情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[提案に馬から顔を上げ、頷いて]
…ああ、お願いするよ。
ルート、もう少し我慢しておくれ。
[馬は『我慢してるわよ』と言いたげだ]
そうか…私も随分良い買い物をしたんだな。
ああ、またその折には友人と共に寄らせてもらうよ。
[前者の言葉は少しおどけたように。
ふと彼女の視線を追い、少年の顔を見て。
…やはり何となく察した]
……信じられない。
[論点の違う台詞には取り合わず、大きく息を吐く]
[彼にとって、鼠は飼うなんて考えの浮かぶものではなく。相棒、等と言えば、益々驚く事だろう]
汚らわしい。
[今度は、言葉が零れた]
[片方だけの靴という少々奇抜な姿も祭りの賑わいゆえか咎められることなく。
何度もぶつかりそうになりながら町をふらふらと歩く。]
どう…しましょうか…。
どこかで…まかないでも……させてもらえれば…?
[ふと耳に入った『酒場』という言葉に、立ち止まる。
舞台のようにぽかりと浮き出た空間(避けられているとは気付かない)の人々に、つい見入ってしまった。]
[男の言葉にりょーかい、と軽く返しつつ。
それから、少年の言葉に一瞬きょとん、と]
……いや、信じなくてもいいけどさー。
[さすがにというか、むう、という表情を浮かべて]
さすがにそういう言われ方すっと、ムカツクかも。
[脳内認定:誰かはしらねーけど、可愛くねえガキ]
うん、賑わいそう…頑張る。
…そうなの…でも、良い人そう…
[理由は分からずじまいだったが、ぽつりと呟き…]
ぁ、はい、よろしく、お願い、します…
[ぺこりと頭を下げると、不穏な空気に少し困ったように二人を見ていたが]
…ここじゃ、寒いし…ね?
[青年の了解との言葉を聞きつつも、内心はらはらしながら様子を見て居たが、手が出るなどと云うことがなくてこっそりと安堵の息を吐いた]
此方こそ、よろしく。
[すぐに表情は取り繕って、自分も頭を下げた]
[鼠飼いの男には取り合わず、彼は興味を失ったように視線を逸ける]
……確かに、このようなところに居ては、体調を崩してしまうな。
[女の言葉に頷いて、さっさと案内しろと言いたげに]
[黒いコートを羽織り、パンやら何やらの入った袋を抱えて大通りを歩く]
さて、あとは紅茶…。
[店は何処だったっけ、と呟いたところで妙な集団を視覚に捉えた。見覚えのある顔と見知らぬ顔、+αで馬]
[少し離れた場所には寒そうな格好の少女も居て]
……。
何の集まり?
[疑問が漏れた]
[視線を逸らす少年にあー、可愛くねー可愛くねー、と心の奥で悪態つきつつ。
とはいえ、この手はムキになっても疲れるだけ、と悟ってでもいるのか、こちらも視線を逸らし]
ま、賑やかになんなかったら、寂しいじゃん?
うん、まあ……悪いヒトじゃなさげ。
ヴィントが警戒してねーし。
[イレーネの言葉に、軽く返し。
頭を下げる男には、にぱ、と笑って]
ん、じゃ、いこかー。
あ、俺、ユリアン=フェーダ。ここで、細工師の修行してる。
[…暴力沙汰にはならなかった事に、小さく息を吐くと]
…じゃ、行きましょ?
[その足を大通りに向け…
ふと、こちらを見ている人影に目を瞬かせ…]
ぁ…こんばんは…
ぇと…
[ノーラの声に頭を下げると、後ろを振り返り…]
酒場に、行くところ、です。
[ふ、と。何か此方に向かったまま消えない意識に気付く。…何か避けられてるのはおいといて。
見えるのは、足が寒そうな少女。
少し離れたところに荷物を持った女性。
暫し頭を捻っていたが、青年の言葉に視線を戻し]
ああ、私はダーヴィッド=ブラウンフェルズという。
街の騎士団に所属しているが、今は休暇中でね。
祭りの間、よろしく頼むよ。
[青年に向けると同時、その場の皆に向けて]
…ぁ…申し、遅れました…
あたしの、名前…イレーネ=クデュリアリ、と、申します…
[名乗ったユリアンとダーヴィットに慌てて振り返り…]
…この村に、住んでるから…また、会いそうですね。
[頭を下げると小さく笑んで…
わたわたしている少女に目が行った]
…
……………
[ダーヴィッドと名乗った男の声に、他の者も名乗りを返して。
ならば自分も言わねばなるまい、と思ったか]
ミハエル=フォン=エーデルシュタイン。
[端的に名だけを告げ、再び視線は少女へと]
[なんか賑やか? とか呑気に思いつつ。
……多分、彼らの周囲は静かなのだが]
街の騎士さんかー。それで馬つきな訳ね。
ま、よろしくなっ。
あ、こいつはヴィントね。
[ダーヴィッドの名乗りに妙に納得しつつ、ついでに相棒を紹介し]
たまたまここで集まったモン同士って感じ?
