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[子の言葉がきこえて、大丈夫と言いにいこうとする前、
ブリジットがなにかを言う様子が見え、近づくのをやめる。]
[子が無事でよかったと、頬がゆるむ。]
[しかし同時に台無しな気分になる水と炎のことばが聞こえ、声を放った。]
そういう話は子供の前でしないでください。
[人影が見えてくると、どうやら騒動が落ち着いた後のように見え、少し手前で足を止めた。
ノーラの言葉には、薄い笑みを少しだけ深めて]
囚われる。
…そうですね、そうとも取れるでしょうか。
杭で打たれたかのように、雷に縛られているのでしょうか。
…貴方は?
貴方は…そうではないですか?
―東殿/回廊―
[若焔と機械竜の何とかを視界の端に見ながら流水の竜に上衣を渡し、礼の言葉に首を振る]
いえ、お気になさらず。寝起きとは災難でしたね。
[股間の沽券に関わる話には関わらずに、歩を進めてニ竜の元へ。
エルザの言葉に頷いて視線を隠された左手へと流した。流水の気配は背後の者や散った水の気配と混じり気付く事はなかったが]
わかりました、きちんと手当てなさって下さいね。
……ギュンター殿がきっと心配しますから。
[後半は小さく呟いて、月闇の竜へと向かい直り手を伸ばす。
心の動きからなんとなく事情は察せられていたのもあったから]
[信じる。その言葉が耳へと届くと、真剣だった表情が僅か柔和なものへと変化する]
……そうか。
ありがとうの、ティル。
[安堵の息を漏らすかの如く、長く息を吐いた]
これは絶対に渡してはならんもの。
儂はこれを護らねばならない。
じゃから、しばらくは他の者には内密にの。
誰が干渉されし者なのかは、未だはきとしておらんし。
…ったく。
[長々と嘆息。
いろんな意味で欲望まみれなのは流水のだとは思うのだが、
あまりにストレートすぎて逆に疑えないとかそんな感じで。]
あぁ、そだそだアーベル。
貴方なら…揺れ動く心とかそういうのを感じたりは?
[撫でられれば、何時もなれば何かしら嬉しげな顔をする事が多いが
此度ばかりは幼子と云えどもそうは行かぬらしい。
沈着したままの幼子は抵抗無く抱え上げられた。]
…まほうの、ことば?
[不思議げに一度瞬いて、幼子は氷竜殿をじつと見やった。
耳元で囁かれた言葉は、…私には聞こえねど仔には確りと聴こえたらしい。
了承の意にこくりと頷くと、そのまま揺られていく。]
いえ。
私はそうでなければ在れないものですから。
囚われぬもの、打ち壊すものはいるのだろうか、と思うのです。
……揺らすものとは、そういった存在なのかもしれないとも。
かと言って、その干渉を決して肯定することは出来ないのですが。
[ 影は歩みを止めぬから、距離は幾許か離れる。
皆の姿が見えるところにまで行くと、想像よりも集っているようだった。]
……皆様、ご無事ですか?
[ 問うた後に、壁が無事ではないと気付くのであるが。]
―― 東殿・私室 ――
[部屋を出て、食堂の方へと歩く。他の竜の集まる場所は、わざと避けていった。左腕は、だらりと、幾分不自然に下げられたままだ]
やーだなぁ。
爺ちゃんのこと、信じるのはあったりまえじゃん?
[安堵の息を吐く様子に、こちらも軽く言いつつ、また尾を揺らす]
ん、わかった。
確かに、何がなんだか誰がなんだか、わかんねぇもんな、今って。
……とりあえず、火炎のにーさんに調べてもらったりなんだりしないと、だっけ?
ここに浮かんでても、空がおかしい、って事以外はなんもわかりそうにないし……竜都、いこーか?
