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[エリカの答えを確かめると、アヤメに視線を戻す]
アヤメ、しばらくクローディアの傍についていてやってくれるか?
[言いながら、巫女の傍から立ち去るスティーヴの背に目礼を送った]
[広間から抜け出すように歩く
途中、昔知っていたような人もいた気がするが、気にせずに歩いた。
目的地などもって歩くことなど久しくなく。今回もそうで、川を、水の流れを追うように、陽気に笑いながら歩いて]
あは あははは
負なんてない人。いないのにね
[そうして、ラスにもお礼と謝罪を述べようとした時、背後から聞き知った声が聞こえて首だけをぐるりと振り返ると]
あれ? カレリンも居たんだ?
[本名より長い渾名に疑問を1ミクロンもはさまず、カレンの疑問に苦笑した]
いや、オーフェンに御飯を作ってあげたんだけど、お肉食べたら具合悪くなっちゃったみたいで……
[リディアの顔を見上げ]
怒る権利だ、なんて
何で、そんなこと……
[と、近づいてくる足音、聞こえる声]
もう、平気……っ
[力を振り絞り、体を起こそうとする]
[ 小さな子供の傍から離れた男を視線だけで追う。
首は変わらず傾けたままで。]
…え、お水?
ああ、構わないけれど。
[ リディアから声がかかれば、首を戻し彼女へと視線をやる。
顎から手を離し、彼女へと返事した。
カレンの姿を認めれば。]
カレン殿、この子調子が悪いみたいで。
宜しければ、診てやってくださいな。
[ 彼女にそう言うと、自分は水を取りに台所へ。]
[ 視線ははずし、台所へ向かう途中―――――。
薄く睨まれたことには気付いているのか。]
くす、ふふっ―――――。
話しかけた覚えがありませんわ。
[ 髪を少しいじる。]
嗚呼、私の声も聞こえているのですね。
さてはて…困ったものですね。
[ 台所に着き、水を汲もうと。]
ん、ああ、別にかまやしないよ。
アタシにできそうなのは、今んとこそれ位だしね。
[溜め込み気味の機織の仕事の事は、多少は気になるが。
こんな報せが出た後では、受け取り側もそれどころではないだろうから、と強引に理由をつけて納得しておく]
……兄さんも、無理は禁物だからね?
[一応、突っ込みを入れてから、落ち着かない巫女の側へと向かい。
どこか蒼ざめたよにも見える顔を向けられれば、元気付けるよに*笑いかけ*]
[川の流れを逆しまに辿り、
水の源を求めて上っていく。
冬は過ぎたとはいえ、陽が落ちれば、まだ冷える。
されど、気にしたふうはなく。
飛べば早いのだろうが、一歩一歩と、踏みしめる。
喧騒を離れてしまえば、聞こえる音は少なくなっていく]
困る…?何が困る、んだ?
というか、この「声」は…なんだ?
あんた、俺に何かしたのか?
[同じ陽光の青年から、少し困惑した声が、返る。]
[ネロの出す解答は、やはり予想通りで。それでも、普通にケイジと会話が成り立つ様子には、違和感のみが湧く。
立ち去るネロを見送り、ケイジに視線を合わせれば、エリカを見詰めていたようで、その視線をなぞる]
分からない、ねぇ…いっそそのまま、全部忘れちまえば良いのに。
[後半はささやかに呟き。問われれば、頷きを返す]
あぁでも…確かにあのガキは変な所があるからな。
変人同士、何かがあってもおかしくは無いかもな。…珍しい事に変わりは無いが。
頼む。
[アヤメの仕事の事情は知らぬながら、彼女の好意に頼っているのは自覚していたから、静かに頭を下げた]
私は大丈夫だ。
[自分に向けられた言葉には、そう答えて…広場から人々の姿が消えるまで*じっとその場で見張りを続けるだろう*]
[ 台所でコップに水を汲む。]
さてはて…これはどう理解すべきでしょうか。
巫女姫殿のお遊戯にしては、趣味が悪いですわね。
ジョエル殿の言葉通りの意味でしょうか。
[ コップを持って振り返る。]
そうなれば…巫女姫殿の言葉も真意であると。
何とも受け入れ難いですが。
[ 急いで戻らなければと、コップを持って広場へと。
その水をリディアへと。]
はい。お水。
[ 彼女の傍へと近付いた。]
[名は意思の疎通に支障がなければそれでいいと思っているので、呼び名は特に気に留めず。後の方の言葉には眉をひそめた]
リディアの料理を食べて、食あたりをおこしたのか?古い食材を使った覚えはないか?
・・・いや、今食べたのか。なら、
[体を起こそうとする少年を見て、そばに膝をつき]
無理はしないほうがいい。少し落ち着け。息を深くして。痛むところはあるか?
/*
どうも、狼ですよろしくお願いします。
えぇと色々相談事もあるのですが申し訳無い、そろそろタイムアップなので失礼します…!
48hなので、大丈夫です、よね?
