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かしこまりました、レディ。
それではエスプリ ド ノエルとオペラでご用意いたします。
[そうしてミュウへと芝居がかった恭しい仕草で一礼して見せながら]
そもそも仕事している以外の皆様を知っているかと聞かれて答えるほうが難しい気が致します。
[如何でしょう、とディーノにもう一つ首を傾げて尋ねてからミュウの分のケーキと紅茶を用意して戻ってくる]
─本社ビル上空─
[空を飛んで本社ビルのヘリポートへ
ふと眼下を見下ろすと、路地裏に見知った顔を見つけ急降下。地面との衝突寸前に翼を広げて急制動をかける
トンッと静かに着地すると]
アヤメお姉様、こんばんわ。お食事ですか?
[首を傾げつつ投げかけられた問いに、むぅ、と唸るような声を上げ]
そりゃそうだ。
聞く必要も教える必要も、基本的にないもんねぇ?
[それで答えられたら怖すぎるねぇ、と。
口調はあくまで軽いもの]
―専用入り口前―
[和服の裾を乱さず、しゃなりしゃなりと歩いていけば見慣れた入り口が見え。]
あーぁ、少し遅くなったかしらね?
[のんびりと呟いたその時に、ふいにかけられた声に紅が緩やかな弧を描いて。]
あらこんばんわ。
……そうね、お食事を少々済ましてきた所かしら?
あなたは夜の空中遊泳?
[ミュウがにやついて放った言葉にくくくっ、と含み笑いを浮かべ、]
相変わらず元気そうで何よりだよ。
[言って、スパイスの甘い香りのする紅茶を一口。
静かに風の音を聴き、上空の気配を察知する]
さて・・・あと二人、もう近くまで来ているみたいだけど・・・
ヒマを持て余しているなら外で遊んでくればいいだろう?
少し目立った動きをすりゃ幾らでも相手は寄ってくる。
今はここでジョエルのお茶を楽しんだ方が得だろうがネェ。
[薄笑いを浮かべたままディーノに答えて、ジョエルからケーキと紅茶を受け取る。
優雅にカップを引き寄せると目を細め、上機嫌で口をつける]
流石に良いのを用意してるネェ。
これを楽しめるなら多少の面倒位は引き受けてもいいだろうさ。
我々にとって一致団結とはあって無きが如し、と言うことでしょうか?
[くすくすと軽い含み笑いを重ねる様子を別段ディーノに隠す様子もなく。
白い手袋を嵌めた右手はやんわりと自分の頤に添えられ、その表情には笑み以外の感情を見てとるのは難しいだろう]
おやおや、まだ来るのかい。
随分と大掛かりな仕掛けでもするのかネェ。
[オペラを一口楽しんで。
オーフェンの言葉には軽く眉を上げた]
恐れ入ります。
[ミュウの褒め言葉にはにこりと静かに笑むだろうか]
おや、紅茶とケーキ程度で面倒事を引き受けてしまってもよいのですか?
知りませんよ、ケーキと紅茶程度では対価として見合わない内容だったとしても。
…紅茶もケーキも足りなければお申し付けください。
数は用意させていただいております。
[すい、と会釈をして]
真理だね。
[ミュウの返事にくすり、と笑って]
とはいえ、ここに来る前に一暴れしてきてるしねぇ。
『半身』も満足してるし、オレは眠いしで、結局、このティータイムを楽しむのが一番合理的、なんだよねぇ。
[『半身』とは、彼の振るう銀と黒の大鎌の事。
無空より現れるそれが普段どこにあるかは、他者の知るところではないが]
ま、そーゆー感じじゃないの?
[含み笑いと共に投げられる問いには、こちらも笑いながら、さらり、こう返して]
ふぅん、お姉様に食べられちゃうなんて、私少し嫉妬しちゃいます
いえ。私はちょっとお仕事を
遅れそうなんで「飛んで」帰ってきたんですけどね
でも、いったい何なんでしょうね?
私初めてですよ、幹部全員召集なんて
[そう言う彼女の目は興味でキラキラしていた]
多少の、だよ。
足りない分は上からちゃんと取り立てるさね。
…アンタが補填してくれるならそれでもいいけどネェ。
[クツリと笑い紅茶を一口]
[ディーノの言葉にはなるほど、とただ小さく呟くだろう]
多少、であればいいのですが。
…おや。
お望みとあらば鋭意努力は致しますがご期待に添えるかどうか。
[芝居のように肩を竦めながら空いたカップに紅茶を注いだり、新しいケーキを用意したりと具合のいいタイミングでそれぞれの給仕を続け]
[カレンの張りのある頬に指先で触れ。]
あら?あなたも食べられたいの?
