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─ →2階 個室E ─
[階段を上り自室と定めた部屋へと入って。
運び込んだ荷物をそのままベッドの上へと投げる。
その中から先ず取り出したのは、やはり煙草だった]
……ったぁく。
まぁ、心配すんなって方が難しいか。
[火をつけた煙草を吸いながら零したのは、再び目に入った子供からの手紙に対してのもの。
もう直ぐ独り立ちする、年長の1人からのものだった。
「信じてるから」、たった一言だけの手紙。
荷物を纏めている間しか時間が無かったから、悩んだ末にそれだけを書いて寄越したらしい]
…何も無きゃ、直ぐに帰れるさ。
[希望も込められたような言葉。
それが打ち破られるとは、今は知る由もなく]
ミハエルに言われた通り、ゆっくり休ませてもらうかね。
[ベッドに転がした荷物は最終的に床へと落とされた。
その拍子に硬いものがぶつかる音が聞こえ、やべ、と言う表情になったりもしたり。
取り急ぎ必要なものはベッド脇のサイドテーブルの上に置き、残りはその下にあるスペースに転がしておいた]
……使うこたねぇとは思う、が。
とっ変えておくか。
[床に転がした荷物から引っ張り出したのは、今まで履いて居た靴と良く似た一足。
それをベッド脇に置き、今まで履いて居たものは袋の中へと仕舞った。
そうしてそのまま着替えもせず、ベッドの中へと潜り込み。
酒の心地良さも手伝って、いつもより早く眠りへ落ちて*行った*]
―台所―
強くないの?
だったら止めたらいいのにぃ。
[ブリジットから齎された事実に、ますます分からないと首を傾けてみせる。
お酒の飲めない年齢に、諸々を理解するのは難しい]
あ、お花……
[同じ台所で皿を洗い始めたユーディット>>55、その腕の不自然な色に目が止まる。
痛みを堪えつつも、暫くそちらをじいいっと見つめていたが]
……薬?
[片手を掬い取られながら言われたこと>>61に、明らかに物凄く嫌そうな顔をした]
― 台所 ―
[広間でミハエルには良い返事を返して>>56、お菓子流用にはそうだねと同意しておいた。]
すごく美味しいお菓子や紅茶になるでしょうねー。
後で1つ作ろうかな。
[執事のマジ泣きも何処吹く風だった。]
あら大丈夫?
そうだねー、ゼルさんに頼んだ方がいいのかも。
[台所にて片付けの合間にベアトリーチェの声が聞こえると>>57ちらっとそっちを見て声をかけたりもするが、ブリジットが懸かりきりなら特に手を出す事はしなかった。
二人が居たところで躊躇する事なく袖を捲る。男にしてはだいぶ細い腕は、食事を制限している結果の賜物だ。触れられれば女性特有の柔らかさは無いが、ぱっと見だけなら女性に近い代物だった。まぁよく見れば節や骨はやや太めなのだが。
そんなわけでスープが温まるまでは、台所で片づけを続けていただろう**]
……そんなに痛いの?
[二日酔いの感覚は未だ知らないが]
痛いよりは、気持ちいいほうがいいなあ。
[時が近いこともあり、思考は徐々に赤に浸食されはじめていた]
花?
……それって、青い色の?
[相手の甘酸っぱいあれこれは知る由もない。
ただ丁度そこに“咲いて”いた花の色を口にする]
― 浴室 脱衣場 ―
[触れることはできたか出来なかったか。
スカってしまったらバツ悪そうに笑ったりもしながら]
いつまでも俺がいたら、入れないよな。
もう覗いたりなんかしないから、そこも安心して。
[昔々の失敗を、自分で掘り起こして冗談のネタにしてみたり。
気分がそれで浮いてくれれば良かったのだが。
それじゃ、と手を振って脱衣場を後にした]
―台所―
[蒼い花。
その陰に隠れた細腕の違和感に、ベアトリーチェが気付けるはずもなかった]
うぅ……でも、もっと痛いのも嫌だ……
薬、染みない?
[ブリジットの問い>>67に対し、迷うように視線を彷徨わせた後で、渋々頷いた。
食欲はないと答えたものの、その後広間でジュースがあると知れば貰いに行くだろう。
掌の治療の後か、先になるかは分からないが**]
[何かと問われたなら、ユーディットの二の腕に花が咲いていたことをそのまま伝えることだろう。
それが偽の花であると知りようはずもない]
……そーいえば、エーリにーちゃん。
「いつかはあることだ」って、誰に言われたの?