明日は昼前頃から顔が出せるかと。
多分少々ソロール落とします。
では失礼しますー。 何かありましたら、言い置いて下さい。
*/
あは
[立ち止まって。川の水に手を浸すやっぱり目的はなく。
そして服を着たまま勢いよく川の中に飛び込むと]
ごしごし〜♪じゃぶじゃぷ〜♪
[なんて陽気に鼻歌歌いながら、川の流れに身を任せて流されている]
[カルロスの言葉は聞こえたか、それとも聞こえずか。
狐はただわらうのみ。]
変人ねェ。それはひどい言い方をするものだな。
しかし、虚、ねェ。
お前も、素質はあるんじゃないか?
[揶揄い含んだその声音。
それから飽いたというように、狐もまたそこから、白いつばさを広げて*飛び立った*]
[ 困惑した声に目を細める。]
……「声」が聞こえるのは想定外ですわね。
貴方が私の、障壁とならなければいいですが。
もう、だいたい察しはついてらっしゃるのでは?
[ と言っても自身も驚きは隠せないのは事実であり。]
何かしたか。
その問いに答えるのは私ではないでしょう。
己で考えなさいな。
[ 溜め息を漏らしながらそう言った。]
[傍らに置かれたコップを見て、ロザリーに視線を移す]
ありがとう、ロザリー。
[真摯にそう礼を口にした。
と、ほとんど時間差なくカレンの口にした言葉に、思わずがくりとコケた]
ちょっと〜! カレリン、言うに事欠いて古い材料って……。
私がそんなへまする訳ないでしょ〜!
[近づいてきた女性に話しかけられれば、しばし目を瞬いて顔を見つめ、記憶と照らし合わせる。問いかけには、体から力を抜いてすうっと息を吸い、吐く]
……ううん、どこも……
[小さく首を横に振った]
/*
私も狼ですわ。
よろしくお願い致します。時間はお気になさることないよう。
こちらこそ、反応鈍くて申し訳ないですわ。
相談に関しては適宜。
そちらも何かありましたら、言い置いてくださいませ。
*/
[ばしゃん。
静寂と穏やかな流れが引き裂かれる音。
歩みは止めずに、視線を先へと滑らせた。
見え隠れする赤。
きょとり、瞬く]
[ 水を手渡せばカレンから予想外の言葉が。]
カレン殿…貴女までそう仰いますか?
目は…まぁ、右は普通に見えますし。
出不精をも引き摺り出す力があるのですよ、巫女姫殿に。
[ 思ったことを素直に口に出す。
小さな子供の容態はどうかと、少し目を凝らすが。]
リディア、貴女またヘマをしたの?
[ リディアのその言葉だけを聞いて、蹲る子供を気の毒に思った。]
清めましょ〜♪
流れる水〜♪落ちてくる水〜♪
ごしごしじゃぷじゃぷ清めましょ〜♪
[誰かがいるなど気づくこともなく、ただ陽気に歌って抗うことなく流され中]
[酷いも何も本当だ、とか。アンタにだけは言われたくない、とか。
思う言葉はあれど、口を噤む。言い返せば言い返す程、不愉快になるのだから。
その様に飽いたのか、主が去るのに息をつく。
そこで漸く周囲を見る余裕が生まれた]
[ロザリーがわざわざ自分のために水を持って来たと知ると]
……あ、りがと……
[恥ずかしさに赤くなる。リディアを責める声が聞こえれば]
ううん、リディアさんは、何も悪くない……んだ
それに、もう平気だから……
[その場にいる人たちの顔を見ながら告げる]
[ 小さな子供からお礼を言われれば、
一瞬驚いたような反応を見せ。]
…別にかまいませんよ、困った時はお互い様です。
ですが、病気ならばやはりカレン殿に診ていただきなさい。
今は軽いと油断していては、大変ですよ。
後から取り返しのつかないこともありますので。
[ そう言って嫌がられなければ、その頭を撫でようとする。]
あのさ、そこなるお嬢さん方。
そいつ一息ついたんなら、家なり、少なくとも近くの日陰にでも移した方が良いんじゃないですかね?
[吐瀉物の始末だとかは、さておき]
男手が要らないなら、俺も帰るけど?
[声が聞こえた。それに興味がわいたから、頭をあげて声がしたほうを見る。問いかけは聞こえなかったことは気にしていないまま、やっぱり笑みを刻み]
やっほ〜やっほ〜
[と手をぶんぶん振ってから]
僕はネロだよ。あはは〜。
あなたは誰かな?
[ロザリーからのジト目に、さすがに...の半泣状態になってしまう]
うう……。ロザリんまでそんな事いう……。呼び方変えないからこういう時に仕返しするんだぁ。
[と、自覚のある事をさらりと口にしていると、胸元でオーフェンが嬉しくなる様な事を言ってくれて、思わず口元が緩んだ]
……それじゃ今度、お豆腐で美味しいの作ってあげよう! ……お豆腐は大丈夫だよね?
