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―一階―
[台所へ入ると手近にあったパンを齧りながら深鍋に赤ワイン、レモン、蜂蜜、シナモンスティックを目分量で放り込んで火にかける]
ふーん、ふーん。
ヴィントはまどからおそとにでるんだ。
[そう意味を捉えた。][間違ってはいるが。]
おそと、さむくない?おゆきでまっしろ。
ゆきってしってるよ。さむくてつめたいんだよね。
[呆れた調子にはめげず気づかず。]
[きちんと返事をしてくれた、新しいこの世界の住人を気に入ったのか。]
[小さな意識はくるくると。][彼の周りを不快にならない程度纏わりつく。]
なにもってるの?ごほん?なんてほん?
[そしてあらゆる事に興味深げに。][質問攻めにする。]
[明るい声は、その二言から理解する。][自らの役割を。]
[元々は一つ。][意志の疎通は早い。]
…まぁ、ここに万一居てくれたら邪魔ですネ。
居るかどうかとか、まだ聞いちゃいねぇけど。
ちょいとこっちでも、念のため色々やってきますヨ。
んじゃ、後ほど。
ライン嬢ちゃん、あんまヴィントの兄さんを困らせないようにナ。
[幼子に多分きかない注意をしつつ。][苦笑した様子で。][再び声と意識は消える。]
なんだよそれ。ふつうに階段使えばいいじゃん。
あんないきなり飛び降りられたら、だれだってそう思うってば。
[口を尖らせて文句を言う。あくまでこちらが悪いという考えはなさそうだ。]
怪我はない?
[それでも心配そうに尋ねはしたが。]
悠長に階段なんぞ使ってたら、本が傷むだろ!
[なら落とすな、そも窓辺で読むな、とも言えるが]
ああ、心配すんな。
あの程度でどうにかなるような、ヤワな作りはしてねぇよ。
[心配そうな問いには、微かに笑ってこう返し]
窓から出るっていうか……。
[幼い意識の問いに、どう説明したものか、と考えつつ]
その方が、早かったから、そうしたんだよ。
止まっているのは、嫌だから。
[目覚めた力は未だ馴染みきってはおらず。
それ故、力が余り気味のところもあるようで。
それを発散させたい、という意思もあったのだが]
雪は冷たい。けど、俺は好き。
寒いのも、嫌いじゃない。
この本は、古い記録の本で……。
[素っ気ない口調のまま、それでも、問いの一つ一つを邪険にする事はなく。
丁寧に返していく。
その合間に、他のコエたちも多少は捉えてはいたが。
何をするつもりなのかまでは、到底察知するには至らずに]
本と自分とどっちが大事なのさっ。
まったく。
[腰に両手を当て、仁王立ちのようなポーズをとる。
勿論威厳は皆無。]
そっか。
・・・・ジティににがーい薬でも作ってもらおうと思ったのに。
[安堵したような言葉のあとで、冗談とも本気ともつかない発言をした。]
この本は特別なんだよ。
[父の形見だから、との言葉は口の中に止め]
……というか、そのポーズで見上げられてもな……。
[代わりに口にするのは、冗談めいたからかいの言葉]
それは残念でした。
でも、苦い薬で泣くほどお子様じゃないんでね。
……ま、心配してくれて、ありがとな。
/中/
ブリス二階でさくさく劇薬製造中(違
すいません精進してきます(つд`)
はーい、基本は了解で。< 白>赤
はい、それじゃ表を見ながら初回襲撃等了解です。
聖痕さんどっち食べるかはその時次第ですね。
うごくのすきなんだ。とまってるのはきらい。
ロットみたい。ロットも、いっぱいはしってた。
いつもまっかになってかえってきて。すごくたのしそうだったんだ。
[説明にふんふんと。][一つずつ頷いて。]
[先ほど口にした誰かの名前を、再び口に昇らせた。]
[彼の人もまた、力を持て余し。][色々なものを屠っていた。]
[始めは動物。][そして、最後には。]
[幼子は赤の意味を理解してはおらず。][無邪気に話し続ける。]
ヴィント、おゆきも、さむいのもすきなんだ。すきなもの、いっぱいだね。
わたしもすきなの、いっぱいあるよ。猩もグリズもロットもすき。ごはんもすき。ヴィントもすき。
[小さな声は笑いながら。]
ふるいきろく?なにをきろくしてるの?