食べ頃になったら考えたげるかもね?
[冗談めかした言葉の後に]
あぁ、あなたは今回が初めてだったかぁ……。
さぁて、なんなんでしょね?いつも、着かなきゃわかんないのよねぇ……。
―――行きましょうか?其れを確かめる為に。
ま、そうともいうかな。
[多少、という言葉にはさらりと返し]
いやいやご謙遜を?
至れり尽くせり、十分すぎると思うけどね、オレは?
[続く言葉は、どこか冗談めいていたか]
[頬を突付かれ、頬を染めながら]
きゃう、お姉様くすぐったいです
え、本当ですか? うふふ、嬉しいですぅ
そうなんですか。何なんだろう。全員てことはきっと楽しいことが待ってるんでしょうね
[一層、目を輝かせながら]
はい、お姉様♪
[そう言うと、アヤメのあとに続いてビルの中へ]
[少女の言葉に目をすいと細め]
うん、その時が来るなら、ね。
きっとそう遠くない未来にそうなりそうな気がするけど。
ま、楽しい話なら大歓迎なんだけどね。
[そして、天蠍宮の意匠が施されたカードを懐から取り出し、"ご苦労様"なんて一欠けらも思っちゃいない言葉とともにひらひらと見せ付けるように翳して。]
[二人は、連れ立ってエレベーターへと乗り込んで行く]
―→円卓会議場―
ごめんなさい、本来なら15分後に開始のはずなんだけど、エドガー希望の人が来てないっぽいので、一日延長してよかですか?
それと、もう少し全員の絡みも深めておきたいので
その実、村建て人も日にちを勘違いしてたんですが
■1.アヤメ=キサラギ
もちろんこれが本名の訳はなく。
■2.23
■3.天蠍宮
■4.外見:華奢で小柄。身長150cm。
肉体:スピードタイプ。持久力はそれほど高くなく。基本は遠距離タイプ。本人曰く"泥臭い戦い方は私のスタイルじゃない"との事。
武器:隠し針・簪・鉄扇・煙管。
特殊能力:甲殻化。但し、持続時間は30秒程度で連発不可。爪先を伸ばすのも甲殻化の応用。
■5.いつも黒地の釘貫紬を着用。
普段は骨董品店を経営。
組織には10年ほど前に加入。
どちらかと言えば、気ままに行動するのが好きなようだ。
?
[アヤメの意味深な言葉に首を傾げるが、先にカードを提示し、奥に向かったアヤメに気づくと]
……ああ、待ってお姉様ぁ
[そう言い、自分も獅子宮の意匠の施されたカードを提示して、エレベータへと乗り込んだ]
─→円卓会議場─
─円卓会議場─
[エレベータがたどり着くと、仄かに漂う紅茶とケーキの匂い]
あっ、ケーキですか? えっと、こういうの持ち込むのってジョエルさんですよね?
じゃあ、食べてもいいのかな、かな?
[そう言って目を輝かせ、涎を垂らす
ミュウから微笑みの言葉を掛けられると]
あっ、ミュウさん。こんばんわ
えへへ。お姉様と私、仲良しさんに見えます?