[ちらり、と目指していた場所を見やりつつ、軽い口調で提案してみたり]
―東殿・回廊―
そう、まほうのことば。
[頷いた翠樹の仔に、優しく微笑みかけてから。
聞こえなかった様子のナギへは、くすりと一度微笑んで。
丁度、アーベルに治癒を行ってもらっているオトフリートの所へ、近付いて行く]
オトフリート、お疲れ様。
[そう一言だけ、小さな声で掛けて。
その後は、ベアトリーチェを月闇竜の傍へと下ろした]
[アーベルにより、背の痛みがひいてゆく。
さすがに痛みがなくなると安堵で微笑み、その顔を見上げる。]
ありがとうございます
[礼は深い心を込めて。]
―東殿/回廊―
[血が止まり痛みが動きに支障ない程度に収まった頃、青年は静かに手を引いた。完全に消すと傷がある事を忘れてしまう為の処置だ。
指先に微かに付いた赤にそっと舌を這わせて舐め取り、聞こえた若焔の問いに振り向く]
………そうだね、その時限りの心の揺れなら何度も感じているよ。
[目を合わせぬよう若焔の生え際辺りに向けた視線を、流水竜の方へと一瞬だけ流す]
けれど、そうではなく別の意味で聞いているのでしょうね。
それなら残念な事に…わからない。
[視線を落し、申し訳なさそうに首を振る]
それがわかれば事態は早いのですが。
[ブリジットに声をかけられ、そちらを向く。]
いえ、情けのない限りです。
[口をつくは、少し苦笑を含み。
それからベアトリーチェを見ると、安心させたくて微笑んだ。]
ご無事で、なによりです。
ほんに、ありがたいことじゃ。
[当たり前との言葉に表情はもはや恵比須顔。尾を揺らすティルの頭をもふりと撫でた]
うむ、ダーヴィッドなれば辿ることが出来よう。
あやつも干渉されてはおらぬと思うしの。
仮に干渉されておるのじゃったら、直ぐに分かるわぃ。
誤魔化すのが苦手な奴じゃし。
[何気に酷い言いようです。竜都へ、と言われれば一つ頷いて]
そうじゃな。
途中かけらに触れぬよう気をつけねば。
[ティルに注意するように、己に言い聞かせるようにしてから、一路竜都を目指す]
そうでなければ在れないもの。
[呟き、前へと歩む彼女の背を見る。
そして彼女に遅れ、小走りになって彼女を追ってそこに集う人々へと目を向ける。
問うノーラの後ろから返事を聞く前に、壁に目を向けて小さく口が、開いた。]
…そっか。
[青き心竜の答えに、むぅと唸りつつ。]
とはいえなぁ…あてずっぽでやるってわけにも行かないし…。
[迷ってる。めっちゃ迷ってる。]
[ダーヴィッドとナターリエの会話が聞こえれば、微妙に赤くなりつつも肩を落としたか。
恩人に向けても、今まで向けた事のない温度の低い視線が向いてしまったのは仕方の無いことだろう]
…余裕を持ちたい、とは私も思いますけれど。
[呟きは困惑交じりの呆れ声]
……。
直せるのでしょうか。
[ 周囲の喧騒を余所に、じっと壁を見詰めた。
雷撃の竜との会話はそれで打ち切りになったようだった。]
わかった。
ならこの騒ぎが落ち着いたら…彼女を。
[欠片と戦った分、少しでも力が削げている機会に狙う事を告げる。
そして大丈夫と告げる言葉に微かに安堵した心を滲ませながら、血の流れた背に手を伸ばした]
血止めと痛み止めだけだから、しばらくは安静に。
………私が行くから。
[触れた指先が離れる間際、労わるように背を撫でて囁いた]
[月闇竜殿の傍らへと下ろされた仔は、不安げに一度氷竜の方へと目を向ける。
しかして事が進展する訳ではあるまい、仔はその表情のまま闇竜殿へと向き直った。
笑みを向けられ、つられた様に僅か仔の口許が綻ぶが――しかし不安にか僅かに眉が下がったままに見えるは否めぬ。]
…えっと。
……えっとね。
[何を言い澱んでいるのか判らぬが、恐らくは先程の「魔法の言葉」とやらだろう事は容易に想像付いた。
暫くの躊躇いの後、漸く口を開く。]
…いたいの、いたいの。とんでけー。
[傷を負っただろう背に直に触るのは、気が引けたか。
遠慮がちに、服の裾を掴もうと手を伸ばしながら…嗚呼、これが「魔法の言葉」であったかと仔の腕にて一つ納得する。
僅かに左へと首を傾いで、しかし闇竜を見る目はやはり不安の色が滲んでいた。]
…まほうのことば、おしえてもらったの。
――…オト、げんきに、なった?
手当ては、はい。ちゃんと致します。
このままにしておくわけにはいきませんから。
[治癒を終えたらしいアーベルにそっと言うと、穴の開いた壁の方へと近づいた。状態を確認して、もう一度溜息]
ここまで大きい穴となれば応急処置で手一杯、でしょうか。
どこで何が起きるか分からない以上、できるだけ力は温存しておきたいものですし。
[ノーラ達の姿に気がつけば軽く頭を下げて、困ったように言った]
[ノーラが壁の穴を見つめて呟く言葉を聞き取れば]
直せないまでも、氷のか、大地のが埋めればいいんじゃありません?
ま。氷のが埋めたら寒くなるかも知れませんけれどもねぃ。
[軽いノリで答えた]
―東殿/回廊―
[若焔の悩む様子に視線を上げ、白いシャツに包まれた両腕を組む]
あてずっぽう…は確かに。
貴方の疲労も馬鹿にならないでしょうから。
[声を掛けても爆睡していたのを知っている為にそう呟き、ふと問いを投げる]
――…そう言えば、前はどのような基準で調べられたのですか?
