人狼物語 ─幻夢─


15 緋月繚乱

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ヒサタカ

[おにぎりを差し出されると、小さく首を振った]

いや、俺はゆうべ喰った。

(60) 2007/08/06(Mon) 16:47:12

アズマ

ん、わかった。じゃあ俺食うわ。

[ヒサタカの言葉に押し付ける事もせずに緩く頷いて、
ぺりぺりとラップを剥がす。]

昨日はね、ちょい色々と食う気も出歩く気も無くってさ。
まー…うん、確かにぶっ倒れないようには気をつける。
流石に、今すぐ食欲旺盛になれっつーのは難しいけど、

[重要な時に動けないのは勘弁だし、と
むき出しになったおにぎりを一口齧る。まだ具材は見えない]

(61) 2007/08/06(Mon) 16:53:13

ヨウスケ

ん。
むしろ食い物で遊んだら怒るもんな。

[今まさに噂の人物が通っていったとは気づかずに、齧ったおにぎりを見る。梅の赤茶けた色が見えた。
小さく息を吐いて、]

……ああ、そう…ですね。

[食事はちゃんとしないと、との言葉に顔を上げる。
それまで動かなかった瞳が、微かにだけ揺れた。]

(62) 2007/08/06(Mon) 16:53:45

ショウ、それには気づかず、通り過ぎて、体育館へと。

2007/08/06(Mon) 16:58:26

ヒサタカ

[二人の様子に、僅かに目を伏せ、ゆっくりと踵を返す]

……それじゃ、また。

[一言、言い置いて寮に向かって*歩き出した*]

(63) 2007/08/06(Mon) 16:59:06

ヒサタカ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:01:07

ヒサタカ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:01:26

ヨウスケ、 ヒサタカにかるく頭を下げて見送り、おにぎりをもう一口。

2007/08/06(Mon) 17:03:22

アズマ

遊んでも怒るし、遊ばなくっても
食わなかったらそれもちょっと怒る気がするッス。

[そりゃ、インスタントに炭酸飲料な食生活をしていたら
ショウにとってはきっと見過ごせないモノだろうが
そんな事は軽く棚に上げる。]

ん、またなー。

[寮に向かうヒサタカを見送りながら、更に一口頬張った。
白米とは違う味が混じって、手元に視線を落とす。]

……昆布。

(64) 2007/08/06(Mon) 17:07:51

ヨウコ

[フラリフラリと。
寮の中を確かめるかのように歩き。
幾つかの部屋の前では僅かに長く立ち止まってもいたか]

いい子にしてれば褒めてくれた。
でも、本当はずっと寂しかった。

いい子にしてれば優しくしてもらえた。
でも、誰かの特別にはなれなかった。

仕方が無いって諦めてた。
諦めてたら、目の前で消えちゃった。
優しかった人も、もういないの。

そんなの、もう嫌。

(65) 2007/08/06(Mon) 17:09:57

ショウ

[軋ませながら、体育館の扉を開く。
内に籠った空気が、外の大気と混ざり合った。
あの臭いもあの色ももうなくて、
打ち捨てられたビニール袋だけが目に入る。

1歩中に踏み入ろうとして土足な事に気付き、靴を脱いで、
下駄箱に置き去りのバッシュを勝手に拝借する事にした。
サイズは多少、大きかったが]

(66) 2007/08/06(Mon) 17:14:15

ヨウスケ

よーするに、やっぱりちゃんと食えってことか。

[先程言われた言葉を繰り返し、苦い笑いを口許に。
梅の酸味が広がれば少し顔を顰めたか。それでもまた齧り、]

…そいや、どっかに行く途中…とかじゃないん?

[おにぎりを見つめる彼を見上げた。]

(67) 2007/08/06(Mon) 17:14:34

ヨウコ

皐月さんは間に合ったの。
手を伸ばせば、一緒にいられたの。

[寮を出る。
歩き出すと向こうからこちらへ戻ってくるヒサタカの姿。
会釈をしてすれ違う]

どこにいるのかな。

[呟き視線を向けた先。
桜の樹の傍には二人の先輩。
そちらを見た途端、チリリと何かが弾ける感触]

…やっぱり。

[足を止めて、その原因であろう人物を。
アズマの姿を静かに見つめる]

(68) 2007/08/06(Mon) 17:15:39

ショウ、改めて、床を踏む。キュ、と軽く、擦れる音。

2007/08/06(Mon) 17:15:51

【赤】 ヨウコ

やっぱり。
カノウせんぱいがもう一人の司だね。

(*9) 2007/08/06(Mon) 17:16:44

アズマ

…って事ッスね。

[苦笑交じりに再び齧る。と、続く言葉にきょとんと一瞬瞬いて。
ふと思い出せば、あー…、と僅かに口篭った]