[等と次回作への構想を頭でまとめだそうとした途端、再びカレンからのツッコミで今度はがくっとずっこけた]
いやぁ……。多分それはカレリンの気のせい気のせい……。
[最終的に誰もいない空を見上げながら、鳴らない口笛を吹いてみたり]
くすくす。
えぇ、後悔してからでは遅いのです。
でしたら。
スベて…ヲむ…にキセば……
[ そう心が叫ぶ――――――。]
[振られる手、滴が飛び散る。
数歩、川へと歩み寄った]
……エリカ。
[名乗りに対して、思わず、素直に返した]
別段、他者の趣味に、如何こう言うつもりはないのだけれど。
身体を清めるにしても、川に流されるのは非効率的ではないかな。
それに、水は落ちてくるものではないと思う――雨でもなければ。
[カレンから手当てをされると戸惑いながらも大人しくしている。言われるがままに深く呼吸をし。やがて少女の口から紡がれた単語に、眉根を寄せて瞳をじっと見つめ]
……堕天尸……
本当に、いると……思う?
[ロザリーから親切な言葉をかけられると、緊張した面持ちのまま]
……うん、ありがとう。
カレン……殿?
[その名前を聞くと、隣で診療してくれる女性にちらりと視線を向ける。ロザリーに頭を撫でられれば、その手の柔らかさとふわりとした良い匂いに、紅い瞳を細め]
>>86
他にも何人か、普段は見かけない人を見かけたんだ。さすがにクローディアの呼びかけの力は強いな。何でもかんでも集まってくる。
[少年の言葉には、ふむとうなずき]
もう疑ってはいない。さっき食べたばかりなのだろう?食あたりが起こるには少し早い。
しかし、しばらくはあまり動かず、休むほうがいい。飛んでいる最中に、さっきのような状態になれば、しゃれにならないから。リディア、この子の親は?
[リディアに問いかけたところに、
>>93の声が聞こえて。膝をついたまま振り仰ぐと、先ほど別れた隷属者の姿]
ああ、そうだな、この子が立てないようなら、運ぶのを手伝ってくれるとありがたいが。
……しかし、ずいぶん親切だな。さっきはさっさと消えたのに。
[歩み寄ったのを見て、流されるのをやめて立ち上がった
水がぽたぽた滴り落ちるが気にはならない]
あは、楽しければ非効率でもいいんだよ〜
雨にぬれるのも楽しい。
今日は晴れてるけど、日に当たるのも楽しいからいいんだ〜
[調子外れに対照的なぐらい陽気に言って、あがろうかと川の中を歩いて、滑って
水の中にまた倒れて、結局流されている]
[ 子供の髪をそっと撫で、手を離す。
それから、笑いかけた。]
無理はしなくていいですわよ。
[ リディアの声に反応してそちらへと視線を向けた。]
仕返しされている自覚があるなら、言動を改めなさいな。
全く…カレン殿を見習って欲しいものです。
[ そう言ってカレンを見る。
彼女の言葉には無言で頷きだけを返した。]
[ 声をかけてきたのは自身の知らぬ男。]
この子が必要であれば、手を貸していただければ。
先程の殿方は離れられましたし。
急ぎの用があるなら、お戻りになって大丈夫ですわよ?
[ そう相手に投げかける。
といっても―――――、
子供の判断は最終的にカノンに委ねることになりそうだが。]
[堕天尸について疑問を口にしたオーフェンに...はあっさりとさぁ? と疑問符を返した]
でも、居たとしても普通にお友達になればいいだけじゃないかな!
[と、何も考えていないような一言で言い切るあたり、カレンの真っ直ぐで失敗するというのは的を得ているのであろう。
とりあえず、カルロスに大丈夫そうだと返答しようとした時、カレンのオーフェンの親に関して質問が聞こえた。
さすがにこれには即答していいか迷い、ちらりとオーフェンを見つめた]
うん、お豆腐なら大丈夫……だと思う。
……楽しみ
[鳴らない口笛を吹くリディアの姿に小さく笑い、カレンの言葉には]
うん、飛ぶの……やめとく。
立つのは、平気
[ロザリーに向けられた笑顔に微笑み返すと、二本の脚で地面に立ち上がる]
りょーかい。ガキんちょ、立てるか?
[しゃがみ込み視線を合わして尋ねる]
残念ながら、俺は村の連中に白眼視されててね。
どこぞのガキを連れ歩くと身に覚えのない誘拐事件の一つや二つ、簡単に作り上げられちまうのさ。
[微苦笑を浮かべ、ごまかす。
決して、女の子に囲まれていた少年がうらやましいだとか、そんな気持ちで無いことを]
……楽しい。
そういうもの、かな。
[立ち上がって、歩いて、滑って、倒れて、流されて。
一連の動きを、吊り上がり気味の眼を見開いて、見つめた]
陽に当たるのが楽しくて、
雨に濡れるのが楽しくて、
それならば曇りの日には詰まらない?
[川は穏やかではあるものの、
流される少年を見て、自分も追うように歩んだ。
少し先に行った所で立ち止まり、片膝を立ててしゃがむ。
ゆっくりと手を伸ばして、
けれど、数拍の間を置いて、また引っ込めようとする]
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