情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ベアトリーチェだよ。
ベアトリーチェ=ブルーメンガルデン。
[眼を向けると、男の子は小さな瓶に触れているところでした。]
とても好きなら、こわがることはないよ。
きっと、受け入れられる。
ええ、多分。
……挑戦するなら、覚悟を決めて、ですよ。
[冗談めかした口調で言って。
それから、続いた言葉に翠の双眸を僅か、細める]
焦って、一度に全てを見ようとしない事です。
……君には、無限の可能性と、永き時がある。
気を逸らせて、それをかき消してはいけない。
[諭すような口調で言いつつ、ゆっくりと立ち上がる。
ゆらり。
束ねた髪が風に、揺れた]
……とはいえ、どうやら時は俺たちにのんびりするのを許す気はないようですが。
−Kirschbaum−
[アマンダは、千花とミハエルの遣り取りを見守っていた。
岩愛水で喉を潤しながら、静かに微笑を浮かべる。
無事に仲直りできたらしい様子に安堵して、しばらくぼんやりと店内の会話を聞いていただろうか。
疾風が駆け込んでくれば、意識が切り替わり、再び眉をしかめる。
それでも今日は昼の出来事のせいか、文句を言う気にならず。
彼から目を逸らすように、辺りを見回した]
…おや、大胆な。
[目に入ったのは赤毛の青年のはだけた胸元。
寝乱れたのだろうか。
それとも、抱き枕にされた菫のふわぽふの抵抗の跡かも知れない]
ベアトリーチェって言うんだ。
僕は、ティル、だよ。
[そして、ふると、瓶に触れたまま首を横に。]
僕は、無理だよ。
僕が受け入れられても、そうなってしまったら
[目を落とし、左の手の中を見つめる。
苗床の言の葉は零れずに、ただただ、ただ、ただ。]
[こくと頷き、一瞬だけ困ったような顔をして。]
なんでだろうね。やさしい色、だからかな?
のんびりと。
移ろう季節を感じながら、こうやっていられればいいんだけど、ね。
あぁ……だからなんだろうね。
君のキモチが、ちゃんと伝わってるから。
僕は……どうだろね?
独りで泳ぎきるだけなら出来るだろうけども。
変わらないものなんて、何もないけども。
時が止まらない限りは。
[子供らしい笑みを見せた少年の頭をぽふと撫で、薄紅を見つめ。]
それでも、大丈夫だよ。
[苛立った様子に嬉しげに]
「そう、関係はないね。お前のそのこどもへの執着が、天への反逆に見えるとしても、私には関係ないことだ。好きにおし、自由に願い、慈しむがいい、天の子よ。この私の前で心を偽る必要など、ないのだから」
ま、神父サマんとこには影響なさそうだよな。
教会まで探し物に来るとは思えんし。
あ、マスター。コーヒーお代わり。
[プリンパフェは、半分に減っている。]
うん。ティル。よろしく。
[名前を繰り返して、緑の眼は揺らぎをもったように思えるティルを眺めます。]
ベアトリーチェにはわからないけれど、
ティルにはティルの、思うところがあるんだね。
[立ち上がると、服の下で、鎖を通した指環が微かに動きました。]
ーKirschbaum・店内ー
[ハインリヒの零す口に頷く]
まったくです。遺跡荒らしと変わらぬ行為ですからね。お断りになって正解ですよ。
しかし…鍵の書というものに、興味はありませんか?
白状すると、私は、少しばかり、どんなものなのかと、興味を抱いてしまいました。
花といえば桜、というところもあるらしいね。
[瓶に落とした目を、水の精に向ける。]
うん、ずっとずっとずっと、そうやっていられればいいんだ。僕はそれだけでよかったんだ。
この桜に気持ちを伝えることが出来たなら良かった。
とても嬉しいことだよ。
[泳ぐ、という言の葉は、苗床にとっては面白さを覚えさせ]
君が泳げなかったら、大変だね。
変わらないものはないけれど。
僕は、いやなんだ。
ずっとずっとずっと、変わらずにいたい。
たとえたとえ、僕がいなくても大丈夫なように。
[もう一度、小瓶に視線を落として、微笑む。]
反逆、など。
私は、
[続かずに、止められる言葉。
それは奇しくも、翠樹の魔族と同じ様に]
……貴方達、魔は、そうして他者に付け入る。
[彼が立ち上がるのに合わせて彼女も立ち上がった]
急いでも駄目。
のんびりでも駄目。
難しいのね。
でも、あなたが言うのなら間違いないね。
[朝確認したこと。徐々に騒がしさを増している街の中。
何が起こるかはわからなくても、何かが起こるのはわかる]
もう少し頑張らないとな。
[少しだけ真剣な表情で呟いた]
そう、だね。
僕には僕の思うところがあるよ
まだ、悩むのだけれど。
まだまだ、悩んでいるのだけれど。
[近づく聖なる人の子へと目を向ける。]
[その胸元の逆鱗は、淡く青い光を放つ、透き通ったプレートに見えたかもしれない。
金色に輝く繊細な刻印が、その中に封じられているように、埋め込まれている。
その白い指が触れるか触れないか、と言った瞬間、突然目を開けて、その手首を恐るべき素早さでつかもうとする。
その、縦に切れた瞳孔は、どうやら焦点があっていない様子。]
……少なくとも……生き急ぐ必要はないはずですよ。
[本質が無限にたゆたう虚無の一端である彼からすれば、精霊であるこの少女もまた、限りある存在。
そんな思いからの呟きの真意は、恐らくは届かぬだろうけれど]
頑張る……ですか。
とはいえ。
何をどう頑張ればいいのか、明確でないのが困り所ですね。
[少年と少女をほほえましげに見ながら。]
あぁそっか……そういえば僕の名前言ってなかったや。
おにーさんはアーベル。
今は、西通りの宿に泊まってるよ。
ベアトリーチェは強いんだね。
うん、僕もこの世界は嫌いじゃないよ。
黙りなさい、魔よ。
[その声を拒絶しはするも、]
「たとえたとえ、僕がいなくても大丈夫なように。」
[届いた翠樹の魔族の言葉に、]
……私が居なくても大丈夫なように。
[まるで呼応するように、呟きを零す]
おいおい。神父サマまで。
俺はややっこしい事に首突っ込むのはごめんだ。
どっかで厳重に保管してるんだろ、あれ。
……見に行ったら最後、『好奇心、猫を殺す』って事になるんじゃねえ?
[プリンパフェを食べ、ブラックコーヒーを飲みながら。
見たいとも思わないらしい。]
―Kirschbaum・店内―
[ハインリヒのパフェ処理能力はいつものことなので驚かず、...は二人の会話に口挟む]
クレメンスさん、実は僕も気になってたー
「鍵の書」って凄いお宝なんでしょ?
見つけたら一気に大金持ちになれるよ。
……でもさ、結局「鍵の書」ってどんなものなのかわからないんだよね。噂だと「世界の英知が手に入る」とか「別世界の入り口」とか「錬金術についてかかれてる」とかいろいろなんだもん。
[実際のところどうなんだろうと興味津々]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新