…や、何となく…友達と飯食ってた頃が懐かしくなって。
折角のおにぎりなら、いつも食ってた処で食おうかなとか
適当に考えてただけで。

[ガッコの屋上に、とひらり背後の校舎の上部を指差す。
懐かしいなんて言葉はおかしいだろうか。と思いながら
一番シックリ来る言葉がそれだったから、言い直すことはしない。

本来なら立ち入り禁止箇所に、堂々と行くと言ってしまった事に
口に出してから漸く気が付くが、言い直した処できっと意味なんて無いんだろう]

(69) 2007/08/06(Mon) 17:21:20

ショウ

[広い体育館の中央に立って、ぐるりと周囲を見回す。
やはり、何も変わりはなかった。
ここで起こった事が、嘘だったかのように。]

―――…、っ

[視界の端で何かが動いた気がして、振り向く。

ボールが転がっていた。
その先を見る。
準備室の戸が開いているのが見えた]

(70) 2007/08/06(Mon) 17:26:03

ヨウコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:26:48

アズマ

[チリ、と何か爆ぜるにも似た感覚に、ゆるりと瞬いた。
目の前に居る先輩に悟られる事の無いように
ゆるりと視線を巡らせるも、大きく視界から外れた場所にまで
視線を向ける事は叶わずに]

……、

[意識を其方へと向けながら、視線を元へ戻す。
気配が動くようならば、
──そんな事をちらりと考えて]

(71) 2007/08/06(Mon) 17:26:56

ショウ

……、開いてたっけ。

[問うたところで答えは返らない。
子犬はゆらり、尻尾を揺らした。

警戒しながらも、ゆっくり、そちらへと向かう]

(72) 2007/08/06(Mon) 17:29:30

ショウ、中を、そっと、窺って―――

2007/08/06(Mon) 17:31:00

ショウ、積み上げられたマットの上、眠る少女の姿を見つける。

2007/08/06(Mon) 17:32:02

ヨウコ

[向こうも気が付いたようでありながら、視線はこちらに向かわず。
クスリと笑った。
これならばきっとまだ邪魔はされない]

力がついたら手を伸ばすよ。
それまで待っててね。

[囁くような声は、彼らの元には届くのかどうか。
微笑と共に視線を外し、ゆっくりと校舎に向かって歩き出す]

(73) 2007/08/06(Mon) 17:33:51

ヨウスケ

……そっか。

[同じように指差す先を見ながら、その友達がどうなったのかを考えて…止めた。もしかしたら帰省中なだけかも知れないから。]

て、…立ち入り禁止じゃ。
……まあ、良いか。

[恐らく、今は咎める人はいないのだろうし。其処は口にせずに、立ち上がって砂を払う。
目の前の人の意識も、その先にいるモノの気配にも勿論気づかないままで。]

(74) 2007/08/06(Mon) 17:34:10

マコト

―剣道場―

[途中、訪れた者がいた事に、果たして気付いていたのかいないのか。
一人、黙々と行っていた稽古を終え。
上座に向けて、礼をする]

……まだ……。

[ぽつり、呟く。
足りない。
圧倒的に。
力が足りていない。

感じるのは、微かな焦燥]

(75) 2007/08/06(Mon) 17:36:28

【赤】 ヨウコ

見つけたよ、音色。
もう一人の司。

[どこかはしゃぐような気配と共に]

奪われるのは嫌だから。
今は我慢、我慢。
でも早く手に入れたいな。

(*10) 2007/08/06(Mon) 17:37:09

マイコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:39:48

マコト

[ふるり、と頭を軽く振り。
それから、視線を壁へと向ける。
正確には、そこに掛けられている木刀に、だが]

……。

[短い沈黙の後、竹刀を置いて。
身に付けていた防具も外し、それを手に取る。

竹刀のそれを遥かに越える重みが、手にかかった]

(76) 2007/08/06(Mon) 17:42:02

マイコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:42:22

アズマ

ん。まぁ、もう食い終わっちゃうんで…
行くにしたって、景色眺めるだけになりますけど。

[と、続く言葉に、バレました?と小さく声を上げた。
立ち上がり、服を払う様子を眺めながら、
最後の一口を押し込むようにして片付ける。]

あそこ、鍵壊れてるんスよ。
サボり常習犯には常連の、打って付けの場所なんで。

[どーかセンセたちには御内密に、とケラリ笑う。
視線を外されたのか、チリリと走っていた感覚が消えた。
心の底で、何処か安堵しながら小さく溜息を零して。]

(77) 2007/08/06(Mon) 17:42:48

ショウ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:43:41

マイコ

[誰かが来たのにも気付かずに、彼女はまだ眠る。
頬を伝う涙は、今は乾いて。]

(78) 2007/08/06(Mon) 17:44:16

マイコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:45:06

ヨウコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:45:38

フユ

[練習室には、静かな音色が響き続けていた。]
[きらびやかな高音が浮かび上がっては消える。煌めきながらも微かな憂いをたたえてるのは、まるで過ぎ去った思い出だ。煌めきは次々に浮かび上がって、触れようとすると消えてゆく。
 やがて曲は初めの主題に戻り、最後に、静かに高音を乗せて終わる。余韻が辺りに漂っていた。]

(79) 2007/08/06(Mon) 17:45:47

マコト

こっちは大分、久しぶりだけど……。

[呟きながら、構えを取る。
スポーツとしての剣道の構え――ではなく。
剣の型を、*静かに取って*]

(80) 2007/08/06(Mon) 17:46:06

マコト、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:48:14

ショウ

[僅かに屈んだ隙に、子犬が地に降り立った。
中へとゆっくり進んで、それが誰かを認める]

…マイコ?

