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あ、や。
…一緒に行く。
[ふるふる首を振ったあと呟いて、意を決して診療所の奥へと足を一歩踏み出した。
ゆっくりと、歩く毎に覚悟は出来てくる。]
それでも、でも、私は。
っ………。
[肩を叩かれれば、再びじわりと涙がこみ上げる。
こく、と頷いて、俯いた。
手で顔をもう一度拭って。]
……ごめん、なさい。
取り乱して、しまって。
[顔をあげた。
そこにはもう憎しみの色は鳴りを潜めていて、その陰さえ見ることはできなかった。]
自衛団の人が来るまで、ここにいて、いいですか。
[その声はまだ弱々しかったが、エーリッヒの目を見てそう言った。
許可が貰えれば、その場でアーベルの横に座って、人が来るのを*待つことだろう。*]
[辿り着いた現場。ユーディットにエーリッヒ、落ちたナイフを順に見るともなく見ながら、残骸の傍へと真っ直ぐに――傍から見れば揺れていたが、真っ直ぐに歩み]
……。
[赤い残骸らを、見下ろす]
いいから。
今は、無理に何か言わなくても、いいから。
[向ける言葉は、どこまでも静かで。
謝罪の言葉には、気にしない、と返す]
……ああ、構いはしない。
落ち着くまで、いていいから。
[穏やかに笑みつつ、言って。
座り込むユーディットから少しだけ離れるのとブリジットが来るのとは、どちらが先だったか]
……ブリジット。
何か……聞こえる、のか?
[亡骸を見つめる彼女に、そう、と声をかけ]
[突然ぐるりと視界が変われば、ハインリヒの背中に背負われていた。
そのまま、背負われて宿屋に向かう。
大きな背中は温かくて、やさしくて。少しずつ落ち着きを取り戻してきた]
おっちゃん…ありがとう…
[小さな小さな声で、搾り出すように言葉を紡いで。
泣きつかれたのか、そのまま眠りに*落ちていった*]
[一緒に行くと言うイレーネ。
本当ならば止めたかったが、足を踏み出す様子に付き添うような形で隣を歩く。
ゆっくりとした歩みで進み、やがて見えてくる。
──紅に染まりし二つの姿]
……っ!
[片方は胸から、片方は首から赤き雫が流れ落ちていて。
オトフリートと思しき身体は、まるで獣のような姿だった]
…これって…。
そう言うこと、なのか?
[治まりかけていた震えが再び強まる。
オトフリートが人狼であったと言う現実。
俄かには信じられないものであった]
(──ああ、何て無様な──)
[獣の姿を晒したまま倒れるロストの姿。
それを見て心中のみで呟いた。
ヒトの姿で倒れていれば、まだ誤魔化せたかもしれないのに。
そんなことが頭に浮かんだが、それは声にも聲にもせず。
表向き冷静な、内心冷ややかな視線がロストの身体へと注がれた]
[一人では決して見えてこなかったろうそれを、ユリアンと共に見た。]
――――――っ、ぅ。
[アーベルの血に染まった亡骸も当然ショックだったが、それよりは、明らかに異形と化したもう一人の―ミリィの傍に居た人の姿を見て、顔が引きつり、口元を押さえた。]
おいしゃ、先生…。
[それ以上は言葉も出なかった。]
……聞こえる。
[エーリッヒの問いに少し間を置いてから答える。耳を押さえたまま、どこか彼の声を聞き取り辛そうに]
赤いモザイク。
黒き影。
交じり合い、
――怒れよ!
怒れし影は――欠けたるか!
[ノートなどを持った手を腕ごと掲げるようにして。僅かに掠れた叫びを重ねてから、ぽつりと]
……異形。
異形に殺されしと、殺されし異形……
赤き賽は……
(──ああ、何て無様な──)
[獣の姿を晒したまま倒れるロストの姿。
それを見て心中のみで呟いた。
獣の姿をした彼をはじめて見たが、その姿には涙しか出てこない。
表で主だった人の亡骸に涙することは躊躇われ。
ただ赤い世界でだけ、見えない涙を零す。
表向き冷静な、内心穏やかならぬ視線が、ロストの体へと注がれた。]
[イレーネの様子にこれ以上は、と考え。
紅き惨劇から視界を遮るように立ち、少女を腕の中へと収める]
[自然、紅く染まった二人に背を向けるような形となり。
自分の視界からも惨劇を遠ざけた]
[後からやって来た二人には、軽く視線を向けるに止め。
ブリジットの言葉に耳を傾ける]
異形に殺されしと、殺されし異形。
[小さな声で繰り返す。
力あるもの、それもまた異形、異端と言えるのかと。
ほんの一瞬、自嘲的な笑みを掠めさせ]
……これで……終わる、のか?
