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[―――丁度その時だ。
ナターリエがユーディットを視認したのは]
あらぁ……ユーディットじゃなぁい?
うふふ……。
私だってねぃ……やろうと思って……このような姿になろうと思っていたわけじゃないのよ?
ま。そんなことはいいわぁ。
貴方も、このパーティに……参加なさぁい?
見つけていますか?
何か処理が必要な物ならばおっしゃって下さい、すぐに下します。
[少しばかり前のめりになりかけてから]
乱れ?
私は…そういう、気を感じる的なものに疎いので、何か現状のヒントとなる物であれば、追う価値はありますが、どうでしょう?
空は…確かに。
雷も、祭壇に落雷があるそうで不安定です。
[目を空へと向け、ふると頭を横へ振った。]
[そんなある意味ボケなツッコミを入れていると、Gスラッグのうちの潰されなかった方が向きを変え、こちらに突進してくる。
だが、目前にそれが迫っても慌てることなく、]
……第参種開放。
[ポツリとそう呟き、ブンと腕を振り上げると、交錯の前にGスラッグ真っ二つ。
そして彼女の指先には真紅の長い爪。]
……ここで本性を開放したら、ちょっと壊しそうな気がするんです。
[エルザの言葉に、真剣につっこんだ。
大丈夫、あの言葉は聞こえてない。
と、ある意味現実逃避ちゅうではあるが。]
動かなさそうですし、陣でも描きましょう。
おそらくそれで、消せると思います。
[ついていた膝を立て、立ち上がる。
それから、動きを封じられたそれのそばに近寄った。]
風がいつもと違うのは、昨日翔んだ時も感じてたんだけど。
……その時は、光、こんなじゃなかったからさぁ。
力が……弱くなってる、って事、かな?
[思い至る事はそれくらいで、ぽつり、と呟き]
あ、うん。
蒼天の座にも、カケラが出て、ちょっと騒ぎになったけど、けが人もなかったし。
ねーさんも、大丈夫そうだった。
[あの、寂しげな表情は気にかかるのだけど]
―― 東殿・私室 ――
[一方、機械竜の主の方は、与えられた部屋のベッドで仰向けになり目を閉じていたのだが…眠っていたのではないらしく、機械竜が騒ぎを目撃すると同時に、ぱちりと目を開いた]
混沌のカケラ…
[慌てて跳ね起きようとして、左腕が動かないことを思い出し、顔を顰める]
Sit…!
[舌打ちしてから、右腕をついてようやく起き上がる]
ユル…誰かが危険になったら、助けろ。
[離れた廊下の情景を伝えて来る機械竜に命じる小さな声は、どこか苛立ちを含んでいた]
[そうと繋がれる手の優しさにか、仔が確りと手を握るのが見て取れた。
慣れぬ相手に怯えが無かった事に一寸安堵を零し、しかし一寸流された視線に私は気を引き締めることとなる。]
「――承知致しました。」
[心竜の言の葉に意図を悟った私は、確りと仔へ絡める力を強くする。
小さき身体では在るが幼子の腕に捕まるのは難無き事。中途に振り落とされるのは適わぬ。
それと同時――慣れぬ感覚では在ったが瞬きの内に景色が変わるのを見やれば、夢渡ったのだと寸時に気が付いた。
尤も、仔は何が起こったか微塵として判らぬようであったが。]
…?