[そう言って、アヤメの腕に抱きつき、頬を染めながら*笑う*]
司祭 エドガー がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
[遡る事数時間前。某所に、二人の酒を交えて談笑する男がいた。]
[片方は若い。青年の顔に、少年のように瞳を輝かせ、体から溢れる情熱を抑え切れないといった感じで熱心に一席ぶっている。もう一人は壮年。聖職者を示す紺地の上着と白いカラーを今ははだけさせている。語る青年をときに頷きときに合槌をうちながら、聖職者に、そして若者の夢を聞く年長者にふさわしい穏やかな瞳で見つめている。]
[青年は一度言葉を切り、手元のグラスをあおいでから、それが既に空の事を知る。聖職者の男は、青年の手元がすでにおぼつかないのに気付くと、氷の中に冷やしてあったボトルを取り、自分と相手のグラスに注いだ。]
[二人は楽しげに何事かをまた話してから、そのグラスを軽く打ち合わせて、一気にあおった。]
[ふと、青年の酒を飲む手が止まると、グラスがゆっくり下ろされる。おぼつかない手付きでグラスを置き、椅子にもたれこむ姿は、傍目には、ついに酔い潰れたように見えるだろう。聖職者の男は、静かにそれを見つめている。]
[青年の目は眠たげに閉じられていき、唇がわななく。しかし、何か言葉にする前に彼は意識を失い、そしてそれは二度と戻れない深みへ沈んでいった…。]
[聖職者の男は立ち上がる。座っていたときは目立たない長身と、歳に比べてがっしりした体駆を静かに屈め、青年の頚に手をあてる。]
[脈が弱く遅くなって、ついに消えるのを確認すると、姿勢を正し、祈りを口にする。懐から携帯電話を取りだし、何処かへと連絡をとると、服装を整え、部屋を出ていった。]
[青年はジャーナリストだった。若いが経験豊富で、そして正義に燃えていた。]
[彼はさる国際貿易企業が、裏で巨大な犯罪組織と繋がっている、むしろその犯罪組織の表の顔がその企業なのだという事をかぎつける。]
[彼は慎重に調査を続けた。下手を打てばすぐに気付かれ、容赦なく口を塞がれただろう。しかし彼は優秀だった。]
[彼が犯した唯一の、そして致命的な過失、それが、内部協力者として、それなりのポストに就きつつしかしそれは企業の裏の顔には関わりの欠片も無い部門で、しかも表の顔においても一見してただのお飾りであると分かるこの聖職者、エドガーを選んだ事だった。]
[...は自分の車に乗り込みながら、先ほど殺した者の顔を思い出す。正義と義憤に燃え、そのエネルギーで動いていたような青年。]
君は…太陽に近付き過ぎたのだよ。
東洋風に言うなら、「虎の尾を踏んだ」、と言う所か。
[今頃は部下達が、彼の荷物を改め、都合の悪い書類や証拠を始末するとともに、彼の死について適当なストーリーを作りあげているだろう。]
[以前は彼のような者は見せしめとして、その遺体もかなり酷い扱いを受けたものだ。]
[だが...がこの『仕事』に就いて以降は、...は部下達に死者の冒涜を許していない。]
[有徳の者の、死の尊厳を汚すべきではない。...はそう考えていたし、部下達にも徹底した。今回の青年のストーリーも、彼の名誉を傷付けない形にまとまる筈だ。]
[もっとも...は、こんな配慮は誰にとっても何の意味もない、とも考えていたのだが。]
(腕時計を見ながら、)少し、遅れてしまいましたか。
にしても、全員集結、とはね。初めての事だ…。
[車は目的の高層ビルの前に停まる。]
ここに来るのも、久しぶりです。
[一度ビルを見上げると、控えていた部下に車のキーを預け、扉をくぐった。]
[社長室、エレベータ前に来ると秘書が控え目に声をかけてきた。]
「Mr.エドガー、失礼ですがそこは…」
[...は静かに表紙を金糸の牡羊のモチーフで飾った聖書を示すと、絶句する秘書を無視してエレベータに乗り込んだ。]
→円卓へ
■1:A.P,エドガー
本名
■2:46歳。
組織の、十二宮の中でも最古参にあたる。
■3:牡羊宮
■4:設定.組織の表の顔たる企業の、「社会貢献部門」を取り仕切る。つまり表の顔の、しかも最も綺麗な部分の大物。
大物とはいえ、部門が部門であり、実務と言えば慈善事業、他の主な仕事は儀礼祭典への出席と、まさに典型的なお飾り。
しかし裏では諜報や暗殺作戦の指揮・実行を取り仕切る。十二宮に対し作戦や標的を指示したり、彼らの後始末を行う事もある。
会議に顔を出すのは久々で、また今の世代の十二宮とはほぼ全員と初対面(間接的に顔を明かさず指示を出していたため、エドガーの方からは十二宮を知っている)。
