人狼物語 ─幻夢─


45 Baroque stone

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【赤】 生物学者 ライヒアルト

[去ろうと踵を返した背に、かかる言葉と、
先程まで人だったものが海に落ちる音。]

 …――お好きに。

[その言葉は食事に関してか、名に関してか。
すこしばかり、潮の流れが変わっていることで、
棄てた遺体が港に上がる可能性を考えたけれど、
自分より人狼暦の長い彼に意見する気はなく。
――そもそも、あまり頓着していないかもしれず。]

 …―――。

[良い夢をとの微かな声は聴こえているのかいないのか。
どちらにしてもそれ以上は何も云わず、
雨で口元についた紅を落とし、黒髪を濡らして帰途に着いた。]

(*16) 2009/08/23(Sun) 10:29:37

生物学者 ライヒアルト

― 早朝 ―

[さて、少女は生物学者の家に帰ってきていたのか否か。
どちらにしても、生物学者の朝はあまり変わらない。

けれど、食卓の上には昨日と同じメニューを、
少女の分置いておくことはしていて。]

 ……昨日は買い物が出来ませんでしたから。

[胡椒がない所為で、やはり間の抜けた味のコンソメスープに対し、
一人言い訳じみた言葉を残してから、
日課のフィールドワークへと出かける。

昨晩の嵐のこともあり、まずは森の入り口へと足を向け]

 やはり、無傷とはいきませんでしたね。

[森が嵐によって受けた傷跡をみて、ほつりと言の葉を落とし、
枝が折れた樹の幹を*擦った*]

(40) 2009/08/23(Sun) 11:35:37

生物学者 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 11:39:08

神父見習い ウェンデル

―教会前―

 ったく、面倒っちぃ。

[急な嵐はこの島では珍しいことではないものの。
男はぼやきつつ、嵐の名残の残る教会の前を片付けて行く。
朝食の準備は昨夜と同じく少し多めになされているが、リディがまだ中にいるかどうか男は確認していない。
いなかったところで余りはしないだろうから問題はないのだが]

 ……うぇ、なんだこの傷。
 船ならともかく……建物の修繕できる奴、この島にいたっけか。

[教会の外壁に大きめの傷跡を見つけて、深々と溜息]

(41) 2009/08/23(Sun) 11:52:36

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・自室─

[目覚めを呼び込んだのは、人の話し声。
ぼんやりとした意識は、それが店から聞こえる母と客とのやり取り、と気づくまで時間を要した]

……っけな……。

[寝過ごした、と察して起き上がる。
寝ている間に解けた結い紐と、その束縛を逃れた髪が零れ落ちた]

天気、は。
だいじょうぶ。

[苦手が過ぎ去っているのを確認すると、身支度にとりかかった。

一晩、抱き枕にされていた猫は、ようやく解放された、と言わんばかりに身体を伸ばす]

(42) 2009/08/23(Sun) 11:53:18

神父見習い ウェンデル

 ……んぁ?
 今度は何だ。

[そんな中、後ろから掛かる声。
そこには自衛団員がいた]

 ハ。
 死人が出ただと?

[男の表情が珍しく険しさを帯びた]

 まさかこの嵐の中外に出やがったのか……あ?
 違うって、それ以外に何の原因が……

(43) 2009/08/23(Sun) 11:54:05

神父見習い ウェンデル

 ……まぁ、いい。
 検死終わったらこっちに運んどけ。
 何処のどいつにせよ、葬儀くれぇは受け持とうさ。

[深々と息を吐いて、ひらと手を振った。
立ち去る自衛団員の目はいつもと違っていたかも知れないが、男がそれに気付くことはなく]

 ったく、次から次へと。
 なんだってんだ一体。

[教会前に腰掛け、この間新調した煙草に手を伸ばす。
誰かに見咎められたところで、男はいつも通り「中で吸わねぇんだからいいじゃねぇか」と取り合わないことだろう]

(44) 2009/08/23(Sun) 11:54:44

神父見習い ウェンデル、細く紫煙が*上る。*

2009/08/23(Sun) 11:55:42

神父見習い ウェンデル、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 11:58:29

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・店内─

ごめんね、寝過ぎたっ!

