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ん、じゃああんたも突然連れてこられたクチなのか?
[コーヒーのカップを手で包み込むと、それは殆ど見えなくなる。
小さなカップからコーヒーを飲みながら、ハインリヒに逆に問う]
[辿り着いた先は半透明の壁]
[中枢の塔を取り巻く外周通路]
[傷口の塞がった掌で触れる]
[其処には迷いも何も無く――]
[直後、砂とも光とも云えぬ粒子が舞う。]
[誘うその“コトバ”は]
《 gjcyj ―― gpS, USy JtD. 》
[他者には機械的な音声として聞こえたか]
どうぞ、勝手に見てきて下さいっ!
[先ほど、少年越しに聞いた言葉に、僅かに眉を寄せる。
チラリと見据えた掌に、赤が見当たらないことに安堵しながらも、
去って行く背中には睨みつけて、自らも踵を返した。
あぁぁ、重い。庭園に向かう足取りも含めて、気分が重い。]
…あーもう、お礼を言われても嬉しくない。
なんて趣味なのあの人! 本当、ノイの馬鹿!
[…多分、趣味は関係ないけど。
肩ほどまで伸びた髪の毛を、後ろへ流しながら、ちょっと涙目。]
−中央塔下部・ファクトリーエリア−
[低くうねりを持つような機械の音]
[それは][竜の咆哮にも][心臓の鼓動にも][聞こえて]
[理解の及ばぬ機材が周囲に並ぶ]
[正円に形作られたホールの中央には巨大な台座]
[そして、其処に在るものは――]
[光の下では輝きを持つであろう]
[しかし、]
[今は闇の如き色を帯びた竜の姿]
[空を翔る為の翼はその背に無く]
[代わりに]
[束縛するかの如き無数のコード]
[閉じられた目蓋の奥を窺い知る事は出来ない]
うん。
[頷かれれば頷き返す。その内心は知らずに]
猫の方が楽、ってことはそうじゃない姿も取れるのね。
ミリィさんはその状態で会っていたってことなのね。
[納得して手をぽむり。
何やら脱力しているみたいなオトフリートに気が付いて]
オトフリートさん、疲れちゃった?
大丈夫?
[猫と獣の様子を横目に見つつ、右手を天にかざしてくい、と振る。
その手元に、まるで、逆回しのよに飛び散って行った輪が集まり、再び鎖を構築する]
……しかし、やってくれますな。
俺の探査を弾いてくれるとは。
[それが、機鋼竜単体の力か、それ以外の存在の力も関わっているのかは、はっきりとはしないものの]
しかし、こうなると……真面目に、どうしたものやら。
[歩いて探すか、と。わりと真剣に考えているかも知れない]
ん、まぁな。
ちぃと飛んで移動してて、盛大に欠伸した瞬間、落雷と暴風の真っ只中に居たぜ。
今まで居た場所にゃそんな場所は全くなかったのに、突然そんなとこに放り出された。
元々精霊界にゃ来ないし来ようとも思わなかったから、無縁だったんだよ。
だから精霊界に来る術も知らんぜ、俺は。
[マテウスの仕草にようやく珈琲の存在を思い出して。しかし色々あったがためにそれはすっかりと冷めてしまっている。まぁいいか、なんて思いながら冷え切った珈琲に口を付けた]
[響く、歌。
その意を理解した否かは定かではないけれど。
機竜の従魔は安堵したよに、その響きに身を委ね。
どこかあどけない様子で、す、と眠りに落ちて行く。
白梟がやれやれ、と言わんばかりに一つ、羽ばたいた]
[狼狽するエィリをシノは小首を傾げて見やるか。
その様子をくすりと笑いながら見ていたが]
とりあえず、まずは原因である機鋼竜がどこにいるか見つけないと始まらないってことですね。
今日はもう遅いですし……といっても、ここは時間についても色々と微妙だけど。明日からってことにして私は寝てきていいかな?
気を急いても疲れるだけ、だろうしね。
シノ、行くよ。
[そう言うと、肩にシノを乗せ、自室へと*帰っていった。*]
まあ、疲れた、と言えば疲れた、かな?