[随分前に聞いた台詞>>1:*25。
不意に思い出して、何気ないこえで問うた。夢現には届いただろうか**]
― 台所 ―
[無茶振りした相手が、正に現れたので思わず瞬いた。]
ゼルギウスさん、丁度良かった。あの…。
[あ、何か悪い顔してる。
と説明中に思ったかは定かで無いが、ともあれ持って来てくれた軟膏を有難く受け取った。
小さな掌にそれを塗り込む間、ベアトリーチェの反応は如何だったか。
余り痛がる様子が無ければ、良かったね、と再三その頭を撫でようとした。]
― 広間 →
[――暫くして、戻る広間。
ジュースを飲むベアトリーチェと共にスープの温かさを味わっただろう。]
…美味しい。
[優しい味に作り手のローザと用意してくれたユーディットに感謝しつつ、またテーブルに残った摘みも食べる。
そうして空腹が満たされたその後は部屋に戻り、今度はちゃんとベッドにて身を休める心算で。**]
─ 翌朝/個室E ─
[目覚めは最悪だった。
酒による心地良い眠りは、次第に過去の再現と言う悪夢を呼び起こす。
夢での痛みが現実にも現れ、左手首を掴んだ状態で跳ね起きた]
っ───、くそっ!
何でまた今になって…!
[左手は握り締めたまま、余韻のように残る痛みに耐える。
覚えのある痛みに過ぎるのは───拭いようのない不安感だった]
…ふっざけんなよ。
マジでこの面子で『幻燈歌』なぞれってのか?
[かつて巻き込まれたその時のように。
あの時は親しくも無い者達ばかりだったし、生きるためだったから躊躇いなどどこにも無かった。
だが今回は、顔見知りばかりな上に、自分の命よりも大切に思う者達がいる]
………ああくそ。
外の空気吸ってくっか。
[多少なりとも気分転換をしようと、着替えもそこそこに上着を羽織って部屋を出た。
身を切るような空気に触れたなら、寝起きの思考は振り払えるだろうと、そう考えて。
現状よりは冷静に思考出来るようになるはずだ]
─ →集会場外 ─
[昨日より僅かに重い音を鳴らす靴を履き、階段を下りて真っ直ぐ玄関へと向かう。
途中擦れ違う者は居らず、広間を通った時もその時は誰も居なかった。
玄関から外へ出るとそのまま西側に向かい、台所がある方の角へ入ろうとする。
外へ出たついでに煙草を吸う心算だったため、個室のある東側には行かずにおいた]
うー、さみっ。
朝はやっぱ冷え込む……て。
[冷たい空気に身を竦めながら、角へ入ったところで煙草を取り出そうとして。
目に入った光景にその動きが止まった]
────団長!!
[驚愕の混じる呼び声は大きく、近くの部屋にも容易に届いたことだろう。
目の前に倒れ伏していたのは紛れも無く自衛団長。
その身体は赤に塗れ、いくつもの爪痕が残り、腹部に仕舞われていたはずのものが喰い散らかされていた。
良く見れば他にも欠けている部分があったかもしれない。
団長の身体には薄っすらと雪が積もり、惨劇が起きてからの時間の経過が窺い知れる。
地面も赤く染まっている他は、新たに降り積もった雪によりそれ以上の痕跡は消されているようだった]
くっそ、足跡とかは無ぇか。
昨日は荒れるつってたもんな…。
[団長の骸の傍に寄り、残された痕跡が無いか辺りを見回す。
今付けた自分の足跡くらいしか見当たらず、小さく舌打ちを漏らした]
[それから団長の骸に触れ、更に痕跡が無いかを探す。
手が赤に濡れようとも構うことはなかった]
冷てぇ…。
これじゃいつ襲われたのかもはっきりしねぇな。
[触れた赤もべとりと粘着度が高く、時間が経っていることを示している。
左手で触れたため、粘着度の高い赤が掌にべっとりと張り付いた]
ともかく、自衛団に知らせねぇと。
団長が襲われたことと───人狼が居るってことを。
[それまでには声を聞きつけた者達が降りて来たり、窓から顔を覗かせたりしていただろうか。
団長の骸を見て硬直しなかった者には自衛団への連絡を頼んだかもしれない。
村へと繋がる道が塞がれてしまっていることには*気付かないまま*]
─ 前夜/広間→個室I ─
[降りしきる雪を見て物思いに耽ってたのは短い時間。
階下に下りよう、と思ったそもの目的──水を求めて、台所へ行こうとして]
……? 何か。
[視線を感じて振り返った先には、団長がいた。
その表情は物言いたげではあるものの、しかし、その口から言葉が発せられる事はなく]
……何もないなら、行きますよ。
[静かに言い置き、台所へ。
片付けやら何やらの邪魔にならぬようにしながら、水差しを一つ、出して。
冷たい水を満たしたそれを手に二階へと上がり]
なんだ?
