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[近づいてきた動物の匂い>>31に、ひくりと鼻が動く。目を開け、そちらを見ると黒い猫。
挨拶にはぱたりぱたりと尾を振って一応返した後もじっと注視していたが、人型に戻ると興味が失せたらしく、また眠るように*目を閉じた。*]
退屈は停滞に結びつきやすい。
そして、過度の停滞からは何も生まれず、それは不必要な回帰のための混沌を呼び込む。
[ロミ>>48に返すのは、詩でも諳んじるかのよな言葉。
直後、にぃ、と口の端が上がり]
……ま、多少混沌としてるくらいの方が、世の中面白いからな。
[その物言いは、一応は宮仕えともいえる立場としてはどうなのかと]
―中庭・試験場前―
[紅茶に口をつけながら視線は狼の方に、受講届けと照らし合わせながらフーゴ先輩かぁと心の中で呟いた。
微笑みかけたときにはすでに興味は別にいったらしく>>50こっちを見ていなかった]
なるほど。
[分かってるのか分かってないのかそんな呟きを返してから、
直後の口の端のあがる様子と言葉に自然と笑みがこぼれる]
そういうところ、なんだかお師様に似てます。
そうですよね、つまらないと私も死んじゃうかも。
[立場とかのことは特に頭になかったので疑問も何も浮かばなかった。
だって人生その方が確かに面白いとも思ったから。]
好奇心は猫をも殺すとは言いますけど。
[お代わりした茶を飲み終えると、宙へと浮いてロミの周りをパタパタ]
ねぇねぇ、ロミは獣人なのー?
にゃんこがホント? 人がホント?
[受講届けをちゃんと読めば分かることを訊ねながらくるくるり。
羽ばたく翅から魔力の粒子が散る]
ほう、似てるのか。
[ロミの師については詳しくは知らないので、そこは軽く流しておいて]
ま、俺の場合は退屈なんぞしてたらやってられん、というのもあるんだがな。
時間だけは、ありあまっとるし。
『……自業自得でしょうに』
[肩を竦めながらの言葉に、水晶龍がぼそ、と突っ込み一つ]
……確かに、そういうな。
特に、ここで生きていくには、切り上げ時を見切るのは重要だ、うん。
[自分の周りをパタパタと飛ぶリディに、視線があっちにいったりこっちにいったり。]
私は由緒正しき魔猫の一族だよ。
どっちがホント…。
[自分でも深く考えたことはなかったらしい。]
猫なのかな?
[首をかしげながら答える声は上がり調子]
はい、でも雰囲気はぜんぜん違いますね。
お師様はその、なんていうか軽薄な感じの人です。
[逆を返してゼルギウスのことを褒める腹積もりもあったり。]
でも時間がいっぱいあるとすごい便利ですよね。
たっぷり時間かければそれだけ強力な呪いをかけることだって。
そうすればいくらあのお師様だって…くっくっ…はっ。
[邪悪な笑みとかオーラとか浮かべてからすぐにまた笑顔に戻り]
切り上げ時、そうですね。
でも私にはやらなくちゃいけないことがあるから、それを果たすまではですね。
魔猫?
そっか、猫がホントなんだね。
ロミは人になれる猫なんだー。
[疑問調の返答に納得したように言い。
またパタパタと周囲を回る。
疑問が解けてすっきりした!と言う雰囲気で居ると、目に入るロミの邪悪な笑みとオーラ]
…ロミ、くろいこ。
リディおぼえた。
[棒読みに言って、ぴゅーっとゼルギウスの方へと逃げた]
これで雰囲気まで似ていたら、それはそれで面白くなかろう。
『と、いうか、不幸だわね。ルギィに似ているなんて』
……ラヴィ、あのな……。
[けらり、と笑いながらの一言に水晶龍が即行の突っ込みをいれた]
便利……か。
まあ、傍目にはそう見える、か。
[一瞬、掠めるのは苦笑。
直後の邪悪な笑みとオーラには、ちょっとだけ楽しげに口の端を上げたりしつつ]
ま、やる事があるなら、頑張れ。
うん、たぶんそう。
[自分でも自信がないけど基本猫でいるから猫でいいのだろう。
リディがゼルギウスの方に逃げるのに気づくと内心で舌打ち。
向けるのは友好的な笑顔]
どうしたの?リディちゃん?
私たち友達だよね?