[ブリジットの問いに、返すのは苦笑。
力を使って、それで空振りとあっては、それも已む無しではあるが。
それから、ふ、と視線を空へと向けて]
……セレス。迎えに行かんとならんかな。
[零れた呟きは、場にいる者にはやや、唐突と思えるだろうか]
その様だな――元が、猫の姿なんだろうが。
[多才な事だ。と、のんびりした猫の様子に一つ欠伸を零しながら
ブリジットの言葉に、肯定を返す。
と、飛び散った鎖輪が集まる様子に、僅かに眉を寄せて]
時竜殿の力を持ってしても、弾かれると。
[さて、これは厄介だ。一つ溜息を零す。
機鋼竜がそもの根本なのは、変わりないようだが――さて。
そこまで考えて、少年の消えた方へと何気なしに視線を向け、
……思わず、目を見開いた。]
……何故、入れ変わってる。
< 威嚇するべきか、しないべきか。
猫がなやんでいるうちに、少女と、そのふしぎな犬みたいなのは、いってしまいました。
ふぅ。ひとあんしん。
と、何かことばが伝わっているらしいってことをかんじて、そちらを見ます。
そしてその場のみなを見回して >
……つかれてるの、誰かな
< にゃあ。小さくないて、体をふるった後で、猫はうろちょろ、動きました。 >
あ、おやすみなさい。
[部屋へと戻るミリィを見送って。
鎖を戻したオトフリートから返された苦笑には、ちょっと心配そうに]
無理は、しないで?
だってあの時みたいに大変になりそうだし。
[呟きには僅か瞬いたか]
へ?入れかわってる?
[アルの声も咄嗟には理解が追いつかず。
更に数度瞬きをして、ようやく気が付いた]
もしかしてノイに何かあったのっ?
ま、俺もまだまだ本調子じゃないからね……相手によっては、弾かれるのも已む無し、かな。
[零されたため息には、苦笑して。
ブリジットの言葉には、わかってますよ、と頷く]
……今回ばかりは、ね。
自分の事だけ考えてるって訳にもいかないし。
[脳裏を掠めるのは、託されたものと、それ以外の色々と。
それらも含めて、さてどうしようか、と思った所に近づく猫に、一つ、瞬いて]
……どーかしましたか、白猫殿?
へぇぇ。
精霊界ね…俺も行った事ないなぁ。
つか、殆どそゆことも知らんかったが。
なんで、俺達だったんかねぇ?無差別…にしては、何だっけ、属性そろってるんだろ?
[いまだ少しくらくらする頭をコン、と叩きつつ。
良くまだ理解はしていないが]
< 猫は声をかけられて、まえあしで、てちっと、足を叩きました。 >
一緒に、いく。
< なんだか疲れているように見えたのです。
もしかしたら、すこし、おちついてくれるかな? なんて。
猫は思ったのでした。 >
…――ただいま、アル。
[すてすてと、…聊か荒っぽい歩調で庭園へと足を踏み入れて。
少し泣きそうな声が、黒犬へ声が投げられる。]
「…あった様だな、本当に。」
[ブリジットの質問に答えようとして――、溜息。
チラリと、入って来た少女へと視線を向けた。
黒犬の姿はするりと鴉へと戻って、ひらりと少女の下へ舞い戻る。]
「…何があった。」
……聞かない下さい。
[肩に止まる鴉の質問には、答える気が無いようで。]
……は?
[唐突にてちっとされて、思わず上がるきょとり、とした声。
それで気が抜けたのか、あるいは他に理由はあるのか。
疲れはともかく、苛立ちは大分、陰を潜めていたか]
行ったことないっても、ここも精霊界の一つだけどな。
[かかか、と可笑しそうに笑って]
そういや何でだろうな。
15ある属性が一つずつ、被ることなくここに集まってるらしい。
俺らじゃなけりゃならない理由でもあったんかねぇ…。
[その理由もさっぱり分からないわけだが]
まぁ、被らせないようにして無作為に引っ張り込んだ、ってのもあるかも?
15の属性全てが必要だったとかで。
…おんなのこ?
[庭園側へ戻ってきたイレーネの印象はガラリと変わっていて。
尋ねる声がちょっと変だったかもしれない]
ええと、大丈夫なの?
