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ん。ちょっと、考えてみる。
……血を落としてくるよ。
[手についた血はそろそろ固まってしまいそうな頃だった。
立ち上がって、浴室の方向へ足を向けた。]
……ああ、そう言えば。
さっきはありがと。話合わせてくれて。
[すれ違いざまに右手を上げて、未だ傷の残る手の甲を見せた。]
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シスターに聖痕が飛んでたら、男前にキリングする姿が見られたかもしれなかったのか
ちょっと見てみたかったかもしれない
キリングと言えば、泡沫系でキリングしたの初めてじゃなかろうか
食いログは作ったけど
……ん、そだね。
落ち着いてから決めた方がいいだろうし。
[血を落としてくる、というのは止める事無く、頷いて。
すれ違いざまに向けられた言葉に、く、と小さく笑んだ]
そりゃ、できる事はするって言いましたし?
ま、なかなかの機転だったよ。
[軽い口調で言いながら、見送って。
それから、蒼が向くのは倒れた二人の亡骸]
……さすがにこのまま、転がしときたくはないしねぇ。
俺には触られたくないかもしれないけど、このまま寒い思いさせとくよりはいいだろ?
[問うような声が向くのは白猫の方。
反応が如何なるものであろうと、青年は死した者たちを安置するべく、動き出す。*]
/*
丁度一冊読みきったら、お返しが来ておった。
ので、てしてしと返しつつ。
まあ、うん。
残るにしても出るにしても、どーにかできるから、好きな方を選ぶといいよ!
― 浴室 ―
[浴室で服を脱いで行く途中。
ポケットの中に何かの感触を感じて、手を止めた。]
……ああ。
忘れるとこだった。
[昨日の夜中に記入してから、入れっぱなしだった赤色の手帳。
軽くぱらぱらと捲って、ぱたんと閉じる。]
― →広間 ―
[血を綺麗に洗い落とした後に一度外へ出て、それから広間を訪れた。
無人の室内を見渡して、少し目を閉じた後に暖炉に向かう。
冷たい灰だけになっていた暖炉に持ってきた薪を入れ、火を入れて、]
…… よし。
[炎が十分に大きくなったところで、先の手帳を取り出す。]
[それはここに来てからの、日記のようなものだった。
“月のいとしご”として人を襲った時のことや、その時内心で思っていた事。
今まで密やかに綴ってきたそれを、誰にも見られぬうちにぽいと暖炉に放る。
呆気なく朱色に呑まれ、燃え尽きた後は他の灰に紛れ、あったことすら分からなくなった。]
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お疲れ様です。
灰などは拝見させて頂きました。
コアの関係で大変ご迷惑をおかけしました。
騒動系あまり参加した事がない為、変な動きしていたら申し訳ありません。
最終日は疑われて死ぬパターンも考えたのですが、
ナイフの事、傷の事が触れないのは勿体ないなと思い、
気付けばああいったスタンスになっていました。
今日はまともに頭が動きそうにないので今晩は挨拶のみで失礼します。**
─ 教会・聖堂 ─
[最終的に道を分けた者たちを丁寧にシーツに包み、少し悩んで、それぞれの部屋に安置する。
地下に寝かせるには、物置は既に手狭だった]
……さぁて、ここからどうするか。
あんまりやりたくない手だけど、使うしかないかなぁ。
[安置を終えた後、足を向けたのは聖堂。
ステンドグラスを見上げつつ、はあ、と大きく息を吐く]
まー、一番手っ取り早いのは、俺が全部の責任持ってくことなんだけど。
さすがに、この時期にソレは辛いよな……。
[と、なれば。
この騒動の発端となったもの──『中央の教会』を使う他にないのだが]
あー、やだやだ。
なんでまた、『監査官』なんて名乗らなきゃなんないの……っとに。
それが嫌だから、最初に生死不明になったのに託けて、逃げ回ってきたのに。
[その挙句、一つ前にいた場所で巻き込まれた騒動の果てに記憶を欠落するような痛い目にあったのだが、それはそれとして]
ま、向こう側の経歴に引っかき傷でもつけられるなら御の字、って事でいいか。
[ぶちぶちと文句を言った後、取りあえずあったまろうかなー、と広間へと向かい。
扉を開けてすぐに包み込んできた空気の温かさにひとつ、瞬いた。*]
―― 宿泊施設・廊下 ――
[シスターが倒れたあと、白猫が哀しげに鳴くのが聞こえた。>>30
傷を受ける直前、それでもシスターはゲルダの行く先に祈りを捧げていた。>>29
目を伏せたアーベルの呟きは聞き取れない。>>32
それでも確かに「終わった」のだと感じるのは聖花を持つ者だったからなのか
それとも、ゲルダの様子を見てだったか。>>52
月のいとし子とその護り手の話を静かに聞く。
彼らがどうするのか、自分に出来ることは無いけれど。]
こんな事にならなければ、ゲルダも人として生きていけるはず……
だよな?
