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ありがとう。
本当に…
[口がお上手、とは声に出さなかった。]
そうね。
きっとどこにでもあるんでしょうね。
存在するということは、そういうことだわ。
[細い指先が、胸元へ。
指輪に触れるも、それは白のブラウスの下。]
いいえ。
言ってみただけだもの、気にしないで頂戴な?
…そんなことを言いながら、お客様と一緒に食べるわけにはいきませんとか、言うのではなくて?
[くすくすと笑み。]
でも、あなたが少し休むのなら、それは必要だと思うわ。執事さん。
[ピアノを撫でる仕草にふと笑んで]
触れられる事も嫌がるならここには置かんでしょうな。
むしろ、ここに奴が居たら、ここぞとばかりに思い出話を始めるような気もしますぞ。
[そういって、身に覚えがあるのかくすくすと笑って。
戻るとの声に顔を向けて]
あぁ…もし邪魔をしたのならすまなかったの。
[はぁ、と短く息がこぼれる。
それは、安堵の吐息のようにも見えたろうか]
思い出……か。
ん、まあ……そういうのは、人それぞれ、だよな。
[小さく呟いて。
人に囲まれると、と言う言葉に、ようやくいつも通りの悪戯っぽい笑みを浮べる]
……じゃ、誰もいない時に、ローゼに聴かせてやってくれるかな?
[立ち合わせてもらえれば嬉しいけど、と。
付け加えるのは忘れずに]
その思い出話も聞いてみたい気は…しますけどね。
―――いいえ、邪魔だなんて。
俺が恥ずかしがり屋なだけなんです。
[けらけらと、冗談めかした笑みを浮べ。
エーリッヒの言葉に、笑みを浮かべたまま一つ頷き]
ん、オーケィ。チビのお気に召すかはわかんねーけどな。
立ち会うんなら、見物料貰うぞ?
[その口調は何処までも冗談めかして、全く本気にはしていない様で。
お先に、とひらりと手を上げれば、扉を開けて*部屋を後に*]
ええ。
[短い答えと、漫ろ笑み。やはり、得体は知れず。
白い指が動くのを視界の端に留めるも、注視はせずに]
フラウ、そう言って頂けると幸いです。
御婦人のお願いをお断りする訳には参りませんから。
もっとも、他の者に叱られてしまうかもしれませんが。
[口許に軽く握った手を添え、冗談めかした物言いで答える。
とは言え執事の事だ、自分の分担はきっちりと済ませるだろうが]
私ならば、問題はありません。
お気遣い有難う御座います、ナターリエ様。
なに、大丈夫だって。
わざわざここに来たがったくらいなんだから。
……見物料は、考えとくよ。
[冗談めかした口調に、軽い物言いで返し、じゃ、また、と言いつつアーベルを見送る。
それから、尻尾を振って青年を見送るカーバンクルに手を差し伸べ、肩へと駆け上がらせた]
思い出……強い、想い、か。
御大が、思念絡みのものを好むのは、そういう理由があるから……かな?
[漆黒のピアノを見つめつつ、ふと、こんな呟きを]
[部屋を出て行くアーベルを見送り]
ふむ…次は邪魔はせぬようにした方が良さそうだの。
[と呟き。
エーリッヒの呟きを聞き取ってやはりピアノを見つめ]
かも知れませんな。
特にあのオルゴールには思い入れが強いようだ。
[そう呟いてふと顔を上げて]
さて、ワシもそろそろ戻るとしますかな。
オルゴールに対する思いいれは、かなりのものですよね。
[ザムエルに、一つ、頷いて]
ああ、俺も戻らないと。
いつまでもこれ、持ち歩いてられないし……。
[それから、戻る、という言葉に持ったままのノートとペンを見やる]
[指の動きはとまり、やがてはなされる]
あら、やっぱりしかられてしまうの?
なら、その方々もいっしょに、お招きしましょうか?
なんてね?
[くすっと笑って]
でも、あなた。
庭の手入れをしていたから疲れているのじゃない?
無理をするのはギュンターさんも望んではいないと思うわ
食事会の時にでも話があるとは思うがの。
[と呟き、エーリッヒの言葉に頷き]
では、戻るとしますかの。
あぁ、ワシもホールに本を置きっぱなしであったな…
[そういって部屋を出る。
一度ホールに向かい置き去りの本を拾い上げ客室へと*向かうだろうか*]
まあ、その時までのお楽しみ……という所でしょうか。
[冗談めかした口調で言って。
先に音楽室を出たザムエルに続こうとして……ふと、足を止める。
翠の瞳が見つめるのは、漆黒のピアノ]
[準備をしつつ、一階のピアノの部屋の前を通る
するとそこから出てくる二人の姿]
あら、エーリッヒ様にザムエル様。では先ほどのピアノはお二人のどちらかが?