[問いはブリジットへ向いたか、それとも、独り言は定かではなく]
[ブリジットが叫ぶ。
叫びの内容は理解出来なかったが、続き落とされた呟きは先程見た二人のことを示していると理解し]
…やっぱり、そうなんだ…。
[人狼が誰なのか、真実を突きつけられた。
信じがたいが、それが事実で。
不意に漏らされたエーリッヒの問いが聞こえたが、自分には知る術はなく。
何も言えずただ押し黙ったまま]
終わる。
終わるか、否か。
塔は崩れた。崩れた塔は一つか。
一つだとして。二つだとして。
黒き影は……
[エーリッヒの問いとも呟きともとれる言葉に対してか、ぼそぼそと。一歩、二歩と後ろに下がり]
留まらないのなら。
どうしたらいい。
変容が続くのなら。
[最後は独りごちるように]
[ユリアンの腕の中で、嗚咽をもらす。
辛うじて泣いてはいないようだったが、酷く怯えたように震えていた。
ブリジットの声も耳に届く。
異形、そうだこれが――人狼。
エーリッヒが言うように、これで終わるのだろうか。
これからの事を思い、震えは止まらなかった。]
終わるものか。
まだ惨劇は始まったばかり。
同胞を手にかけし報いは受けてもらおうぞ。
終わらせなぞしない!
[エーリッヒとブリジットの言葉に嘲るような声を発す。
その二人にも背を向ける形になっている口元が愉しげに歪んだ]
[腕の中で震えるイレーネの身体を抱き締め。
首だけをエーリッヒ達へと向ける]
……ここ、任せても良いか?
イレーネを、休ませてくる。
[これ以上長居してはイレーネの負担が大きいと判じ。
この後来るであろう自衛団の対応などを頼む]
[ぼそぼそと、途切れた言葉は相変わらず抽象的で。
下がる様子を見つめつつ、一つ、瞬く]
変容が、続くのであれば……。
[それは、終わらない、という事か、と。
口に出しはせずに]
……ああ。
ユーディの事もあるし、ここは引き受ける。
[ユリアンの方を見て、一つ、頷いた]
[頼む、とエーリッヒに返し。
腕から解放したイレーネを促し、診療所から離れていく]
[未だイレーネが嗚咽を漏らすようなら、宥めるように、慰めるように、その背中を擦りながら歩を進める]
…すみません。
[エーリッヒとユーディットに聞こえるかどうか、掠れた声でそう告げて。先に診療所を出て工房へと戻る。
人狼が死んだなら、明日は娼館に戻れるのだろうか。
そんな事をぼんやりと考えながら。
ユリアンの腕の中は、やけに温かく*感じられた。*]
……大丈夫、か?
[工房へ戻ると整えたイレーネの部屋へと連れて行き。
イレーネが落ち着くまで、その傍に*ついていてやった*]
[そのまま残骸からある程度離れた。壁際の方に、それでも残骸は目に映る程度のところに膝を抱えて座り込み]
……。
[俯きがちに、一人ぶつぶつと呟き始める。絶えず、やがて自衛団員が来て問いかけてきたなら、「異形に殺されし」「殺されし異形」「塔は崩れた」などと、とりとめのない言葉を繰り返し。
団員から開放されれば、またどこかへと消えていった*だろう*]
さて、この先如何にするか。
ロストは厄介な相手を宴から引き摺り下ろしてくれた。
上手く利用しないと、な。
[どうしてくれようかと思案する。
一度ロストを振り返るゲイトに気付けば、少しでも落ち着くようにと何度かその頭を撫でる]
[立ち去る二人と入れ代わるように、先にハインリヒから連絡を受けた自衛団がやって来る。
後から来たため詳細な状況はわからぬものの、二人が争い、相打ちになったらしい事など、可能な範囲で説明して]
……取りあえず、亡骸の安置は頼んでいいんだろ?