< てちてち。
なんども、たたいて。
それからちらりと、イレーネを見ました。よくわかりません。
でも、あの黒い子がいるから、自分の出番はないでしょう。
てちてちてち。
もう一度あしをたたきました。にゃあ。となきました。
らちがあかないと思ったのか、猫はそれから羽をつかって、彼の頭に向かって―― >
[てちてちされても、言葉はわからないわけで。
悩んでると、猫は飛び上がり]
て、ちょっと、君……。
[避ける間もなく、頭にぽふりと乗られ。
何となく脱力しつつ、鎖を腕輪へと]
ま……ここでため息ついてても仕方ないし。
俺も、休むか……その前に、セレス、迎えに行かないとだけど。
[イレーネの変化は、気にならなくもないが、そちらにまで関与する余力はないらしく。
先に休むね、と声をかけつつ、屋敷の前へと歩いていく]
[いつの間にか、思考に霞が掛かったように、鈍った気がする。それに何だか疲れてきた。あちこちを走り回ったからだろうか]
――大丈夫、です。ノイも。
…多分。
[影輝の少女の問いに、ぽつりと答える。
――…多分、精神的には大丈夫じゃないけれど。
白い猫さんに見られた気がするものの考えている事は判らずに、
僅かに首を傾げるのみで。
とりあえず、肩にとまる鴉から告げられる離れていた間の事を
説明してもらう。できるだけ、簡単に。]
[それとも、此処が機鋼界だからだろうか。
いや、機鋼界へ来てからずっと続いていて、いま近付いて来ているように大きくなる、この低い音の所為だ。
リディは、ぺたりと額に手を当てた]
[がちゃりと鍵を掛け、何もない虚空を見上げると]
……お望み通り人払いはすませたぞ、クソッタレ。それで?
「上出来。それじゃ、来てもらおうかな」
[その声が聞こえると同時に、その身は機鋼竜に呼び込まれる。
そしてそこには、先客がいて。それは……]
……えっ? アー……ベル?
< ようやく、人のあたまにすわれて、ごまんえつ。
左の前足で、てちり。その頭を叩いて。
ほんとうにかすかな、流水のちからが、元気になりますようにっていう感じに、もしかしたら伝わったかもしれません。
あんまり駄目っていわれてたけど、猫はそうしたかったのですもの。
そして、歩いていくその頭の上で、にゃあ。と鳴きました。 >
おれも、先に、やすむね。
ええと、ひつようなら、いってね。
< だって、猫は、みんなに元気でいてほしいんですもの。 >
生贄…勘弁願いたいぜ。
[あまり良い印象の言葉ではない。仮にそうだとして、それを求めるものは一体何なのか。分からないことはまだ多すぎる]
ともかく何かしらの要因でここに皆集められた、と考えるのが自然かもなぁ。
自分から来た連中も居るわけだし、それでいて属性が被らずこの世界に引っ張り込まれた連中が多数居るんだし。
思惑なく引き摺り込まれただけなら、界が閉ざされるなんて異常事態も多分起きない。
何かに巻き込まれた、ってのははっきりしたかも。
[今まで手に入れた情報を整理する。得られた情報、理解出来たものを口に出し、可能性を纏めた]
[伝わる力の感触に、僅か、目は細められ]
……ありがとう、かな?
[ご満悦な様子に、くすりと笑いつつ、歩みを進めて。
屋敷の前にたどり着けば、麒麟とそこに身を寄せる従魔。
そして、その傍らの白梟。
白猫を頭に乗せた状態に、梟はやや、呆れたような視線を投げてくるだろうか]
うん、大丈夫ならいいの。
でも無理はしないでね、…イレーネ?
[コクリと頷いて。「彼女」の名前は知らなかったから、とりあえずそう呼んで。間違ってはいないらしいし]
あ、オトフリートも猫さんもおやすみなさい。
[オトフリートの頭に白猫が乗った状態には小さく笑い。
白猫のは鳴き声としか聞き取れなかったけれど、そう手を振って]
きっとここのどこかに。
うん、私も探さないとね。
< 猫はにゃあ、と なきました。ちょっと満足そうに聞こえたかもしれません。
でもかわりに、ちょっとつかれちゃう。おおきくあくびをしました。
それから、たどりついた場所、ナターリエの姿も見て、ふくろうも見て、猫はちょっとかんがえてから、ぱたぱたと頭の上からとびたちました。 >
……だいじょうぶ?
< 首をかしげて。とりあえず、当面の心配は、*どこで寝ようってことかしら* >
…あ、えと、ありがとうございます。
ノイが、ご心配お掛けしました。
[ブリジットの言葉に、ぺこ、と頭を下げて。
鴉から事情を聞き終えて、僅かに眉を寄せる。]
機竜の居場所を知れれば事が早いというのに。
――探査の力が弾かれるのは、…困りましたね。
[機竜の『声』を辿れば――居場所までは兎も角。
私は不得手だけれども、あの人なら可能かも知れない。そう考え込むものの
…けれど現状を見る限り、傍観から腰を上げるとも思えずに。小さく溜息。]
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