[台所に用意されていた食事を済ませると、慌しく店へと向かう。
母はちょうど、対応していた客を送り出していた所だった。
大丈夫? という問いに、頷く表情はいつもと変わらぬもの]

ウチは、もう大丈夫。
それより、かあさん、疲れたでしょ?
あんな天気の後じゃ、お客さんも多いだろうし……。
あとは、ウチがやるから、休んでて。ね?

[僅かに青ざめたようにも見える母の様子に、やや眉を下げた面持ちで言い募る。
母は一つ息を吐くと、お願いね、と頷き。それから、何か言いかけて、口をつぐんだ]

……どしたの?

[不自然な様子に、黒の瞳を瞬かせる。
問いに母は答えず、ただ、お願いね、と言って、奥へと戻って行った]

(45) 2009/08/23(Sun) 12:03:10

雑貨屋 クロエ

……なんか……ヘンなの。

[小さく呟くものの、直後にやって来た客への対応で、その疑問は紛れてしまう。
客との応対の中、昨夜の嵐の被害を聞いて、さすがに表情は翳った]

うわ……おじさんいないのにそれって、カヤ……。

[色々と、大変なのでは、と思い。
昨日の事も合わせて、差し入れしないと、と考えながらその客を見送ったあと、箒を片手に外へ出た]

(46) 2009/08/23(Sun) 12:09:02

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

うわ……ひど。

[外に出て、目に入った様子に思わずこんな言葉が口をつく。
少し移動して港の方を伺い見たなら、その惨状はありありと知れて]

まだ、海も荒れてるみたいだし……在庫、大丈夫かなぁ……。

[後で倉庫確かめないと、と思いつつ。
まずは店前の掃除に*取りかかる*]

(47) 2009/08/23(Sun) 12:11:14

雑貨屋 クロエ、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 12:13:02

生物学者 ライヒアルト

― 森→広場方面へ ―

[人と対応するのとはまるで正反対に、
愛しげに触れた指先が、ゆっくりと樹から離れる。]

 海へ向かうついでに、胡椒も買って行きましょうか。

[傷ついた森。けれど、生物学者に出来ることは特にない。
また、森の自然治癒力もしっていればこそ、
雨に濡れた緑を、海と森の中間の色の眸で一度見あげるに留める。

胡椒は、クロエさんの所で売ってましたっけ?
と、考えながら足は広場の方へ。

途中、島民から訝しげな視線を感じはしたものの、
変人扱いの視線を受けることは、ままあるので、
その理由に気がつくことなくクロエの店の前へと。]

(48) 2009/08/23(Sun) 12:33:56

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

 クロエさん、おはようございます。

[店の前で掃除をしている女性の前に立つと、
まずは、常と同じ挨拶を。]

 ……大変ですね。

[少しばかり掃除をするクロエに対して首を傾げ、
紡ぐ嵐の惨状に対する感想は、その程度。]

 嗚呼、ところで、
 胡椒はクロエさんの所でよろしかったですか?

[そしてどこまでもマイペースに、
自分の用件らしいことを続けた。]

(49) 2009/08/23(Sun) 12:35:24

生物学者 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 12:37:41

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

ああ、ライ兄さん。おはよー。

[呼びかける声に、箒を動かす手を止める]

ホントにねぇ、ウチの辺りは、この程度ですんでるけど。
港の方は酷いもんだし。

ん、ああ、扱ってるよ。

[感想の短さはさして気にした様子もなく。
用件には、肯定の頷きを返した]

(50) 2009/08/23(Sun) 12:44:30

雑貨屋 クロエ、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 12:46:00

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

 嗚呼、良かった。
 胡椒がないと、味がしまらないものですから。

[すんっと一度鼻を啜るのは、胡椒の惨劇を思い出して。
頷く相手に、では胡椒をくださいと続けた後]

 ……そういえば、クロエさんは、雷大丈夫でしたか?

