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[きっちりと強い意志をもって返って来たエーリッヒの言葉>>478に頷いた。体云々さえなければどんどん邁進していけばいいとおもっていて]
人狼とともに、見極め、見定め、導き、護り手がまとまって現れるか。
ぁー…仮にいたとしてこの中にってなるわけかぁ。いや、誰だって可能性あるとかなんとかは聞いたけど。
[ほとんどが見知ったものだらけ、今までそんな予兆めいたものに覚えはないけれど、それは『場』というものが関わるのか]
…じゃあ…歴史研究を仕事をしているエーリッヒさんの見解からして…
― 厨房 ―
[基本洗物を主に引き受けて、皿拭きやら食器を戻してもらったりを頼んだ。
時折人が片付けに入るのをみれば、場所を譲ったりしながら。
ライヒアルトが入ってきてすぐ出て行くのと、ナターリエ・クレメンスの様子はちらと見る程度だった。
片づけが済んだら、やっと手が空く事になるのだが。]
……んー。どうしようかネ。
[する事がある時は問題ないのだが、する事が無いと困るのはこちらも同じ。
昼なり夕飯の準備でもすればいいのだが、それには若干早いような気もする。]
風呂って空いてたかなぁ?
[先ほどライヒアルトが向かったような気がしたが、もしかしたらもう出たかもしれないと。最悪一緒でも問題ないかと思いながら、厨房を出た。]
[そして一度言葉を区切った後エーリッヒを見据え]
『人』…さえ揃っていたら、起きると考えられるのかな
[何が。とはいわない。いわずとも知れることだろうけど]
― →玄関外 ―
[厨房でナターリエやアーベルたちと片づけをして、ライヒアルトがやってくるの見た。
ちょうど入れ違う形で厨房を出て、一度部屋に戻る。
すぐに戻ってきて、周りの人たちを見るけれど、一度玄関から外に出る。
先程から天気が悪くなっているのはわかっていた]
頼みがあるんだけど。これ、出してくれないかな。
[差し出した手紙には、とある村の名前と、宛名として宿の名前、相棒の名前。
自衛団員が疑わしそうなのを、あけても良いよと言って、封をしっかりとしめていなかったそれを渡した。
中身には、ほとんど無駄な文はない、ただの住所の一覧が書かれた紙、と数個の封筒]
ほら、ここを出るのが遅くなったりしたらさ、相棒に自分の取引を変わってもらわなきゃいけないしね。
そっちの封筒は紹介状。中は全部同じ。それだけだから、頼むよ。
[何はともあれ、自衛団員は受け取ってくれた。
しっかりと封を貼って、あとはお願いして、広間に戻る]
[隣に並ぶ妹の頭を撫でながら、ライヒアルトが向ける表情に、こちらが向けるのはいつもと同じ無愛想な様子だった。
浴室に向かうライヒアルトを見送ると]
別に、エーファが悪いわけじゃないし。
[元を正せば自衛団員の横暴が原因だと自分は思っていて、そう妹にぽつりと]
─広間 暖炉傍─
まぁそりゃ普通思わないわな。
誰だって疑われるとは思って無かっただろうよ。
[伝承でしか無いと思ってたら、尚更だろうし。
オレだってそうだもんよ。
そんな返答をエーリッヒ>>485にしていたら、冷気と共にオレ達をここに押し込めた忌まわしい人物が現れた。
まだ疑ってんのかよあの爺、ちくしょう。
自ら監視するってか? 仕事熱心なこって]
―浴室―
ありがとう。
[道を譲ってくれたエーファに笑いかけながら、リネン室でタオルを借りて浴室に入った。
身体は忠告通りに拭くだけにするとしても、顔はたっぷりと水を使って洗うことにした。
何度も何度も洗ったが、満足はできなかった]
……はあ。
[熱い息を零して、諦めたように首を振る。
濡れた前髪から水玉が幾つも飛び散った]
人が伝えてきた物は例え尾鰭がついていようが、ちゃんと意味がある。
…そして、身のうちに流れているものもな。
『祝福されし使徒』ならいるだろうよ。
確実にな。
さて、あんたは俺に何を期待している?
俺が『祝福されし使徒』であることか?