とくべつ?とくべつってなぁに?
/*
いやいや、俺も修行中なので。
聖痕襲撃は、どっちが最後に残るか、も加味しつつ。
縁故的に美味しい方を後に残した方がいいですからねー。
守護が誰か、によっては弾かれるかもですが、その時はその時で考えていけばいいかな、と。
*/
ふぅん。
[ちらと本に眼をやっただけで、追及はしない。それは続いた言葉の所為かもしれなかったが。]
・・・・・うるさい。
[先程同じことでからかわれたばかりなこともあり、むすっとした顔で相手の鳩尾辺りに向けて拳を突き出した。慣れていれば簡単に受け止められてしまうかも知れない。]
ちぇ。
心配して損した。
・・・・そろそろ戻ろっかな。
[べぇと舌を出した後、集会所のほうを向いた。]
……ロット?
[その名が誰を示すのかは知らず。
それでも、問う気にはなれずにそうか、とコエを零し]
好きなもの……ああ、たくさんある。大事なモノは。
[『アーベル』にとって大切なモノ。
それは、蒼の風にとっても大切なまま。
それが軋みである事には気づかぬままに。
自身をすきと言われた蒼の風はやや戸惑うものの、それにはそうか、とだけ返して]
遠い昔の出来事。ここじゃない場所の事。
特別、は……。
たくさん、大切……?
[どう説明すればいいか、さすがに悩んで。返したのは、曖昧な返事]
--二階個室--
[一人二階の部屋の床に座り、大袋から数十種類のの同じ形の小瓶を取り出す。]
[瓶に一切ラベルはなく、どれもこれも同じようなものだが。][彼女にはその色と匂いから、一つ一つを見分ける事が可能で。]
[床に並べ、置いてきてしまった薬研の代わりに小さな擦り具を取りだし、それらを一つずつ混ぜ入れ、粉にし。][物によっては水を混ぜ、塗れるようにしておく。]
[ひとつふたつ、用途別に三つにわけ、空の瓶に入れておく。]
[そしてもう一つ、少し多目に擦りあわせたそれを。][小袋に直接入れ、口を硬く閉じ。]
[それらを準備して再び一階へと戻った。]
おっと!
[鳩尾への一撃は容易く受け止めて]
ま、身長なんて気にすんなって。
[幼馴染の中で一番高い彼が言っても、説得力はなかろうが]
ん、そーだな。
いつまでも外に出てるとまた騒がれそうだし、中に戻るか。
[いつの間にか来て、こちらを見ている自衛団員をちらりと見やった後。明るい口調でこう言った]
--一階・広間--
[広間に戻れば、そっと火の傍へと近づいて。]
[暖の無い二階で冷やされた体を温めるように。手を翳し。]
[そして手にしていた小袋を火に投げ入れた。]
[ぱちぱちと音を立てて。][ゆっくりと袋は燃え上がる。]
[その上から薪を入れ、袋は傍目からは見えづらくなり。]
[再び暖炉の前に座り、手を翳す。][ぼんやりと、燃えてゆく薪と、立ち上る煙を見つめながら。]
自分が高いからって。
[振り返らないままぼそっと呟いた。
自衛団員には気付いたかもしれないが、後は特に言葉も返さず、すたすたと建物へと歩いていく。]
身長低いと、仕事にならねぇんだから、仕方ねーだろ。
[余り関連性のない言葉を返しつつ、リディに続こうとして]
……ん。
[ふと、足を止める。
蒼の瞳は、今は遠い森の方へ。
それと前後するように、森から鳥の群れが一斉に飛び立つのが見えた]
うん、ロット。
まだかえってこないの。はやくかえってくるといいのに。
[むぅっと口を尖らせるように。][その声色は寂しさを含んで。]
ヴィントのあるんだ、たくさんたくさん。
おゆきいがいに、すきなものなぁに?
むかしのこと。むかしばなし?どんなおはなしなの?
[質問と他意のないお願いは止る事を知らない。][絵本をせがむ子供のように。]
たくさんたいせつ…。
[表情が見えるのならば。][瞬きを何度も繰り返すような、そんな仕草だったろう。]
[初めて聞くそれを、幼子は偉く気に入ったようで。]
たくさんたいせつ、すてきだね。
たくさんたくさん、たいせつなもの。
私にもあるかな?
