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─中央エリア・別ビル屋上─
[しばらく前から繋がったままの通信。正確に言えば、受信のみに切り替えた状態。安堵を含むような呟きが聞こえ、クスリと笑いを零した]
仕事を放棄するつもりなのかしら。
[揶揄いを含めた言葉は通信機に乗せない。一頻り笑ってから、改めて通信機を送受信に切り替えた]
モーンさん、生きているかしら?
[伝えた第一声もまた、揶揄いを含めた言葉]
―中央エリア―
[進んだ先に眩い光が見えた。
誰かが戦っているらしい。一瞬動きを止めかけ、そのまま進む。
戦っているのはカルメンと、先にチラリと接触した…のだと思う…男。
少し離れた場所にはロミの姿も見えた。こちらも特に姿を隠してはいない]
予想以上に変則的な武器ですね。
対するのは自我を持つ剣ですか。
[橙がちらつく瞳で戦いの様子を追いかけてゆく。
途中でピクリと背筋を緊張させた]
―中央エリア・ビル屋上―
俺に取っちゃ、今後の生活にも関わりますんで。
[残念、という言葉に、にぃ、と笑う。
刀ではなく、傘の方を拾う様子に、一つ瞬くものの。
す、と立ち上がり、胸の前で両腕を交差させるように、構える。
両の手、その指の間には複数の漆黒の煌めき]
一対多なんて、『仕事』してるとわりとよくあるからねぇ。
……まあ、そちらさんたちみたいに、綺麗なシンクロしてるパターンには、ついぞお目にかかってないけど。
それだけに……。
[言いつつ、は、と一つ息を吐き。直後、勢いをつけて床を蹴り、舞い上がった]
厄介なんだよ、ねぇっ!
[言葉と共にまず左、次いで右手が振り抜かれ]
―中央エリア―
[揶揄い含みの言葉が耳に響いた]
は、はい。
[動揺した声に自分が驚いた。
仕事中になんという声を出しているのだろう。
短く深呼吸をして普段の状態を取り戻そうとする]
今、目の前で戦闘が一つ。
Lilithと…狂犬でしたか。その二人が。
[どうにか冷静に聞こえなくもない声にはなった]
―中央エリア・通路―
うわっ、あの喋る剣変形しただ!
あっちの十字架は、光で攻撃するだか!?
[戦闘の様子を覗き見る少女のリアクションは大きかった。
『総帥』の戦いを見た時のような異様な緊張感はない。
とはいえ、完全に観戦気分でいるのはさすがに気の抜き過ぎであったか]
ん? ……わあっ!
[気が付けばすぐ傍まで、もう一人の参加者――ユーディットが近付いて来ていた。
しかし武器を構えるでも身を隠すでもなく、こちらと同じく観戦に来たかのように見える]
え、えっと……
[伺うような視線をユーディットに向ける]
─中央エリア・別ビル屋上─
[動揺する声にまたクスリと笑いが漏れる]
そう、その二人が。
こちらでは黒耀鴉と紅雨が戦っておりますわ。
そうそう、ウィルマートさん……渡りが脱落したのはご存知かしら?
[揺れる声色を指摘することは無く、別の話題を持ち出す]
─中央部・廃墟─
まったくもってね。
今のこの世界に平和なんてあるわけないのに、愚かな人間はそんなものに縋りつく。
なんともまぁ愚かしい話だぁね。
[振りぬいた光波の爪はヴィリーにかわされ、背後のビルに衝突し、小爆破を起こす。
じりじりと大回りながら合間を詰めるヴィリーにニヤリと笑うと、]
そっちが来ないなら……
[そう言うと新たなカードを抜き、]
「フォームライド ススススタッグビートゥル!!」
こっちから行きますわぁ!
[カード起動と同時に距離を詰めると、今ヴィリーのいる場所へとクワガタのはさみの如くに変形し腕に装着された十字架を振り下ろす。]
─中央エリア・別ビル屋上─
[クスクス。何を見てか、何を聞いてか。揶揄うような笑いを漏らす。それは直ぐに消え、隣のビルの屋上を見詰めた鶸色が瞬いた。ネックレスは相変わらず煌めいている]
あちらはあの子に任せておけば良いですわね。
こちらはそろそろ……かしら?
[先の言葉が何を意味するかを知るは本人だけ。続いた言葉は目の前の対戦を見てのこと。行く末を見守るように、鶸色は隣のビルの屋上へと注がれた]
―中央エリア・通路―
お邪魔しますね。
[硬い表情から穏やかな笑みを作って浮かべ、こちらに気づいたロミに向けた。
手には何も武器らしきものを持っていない。けれど即座に作り出せることは、データを参照したのなら知られている事だろう]
ああ。
倒すつもりならとっくに動いてます。
けれどそれはお気に召さないでしょうから、今は一緒に観戦させてもらおうかと。
あちらの決着が着いた後、お付き合い下さるのなら喜んで?