[真面目な響きを帯びた声音に同じように真面目な声音で問いかけた。]
―厨房→広間―
[勝手口の扉が風でガタガタと音を立てている。
つ、と視線をそちらに向けるが扉を開けようとは思わなかった
天候が悪くなってきていることだけを感じ柳眉を寄せる]
今夜は嵐かしら。
[激しい風雨となればなかなか寝付けないかもしれない。
先ほど見つけてきた瓶の中身が役立つ時も近いか。
グラスとともに酒瓶を持って広間に行こうとすると
遠目に自衛団長の姿が見えた。
入り口近くに陣取るその姿は見張っているように感じられ
入り口から遠いカウンターの席へとひっそり移動する]
そう、だな。
研究者として……感情を全て廃して言わせてもらうなら。
隔離空間、という『場』は築かれている。
『人』が揃うのであれば、後は『時』次第、かな。
[言いつつ、翠は一瞬、窓の方へ]
……もっとも、この空じゃ、月齢確かめようもないけど。
― 一階・廊下 ―
[確かリネン室も奥だったかと、思いながら歩けば双子を見つけて軽く手を振った。
やっぱりフォルカーはこっちだったか、とはちらりと思ったり。]
よ。2人揃って立ち話はいいが、長引くと冷えるヨ?
[と言いながら、近づいていく。]
飯まだの奴は、早い所広間に戻んないと食べそびれるよ。
食欲無くても、ちょっとは詰めとくと後に響かないだろうさ。
[滞在が長引くと、余計に食欲はなくなっていくだろう。
人狼騒ぎが起きようがおきまいが、閉鎖空間に閉じ込められれば次第にそうなってくるはず。
そう思いながら言った。]
―浴室―
落ち着けよ。もう。
[顔を拭くと、そのタオルを冷水に浸した。
兄が知ったら顔をしかめただろうか。
火照ったを強く拭っていく。こちらはベタつきが取れればそれで満足なので、そう長くは時間をかけなかったつもりだ]
……っ!
[他の人狼達もと聞いて安堵しかけた所に。
「普段」以外があることを教えられた。
大きく息を飲んで。現実では否定しようと何度も顔を洗った]
嘘だ。そんなの。
[弱弱しく囁き返したが、続く質問にまた沈黙が横たわった]
― →広間 ―
[さすがに外の風は冷たく、すぐに中に入る。
ふっと息を吐いて、それから、温かい飲み物でもいれようかと再び厨房の方へと向かう。
自衛団長がはいってきたのはそのすぐ後か。
振り返るが、あまり気にせずそちらへ向かい、カウンターのそばで話している二人へと視線を向ける]
「祝福」?
[クレメンスへと疑問の声を投げてから、ヴィリーへと視線を向けて]
あ、そういえば名前うかがっても?
僕はゲルダ・エーベルヴァインというんですけれど。
[もしかしたらエルゼリート宛の手紙の差出人で、見たことがあるのかもしれないが、そんなこと知る由もない]
[向こうから誰かが来るのに気づき、それがアーベルだとわかると向こうは挨拶を。
こちらはそちらをちらりと見るだけに、続いた言葉には]
わかってるよ…。
[先ほどのこともあってアーベルの方を見ないままそう答えていた]
エーファ、いこ。
[そのままアーベルから逃げるようにして、エーファをつれて広間に行こうとした]
熱があったから。
汗掻いてたから、でしょう。
[けれど水を飲んでそれが癒されたかといえば]
……まだ。
[落ち着けと言っても落ち着かない渇き。
癒えないそれを自覚すれば、胸の奥から衝動が滲み出す]
水じゃ、たりない。
……う、ん。
[フォルカーには頷きで返して]
[まるで逃げるような動きだとは気付く余裕もない]
[ぴったりとくっつくように、言われるままに広間へ向かおうと]
[自衛団長が入ってきたことには...は気づかずにエーリッヒの話>>496を聞く]
ってことは、俺だってもしかしたらどれかのうちの何かだって可能性があるってことか。
[力の現れかたという点も、人狼にも色々なタイプが居るという点、のどちらだとしても。そして一拍おいて問いかけたことへの答え>>497にそうかと一度目を閉ざす]
俺も職業柄、感情を廃した考えは持ってるつもりなんで、プロがいうならそうなんでしょう。とはいえ、職業柄見るまで信じないってのはあるんですがね。
ま…時があるなら近々なんでしょうね。
[そしてそんな現実的思考故にか、全部、自衛団は用意しているのだろうこと想定した。
事件から集められた日が三日、今日で四日目。「時」は本日か、明日か。逃げ出されることも考えられるだろうことより近々であろうと]
―浴室―
[湯を使わなかった浴室内はあまり温かくないかもしれない。
服を着直している途中で外に人の声が増えた気がした。
女性なら場所を空けなければと身支度を急ぐ]
ケープもまだあった方がいいか。
[あったかくして、というナータの言葉を思い出し、もう不用にも思えるそれも羽織っておくことにした]
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