[かすかに潤んだ瞳を向けた。]
ロミ、裏表ある子だったー。
[さらっと言いながらゼルギウスの陰へ。
怖がっていると言うよりは、面白がっている様相。
ゼルギウスの陰から顔の上半分だけ覗かせロミを見ると]
友達と呼ぶにはまだ出逢ったばかりすぎるかなー。
[言いながらも、隠れた口元には笑いが浮かんでいたり]
[すぐにゼルギウスに視線を向けるときにはもういつもどおりで]
私はゼルギウス導師が、お師様みたいな人だったらいやですよ。
むしろそっちの方が不幸かもしれません。
[お師様に対してはひどい言いようだった]
はい、いつかお師様を見返してぎゃふんと言わせてやるんです。
[明るく返す笑顔、なんだかんだでお師様のことを尊敬はしているのでそれが楽しくもある。
加えてゼルギウスと話すことも楽しくもあった。懐かしい思いとかも感じるからかもしれない。]
人は皆、裏の顔と表の顔をもって生きてるんだよ。
[二人(?)とも人じゃないけど。
ゼルギウスの後ろから覗く上半分のリディの顔。
そちらを見ながら]
私はリディとはいいお友達になれると思ったけど。
大事なのは時間だけじゃないと思うんだ。
ですよね、ゼルギウス導師。
[問いかけるようにゼルギウスに話を振ったり]
[後ろに隠れたリディを視線で追う。
さらっと言った言葉に、水晶龍がはたり、と尾を振った]
『裏しかないルギィよりは、いいと思うのだけれど』
[これもこれで、酷い言い方だ]
中々の評価だな。
[そんな水晶龍に軽く肩を竦めながら、ロミの辛辣な物言いにはさらり、とこう返して]
そういう向上心は大事だな、うん。
[明るく返す笑顔に頷く。
内心までは、多分察してはいないが]
[突然ふられた話には、瞬きひとつ]
ん?
まあ、時間だけが全てではない、というのは、確かに。
[前半部分はスルーして。
そこだけ、さらっと返してみた]
ロミは猫だよね?
[揚げ足を取るような言い方。
お互い分かってて言い合う様子は、ある意味仲が良いと取れるだろうか。
大事なのは時間じゃないと言われると、きょとと首を傾げて]
あたし自分の安売りはしないからー。
[意味が分かりません]
裏だけだったらそう言う人だって解るからまだ良いようなー。
表と裏があると後で残念に思うもん。
[思うことは大概口にするリディからすれば、表裏がある方が面倒に思うらしい]
『その裏に問題がなければ、それでもいいかしら、ねぇ』
[リディの言葉に、水晶龍はやっぱり楽しげに、尾をはたり]
……お前、何が言いたい。
[きっと、そこらは言わずもがな]
ありがとうございます。
[褒められるのは嬉しい。
まだ単純なところがあるのが、見た目もあって子供っぽく見えるかもしれない。
そして同意の言葉を得られれば]
ですよね、ゼルギウス導師が言うんだから間違いないよ。
[とリディの方に向いてから返された言葉に]
リディは猫を差別するの?
動物虐待は動物愛護協会のに捕獲されるよ。
[そんな組織は知らない。]
それにその言い方まるで私が安い女みたいじゃん。
[返す調子はもう仲のいい友達に返すような感じだったかもしれない]
[ぱたぱたた。
今度はゼルギウスの周囲を回り、水晶龍の目の前でホバリング]
ゼル導師は問題ばっかりなんだねー。
[はっきりと言いやがりました]
[実年齢では、永劫者の中ではまだ『若い』方ではあるのだが。
幼く見える仕種に「若いなあ」などとしみじみ思うところは、やっぱり精神的に老け込んでいるといえる。
かも知れない]
実際、時間関係なし、というのは。
異界龍との関わりにもいえることだしな。
[そんな、ちょっと真面目な話も交えたりしつつ。
リディの言葉が聞こえたなら]
……それが、どうかしたか?
[にっこり笑いやがりました。
ええ、にっこり、と]
虐待してないもん。
猫は猫だし人は人だしあたしはあたしだもん。
[けろっとした様子で言い、動物愛護協会の単語には首を傾げる]
良く分かんないけど、それって虐待してる人が捕獲されるんじゃなく、されてる動物が保護されるんじゃないー?
誰にでも友達って言うのは友好的に見えるけど、安いともとれるんだよー。
[にしし、と笑うとくるりと宙返り。
友人をからかうように言ってくるくると舞った。
翅から魔力の粒子が飛び散る]
どうもしないでーっす!!
[きゃーーー、と楽しげに声を上げてゼルギウスから離れる。
ロミとゼルギウス、二人から避難するように世界樹の仔の下に居るフーゴーの毛並みに*飛び込んだ*]
[きゃいきゃい言う声に目を開ける。
娘二人+竜に色々言いこまれているゼルギウスを見て、かふ、と欠伸が出た。
若干黒いものが見えてくると、耳をぴぴっと動かして下からじーっと様子を見上げた。]
……何か、言ったか?