[扉の前に置かれた小箱に、一つ、瞬いた]
[小箱を拾い上げ、添えられたメモ>>60を見る。
僅かな間を置いて、へにゃ、という感じで眉が下がった]
……ったく。
前向きというか、なんというか……。
[口をつくのは、呆れを帯びた声での呟き。けれど、天鵞絨に宿るいろは穏やかで]
……ありがと、な。
[ぽつり、と呟いた後、茶猫とともに部屋に入る。
水差しと小箱はサイドテーブルの上に置いて、ばたり、という感じでベッドに倒れこんだ]
……伝承……『幻燈歌』……再現、か。
[ベッドに寝転び、天井を見上げて小さく呟き、それから]
……神の威光に逆らいし闇の住人、我らが威信にかけて討ち滅ぼさん……。
[教会に、人狼の伝承と共に伝わる言葉を小さく、紡ぐ。
状況が求めているのはそれなのだろう、と、それ自体は至極あっさりと受け入れられている──傍目には、不自然なくらい呆気なく。
ただ、問題なのは]
例え……そうだと、しても。
[傷つけたくない者が多い──多すぎる、と。
そう考えた瞬間、また、締め付けられるような感触が首にまとわりついてきた]
……っ!
[身体を起こし、喉を押さえて数度咳き込む。
茶猫が案ずるように鳴くのに、大丈夫だ、とどうにか声を絞り出しつつ、水差しから注いだ水で喉を湿らせる。
冷たい感触と潤いに、ほんの少しだが、気持ちは落ち着いた]
ほん、と、に……なんなん、だ、これ……。
[これまでなかった異常に、困惑が滲む。
自分がここに呼ばれた理由──それは即ち、老神父の許に預けられた理由なのだが。
それを知らぬが故に、異常の原因に思い至る事はできず。
またそれを知らぬため、自衛団長の物言いたげな視線の意味にも気づく事ができぬまま。
様々な事象によって累積した疲労に導かれるまま、深い眠りに落ち、そして──]
─ 翌朝/個室I ─
……ん……。
[深い眠りの淵、その水面を揺らしたのは、叫び声>>77だった]
なん、だよ、朝っぱら、から……。
[寝起きの悪態は飾りない素の調子。
同じく声に反応したらしい茶猫がなぁぁぁ、と鳴くのをぽふり、と撫で、声が聞こえてきた方──西側の窓を、開けた]
何なんですか、一体……。
[不機嫌さを隠す事無く、窓から顔を出して問いを投げて。見えたものに、ひとつ、瞬いた]
団長……ど、の?
[間を置いて、口をついたのはどこか呆けた声。
高低差はあるが、倒れている団長の状態は見て取れる。
そして、それが何を意味するのか──は。ごく自然に、理解に落ちた]
[窓から身を乗り出して固まっていた時間は、さほど長くはなかった。
我に返ったのはこちらに気づいたクレメンスの呼びかけか、或いは他の誰かの反応のためか。
ともあれ、我に返ると窓を閉めて部屋に引っ込み、黒の外套を羽織ると慌しく駆け出していく]
─ →集会場 外 ─
……望む、望まざるに関わらず。
状況は……伝承をなぞれ、という事……でしょうか。
[間近で団長の亡骸を見て、小さく呟く。
落ち着き払った態度は、逆に異常とも見えるかも知れないが、自覚はなく]
……自衛団に、報せてきます。
[静かな口調でこう言って、村へと続く道へ足を向けた]
─ →村へ続く道 ─
[集会場と村を繋ぐ道には一箇所、崖がせり出して他より道が細くなっている所がある。
その部分は傾斜も急で、冬場は通る時に殊更気をつけるように、と言われ続けている場所だった]
……え?
[黒の外套を翻しつつ、村へと向かっていた歩みは、その場所の異変を目の当たりにする事で、止まった。
目に入るのは、ただ、白、ひといろ]
なんだよ、これ……。
[その白が何か、何がおきているか。
こちらの理解は、先ほどとは打って変わって酷く遅れた。
認めたくない──という思いが、先に立った可能性は否めない]
雪……雪崩か?
ちっ……なんだって、こんな時に……!