……東殿崩壊は避けたいですね。
[そこまでのつもりは無かったのだが、と冷や汗一筋。
更に聞こえてきたユーディットの声は、今度こそ聞こえない振りをした。結構必死に]
お願いします。
それまでは確実に押さえ込んでおきますので。
[言うと左手にもう一度爪を立てた。僅かに眉が寄る。
流れる血は宙に消え、捕縛の網をより強くする]
力が弱く……無いとは言えんのぅ。
天候の乱れによる一時的なものやも知れぬが。
[示された可能性に渋い表情をしながら頷く。続く言葉を聞くのもやや顰めっ面のまま]
そちらにも出ておったか。
儂の方にも出ておったよ、どうにか鎮めて来たがの。
怪我人が無くて何よりじゃ。
しかしこれでは各地に出現しているのも明らかじゃのぅ…。
エルザが各地へ警告を出したから、不意なもの以外での被害は出ていないと思うのじゃが。
[各地よりも竜皇殿での方が騒ぎが酷いのはまだ知らない]
[ 雷撃の竜が前のめりになった分、影が一歩退いた。]
……いえ、「混沌のかけら」の事でした。
言葉が足りずにすみません。
竜郷でも遭遇しましたが、厄介なものですね。
[ 天を仰いでいた視線を下ろし、僅かに首を振り謝罪の言葉を紡ぐ。そのまま眼差しは流れて東へと向いた。]
西殿は異常ないのですよね。
となると、東殿でしょうか。
[ 派手な物音が聞えないのは内部であるからか。]
空は……ずっと見ていると、眩暈がしそうです。
[ピッとカケラの残滓を振り払い、ナターリエの言葉に僅かに眉を顰めると、]
…………本当ですか。俄かには信じられませんが。
しかし。パーティー……ですか。
どう考えてもゴミ処理でしょうこれは。
[そう言ってる間に、先程ナターリエが遭遇したように斬ったのが2体に。
気配で察して、軽く息を吐くと]
……デッドコピーとは言え特性は持っているということですか。
……仕方ありません。本来三下相手に使うものではないのですが。
[そう呟くと、パチンと腰のポーチのひとつの口を開ける。
そこから空中に躍り出たのは、青みがかった緑の宝石。]
ん、それならいいんだけど。
天気の方は、疾風の古老たちが何とかできないか、働きかけてみるって言ってた。
兄貴がいないと、ねーさんが一番強いんだけど、今は、無理させられないし。
オレは、あっちみてないとだし、ね。
[そのあっちは今とんでもないわけですが]
んー、それに、蒼天の座の周りの気流も、酷くなってたんだよなぁ……。
そういう変化も、ちょっと心配かもね。
えぇ、厄介ですね…。
幼い仔龍も、おられるというのに。
[謝罪には、いえ、と首を振って手を小さく翳し]
西殿は異常が無い…というか、そのまま維持されている状態、でしょうか。
一応ぐるりと回ってみたりしましたが、何らか変わった事は見受けられませんでした。
東殿に…――何か、感じたりしますか?
[空に眩暈が、との言葉にはそうですね…と重い返事をしながら、同意した。]
曖昧で、苛々します。
[エルザが捕縛を強くするのと同時、近付いたソレに血のついた指先で触れる。]
よくもまぁ、やってくれました。
[動けないでいる触手の上に円を描く。
低く唱えた呪文は、人の世界で使われるものだけれども。]
[そうしてぴたりと、円が閉じ。]
滅びろ。
[囁くように告げた時に、陣の展開。
結果として内側から弾けた触手は、凍りづいて、そのまま炎の熱で空中で溶けて消えた。
風・水・氷・炎。四つの魔法が同時に使われたというのは、隠してはいないが。]
―東殿・自室―
[どれくらい寝ていたのだろう。ブリジットは身を起こし、ふるりと頭を振るう。
ここずっと、結界に掛かりきりでまともに休んでいなかった為か、
かなり深く寝入ってしまっていた様だ]
……何やら、騒がしい気がします、ね。
[ゆっくりとベッドから降り、軽く身なりを整えてから、部屋のドアを開いた]
[少し離れたところに、心竜と翠樹の仔、そして黄蛇の一団が見えた]
……一体、どうしました?
[何か起きたのかと、声を掛けた]
―東殿/回廊―
[背にした仔竜から感じたのが怯えなどの心の動きではない事に気付き、青年は視線を戦いに向けながらも穏やかに声を掛ける]
先ほどの場所は危ないので少し離れました。
此処までは来ないと思いますが、危ないと思ったらナギ殿の指示される方向に逃げて下さい。私は大丈夫ですから。
[言いながら盾になるようさり気なく体をずらし、仔竜の目に毒なものが映らないようにする]
なれば天候はしばらく抑えられるじゃろうか。
[姉に無理はさせられない、との言葉に疑問は抱いたが、踏み込むことでも無かろうとそれには触れず]
ふむ、気流が酷いとな。
…大地が揺れておったのと似たようなものかの。
やはり少なからず影響は出ていると言うことか。
[宙に漂ったまま腕を組み考え込む。早期解決が望ましいが、果たして]
と、姉君と言えば。
お主が先日から感じている感覚について聞いてみると言うておったかの?
それはどうなったんじゃ?
[ふと思い出したことを口にした]
[ユーディットの言葉に、小さく笑い声を上げた]
うふふふふ。
夜の遊びは好きだけど、露出狂の趣味は無いですわよ?
それに。
香しい匂い。美男美女の集い。この騒ぎ。
どこを取ってもパーティじゃなぁい?