[逃げていくリディを見送りつつ。
ぽつり、と呟いたロミにもやっぱりいいえがお、が向いた。
見た目とっても穏やかだから、タチ悪ぃ、とは。
昔からの知り合いたちの評価だったりするわけだが]
[小さいのがこっちに飛んできて、毛の中に隠れるようにもふってきた。ゼルギウスとリディとを、ゆっくり交互にみやる。
さて差し出すべきかほっとくべきか。
黒い獣はどうしようかとか考えていたり。
尾は考え中とでも言わんばかりに、ゆっくりぱたんと揺れていた。]
[自分がゼルギウスにどう思われたかなんてちっとも気づかない。
真面目な話にはなるほどと関心しながら視線は水晶龍のほうに]
異界龍かぁ。
[自分には縁の遠そうな話ではあったので関心はそこまで。
リディに返された言葉に]
しましたー、私の心が傷ついたから虐待です。
[傷ついた人はこんな気安く言い返したりしません。]
保護のために虐待する悪者を懲らしめるんだよ。
[そんな謎の団体。]
リディは社交性のない子なのね、かわいそうな子。
[ううっと泣きまねをしてみたり。
微妙にかみ合ってない気もするがここに突っ込む人はいるのだろうか?]
[リディの言葉ににっこりと笑うゼルギウスを見ながら]
あはは、リディが怒らせた。
[笑っていたら今度は自分に被害が及びそうになって]
いえ、なんにもっ!
[自分も猫の姿になるとフーゴの後ろに逃げるようにかけこんだ。]
ほら、リディが怒らせるから。
[フーゴの後ろに隠れながら、語調は楽しそうに*笑っていた*]
[楽しそうにしながら逃げていく生徒たちと、その逃げ先とに真紅の瞳をじぃ、と向け、思案するような素振り]
……ま、いいか。
今から消耗する必要もないし、な。
[口の端上げたまま、なんかさらりと言って。
す、と上げた手にすとん、と落とすのは漆黒の書物。
呆れたような水晶龍の視線もどこ吹く風と、ぱらり、そのページを*めくった*]
[今導師の心の中の日記っぽい何かに、二人の名前が書かれた、気がした。気のせいかもしれないが。
犬、もとい狼のくせにそんなことを考えながら。
とりあえずは何事も起こらないようなので。一人と一匹にもふられ隠れられたまま、日向ぼっこよろしく再び顔を伏せ*目を閉じた。*]
6人目、疾風学科1年 ユリアン がやってきました。
―西館 廊下―
試験…実習か…
[いくら平凡な俺でも学生というシステム上避けて通れないらしいこの行事。
しかも自分の実習は最近株価大暴落なのか。鰻登りなのかな。ゼルギウス導師の試験]
平凡な俺が何で…何かやったっけか…
[お金に困って思わず学校の備品に手を出したことだろうか。いや、あれは人体実験と書いてバイトと読む仕事でちゃらになったはず。思わず空腹で導師のおやつを食べてしまったことだろうか。しっかり痕跡は消したような。そうじゃないような
思考に没頭しながら意味もなくふらふら歩いた。その後ろではゼルギウス導師の実習になったと伝えてくれた学友が伸びているが、平凡だから八つ当たりをしたって仕方ないと前向きに生きるのでした]
と、と、とりあえず。平凡にいこう。遅れたら何言われるかわからないし…
[こわごわと呟きながら、中庭・試験会場前に向かう]
― →中庭・試験会場前―
― 中庭・試験会場前―
おー。あれ…だよな?
[導師の姿があるのだからそうだろうけど、集まってる面々が小さいのとか狼とか…
それでも平凡に挨拶をしてから受講届けを提出する]
―――――
■氏名:ユリアン(Julian)
■学科・学年:疾風学科1年
■種族:人間(?)
■取得魔法:次元魔法 その他?
■その他:次元の歪みからおっこちてきた。そのため名しかないし、種族も人型ということで分類上、人間となっている
元の世界と魔法に対する仕組みが違うらしく、歪みから落ちてきたからか予想外なことが起こるのが多いとはいえ次元魔術は一応使える。でも他はまるで才能がない。変わりに元の世界で扱えた魔法のようなものは扱えるがこれはこれでやはり元の世界ほどとはいかないみたい。
平凡に平凡をモットーにしてる。妙に丈夫らしい人。
大地の異界龍『カリン』と盟約。基本的に無口な雌龍
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