[ザムエル様はともかくエーリッヒはキャラ的に違うだろうなとは思いつつ尋ねてみる]
御勘弁を、フラウ。
食事会に間に合わなくなってしまいます。
[苦笑の色を滲ませ、困ったと言うように軽く手を広げる。
頑固に断り続けるのも礼を欠くと思ったか、わかりましたと頷いて]
それでは、御忠告に従って休憩を取る事に致しましょう。
とは言え、この場でという訳にも参りません、
ホールに御案内致しましょうか?
……っての……。
[ピアノを見つめてぽつりと何事か呟いた矢先に声をかけられ、はっ、とそちらを振り返る。
瞬き、数回]
っと……ああ。
いや、うん。俺じゃないよ?
[ユーディットに問われた意味を一瞬掴みあぐねて戸惑い。
それから、曖昧な言葉でこう返した]
そうね。
ふふ、それじゃあ、今度。
予定の少ないときに
[くす、と笑って]
ホールの場所はわかりますけど。
でもたしかにそうね。
エスコォト、していただけるならそうして下さいな
[*いたずらっぽく彼女は笑う*]
[同じく自分ではないと言い、去っていったザムエルを見送ると]
ピアノ……か。私も小さい頃お父さんに弾いてもらったなぁ
[ぽつりと呟く]
[呟かれた言葉に、僅かに瞬いて]
みんな、ピアノには色々と思い入れがあるんだね。
俺は、楽器とは無縁だからなあ……。
[どこか、冗談めかして呟いて]
……まあ、うん。
運が良ければ、その内聴けるかもね、演奏。
[誰が弾いているのか、それは言わずにこう言って、*僅かに笑って見せた*]
中/
ハァン、ただいまですわァ。
囁きの方はこちらにはノータッチのご予定なのかしらァ?
それもまたよろしいのですけれどォ、せめて中発言で存在だけ知らせていただけると日数計算などのプランを立て易くなりますのでお願いできますゥ?
お仲魔の方は弾かれですのォ…それはご愁傷様ですわァ。
というか、狼って人気ありませんのネェ。
実は私もおまかせ狼なのでノープラン状態ですのォ。
今日明日で何とか基本設定だけでも擦り合わせてしまいたいので、ご協力お願いしますわァ。
…ところで誰がママンですってェ? [瞳孔が糸のように細くなる]
了解しました、フラウ・キアストライト。
[断りを入れて先に片付けを済ませると、
真白のハンケチで汚れを拭いつつ、
ふ、と一瞬、視線を周囲に巡らせる]
『やはり、何かが――』
[その様子を見咎めた彼女に、何か問われるだろうか]
いいえ、何でもありません。
それでは、参りましょう。
[そう言って、客人が望むのならばその手を取り、
望まなければ緩やかに先を歩むのみで、エスコートを。
ホールに到着したのなら、何時もの如く*紅茶を淹れるだろう*]
そうですか
では楽しみにしておきますわ
[そう言ってにっこりと笑う
エーリッヒが敢えて言わない以上、こちらも敢えて聞かない
部屋に帰るというエーリッヒを見送ると、おもむろに部屋に入り、漆黒のピアノの前に。蓋を開くとそこには白と黒の鍵の羅列]
…………懐かしい
[ポツリとそう呟くと、ポーンと黒鍵を弾く]
/中/
うふふ。ごめんなさぁい、ニマニマしながら潜伏してましたの
一応希望役職ですので、設定構築はある程度ありますが、微調整は利きますので
中/
お仲魔の方は憑かれてる設定ですのネェ。
でしたら私は魔そのものにいたしますわァ。
…その方が年齢的にも合いますしネェ。[謎の笑み]
とりあえずはこちらから呼びかけてみようかしらァ?
潜伏かCOについてはァ、私にCOさせていただけるとありがたいかしらァ?
私は村外のものですしィ、間違いなく最初に疑われると思いますのォ。
話の流れやそちらのご希望もありますでしょうしィ、私の希望がそうであるとだけ存じていただければ嬉しいですわァ。
[お父さんは、よく私にピアノを弾いて聞かせてくれた
「これは亡くなったお母さんが好きだった曲なんだよ」、と
私もその曲が大好きだった。お父さんの伴奏で歌うこの曲がとても好きだった
そんなお父さんももうこの世にいない
身寄りがなかった私はお父さんの知人だったギュンターさんに引き取られ、こうしてここの召使いとして働いている、というわけだ]
/中/
希望者なしだったんだ今回の狼(汗
設定オープンすると、多分私は件の歌姫の直系、というか娘予定
だから話の起源をうまいこと10〜15年前の事にもってかないと、ね
/中/
問題は、盗んだ方々の声が聞こえる整合性
むしろ、契約の魔の声聞こえるほうが自然だしね、設定上
あ、ちなみに名乗り出はどうしようかなと考え中
中/
アラァ、貴女が囁きの方でしたのォ。
にまにま潜伏なさってるなんて…さすがは魔に近い方だけはありますのネェ? [くすりと笑う]
そちらまでノープランでなくてよろしかったですわァ。
よろしくお願いしますわネェ?