[手を振ったブリジットには会釈を返し、
未だ現状が把握出来ず少しだけ離れた位置に足を止め]
…また、現れましたか。
幼仔殿には、誰かついていたほうが良いかもしれませんね…――。
[眼鏡をあげつつ、口元に軽く拳を当て。
眉を水平に顰めた。]
――はい。
お言葉に甘えて、あなたにお任せします。
[そっと撫でられ、嬉しそうに微笑んで。]
心の力が必要でしたら、
いくらでも――
―東殿・回廊―
[水竜の呟きが聞こえると、微かに困ったように]
大分涼しくなってきたとはいえ、日に照らされたら溶けますよ?
[そう、軽めの調子で呟いた]
……ところで、誰か疑問に答えれくれませんの?
それとも、私だけが仲間はずれなのかしらぁ?
さっき出た化け物たちは何かしらぁ?
なんでこのようなところへ?
あぁ、陽光んところの小さい仔をね。
保護者も居ないし、理由もわからずに誑かされてしまいそうな気がしてさ。
樹姫の方は、お目付けの小さいのがついてるからまぁ大丈夫かなって。
[心竜に問われて、素直に答える。]
ま、あの仔じゃないのはハッキリした。
[何気に酷い言い方には、突っ込みはいれずにおいた。
真意は不明]
あー、また触ってどうにか、はごめんだしねー。
[口調は軽いまま、竜都へ向けて、翔ぶ。
竜皇殿の上空までたどり着いたなら、ふわり、変化を解いて直に東殿の中庭へと飛び降りる]
─ →東殿・中庭─
―― 東殿・食堂 ――
[食堂内には、先に機械竜が着いていた、目を細め、その頭を動く方の右手で撫でると、片腕で器用にお茶の準備を始める]
はい。
[仔の言い悩む様子に、安心されるように微笑んだまま。
袖を掴むのに、しっかりと目線をあわせ。]
[告げられた、"魔法の言葉"。
驚き、そしてそれはすぐに、微笑みに変わる。
不安そうな様子を安心させようと、もう片手をそっと仔の頭へと伸ばす。]
ええ。とても。
それに、私は、あなたが元気なことが、一番元気になれるんですよ。
[ね、と微笑んで。
柔らかな髪を、そっと撫でる。]
……ともあれ、
なるべくならば争いは外で、ということですね。
[ 困り顔のエルザに、ノーラは小さく頷くと、膝を折って手を翳す。未だに時空の残滓が色濃く残り、虚竜王の不機嫌を呼ぶのではないか、などと思考させた。
ゆったりと動かす手はやはり、宙を撫でるようだ。
ナターリエの軽い言い様には曖昧に首を傾げてみせる。]
この様子だと、数が出たのかしらぁ?
[ 次いで彼女――彼とも言えるが――の疑問には、伝え聞いた、「混沌のかけら」についての話を口にする。]
黒い切れ端のようなものには触らないよう、ということねぃ。
[ブリジットの言葉に、小さく笑み]
溶けてちゃ、意味がなくなりますわねぃ。
……尤も、私からしてみれば、閉塞された水が、太陽によって解放される、ということはありがたいかぎりですわぁ。
[軽い棘の入った冗談で返した]
何も言わずに、力だけとっていっても大丈夫ですからね。
……アーベル殿には助けられてばかりです。
願いのために、剣を手に入れたいのは、わたしもですけれど。
あなたの方に負担ばかりかけてしまっていますね。
―東殿―
かないませんね。
[水竜のちくっとする冗談には、やはり少し困ったように。
若焔へほど敵対心を持たれていないのは、比較的僥倖だろうかとも思った]
[ 幼仔やら小さな仔との単語が聞えたか、ノーラは周囲に視線を巡らす。対の一たる月闇の竜の傍らに、目的の一人は見つかったものの、もう片方の対は見当たらぬ。
簡単にではあるものの均し終えた影は腰を上げ、其方へとそっと歩み寄る。
仲睦まじげな様子に、一歩引いたところで立ち止まった。
自然と、見守るような形になる。]
―東殿/回廊―
保護者…あぁ、なるほど。
[不安になった心に、とそう納得し頷いた。
『揺らすモノ』がいつどの機会に揺らしたかはわからないが、会議中に放置された陽光の仔竜が不安だった可能性はある]
心司るものである私が、もっと気をつけるべきでした。
……揺らされておらず何よりです。
[無邪気に眼鏡を渡してくれた仔竜の仕草を思い出し、息を吐いた]
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