戦闘.現在の十二宮唯一の大災厄前世代。当然特殊能力は無く、また肉体的にも、年齢より体つきは良いが常人の範疇。
しかし、彼が直接・間接問わず殺害してきた人間の数は、他の十二宮より長く組織にいる事を差し引いても十分異常。
武器は主に毒。筋弛緩系、神経撹乱系、鎮静剤等を好む。
ナイフや銃器も使えない事は無いが、基本的に好まない。
学生 レッグ がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
[そこは海に面した大学。
一人の男が必死の形相で、夜の路地を駆け抜けていく。だがすでに疲労困憊となっている足腰は一歩踏み出すごとにガクガクと振るえ、あわせて速度もまた落ちていった。
だが男は止まらない。
何度も後ろを振り返りながら、すでに水分だけではなく半分近く脂肪を交えた汗を垂れ流しながらも、醜く駆けて行く。
そのうち、男は路地の終点。
海に辿り着いた。辺りを見回し、道がないとわかるとそのまま海に飛び込む。
水柱が上がった。だが、思いのほか浅い所為か、海水は膝程度までの深さしかなかった。
落ちた拍子に降りた腰を半ば腕で強引に持ち上げるようにして動かすと、のろのろと動きやすい浜に向けて移動しだし――]
たっくよ。
メンドクセーんだから、こんなところまで逃げるんじゃねぇっての。
[――どこからともなく聞こえてきた声に、体を硬直させた。
喉から擦れきった悲鳴が漏れる。
だが、そんな自分の変わりきった声など微塵も気にかけず、血走り、ぎょろりとした眼を必死に周囲へと走らせる]
オイオイ。
どこ見てやがる? こっちだこっち。
[声の発生源は――]
「う、上!」
[男は、声に導かれるまま頭上を仰いだ。だが次の瞬間、闇の世界が雲から姿を見せた月光によって、スポットライトに照らされたように世界が現れた。
だが世界は即座に白金の輝きによって左右に分断された。
上下にずれていく世界。
その中で、男の目が最後に映したのは、二本のナイフを持った若い男の姿であった。
バシャン! と水音が響いた。
二つに切り裂かれた蛋白質の塊を全くなんの感情もなく見つめ、二度と動かない事を確認すると、大きな溜息をついてレッグ=アグマイヤはナイフを腰に下げた鞘に納めた]
ンとに、メンドーだったな。幾ら学長候補者の殺人だからって、イチイチ俺に仕事回すんじゃねーってのー。
俺は便利屋か? っての。
[もちろん、組織の暗殺部門に所属しているのだから、便利屋扱いを受けても仕方がないのかもしれない。だが、彼はその中でも、十三人の幹部の一人であった]
今度俺のところに、メンドクセー依頼を率先して持ってきたら殺してやる。
[愚痴を溢しつつ、レッグは大きな欠伸をした。夜は己の活動時間とは言え、それでも三時を過ぎれば眠くもなる。そのまま自宅へ戻り寝てしまおうかと思ったが、ふと昼間に届いた組織からの通達を思い出した]
あ〜、そういえば、何か集まれとかって来てたな。メンドーだな。
でも、行かなかったら糞ウルセーんだろうな。
はぁ〜。しかたね。行くか。
[そうして、バシャバシャと海をかき分けて歩き出したのが、数時間前。
彼は今、組織の本部とも言える建物へと足を踏み入れていた]
[建物内に入ると、すぐに数人のガードが近づいてきた。普段であれば面倒な事など無視していくのだが、この建物だけはいただけない。
仕方なく、ポケットから天秤を意味するカードを見せ、円卓へと進んだ]
ンだ?
まだ数人来てね〜じゃんか。
か〜。こんな早く来なくても良かったのかよ。
はぁ。
無駄な体力つかっちまったなぁ。
[そうぼやきつつ、レッグは七番目に位置する自席に腰をおろした]
■1.レッグ=アグマイヤ
■2.20
■3.天秤宮
■4.
殺気を糸として視認できるという直接戦闘には感知しない能力。
例えば、ナイフで攻撃を受けた場合、ナイフの先から命中箇所に糸によって繋がれ、何処に命中するかを理解できる。なおその時の致命率によって、糸の色が変化する。またこの技能を生かすため、接近戦や遠距離戦など、オールマイティに武器を使用し、プロ棋士並に戦況を先読みする。
能力に関係するか不明だが、回避力が異常に高い。
■5.
普段は面倒くさがりの一般学生。専攻は受験しやすかったという理由で、国文科に所属。何でも面倒に感じてしまうが、その反面、面倒見の良い部分もある。
所属星座に影響されているのか、二対一組や、バランスの良いものを好む傾向がある
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