[おそらく相手にとっては唐突になるだろう、話題が飛んだ。
一応は、学者の頭の中では、
(胡椒の一件→リディ→女性)+(嵐の話題→雷)
=昨日のゲルダ→女性は雷が苦手?→クロエは?
という思考の流れがあったりしているのだけれど。]

(51) 2009/08/23(Sun) 12:56:35

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

そりゃ言えた、と。
でも、他のはいいん?

[それだけが切れるのも妙な気がして、何気なく問い返し。

続いた、唐突な話題にきょとり、と瞬いた]

て……ちょ、どっからそういう話題っ!
お、思い出させんといてよっ!

[相手の思考変遷などは伺い知れず。
直後に上がったのは、上擦った声]

(52) 2009/08/23(Sun) 13:04:19

測量士 アーベル

―朝・宿屋―

おはよう。
親父さんは当然港だろ。
手伝うよ。

[宿泊時にしては珍しく朝早く起き出して、四苦八苦しているリッキーの準備を手伝う。椅子を下ろしたりテーブルを拭き直したりという程度だったが]

船、繋いだままだったからな。
あの様子じゃ…。

[広場の奥まで舐めたような水の痕があった。そこまでとなると船が無傷であるとは思えず。まさか完全に破壊されているとまでは知りえなかったが]

おっと、戻ってきたみたいだ…?

[自衛団員を伴った姿に声を掛け損なう。何やら深刻そうな団員に首を傾げ、黙ったまま厨房前に立っていた]

(53) 2009/08/23(Sun) 13:13:33

測量士 アーベル、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:14:33

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

 他のは良いのです。
 他のは悪戯、まだされていませんから。

[雷の話題になにやら上擦った声を漏らす相手に、
調味料について、やはり言葉足らずに答えながら、
瞼を何度かハタハタと動かし、若干首を傾げて]

 ……そうですか。

[何かに納得したように、一つ頷く。
何が『そう』なのか説明せずに、
脳内メモに女性が雷が苦手率を上増ししながらも]

 お値段いくらですか?

[真顔で胡椒の値段に話題を変えたのは、
この場合は正解なのだろうか。]

(54) 2009/08/23(Sun) 13:14:51

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

[ようやく落ち着いた所に振られた苦手の話題に、平静を欠くものの。
話題が変わった事で、その先に進むのは踏み止まれた。
何かが上増しされたなんて、知る由もない。
ふるふる、と首を左右に振って気持ちを切り替え、代金を告げてから、店に入って品物を出してくる]

……って。
悪戯、って、何があったん?

[それから、ふと気がついて向けたのは、素朴な疑問]

(55) 2009/08/23(Sun) 13:22:07

測量士 アーベル

―宿屋―

島から出られないって。
そこまで酷かったんだ…。

[自慢の船もやられてしまったフーゴーに、下手な慰めの言葉を口にすることも出来ず。少しの間悼むように瞼を閉じた]

で、今のは何だったの。
…ここに泊まってた客が?
逃げ損なったとかじゃなくて?

[死体が上がったという話にリッキーと顔を見合わせた。
簡単な説明を聞けば驚き、やはり訝しげな顔になった]

訳が分からないな。何か嫌な感じだ。

(56) 2009/08/23(Sun) 13:31:13

測量士 アーベル、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:32:41

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

[基本的に鈍い男ではあるけれど、
きっかけが知的好奇心(女性が雷が苦手かどうかの統計)故に、
いつもよりは敏感になっていたようで。
相手の仕草に、本当に苦手らしいと悟り、
珍しく空気を読んで、雷の話題を今度は意識して避けた。
そして、相手の疑問に答えを。]

 リディさんに、寝ていたら顔に胡椒を根限りかけられました。
 ……復讐の一環のつもりでしょうか。

[また胡椒の惨劇を思い出して、すんっと鼻を鳴らし、
品物を受け取ろうと、今回はきちりと用意した硬貨を掌に乗せ、
クロエに差し出した。]