[自信無げな呟きとは違い、何か策があるらしいアーベルを見遣る。>>55
元の生活は無理でもゲルダが生きて行く事が出来るなら見守ろう。]
あ、そういえば……
[元の暮らし、と聞いて師匠と婆ちゃんのことを思い出した。
話が済めばすぐに戻ると、そういい残して戻れなくなったこと。
事の詳細はきっとアーベルが伝えてくれるだろうけれど。]
恩返し、出来なくなっちゃったなぁ……
じーさん、怒ってないといいけど。
[今更のように呟いて村のほうへと顔を向ける。
本当に大変なのはこれからなのだろうけど、自分に出来る事は
ただ、彼らの行く先を見届ける事だけ。**]
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ちょっと眠気が強くなってきたから、とりあえず今日は表はここまでにしとこう……
[明日も仕事、というかエピの間休みなかったorz]
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そう言えばユリアン襲撃時の傷関係、昨日実際に指摘された以外の突っ込みどころとしては、
・傷そんだけなのに包帯とか大げさじゃね?
・お前カップ片づけた後思いっきり拭き掃除してたじゃねーか
というのがありました。
多分後者が来たら反論できなかった…
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ざくっと二人の行く末を背後霊になって見守りつつ(えー
>>-72
ノーラさんの動きはよかったと思いますよー。
最後、ナイフの事とゲルダの傷で引っ張って行くのを見て
説得力があるなと思ってました。
終盤の疑い合いは騒動村の花ですし
コアが大変な中がんばってくれた事に感謝です。
無理せず休んでくださいませ。
>>-75
なんと、生粋の教会育ちだったのか……
細かい生い立ちとか聞いてみたい。
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おはよう(吐血 [ごっつ寝てた]
狼でもライフ引き取っていいのよ。
なんなら後追いさせても良かった(おまえ
聖痕来た時は男前にキリング出来たのかなぁ、どうかなぁ。
左胸に聖痕出る予定だったんで、性別明かすかどうかで悩んで、PC視点で聖痕COしない可能性もあったし。
性格も草食系男子だったろうしなぁw
ちなみにナターリエは派遣でここに来てるので、『場』を作るためにあちこち異動させられてた、という裏設定。[当人は知らない]
何かに使えるようだったらどうぞ。
/*
ところでユリアン、アンカに「-」はいらんのじゃよ…!
[アンカがポップアップ出来ない]
>>72ノーラ
お疲れ様なのですー。
動きは問題なかったのですよ。
最終日のは、独り言にも落としましたが、見事な流れで「はい」って即答しそうになっておりましたw
同性なのに胸キュンするような説得でしたよ(*ノノ)
めっちゃ男前でした(
>>82ゲルダ
2個目の突っ込み損ねてた…!
薄っすら頭の片隅にあったのに。
>>84ユリアン
セロリ!そう言えば無かった!!