[一見何も武器を手にしていないが。それは意味のない話だというのはデータを見ている相手には当然分るだろう]
―中央エリア―
そちらでもですか。
[現れない名前に安堵するような、不安になるような。
けれど今度は表にまでは出なかった]
渡りが…そうでしたか。
部屋の方へは戻らなかったので知らぬままでした。
相手は誰だったのでしょう。
[素直に答えながら、仕事が片手落ちているのに気づいて息を呑んだ。失態を叱責されても文句は言えない]
―中央エリア・ビル屋上―
そりゃぁ、なぁ。
[鴉が舞い上がるとほぼ同時、娘は白虎の背に飛び乗る]
――血の繋がった、姉弟ですし。
[嘘か真か言葉を紡ぎつつ、開いた目の色は、紅。
虎の目もまた同じ色に。
携えた傘、先程まで鞘の役割をしていたそれは、見た目よりもずっと重量を持つもの]
ただの獣遣いと同じにしてもろては、困りますえ。
[両の手の煌めきを前に、紅の眼がふ、と笑む。
虎が咆哮を上げた]
─外・廃墟中央付近─
はっ、その点だけは話が合いそうだな。
力がなければ、勝たなければ、生きていく資格なんざない。
『縋り付いてぼろぼろになる可哀相な子にゃ成りたくないからネェ。』
[背後でおこる爆発に軽く舌打ちし、カルメンの言葉に一定の同調をしながら。再びカードを挿す行動を見ると、警戒心を強めた。
また遠距離砲が来ると思っていたが。距離を詰められたのは予想外だった。]
なくそっ!
[振り下ろされたクワガタ鋏のような武器を、10本の刃が交差し受け止める。ぎちぎちと、金属が擦れる不快音を鳴らしながら押し切られないよう腕に力を込めた。力勝負ではこちらの方が上か。徐々に押し返してゆき。]
は…あああっ!!
[両手を外側に振り払うようにし、カルメンを鋏ごと押し飛ばした。]
―中央エリア・通路―
[相手の穏やかな笑みに幾度か瞬く。
その表情が心の底から来ているものかは、読めそうもない]
(この人は……確か、武器をその場で作り出すとかいう……?)
[警戒するように、足が一歩後ろへ下がる]
へえ……お気に召すとか召さないとか、気にしながら戦ってるだか?
[ぐっと鉄槌の柄を握る。
しかし攻撃のためではない。
重心は完全に後ろに寄っている]
オラは、この場でやる気はねえ、だけんども……
(さて……逃げるにしても、何処まで行けるだか……?)
[意識は完全に、戦闘から眼前のユーディットの方へと向いていた]
─中央エリア・別ビル屋上─
そのための場所ですもの。
[さも当たり前と言うように言葉を紡ぐ]
お相手ですの?
メーベルトさん……野槌の娘ですわ。
[エルザの相手を知らぬ様子に、自分が常に呼ぶ呼び方に加え、通り名も口にする]
それはそうと……───期待していますわよ?
[何を、とは言わない。それは本人が良く解っていることだろう。声色には僅か、責めるような色が乗っていた]
─中央・廃墟─
今は悪魔の微笑む時代ですからねぇ。
迷うことなく勝ち取らないと♪
[楽しそうにそう言いながらぎちぎちと鍔競り合いを繰り広げていたが、十字架の重量があるとは言え、贅力ではやはり劣るのか。徐々に押し負けていき、]
おっとぉ!?
[がきぃん、と振り払われ宙を舞う。
鋏が装着されていない側の手を突き、とんとーんすたっ、と着地をする頃には、それなりの距離が開いているだろう。]
―中央エリア・通路―
私は「そうするように」言われていますから。
[穏やかな笑みのまま、何でもないことのように言う]
場所を変えたければそれもお受けしますが。
それでも駄目ですか?
[片手をひらひらと振ってみせた。
僅かな興奮性の香が風に乗る。相手の警戒が強いのもあり、どんな効果となるかが読みきれはしなかった]
―中央エリア・ビル屋上―
[響く咆哮、それに先んじるよに降り注ぐ、漆黒の雨。
それは相手の動きを封じるよに、間接などの弱い部分を狙って駆けて行く]
……姉弟……ね。
[そして、鴉は小さく呟きつつ、翼で大気を打つ。
羽ばたきの音、それに重なる、風を切る鋭い音。
前者は左、後者は右からそれぞれ響く。
音を後に残しつつ、煌めきの中を降下する手には一筋の漆黒]
……もらうよっ!
[一気に距離を詰め、針を繰り出す。
紅雨の首筋、急所を絶妙に逸らした位置を針が掠めて、止まった]
……さて。
ここから、幾らでも急所に切り返せるわけですが。
どーしますかねぇ?