[薄闇の中、滴の痕が微かに見えて、
声は自然と小さなものになり、
呼び方もいつもとは異なった]

(81) 2007/08/06(Mon) 17:49:54

マイコ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:50:18

フユ

……。

面白い特技を持っているな。

[閉じるとも開くともなく、半眼のままでいた目を開いた。
 窓から差し込み、床に反射する翳りかけた陽の光を映しているのは片目だけである。]

(82) 2007/08/06(Mon) 17:51:21

ヨウスケ

あれ、そーなのか。

[3年間通っていながら、鍵が壊れていることは知らなかったらしい。一応真面目に授業は受けてきた。
如何しようかな、などと軽く口許で笑いながら、]

あー…そうだな。
折角だし、ご一緒しても?

[軽く首を傾け、*尋ねた。*]

(83) 2007/08/06(Mon) 17:55:45

マイコ

[呼ばれ、ぴくりとからだが震える。
閉じられた目は、どこかぼんやりとゆっくり開かれて――しかし彼を、現を写していなかった。
ふわり。ほころぶような微笑み。
それは学園生活の彼女の印象とだいぶ違ったものだったろうか]

……ん。

[それは誰かを呼んで。
だけれど普段は名でよんでいたから、わからなかったかもしれない]

(84) 2007/08/06(Mon) 17:56:08

ヨウスケ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 17:58:50

【赤】 フユ

……そう。

(*11) 2007/08/06(Mon) 18:01:04

ショウ

[音を紡ぐように動いた唇が呼んだのは上手く聞き取れず、
ショウの名ではないことだけを理解する。
普段とは異なる様子に、寝ぼけているのかと考える]

…起きたかー?
こんなところで寝てたら、
風邪引く…より、熱中症になるぞ。

[辺りの空気は熱を孕んでいる。
手を団扇代わりにして、払った]

(85) 2007/08/06(Mon) 18:03:58

アズマ

実はそーなんデス。…まぁ、真面目に勉強励んでると
普通は知る機会なんて無さそうッスけどね。

残念ながら、真面目とは程遠く言えない人間なんで。

[ちょ、黙ってて下さいよ、と笑いながら告げられる言葉に狼狽えるも
と、続いた問いには一瞬驚いたように目を瞬いた。
しかし、直ぐにけらりとした笑みと共に校舎へと足を向ける。]

もっちろん、どーぞ?
景色の良さだけは保障出来るんで。

[手に残ったラップを握りつぶしながら、ポケットへと突っ込んで
そのまま、先導する様に一歩先に校舎へと*踏み入れた*]

(86) 2007/08/06(Mon) 18:04:23

アズマ、メモを貼った。

2007/08/06(Mon) 18:07:02

【赤】 フユ

見付けたんだ。


……うん。「今は」ね。

[考える。例えばもしこの小さき憑魔が、司へ襲い掛かって行ったとして。勝算は?
 そればかりは分からない。
 司に討たれれば。幾分か、敵に塩を送ることになるが、それが致命的になるとは思えない。やや厄介ではあるが。だが司に傷でも負わせておいてくれれば?
 それとも司を殺し、喰らえば?
 それならそれで。それからでも構わないかも知れない。
 そう急くことはないのかも知れない、とは思い至るが結論とすることはしない。]

(*12) 2007/08/06(Mon) 18:07:31

マイコ

[その手の動きに、夢も飛んだか。
はかないそれに惑わされたものの、焦点を結ぶ]

……あれ?
ショウちゃんせんぱい?

[ようやく名を当て、起き上がる。
だけれど口にするのは]

今、おにいちゃん来てませんでした?
なんか、いた気がしたんですけど

[首を傾げて]

やっぱり部屋にいるのかなぁ

(87) 2007/08/06(Mon) 18:11:01

ショウ

そ、…はよーす。

[風を招く手を軽く左右に振って、挨拶代わり]

おにいちゃん?
………って、亘か?
マイマイ、名前で読んでなかったっけか。

[問いかけには、知らないと首を振る]

………いないのか?

[チリ、と。何処かで、違和感を覚えた]

(88) 2007/08/06(Mon) 18:16:19

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マコト
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256回 残6617pt
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315回 残3856pt

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ウミ(4d)
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10回 残13103pt
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アズマ(5d)
196回 残6406pt
フユ(6d)
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