[言いながら意識はぴたりと止まり。][うーんと唸りながら、何やら考え込んでいる。]
[ようやく、少しは静かになっただろうか。]
かんけーないじゃん。
[アーベルが足を止めるのも構わない様子で、丁度、建物の角を曲がろうとしたところだった。
羽音はしっかりと耳に届く。]
?
・・・・・・
[振り返ると、鳥の群れが飛び立つところだった。
意図せず、右手が左肩に触れた。]
そうか。早く帰ってくるといいな。
[それが帰らぬものの名である事など知らぬまま、こんなコエを返し]
大切なのは、一緒にいるモノ……。
[小さな呟き。
それは、獣としては異質な思考。
大切と見なしているのは、本来、糧としてのみ見なすべき人の子たち。
それは『アーベル』の抵抗か、母の祈りの最後の抵抗か]
[歴史書の内容などどう説明したものか、と悩んだ矢先の沈黙にほっとしつつ]
……あるだろ、きっと。
[最後の疑問に、小さなコエを返す]
あ、ぁ…びっくりした。
脅かしたら駄目だよ?
[小さく笑んで。][肩に乗る黒い鳥の羽根をそっと撫でてやる。]
[外を見れば、僅かに色の変わった空が見えた。][もうこんな時間になったんだと思いながら。]
…いつになったら、帰れるのかな。
[ここはさほど窮屈ではないが。][そういえば薬草を卸す日が近かった。]
[今回は間に合わないかもしれない。][それを伝える事が出来ない事を、申し訳なく思う。]
[沈んだ自分を慰めるように、ザフィーアが長い髪を一房咥え。]
[玩具にして遊ぶのを、小さく嗜めながら。][笑いながら。][烏と指で戯れる。]
[リディの反論は届いていたけれど。意識は、唐突に飛び立った鳥の群れへと]
……やな感じだな……。
森が、落ち着いてない……。
[ぽつり、と呟いて、歩き出し。
リディが肩を押さえている様子に、微か、眉を寄せるものの。
常と変わらぬ口調で中に入ろう、と促す。
広間に戻ったなら、ハインリヒのホットワインに相伴して身体を温めつつ*一息ついて*]
[森のざわめきは何かを兆しているかの如く。
人の心には不安を呼び起こすやも知れぬけれど。
緋色の意識の蒼の風は、不安よりも。
コトバにできない昂揚を感じていて。
それが、月に惹かれる性の目覚めの近づきとは、ついぞ*気づかぬままに*]
[肩に添えた手には自分で気付いて、慌てたように離した。
その後の言葉には素直に頷き、中へと入る。]
ただいま。
あー、あったかいっ。
[広間に入る頃にはすっかり何時もの調子で、暖炉前で黒鳥と戯れるブリジットに抱きつこうか。
冷気は未だ身に纏っている。]
たいせつなもの、いっしょにいるもの。
いっしょじゃないと、たいせつじゃない?
[尋ねるように聞いたが、きっとという言葉にはくるくると。]
そうかなぁ?あるといいなぁ。
なんだろう、たいせつなもの…とってもとっても、たいせつなもの…。
[幼子の意識は、考える事に夢中になって。][やがて眠るようにゆっくりと消えてゆくだろう。]
きゃ…!
[突然冷えきったものに抱きつかれて、驚いて小さな悲鳴を上げて。]
あ、あ…リディ。びっくりした…。
[肩に留まっていた烏は勘鋭く冷たい洗礼から羽ばたいて逃げだし、近くの椅子の背もたれへと止まり木を移した。]
[ちょっとだけずるいなぁと、恨めしそうにザフィーアを見て。][視線はくるみ色の少女へと。]
リディ、冷た…大丈夫?ずいぶん外にいたみたいだけど。
[言いながら、暖炉の前を譲り。][何か温かいものはと周囲を見回す。]
[扉を開けた時、リディとすれ違った]
[彼女にも届いていないだろう]
お気をつけて、ギュンターさん
[彼と別れた時のその言葉]
外、寒いですよ。
あったかくしてくださいね
[そう言って二階に上がったのだった]
[まさかその後、雪に転がるなど思ってもいなかった。当然である]
―二階・部屋―
ふぅ、ここらへんでしょうかね。
[バッグの中を漁り――というか、ベッドの上にぶちまけた]
[その中から取り出した銀細工]
[二対の翅を持つ天使]
ふ、ふふ。
いるはずのないもの、あるはずのないものですかね。
いやぁ。
…誰が宴の始まりになるんでしょうねぇ?