(57) 2009/08/23(Sun) 13:33:06

生物学者 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:35:16

雑貨屋 クロエ、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:38:21

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

[それきり、苦手に関する話題が途絶えた事に安堵していたのに、気がついたのはぶち猫だけか]

あの子が?
それが復讐だってんなら、カワイイもんだね。

[状況を思い浮かべてか、ほんの少し笑みを浮かべ。
品物と代金を交換し、額を確かめてからひとまずエプロンのポケットへ]

はい、毎度あり。

(58) 2009/08/23(Sun) 13:42:46

刺繍工 ゲルダ

―自宅―
[昨夜の嵐の間、カミナリがなるたびにびくびくしていた女は当然のことながらあまり眠れるはずもなく。
 ただヴィリーや、名前しか知らないとはいえダーヴィッドなどがいたことで少しはましだった。
 途中、雨脚が弱くなった時に反って言ったライヒアルトに挨拶などは出来ているはずもなく。
 カミナリが完全にならなくなってからうとうとと浅い眠りに落ちた。
 その間にヴィリーやダーヴィッドがどうなったのかは知らず。
 そして日が完全に昇ってから目が覚める。]

ん……?

[リビングでクッションにつかまって丸まっていたことを考えるに、昨日誰かに引っ付いたまま夜を過ごしたと言うことはなさそうで。
 ヴィリーが招き入れていた島の人々も嵐が去れば自宅の確認をするために立ち去っていた。
 そしてヴィリーの姿も見えないことから、もうかえっていったのだろうと言うことは想像にやすく。
 ダーヴィッドはどうしたのだろうと首をかしげた。]

(59) 2009/08/23(Sun) 13:43:26

測量士 アーベル

―宿屋―
[そうこうしているうちに他の客も出てくるだろうか。
ヘルムートも来たならば挨拶や説明をしたかもしれない]

ああ、ちょっと出てくる。

[支度を進めるフーゴー達にそう声を掛けると宿から出た。
広場に降りて嵐の爪痕を見ながら足を進める]

― →雑貨屋前―

おはよう。
ライヒアルトさんも。被害とか大丈夫?
港は散々らしいけど。

[覗き込んだ店には先客が居た。
挨拶をしながら状況を尋ねてみる]

(60) 2009/08/23(Sun) 13:44:56

測量士 アーベル、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:46:21

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:47:17

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

あ……おはよ。

[従兄の声に、振り返って挨拶を返す。
ぶち猫も、挨拶するようになぁ、と鳴いた]

こっちは、まあ……大丈夫、だよ。

[物理的な被害はわりと軽いので、嘘は言っていない]

(61) 2009/08/23(Sun) 13:49:05

宿屋主人 フーゴー

─宿屋─

[やれやれ、と言った心境で店の中に視線をやると、目に入るのは愛用の船を模したオーナメント。表情に暗さが増したことだろう]

………はぁ。
…ん、アーベル起きてたのか。
悪ぃな、手伝わせちまったみてぇで。

[厨房前に佇む姿を見つけ、まずは謝罪を。それから簡単な説明の後に深い溜息をついて]

嵐に巻き込まれたんじゃねぇかと思うんだが…どうも違うらしい。
と言っても噂でしかねぇんだがな。
死体を見た奴が言うには、嵐に巻き込まれて出来た傷では無かったとか。

きな臭ぇのはきな臭ぇが、今はどうにもならん。
島からは出られなくて死人も出た。
それが今分かってる事実だ。

[そんな言葉をアーベルに告げた。他の宿泊客達が起きて来るならば同様の話をしたことだろう。
出かけて来ると言うアーベルを見送ると、再び店の準備をし始め。宿泊部屋のシーツの取り換えやその洗濯等、雑務をこなす。船を失ったショックはあれど、仕事は疎かにはしなかった。仕事をすることで思い出さないようにしていたのかも知れないが]