まあ、祭りだからねー。
[ノーラの疑問には、軽く言ってひょい、と肩をすくめる。
その動きに、手にした袋の中身がかちゃ、と音を立て]
[頭を下げられれば此方も応じて挨拶を返す]
いや。私は今、皆と会ったばかりだ。
[そう告げて片靴の少女を見る。
あのままでは凍傷を起こしてしまうのではなかろうか]
[灰色の紙の女性が見ていたのは自分ではなく他の人かもしれない、と辺りを見ても足早に擦れ違う人々ばかり。
しかし、彼女は既に背を向けて黒髪の女性と話しをしていて、やはり気のせいかと安堵する。
―――間もなく、掛けられる不機嫌そうな声。]
…え。
あ…あの、何か…用……って…私『が』ですよね…?
[宝石のような碧の瞳を持った少年に向かって、小首を傾げる。]
あの…酒場と言う声が聞こえて。
私…雇っていただけないかなって……。
[尊大な主人に仕えるのが当たり前だった彼女には、少年の口調はむしろ馴染み深いともいえるもので。にこ、と知らず笑みを浮かべて]
[ノーラの言葉に軽く首を傾げ…]
そこの…ダーヴィット、さん…は、街で、あたしのランプを買ってくれた方で…
[少年の名乗りが聞こえると]
…ミハエル、さん、は、先ほど…
たまたま、目的地が、同じ、でしたので…
…ぇと…彼女…も、同じ、なのかな…?
[笑みと共によろしく、と言い掛けて。
馬に頭を小突かれた]
…ったた…、…ああ、ごめんよ。
私の愛馬のルートだ。
彼女ともども、よろしく頼む。
[鼠の名を青年が告げたのに馬が反応したらしい。
苦笑まじりにもう一度告げて。
青年の持つ袋が鳴るのに少し首を傾げた]
[が、不意に少女から視線を感じて其方を見るも、羨望に似た瞳の色に更に首を傾げる]
[小首を傾げる少女に、当たり前だと言わんばかりに頷く]
雇う?
[その言葉を繰り返しつ、もう一度彼女を見遣る。
片方だけの靴に、靴下も御世辞にも上等とは言えないし、纏う衣服もまた、冬の寒さに耐え得るとは思わない。
そんな姿で笑みを浮かべる様子は、彼には理解不能だった]
……君は、寒くないのか?
[僅かな沈黙の後、そう言って]
まあ、いい。
話なら、酒場とやらの中でも出来るだろう。
御一緒も何も、目的地が同じなだけだ。遠慮する事もない。
[終わりの言葉は、ノーラと名乗った女に向け。
腕を組んで、促すように首を向ける]
[ぼんやり見ていただけのはずだったのに、何故か急に視線を集めてしまったようで、思わず一歩後ずさる。
自分の姿がみすぼらしいことは判っていても、それは極当然のことなので不憫に思われているとは思いつかずに。
ただ。
酒場で雇ってもらえないと行き倒れるかもと考えていた]
[馬に小突かれる様子に思わずくく、と笑いつつ]
ルート、ね。ん、こちらこそよろしくなー。
と、どーかした?
[首を傾げる様子に、一つ瞬き。
それから、ノーラの問いに]
ん、いーんじゃない?