/中/
うふふ、よろしくぅ
ちなみに、村側能力者にも同じ設定考えてる人がいたらどうしよう
お、お兄(姉)ちゃん!!?(笑
(言いつつ、それはそれで面白いとか考えてる中の人)
中/
反応遅くてごめんなさいネェ。
少し落ち着かないものですからァ…。
囁きの方の設定オープンありがとうございますわァ。
そうですわネェ、聞こえるなら確かに契約の魔(幻魔かしらァ?)との間の方があり得そうではありますわネェ?
…もしおイヤで無かったらァ、貴女が生まれた時に私がちょっかいかけたことにでもしましょうかァ?
10〜15年前でしたらちょうどいいですしネェ。[謎の笑み]
アァン、そうですわァ。
その前に契約の魔…幻魔の方が何年前になさってるのかだけでもまとめページで擦り合わせないとマズイのかしらァ?
きっと決めていそうでしてよォ?
中/
生き別れの兄弟姉妹…そうでしたらそれもまた面白いですわネェ。
アァラ、いけなィ。
貴女が生まれた時は攫うのは無理ですわァ。
オルゴールの契約が済んでからでないとォ。
ざっと考えた設定ではァ、私は幻魔の方が気に入らなくて邪魔しようとオルゴールにちょっかいをかけようかと思ってますのヨォ。
中/
名乗り出についてはァ、私は特に申し上げることはありませんのでお好きになさってェ?
ァァン、お仲魔の方が何かご意見あるかもしれませんのでェ、すり合わせが済んでからの方がありがたくはありますけどォ。
…時間切れですわァ。
また後でお会いしましょうネェ。[*ウインク*]
中/
そうそう、これだけは忘れない内に置いておきますわァ。
村人側が人狼を全滅させるか、人間の人数が人狼の人数と同じまたはそれ以下にまで減るか、そのどちらかの条件を満たすと勝敗が決定し勝負が終わります。
※C国狂人、ハムスター人間、コウモリ人間、ピクシーは人間にも人狼にも数えません。
※C国狂人とハムスター人間陣営が両方生存している場合は、C国狂人を人間として数えます。
/中/
ふむ、想定してる順序的には
私誕生>母(歌姫)契約>母死去>父死去>私ここで働く
ですしね
とりあえず、妖魔側の設定次第。場合によっては、世代繰り下げもありますし
/中/
ぶっww200年かい(笑
ということで直系の「子孫」ということで
先祖代々同じ曲が好き。というか、その曲=歌姫の歌だな
まあ、魂がその曲へ惹かれるのも無理はないだろう
/中/
なるなる
つまりは、妖魔さん直系には興味なかったということね
ということで、如何様にも応用が利くようになりました
誘拐でも何でもバッチ来いですよ
[一時の休息を経て、着替えを済ませ……とは言っても、
似たような黒の燕尾服のため、傍目にはわかりにくいか。
ともあれ、執事は黒エナメルの靴を鳴らして廊下を歩む]
……おや?
[一階の隅――音楽室の方角から現れた人影。
それが邸の主だと理解すると、立ち止まり、深く頭を下げた]
ヘル・オストワルト。どうなさいましたか。
[そう訊ねれば、夕方頃にピアノの音色が聴こえたから、
つい、足を運んでしまったのだと言う。
もっとも、彼が着いた時には誰もいなかったようだが]
客人のどなたかが、演奏されていたのかもしれませんね。
[同意を示しながらも残念そうなのは、
やはり没き妻を思い出したからだろうか。
使う者がいるのなら、折角だから花でも飾って欲しいと頼まれ、
執事は一つ首肯して、部屋へと戻る主を見送った後、庭園に向かう]
[――やがて執事が音楽室に飾ったのは、
白の花瓶に添えられた、“気高き白”の名を持つ花。
かの奥方が好んでいたというその花を、窓辺に置く]
花言葉は、「大切な思い出」――でしたか。
[ぽつりと呟いて、その場を後にする。
漆黒のピアノとは対照的な真白の花弁は、
月光を受け、淡い煌めきを宿していた]
[その花の存在に気づき、本来の開花時期が、
まだ先である事を知る者は、*今はいない*]
─2階・客室─
[ぱたむ、と音を立てて、読んでいた本を閉じる。
その音に、傍らに丸まっていたカーバンクルがみゅ、と鳴いて顔を上げた。
その頭をぽふり、と撫でてやってから、立ち上がり、窓辺へ]
……月が、綺麗だな……見に行くか。
「おつきさま?」
ああ。
「……へいき?」
……ああ。
[尻尾を振るカーバンクルと短いやり取りをした後、いつものように肩に乗せて、ふらりと部屋を出る]
─庭園─
[夜闇をふわりとまとった庭園は、静まり返っている。
他者と接して話を聞く、という事が多いため、人当たりはよいように振る舞ってはいるものの、本来は静寂や孤独を好む質であり。
こうして一人で静けさに没する時間は、心地良く思えた]
Die Fliege des Flugels weg von hier vermutlich erweitern, wo sie nicht andert……
[天にかかる月を見上げつつ。
ぼんやりとした様子で小さく歌を口ずさみ]
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