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[マテウスの声が届けば小さく頭を下げて。
入ってきたクレメンスやアマンダにもぺこり]
大丈夫です、まだあります。
…辛いの、平気なら。
[スプーンを一度止めて]
……今日はカレーね、先生。
[マテウスの同意に、小さく笑って、男は空になった器にスプーンを置く]
ごっそさん、美味かったぜ。
[ブリジットに向かって少し大きめな声で言った]
[カレーを前に昨日と同じような光景がくり返されるのにニコニコと]
人参もグリンピースも、余程お二方に食べていただきたいのでしょうね。
…私も少しいただいてもいいかしら?
[とりあえず断って、用意は自分で。
どこか落ち込んだように見えるブリジットに微笑んで]
わたくしは、カレー好きですわよ?
特に辛目の方が。それにとてもいい香り。
[一口ぱくりといただいて。
リディの口にした言葉にふと宙を仰いで]
……そういえば、青豆で結婚相手を決めるお伽話があったわね。
[フォローでもなくただ思い出しただけの事を、ぽつりと]
あ、えっと…ううん、辛いの作らないようにするから。
[イレーネにまで謝られて、ふるふると首を振る。][別に自分は辛くなければ食べられないという事もないので。][譲るべきはまず自分だろうと、それは至極真っ当な考え方で。]
うん…。
[アベルの苦笑にもこくり。][頷いて。]
[何か作ると言い台所へと向かうその背を見送った。]
[裏切り者、なんて言葉は聞いちゃいない。
キッチンで手早く食器を片付けて]
手っ取り早く作れそうなもんはっと……あ、あれでいいか。
[独りごちつつ、材料を手早く出して。
砂糖を焦がしてキャラメルソースを作り。
温めた牛乳に砂糖を溶かして、溶いた卵を混ぜてゆく。
仕上げにバニラと生クリームを入れて]
辛味でダメージ受けてるとこが多そうだし、甘いモンがいいだろ。
[作っているのは、どうやら焼きプリンらしい]
[にこりと広間に集う人々に笑いかけ、反駁するクレメンスに]
えー。
どう考えたってこの香りはエビフライでしょう?!
わたしの晩御飯をかけてもい……
[言いかけたところに、イレーネのメニュー案内があって]
……いわけないわ。勿論。当然。然り然り。
[こくりと頷きキッチンへ]
[クレメンスにこんばんはと会釈して。][差し出された小さな袋を受け取る。]
[中に入っていたのは、小さな銀色の天使。]
[何故だかそれは酷く心惹かれるもので。][ゎぁと、小さな声を上げて。]
いいんですか、頂いても。
[少し高揚しながら。][目を輝かせて尋ねる。]
[昔はよく、こうして転がって遊んだっけと思う。
……でも、今は防寒はさほどしっかりしていないから、戻ったら風呂にでも入らないと、間違いなく寒い。それ以前に、ほどほどにしておかないと凍死する]
[まだあたたかい手で雪を掴むと、手袋越しとは違って、すぐに解け始める。
当たり前の事なのに、少し面白くて、粘土遊びみたいだった。雪玉を固めて作る、雪だるまや雪うさぎとは、また違う]
……ああ、これか。
[手袋嫌いの理由の一端を、見つけた気がした]
……まてまてまて。
なんで、これがヨーグルトになる。
[横にやって来たアマンダの言葉に頭痛を感じつつ、一応突っ込みを入れて。
型に流したそれをオーブンで焼いていく]
ちなみに夕飯は、ブリス特製の、カレーだから。
ああ。
昔、ある国の王さまが無類のグリンピース好きで朝から晩まで食べていたんだと。
そのうち中毒を引き起こして、グリンピースしか受け付けない体質になってしまったらしい。
当然体力も衰える。そこを刺客に狙われて・・・・
[中略]
で、結局他の国に攻め込まれて滅びてしまったそうだよ。
[尤もらしいことを延々と語った。
勿論、その間に皿の中のカレーが減ることはなかった。]
もちろんですよ、ブリジット君。
俺はいつも手当てしてもらっていますし、ほんのささやかなお礼の気持ちです
ささやか過ぎて申し訳ない
[とほほと笑った]
[それから]
俺も、カレーをいただいていいですか? ブリジット君が作ったのかな?
[イレーネとのやりとりに、尋ねた]
[しかしグリンピースの話題は今はまだよくわかっていない]
うん、それだと、もっと嬉しい…。
[ブリジットにコクリと頷いて。
カレーそのものは嫌いではないんです、本当に。
それから誤魔化すように言葉を変えたアマンダを見送り]
先生。
いつも美味しそうに食べるのに。
どうして、匂いがあそこまで分からないんだろう…。
[昔からの謎である。未だに誰も解明できてないと思う]
[リディの昔話(ホラ話)に感嘆して]
そ、そんな事があったんですか……。
いやはや歴史も人も奥深い……。
[そう言って腕を組みながら何度か頷いて]
でも、好き嫌いは別ですね。食べ過ぎなければいい訳ですし。
[そう言って第2陣投下]
[ちなみに自分の悲鳴が巻き起こした被害には気付いていなかった。
延々と語った後で、甘いもの、との言葉に取り敢えずやる気は出した。
ルゥに紛らせてグリンピースを2、3粒スプーンに取る。恐らく先程ミハエルに入れられていた分。]
・・・・・・
ぅぅ。
[目を閉じて口に入れる。
涙目になった。]
[他愛のないやり取り。]
[異常な中での、非日常。]
[『彼女』に、今のこの状況はどのように映っているだろうか。]
[他者の介入を限りなく無くし。][一人あの森でひっそりと暮らしていた、隠者のような少女は。]
[これは日常ではない。][彼女にとってみれば。]
[だからだろうか。][そんな光景を見ても。][猩は何も感じない。]
[おそらく沈んだままのグリズも。]
[何も、何も。]
[穏やかに。][彼らは凪いでいた。]
[ただ月光の高揚感だけを供にして。]
・・・・あれ。
[何とか飲み下したのだが。目を閉じているうちに第2弾が投下されていたようだ。]
なんか減ってない気がするのは気のせいかな?