(62) 2009/08/23(Sun) 13:50:09

宿屋主人 フーゴー、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 13:51:18

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

[確かに復讐と考えれば可愛いものだけれど……と、
1mmほど眉を寄せてから、品物を受け取る。
品物をポケットへと入れていると、目に留まるぶち猫。
寄った眉は1mm元に戻った。
腰を落として、その喉を撫でようとすれば、後ろから男の声。]

 アーベルさん、おはようございます。

[振り返ると、相変わらず常と変わらない挨拶を一つ。]

 ……森の方も、幾つか樹の枝が折れたりはしてましたね。

[そして港の被害の話題から、
自分に向けられた問いかけは
森のことだろうと思い込んだような返答を。]

(63) 2009/08/23(Sun) 13:58:56

測量士 アーベル

―雑貨屋―

ツィンもおはような。

[ぶち猫に手を伸ばして頭を撫でる]

クロエは昨日の方が大変だっただろ。
…あいつも平気だったんだか。

[軽く笑って流す。後半は独り言のよに呟いた]

ああ、そうだ。シャツを一枚くれ。
着替えが足りなくなっちゃってさ。
ついでに煙草もあれば。

(64) 2009/08/23(Sun) 13:59:23

神父見習い ウェンデル

―教会前―

[煙草が短くなる頃、火を消した]

 ちぃと出て来るわ。
 留守は頼んだ。

[教会の中の子供に声を掛け。
傷付いた壁をちらと見てから、教会を離れて歩き出す]

(65) 2009/08/23(Sun) 14:00:47

神父見習い ウェンデル、メモを貼った。

2009/08/23(Sun) 14:02:13

測量士 アーベル

―雑貨屋―

[男二人が猫の前に屈む構図、はスルーしてもらって。
森の被害を聞けば、そっちもか、と息を吐く]

予想以上に早かったですね、嵐。
あんな規模になるとも思いませんでしたよ。

家の方とかは大丈夫でした?

(66) 2009/08/23(Sun) 14:03:51

雑貨屋 クロエ

─雑貨屋・前─

[ライヒアルトの微妙な表情の動きには、さすがに気づけない。
ぶち猫の方は、何か察していたかも知れないが]

あー……うん、まあ。
でも、最初の内はカヤがいてくれたから、何とか。

[軽く流された事に、ほっとしつつ、こう返す。
後半の、独り言めいた部分には一度瞬き。
それから、もう一人の幼馴染の家の方へ軽く、視線が向いたやも]

着替え? 足りなくって、何かあったん?

(67) 2009/08/23(Sun) 14:10:46

生物学者 ライヒアルト

― 雑貨屋前 ―

…――家、ですか。

[アーベルに撫でられて、
目を細めているだろうぶち猫にあわすように
碧の眸を細めていた男は、少し考え込むように顎に手をあて]

 多分、大丈夫だったかと。

[少なくとも朝見回った限りは、大きな損傷はなかった筈で。
男は自宅に対して、それ以上の頓着はなく]

 他の方の「家は」大丈夫なら良いのですけど。

[船は駄目だろうと思っているが故に、
「家は」と云う学者は、
人にも被害が出てるとはまだ聴いていなかった。]

(68) 2009/08/23(Sun) 14:12:35

測量士 アーベル

―雑貨屋前―

そうか。なら良かった。
って、カヤはあの雨の中を戻ったのか?

[ドックの方を見る。船が全滅したのなら、誰かしらが当然のように行っているだろうから、平気だとは思うが。
それから従妹の視線を追いかけ、フッと息を吐いて元に戻した]

ああ、元から数持ってきてなかったんだけど。
ルーミィさんが雨でドレス濡らしちゃってね。

[その結果得られた事実を思い出し、少しばかり遠い目になった]

(69) 2009/08/23(Sun) 14:19:01

刺繍工 ゲルダ

―自宅―
[ダーヴィッドはまだこの家に居るのだろうか。
 もしかしたらヴィリーと一緒にでていったのかもしれないが、きょろりと周囲を見渡しても姿が見えないから、まあいいかと、思考を投げた。]

……外の被害、と……ご飯……

[のそのそと動き出して家の周囲を見れば、嵐で運ばれてきたゴミが落ちているのが見えて僅かに吐息をもらす。
 やれやれと肩をすくめながら、あとで片付けようと歩き出した所で、こちらに向かって歩いてくる自警団の人を見つけた。]

ん、おはよー…… え?
人が……? え? はい?