[問いかける声は軽いものの、常磐緑に宿るのは、鋭いいろ]
―中央エリア・通路―
それは確かに。
[追従するような声]
ああ、そうでしたか。
よく大した怪我も無く。
[目の前の姿を観察しながらそう答え]
…はい。
[混じる響きに心を引き締め直し、手に力を呼び起こした]
―中央エリア・通路―
はあ……色んな人がいるもんだ。
[ユーディットの言葉に、それ以上突っ込む気はないようだった。
各々の目的が何であれ、戦って勝たねばならぬことに変わりはない]
随分と、やる気があるだね……。
[呟きながら、自身もまた、沸き上がる戦闘意欲に体を熱くしていた。
それが、空気に僅かに混じる香のせいだとは気付かない]
売られた喧嘩は買わない訳にはいかねえな……。
んなら、戦いの場は西の湿地だ!
[言って、踵を返し一直線にその場所へと向かう。
相手が言葉通りにする保障はなかったが、その事は意識から抜け落ち、ただひたすらに次の戦いの事を考えていた]
(ぶっつけ本番か……いや、やるしかねえ!**)
─外・廃墟中央付近─
[飛ばしたものの、刃は彼女の肌には届かず。
結局の所、少しずつ消耗してゆくばかりだった。]
埒明かねぇな…。
『旦那ぁ、どうする?
接近戦なら有利っぽいけど、どんな隠し玉持ってるか分ったモンじゃないネ。』
…どのみち近づかないと叩けない。一気に行くぞ。アレは?
『あーだいぶ内側来ちゃったからどうだろ。ビミョー。』
ちっ、まぁいい…。
[元からあまり期待はしてないと。
呟いてから、距離を一気に縮めるべくカルメンの方へ一直線に走り出し。]
─中央エリア・別ビル屋上─
あら、メーベルトさんとはお会いになりまして?
[戦いがあったことを知らぬはずなのに、見て来たかのような言葉を口にするのを耳に留め、訊ね返す。期待の言葉に返って来たのは短い返答。にこりとした深い笑みは、相手には伝わらない]
……ああ、こちらは終わったようですわね。
[目の前で戦いを繰り広げて居た二人がぴたりと動きを止めたのを見て、ぽつりと呟きを零す]
―中央エリア・ビル屋上―
[虎は跳躍を試みるも、少しばかり遅かった。
針の雨に打たれ、同じ高さに到達する前に地面に逆戻る]
っ、
[娘はやむを得ず傘を広げ、或いは虎の身のこなしにより避けるを試みるも、全てを避け切れる筈も無く。
虎の白が紅に染まりゆく]
く、えげつな――
[思わず洩らすその耳に、羽ばたきと別の何かが届く。
唇を噛み、広げたままの傘を振るうが]
[またしても、相手の所業が速かった]
――どうするもこうするも。
[は、と息を吐く。
未だ微かに唸る虎に、けれど機敏に動く程の力はなく]
こんなとこで、無駄に命を散らす気はあらしまへんなぁ。
[傘を手から落とす。
命が掛かっているにしては、相変わらずのんびりした所作であったが]
[決着をつけるべく一気に距離を詰めるヴィリーにふむと呟くと、]
向こうさんも決着をつけたいようだし……
『アエーシュマ』──シューティングモードΣ
[その言葉と同時、十字架は更なる変貌を遂げる。
放熱板として大きく展開したセイル。ぐばりと開いた銃口。
それはもはや十字架というより、金色の竜の顎。]
[駆け寄りつつ前方に炎の呪を紡ぎ放つヴィリーをにやりと見据えると]
アンチ・テトラ・グラマトン。
さあ、あなたにコレをかわせるかしらぁ!?
[そう言うと、カードを一枚抜いてスロットに挿入、スライド。]
「ファイナルアタックライド デデデデデデデデストローイ!!」
[きぃんきぃんと銃口にエネルギが収束する。]
さあ、堕としてあげる!!
─中央エリア・ビル屋上─
……お褒めに預かり光栄至極。
なんて、ね?
[微かに捉えた『えげつな』という評に対し、零れたのは冗談めかした笑み]
そうしてもらえると、ありがたいかなぁ。
『仕事』以外で、レディを傷つけるのは、やっぱり気が引けますんで。
……苦手なりに、口説いてみたいタイプだしー?
[軽い言葉はどこまで本意か。傘が落とされたなら針を引き、後ろへと飛びずさる]
ま、それはそれとして。
お相手感謝、と。
[くるり、と右手の漆黒の針を回した後。
どこか大げさに、一礼して見せた]
―中央エリア通路―
そうですね。
そろそろ気合を入れないと叱られもしますから。
[穏やかな笑みが誘うような嘲笑うようなものに変化する。
喧嘩を買うという言葉に軽く頷いた]
では、そのように。
[走り出すロミの後を追って一歩、二歩。
一度振り返り肩越しに決着が着こうとしている炎と光の交差を確認してから、同じく西へと向けて*走り始めた*]
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