/*
寝ようと思ったらナタさんだー
[わっしわし]
例えフィクションでも猫は殺せないから後追いはちょっと無理ですハイ(
引き取りたいけどものっそ威嚇されそう……
/*
セロリはな、うん。
以前とメニュー被ると思ったら、入ってる奴を避ける結果になってた(
にんじんはやるかどうか悩んで保留にしたまま有耶無耶ってしまったのだよなー。
/*
>>88ゲルダ
[わしゃられた。ごろごろ]
無理だろうな、と思いつつ言いました(
まー、今回は目の前で殺しちゃってるしねぇ…。
ライフがいないところで殺されたなら、ライフは分からずに付いてったと思うけども。
/*
>>87シスター
はっ!そうだった!!>−いらない(幻夢久々すぎて忘れていたなど
ネタ切れ気味と言うのもあったけど、ネタを仕込む余裕と場所がなかった……
意外と聖痕はネタに走れない(狂信はよかったのか
で、だ。
さっきの話にちょっと戻るけど、これから、君はどうしたい……いや。
どう、生きたい?
[問いかける声は、ごく静かなもの]
……君が『月のいとし子』だった、っていう情報は、俺しか持ってない。
だから、ちょっとばかし工作すれば『人としての生活』を送れるようにはできる。
ま、狼どこいった、って話になるだろうけど、そこは俺に任せてくれていい。
……事を仕込んできたのが中央の教会なら、やり返す手段はいくらでもあるんでねぇ。
[そう、口にする刹那、蒼に宿る光は冷たいもの]
ま、そっちはともかくとして。
ここに残るってんなら、まあ、それなりに根回ししてくし。
外に出るって言うなら、それはそれで、何かしら援護はできると思うから。
……君は、君の思うままに。
[宿った冷たさは刹那で溶け落ち。
告げるのは、昨日も言った言の葉、ひとつ。*]
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最後?にして中央教会のあれこれが暴露される予感??
考えたら、うちのエリ君も教会にあれこれされた口だった
オト君のほうは元の生まれが多分教会関係者だし
/*
狂信者やるなら、教会関係は絡めないとおもしろない……! ってのがあるからねー。
他の能力者は遺伝のイメージ強いんだけど。
狂信者だけはこう、色々教育されて誕生する、っていう印象が強くて、ね……!
なので、色々と遊んでるんたけど、しかし、場を三回潜り抜けてるって、ある意味とんでもかも知れない。
[かもじゃないです]
などと呟きつつ、俺も眠気が強くなって来たから、大人しく寝よう……。
今日は6時起きしなくていいから、ゆっくりできるんだ……!**
今回のあれこれの発端って、団長さんが中央の教会から連絡を受けたから、なわけで。
……俺は、その連絡を寄越してきた連中と、ちょっとばかし因縁があるのよ。
だから、あちらさんが望む結果を招くのは、阻止したいのね。
[軽い口調で説明した後、お茶を一口、含んで]
……今回の事を、『人狼の仕業』って事にすると、あっちが喜ぶだけだから、それはなかった、って事にしちゃいたいわけですよ。
それには、『人狼はいなかった、ここで起きた事は、野生の獣の侵入によるものでした』ってするのが一番手っ取り早いわけ。
……ま。
実際にここで死んだひとたちにしてみれば、納まりつかないかも知れないけど。
そうする事で、君は自分の生き方を選ぶ事ができるし、俺は、自分の目的を果たせる。
……互いにとっては、悪い話じゃない、ってわけよ。
[わかる? と。
そう言いながら、こきゅ、と首を傾いで、それから]
ま……ほんとに個人的な感情として、さ。
自分の意思で生きられるなら、全力で生きて欲しい、ってのがあるんだけどね。
[それは、今向き合う彼女に限らず。
誰が生き残ったとしても、同じ事を望んだのだけれど、そこには触れる事はない。*]
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