ていうか、こんなとこで立ち話してても仕方ないわけで。
あったかいとこに行って、あったかくするのが一番だと思うよー。
そこのキミも。
[言葉の最後は、片靴の少女へ向けて]
[ノーラの申し出に、一つ瞬きをしたが…]
別にかまわないと思いますけど…
あたしと、ユリアン、は…ご飯、食べに行く所、でしたし…
[小さく笑むと、振り返り…少年の言葉に頷く]
…じゃ、行きましょっか…
[笑われることにはもう大分慣れてきた。
元々騎士団でも笑い者にされがちだったのもあって]
ああ…いや。
その袋、何が入っているのかと思ってね。
[少し気になっただけだよと言い訳染みた言葉。
そしてイレーネの言葉に頷きを返す]
ああ、案内お願いするよ。
あ、コレ?
[ダーヴィッドの言葉の言い訳めいた響きには気づかず、袋を見やり]
俺の修行材料だよ。石の類……翡翠とか、その手。
さすがにまだ、ちゃんとした輝石は扱わせてもらえねーからねー。
[苦笑めいた表情で言いつつ、のんびりと歩き出す]
[ダーヴィットとノーラに小さく頷くと、少し離れて見ていた少女に]
…あたし達、酒場に行くから…
もし、行くトコ、一緒なら…ついてきて…
[それだけ、もそもそと言うと、酒場に向かって歩きだした]
[灰色の髪の女性の言葉に、ぱちくりと瞬く。]
酒場に…行かれるのでしたら…。はい。
[目的は違うけれども、付いていけばいいのかなと頷いて。
赤毛の騎士が首を傾げるのにも気付かず、ノーラの名乗りを聞き、微かに動きを止める。
しかし、すぐに意識は少年の「雇う?」>>90という声に引かれて]
寒くない…?
いいえ、寒いですけれど…冬ですから。
[体調を問われるなんて経験はなくて。不思議そうに単純な事実を口にする。寒い=主人を暖かくするであって自分を温めることではないから。]
[翡翠…と口内で呟いて]
この辺りで採れるのか。
焦らずともその内に扱えるようにもなるだろう。
…良ければ今度見せては貰えないだろうか?
[無駄に興味津々。
馬は相変わらず呆れた様子で従っている]
[男達の後に付いて、彼の革のブーツは確りと地面を踏む]
……確かに、冬だが。
[寒いなら、何か着ればいいのに。
如何にも会話が噛み合っていない気がして、黙り込む。
彼にとっては当たり前の事。少女にとっては当たり前ではない事]
8人目、少女 ベアトリーチェ がやってきました。
[観光客の波の中、子供が一人、歩いている。
辺りを見回す表情は、少し、淋しげのようにも見える。
妖精祭りが行われると識って、出てきたのだった。
賑やかな村を見たくて、出てきたのだった。]
ま、ね。
[採れるのか、という問いにはに、と笑うだけで、それ以上は何も言わず]
ま、まだまだ全然ダメだって、自分でわかってるからなー。
焦らずのんびりってとこ。
つか、騎士さん石とか細工とか、興味あんの?
[興味津々の様子に不思議そうに問いかけ。
なんか妙な大所帯だなー、と思いつつ、通いなれた道を歩く]
[祭りの実行委員の人に渡された紙に、字を書いたら、とても驚いた顔もされたっけ。
その時を思い返して、俯きがちな顔に仄かな笑みが灯った。]
■名 前 :ベアトリーチェ=ダルファー
Beatrice=Dulfer
■年 齢 :十
■自己紹介:親は亡くなりました。十になったので、旅に出ました。
※補足:あまり多くは自分のことを語ろうとしない。
親がずいぶん前になくなり、
祖母を頼ってこの村に二年前にやってきた。
しかし祖母はすぐに亡くなり、それからは施設で育っている。
シンプルな銀の指輪を、ネックレスにかけている。
[何所へ往こうかななんて考える。
ランプのお店はいつも優しいし、飾り細工はとても綺麗。
人の賑やかさを求めるならば、いつも楽しそうな声を響かせる、あの酒場に往くべきだろうか?
みすぼらしい洋服には、不釣合いかもしれないけれど。]
……うん、やっぱり、そうしよう。祭りは、賑やかなのが良いから。
[…しばらくして、にぎわいを見せる建物の前についた。
寒いからか、扉はしまっていたが、中の活気は外にまで聞こえてくる]
…着きました。
[扉を開けると、中の暖かい空気に目を細め…マフラーを取った]
ふむ…
[存外身近で採れる物なのだなと考えつつ]
騎士団ではそういう物はなかなか目にする事もないし、手に入らないからね。
とは言っても殆どの者は武術ばかりで、私は結構珍しい方ではあるのだが。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新