[からからと笑う。
いまだ、血の酔いは醒めていない]
それよりも、その化け物。
なかなかしぶといけど、貴方ならどうするのかしらぁ?
[先程水の力は大分消費したので、同じ攻撃を二度は使えないので、ただ酔っ払った状態で、時空がやることを興味津々と見守った]
そうですね……
本来ならば、目を離さない方がよいのでしょうが。
[ 零れる吐息は、気侭に動く仔らに対してか。
翠樹の仔竜はまだしも、陽光の仔竜の気侭さには手を焼くようだ。]
維持されているということは、
虚竜王の不機嫌の影響も、まだないのでしょうか。
[ 後の問いにはノーラは唇に指を当て、黒の瞳を真っ直ぐに東殿に向けて意識を研ぎ澄ます。力の乱れは変わら随所に存在するも、それとは異なる、一気に発露される複数の属性が感じられた。竜本来の力にすれば弱いが、それが平時に用いられるものではないのは理解出来よう。]
戦闘が起こっているかもしれません。
……いた、でしょうか。
[ そう声に出すと同時に歩みだすも、苛立ちを率直に口にする雷撃の竜に振り向き、首を傾げた。]
はっきりと断じられないものは、お気に召しませんか。
[そして、彼女は増殖したスラッグに向けて手を翳す。
その手を伝うように、ヒュンヒュンと彼女の周りを回っていた緑の宝石──アレキサンドライト──が掌の前に。
そして、宝石を中心に瞬時に展開する魔方陣。
それはギチギチと音を立てて、供給されるエネルギーを蓄え。
そして……]
[蛞蝓のバケモノが時空と流水の竜により掃討されるのは火を見るより明らかだった。そちらは視界の端に留めるだけにしてオティーリエに視線を向ける。それと前後するように諸種が滅びるのが見えた。緊張を安堵に変えて心話を投げる]
――お見事。お疲れさまでした、オティーリエ。
[風・水・氷・炎の同時行使への、素直な賞賛と労い]
でも、長くは無理だろって。
だから、まあ、とっととケリつけないとね。
[言いつつ、長い尾をゆらりと揺らす。
人の姿であれば、肩を竦めた、という所だろう]
んー、一応、聞いてはみた。
やっぱり、母さん譲りの力なんだって。
母さん、そういう……力の波とか、揺れとか、そういうの感知するの上手かったらしいから。
それが、色んなもの、引っ掛けてる、って感じでいいみたい。
……第弐種開放。消し飛びなさい。
[──開放。廊下の壁もろとも、Gスラッグ2体を消し飛ばした。
放出が終わったあとに残ったのは壁にあいた穴だけ。カケラの欠片も残っていない。]
いえ
[アーベルの賛辞に、困ったように返して。]
触れなければできないなんて、まだまだですね
でも、ありがとうございます。
アーベル殿も、仔を連れていってくれて、助かりました。
ほ。
お見事。
[ユーディットの鮮やかなスラッグの退治の仕方に思わず拍手をした]
……とは言え、壁に穴を開けるのはやりすぎなんじゃないかしらぁ?
[ナターリエがちらりと視線の先にある、壁の穴を見つめながら言った]
―東殿/回廊―
[向けられた馴染みある声に振り向かぬままに青年は自分の見知った事を返す]
混沌の欠片が幾つか出たようです。
もう片がつきそうですが、爆発するかもしれないので近づかないで下さい。
[回廊が無事で済むのか危惧したくなる程の時空のエネルギーを感じ、牽制する]
…うん、わかった。
[心竜の言葉に一度青年の姿をした相手を見上げ、一寸の沈黙の後仔は一つ頷いた。
先程は云う事を聞かずにして此の始末。素直に訊く様はその所為かは定かでは無いが――反省の色が伺えようか。
しかしながら後にきつく言い聞かせなければならぬ。闇竜殿を始め、皆様方に迷惑を掛けたに他ならぬ故。]
…ほんとうに、アーベル、だいじょうぶ?
[さり気無く身体をずらしたのは見て取れたが、四方や仔が気付く様子は見られない。
尤も、気付いた所で恐らくその意図は計り知れまいが。
心竜殿には、心底感謝の念が耐えぬ。
と、掛けられる声に仔と揃い振り向くと、氷竜殿の姿が見て取れた。
ゆるりと仔の腕から頭をもたげ、一礼を返す。]
「氷竜殿、…いえ、お騒がせして申し訳有りませぬ。
御恥かしながら、仔が混沌の欠片に触れてしまい――。
目付け役とは名ばかり、…とんだ失態を。」
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