[自警団長が団員にむけた指示を聞き。
 嵐で死んだのだと思った人がそうではなさそうなことや、伝承に基づいたなんたらかんたらとか、すこしばかり理解不能な言葉に疑問符を飛ばしている。]

――えーっと、とりあえず宿にいけばいいの?

[きょとりと首をかしげ。
 まあご飯食べに行くしと、頷いて立ち去って行く団員を見送る。]

(70) 2009/08/23(Sun) 14:20:52

測量士 アーベル

―雑貨屋前―

そうですか。
家の被害は聞きませんでしたね。
船と…人のは、痛ましいばかりですけれど。

[どうせすぐ噂になる。
躊躇しかけたが構わず言葉を続けた]

(71) 2009/08/23(Sun) 14:22:47

神父見習い ウェンデル

[広場を横切り、男が向かったのは港の方向]

―港―

 あーぁ。
 思った以上にひでぇな。

[荒れた海と、船の惨状にがしと頭を掻いた]

 こりゃぁ当分、死体運んでもらうのも無理か。

[単に死人の身元が分かれば家族の元へ、という意味だが、これだけだとただ物騒に聞こえることだろう。
実際通り掛かった漁師にぎょっとした目で見られた]

(72) 2009/08/23(Sun) 14:25:22

風来坊 ユリアン

[それは数年前、父の記憶。
青白く筋を立て、息も絶え絶えに横たわる。
怪我人には到底場違いな、深く掘られた土の中で。

「手厚く頼みましたよ、我等が愛する父に安らかな眠りを。」

声を合図に、まだ息のある人間に土がかけられていく。
弟たちに気圧された、あるいは金に踊らされた使用人たちによって]

…っ、こんなことが許されると思ってるのか!
ジェラルダインの名を汚しているのはお前達の方だ!

[数人に捕まれた腕を振り解こうとするも叶わない。
その声に振り返る姿ひとつ。

「待って。……忘れ物。一緒に埋めてあげなきゃ。」

言いながら近寄ってくる悪魔。
唐突に頭に衝撃が走る。視界がぐらりと歪む]

(73) 2009/08/23(Sun) 14:26:10

記憶喪失者 リディ

───回想───

[全ての本を読み終えると、気がついたかのようにお腹すいたーとわめき、残っているスープを飲み干して]

わ。雨すごいね。

[とか、今更ながらに軽く驚いた。
食事を終えると、新たに読める本は無いかとまた散策。子供たちが珍獣がいるような目で、なんか結構な数の視線が届いてきていたが、少女は全く気にしないで、時間をつぶしていた]

[さて、それから更に数刻。
夕飯時のことだ。
まるで計ったかのように腹の虫が可愛くころころと鳴って、少女は口を開けた]

あ。帰らなくちゃ。
ライヒアルトと、夕飯は宿屋行ってデザート食べる約束しているんだもん。

[などと言い出し、数名の子供たちの制止の声も聞かずに、少女はまだ雨足が弱まっていない時間に外に飛び出ていた]

(74) 2009/08/23(Sun) 14:28:17

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生存者 (5)

クロエ
216回 残6511pt
フーゴー
303回 残4331pt
ウェンデル
83回 残10858pt
ヴィリー
65回 残11302pt
アーベル
228回 残4571pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
リディ(3d)
46回 残11782pt
ゲルダ(4d)
45回 残12277pt
ユリアン(5d)
18回 残12914pt

処刑者 (4)

ダーヴィッド(3d)
63回 残11518pt
ライヒアルト(4d)
77回 残10538pt
カヤ(5d)
1回 残13472pt
ヘルムート(6d)
172回 残7713pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
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