[ふぃと戻ってきた意識が一つ。]
[丁度幼子が「ロットとみんなと、遊べるといいね」と、ヴィントに話しかけていたところを聞いて。][ふぅと、諦めたような溜息を。]
ロットは死んだ兄さんの名前サ。帰ってくる事はないよ。
…ベネディクト、って言ゃ、ヴィントの兄さんにも分かるかね。
[それはブリジットの兄の名前。][アベルは覚えているだろうか。][10年も前に死んだ森の子を。]
ライン嬢ちゃんには『死ぬ事』が分かっちゃいないのサ。楽しい事しか知ろうとしない。
だから可愛いんだけどサ。
[幼子はもう一人の自分の声に瞬くだけだろう。]
[それらを青い風に告げ、一度ヴィントが注視しているものに気を止めたが。]
[どちらかといえば『人』に近い意識を持つ明るい声はすぐに興味を失い。]
[少し離れた所で、赤い世界に留まったままの銀へと近づいて。]
旦那、やる事ぁやってきましたヨ。
後は結果を御観賞下さいな、っと。
[必要な事だけ言って、明るい声は沈黙し、消えた。]
―少し前・広間―
ジットのお薬には、私も昨日お世話になったし。
知識だけじゃない何かがジットにはあると思う。
[それは体の様子を的確に見抜く目であるとか、相手の事を考えながら何かを用意する手際であるとかを指しているのだが。
本人の葛藤にはやはり気付かぬままにそう言って]
…二人とも可愛いし、魅力的、だと思うな。
[僅か二年の差。
それでも年上の少女達は彼女の目に憧れとして映る。
姉に向けるような僅かな思慕を伴って]
…何かすること、ないのかな。
[出てゆく人々を見送り、皆の食事が済むと大皿も一緒に洗った。やはり人数がいると食事は綺麗に消えてゆく。
ノーラが掃除をしているのに気が付けば、手伝いを*申し出てみた*]
しかし、こんなにたくさん持っていて良かった良かった。
下手に少ないと、助けてくれた皆さんにあげられませんでしたもんねぇ。
[手当てをしてくれた少女と、繕いをしてくれた女性と]
[二つ分のそれを手にしてもまだ余りは多く]
いっそ女性に配ってしまいましょうかねぇ。
いや、持っていても、問題はないですか。
[残りはすべて元の袋に戻した]
さぁて。
――どこまで観賞していましょう?
ま、手出しは禁物、ですかねぇ。口出しもまた
あは、びっくりした?
[頬擦りして離す。勿論そんな意図はないけれど、暖かい場所にいたブリジットには少し嫌がらせの様だったかも知れない。]
ありがと。
うん、ちょっと遊んできたんだ。
冷たくて楽しかったよ。
[位置を譲られて礼を言う。マフラーを解きコートを脱ぎながら、言葉には答えた。]
うん。わ、リディ。
[頬を擦り寄られ。][そんな他人との触れ合いなど、ずいぶん昔にして久しく。]
[冷たい頬の、その奥にある人の温もりに、戸惑い、そして、どこか嬉しく感じながら。]
そっか、よかったね。
[自衛団長から言われた言葉にショックを受けていたり。][昨日も何か、青い痣の事で表情が暗かったことを思い出し。]
[気晴らしが出来た事をそう素直に思いながら。]
アベルと一緒に?そういえば、雪好きみたいだし。
[似たもの同士?という単語が頭をよぎったり。]
[温かいものをと探せば、ふと鼻腔を擽るワインとシナモンと蜂蜜、そして少しのレモンの香り。]
[少し前にハインリヒが用意したそれに、今更気づいて。][立っていた彼にも軽く会釈をしながら。]
リディ、ホットワインって飲める?
普通のワインよりは薄まってるから、そんなに酔う事はないと思うけど。
[体は温まるよといいながら。]
そうか。
[明るい声にはそれだけ答え。][銀の意識はじっとしたまま。]
[結果を。][餌を。][仇なすものを。][見定めようと。][表を見据えたまま。]
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