[堆く積み上がり、道を閉ざす白の壁に苛立ちを込めて吐き捨てつつ。
しかし、意識のどこかは冷静にこの状況を──閉ざされた『場』の形成を、それと知らぬままに認識していた。**]
─ 前日・1階 個室B ─
[荷解きといっても、鞄の中身を全部出すわけでもないからそれ程時間はかからない。
肌の手入れ用の化粧品やら鏡やらを出して机の上に置いておこうとして、そこにあった紙とペンに気付き手を止めた。]
…そうだ、父さん達に連絡…
は、しないほうが良いかしらねぇ。
[父も祖父も変なところで過保護だから。
自分がこんなことに巻き込まれたと知ったら即引き返してきかねない。
ただでさえ頑固な祖父が押しかけて師匠も辟易しているだろうに、仕事もせずに帰ってこられては迷惑をかけに行かせたようなものになってしまう。
最も、荒れ始めた天候のせいで自衛団員は集会場から引き上げていたのだからもう手紙を頼むことはできなかったのだが、その場に居合わせていなかった為知らなかった。]
─ 前日・1階 個室B ─
…今から戻ってお茶をって気分でもないわねぇ。
今日はもう寝ちゃおうかしら。
[集会場に来る前、身支度を整えるついでに入浴は済ませてきたから風呂に行く必要はなかった。
広間に戻れば多分酒宴になっているだろう。
酒を飲んでいるのを見て我慢出来ると思えなかったから、やっぱり行くのはやめようと、ベッドに横になった。
そのまま、朝を迎えて──聞こえた喧騒に、起こされることになる。**]
蒼、紅……、いろいろあるらしいが、同じ色をした花は同じ『場』には現れないらしい
何だ、心当たりあるのか?
――ふーん、従者さんがねぇ。
まぁ、コトが起こってからの動きを見るか。
幻燈歌をなぞらうのならば、人狼が存在するのが確定的になれば、人を導く存在として、花を持つものが名乗り出るだろう
彼女は名乗り出るかね?
「いつかはあること」か……
俺を引き取ってる都の先生だよ。
極々稀に、人狼のこの声が聞こえる人間が生まれてくる。
先生はそれなのさ。
さぁて……ぼちぼち寝るが、無理っぽいなら呼んでくれ。
すぐに起きるから。 ふぁぁ……
[ベッドの布団の中、丸まって眠りにつく。
鍵をかけずに寝るのは迂闊さか、それとも計算なのか。
ベッドの中にいるのは、金色の毛並みをした犬種の生き物だった]
― 夜・広間→個室D ―
[ジュースを飲んでいれば、そのうちに片づけを一通り終えたユーディットや、ブリジット、ベアトリーチェが現れただろうか。
ベアトリーチェがジュースを飲むようなら、その隣で頭を撫でたりしてたかもしれない]
さて、ボクもそろそろ部屋に戻ろうかな。
おやすみなさい。
[ジュースを飲み終えたグラスはユーディットに任せたのだろう。
その場に居る面々にそう告げて、部屋に戻ると。しばらくの間は、届けられた資料に目を通していた。
もっとも、届けられた直後に思った通り、たいして詳しいことは載っていないが]
…………『双花聖痕』、か。
[読み終えた資料を放り出して、ため息を零す。
左手で胸の『蒼花』の上に触れた]
『神の加護の象徴』って言う割りに、生贄扱いもされるって酷いよねぇ。
[女児は必ず『人々の指導者』たる『花』を持ち。さらに男児にも、必ずではないが『守り手』の力を引き継いだ者が現れる事が多い。
そんな血統だからこそ、モルゲンシュテルン家は貴族の中でも強い発言力を持ち。
同時に、そのことを知る貴族たちからは、敬われながらも忌避されてきた。
父の先妻は『花』を持ち、その子である己の異母兄は『守り手』の力を引き継いだ。
それゆえに、自分たちが現場に赴く事を躊躇った父の弟妹たちによって、事情を知らされぬまま、人狼騒動の中に放り込まれ。
母を守ろうとした幼い異母兄も、『人狼への生贄』たる朱花を持っていたその母も、人狼の牙に倒れた。
その前後、外交の任を帯びて家を離れていた父がそれを知った時には、酷く悲しみ。二人を間接的に殺した弟妹たちには相応の『報復』をしたと聞く]
………もし、ここに集められた中に、人狼がいたなら。
ボクは蒼花の責務を果たさなきゃならない。
[呟き、小さなため息を零してから。ベッドに横になった]
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