[ぎこちない笑顔がミハエルに向けられた。]
・・・・きらいで悪いかぁ!
[クレメンスに対してはもう殆ど八つ当たりだ。]
[ふみふみと上機嫌でカレーを皿によそう。ついでにクレメンスのぶんも盛りながら、ヨーグルト(実際はプリンの種である)を、光速で失敬するのも忘れなかった]
ふむ、おいしいよー。
アーベルは立派な酪農家になれるね!
[わざとでないわけがないが、悪気もない。
にこにこと皿をもって、広間へ。皿を渡しながら]
夕食はブリジットの作なのね。いただきます。
[気のせいかと首を傾げているリディに一言]
はい。気のせいです。
[と、語尾にハートマークがついてもおかしくない爽やかな笑顔を浮かべながら、カレーに舌鼓を打っている]
あ、どういたしまして。…よかったです。
[自分に向かってかけられたハインリヒの声に、嬉しそうに笑顔で返す。]
[シスターにも、好きだといわれて、ようやく心は持ち直してくる。]
[それでもグリンピースと格闘しているリディには、申し訳ないと思いながら。]
…青豆で結婚相手を決める?
[シスターの言葉には不思議そうに。]
お先にいただいたよ
[と、入ってきたアマンダ、クレメンスに言い
ブリジットやイレーネに声が届いたのを確認して、水も飲み干し人心地つくと
すっと立ち上がった。片付けぐらいはするつもりらしい
木箱を持ってキッチンへと]
[ミハエルの仕草にそれ以上何かを言うことはできず。
リディには再び、ごめんねと内心で手を合わせつつ]
…蜂蜜だけにしておけば良かった。
[食べるのを再開しながら、今更なことをボソリ]
いやいや、グリンピースは小さいし飲み込んでしまえばいいと思いますよ。リディ君。
[こんな時は年上の顔で、にこりと笑った]
それにですね。
ほら、世の中広いですから。
グリンピースでそんな大変なことになっていたら、どこにも旅行できませんよ?
cockroachすら食べ物の場所もありますしねぇ。
あれはなかなか…
[遠い目をした]
……いやその……。
なんでそうなる、わけ?
[アマンダの言葉に呆然としつつ]
ていうか、焼く前の種食うな。
[ぼそっと突っ込みながら。
ともあれ、焼き上がった物は冷やして置いて。
広間に、甘いもん作っといたから、と声をかけて、自分は勝手口から外へ。
包み込む夜気は心地よく、降り注ぐ月の光、それが白の上に踊る様子に、ふと目を細めた]
[銀の天使。][受け取った銀のそれに少しだけ、眉根を寄せた。]
[特にまじないがかけられているわけではない、ただの銀だが。][あまり好きなものではない。]
[ちっ、と小さく舌打ちして。][だが、彼女のしたいままにさせておく。]
[元神父だという男に、得体の知れないものを感じながら。]
おぉ、ありがとうございます、レディ・アマンダ
[嬉しそうに皿を受け取った]
[いただきますとご挨拶]
[カレーを口にいれた]
美味しいです。
本当に、幸せですねえ。
[熱も多少冷めてきたから、上半身だけを起こす。
バサりと、雪が零れ落ちた]
[彼方には、闇の中、微かに浮かび上がる、白く霞む山。
頭上には丸い月。宝石のような星を鏤められた夜天。
地上には村の家々の灯りが遠く遠く、手の届かない場所に、見えた。
室内にいるときよりも、視界は、はっきりとしている]
[満ちているせいだろうか。
いつも、優しくも感じられる月のひかりは、輝きを増してはいたが、どこか冷たくて、恐ろしかった]
満月の夜には―― なんだっけ、な。
[肝心なことばかり忘れる。
お婆の話を、もっとよく聞いておくべきだったろうか。思い出したとしたって、いい話ではないに違いないのだが]
[食べ終わると、その時イレーネの蜂蜜という呟きが聞こえた]
蜂蜜ではなくて、林檎やバナナ、ミルクを入れると甘さが増すと言いますよ。
[家ではその他にケチャップなども使っていたのを思い出す。そのまま珈琲もいいですね。と切り出そうとした時、神父の話がはっきりと聞こえてきた]
(cockroachってなんだろう?)
[外に出れば、月は近しく]
……ああ。
[無意識のうち、緋色の意識に零れるコエ。
それが帯びる震えは、目覚めた当初の怯えによるものではなく。
高まる力への、歓喜のそれ]
いえ、とても嬉しいです。ありがとうございます。
[クレメンスに微笑む。][こころから、嬉しそうに。]
[小物らしい小物など、身近にはなくて。]
[だから小さな銀の天使を、大事にポケットにしまう。]
[跡で別に貰った、黒真珠の袋と一緒に首に下げてしまおうか。そんな事を考えながら。]
あっ、はい。是非どうぞ。
[言ってよそってこようかと思ったら、先にアマンダが用意していたのでそのままに。]
[そういえばすぐに台所へと直行したアマンダには、挨拶しわすれたと思い出して、ぺこり、こんばんはとお辞儀。]
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