ああ、それと。
伝承によると、人狼の血は長く触れたり体内に取り込むと色々と危険らしいから。
くれぐれも、亡骸におかしな事はしない事をお勧めする。
[人狼の屍にやや興奮気味の自衛団員たちに軽く、釘を刺し。
場が片付くのを見届けたなら、はあ、と一つ息を吐く]
うん…。
[頭と背中を撫でられて、しゃくりあげそうになるのを我慢した。]
どう、しようか。
そうだ視た人の事も考えないと。
[昨日視た人のことは、まだ言えなかった。
今日視た人の事は、まだ考えていない。
工房につけばユリアンの胸の中に収まって、荒らぶる内をゆっくりと抑えていくだろう。]
……さて。
俺たちも帰ろう、ユーディ。
[団員達が去り、ブリジットもどこかに消えると、静かな声で促す。
その歩みがふらつくならば、支えつつ。
先の事への暗い考えは、*ひとまず押さえ込んで*]
そろそろ、贄は必要かもしれないな。
俺らが手をかけるのではなく、他の連中が手を下すための贄が。
誰が適任かの見極めが必要か。
[言いながら、腕の中に収まるゲイトを優しく撫で続ける]
あまり他の者を人と判じてしまうと、俺の隠れる場所がなくなるし、な。
どちらにするか、少し考えねば。
贄…うん。
ティルはもう駄目だし、あとは…。
エウリノを占うつもりはないと公言したようなものだから、エウリノも駄目。
ブリジットさんも、…多分無理。
[躍り出たロストは人狼だとばれてしまった。
おそらく、彼女を狼だと言ってももう信用はされない。
撫でられればロストを失った悲しみは、少しずつだが掠れてゆく。
その奥に開いた穴が塞がる事はないのだが。]
ハインリヒさん、エーリッヒさん、ユーディットさん…の、誰か。
…危険と見なすエーリッヒをどうするか、も考えねばなるまいか。
奴らは俺ら人狼の数を知らない。
順に疑いを向け、手を下させて行けたなら良いのだが…。
[果たして上手く行くのだろうか。
あれこれと考えながらも、ゲイトを撫でる手は穏やかな*まま*]
/*
退席符打ちつつ中相談へ以降。
ロスト落ちた後なので第二ラウンドは控えましt
実際どうするかね。
ガチ思考抜きなら、黒出ししまくって処刑に向かわせる、ってのもありなんじゃないかと思ったんだが。
でもこれやる場合ってブリ襲撃必須なんだよねぃ…。
そうだね…。
誰か、そうハインリヒさんあたりを人狼だと言ったら、どうなるんだろう…。
[考える事は、生き延びるための算段。
暫く二人であれこれ考え疲れ始めた頃、エウリノの、ちょうどシャツの合い間、鎖骨の辺りに唇をつけた。
貴方は何処にも行かないでと、証をつけるようにそこに跡を*残しながら。*]
/*
泣いてるし軽め、軽め(ぁ
今日ブリさん襲撃が可能ならそれもありなんだけど。
ブリさんの動きが読めなさすぎて守護がつくかどうか解んないのがね。
けっこうふらふらしてるし、今日見たく更新前に居ないんなら襲撃もありなんだけど。
ユーディットさんに黒出しして沈めたいんだけど、その場合RP的にもエーリッヒさんとは引き離しておきたい所なんだけど、これは難しいかな…。
/*
Σおま
そんなことしたら第二ラウンド勃発するっつーの(ぁ
むしろ今日ブリ襲撃しないと今後かなりきついことになると思う。
ロストが偽りを告げたことが判明した以上、ブリ真はほぼ不動ではあるよなぁ。
ただ一人狼を見つけたことにより、霊能者としての仕事は終了してる(ガチ思考でだけど)
後はGJ狙ってくるかどうか、かなぁ。
一回GJ出ても吊り回数は増えないから、ブリ狙って出されてもありっちゃああり?
エリ襲撃の名目にはなる。
きつくなる事には変わりないけど。
/*
発動したならそれはそれd(ぁ
色んな意味で手向けになります(どういう
7>6>4>2 GJ有
7>5>3
ただこれだとGJ出た日最終日ランダムになりそうなんだよねぇ。
それはそれで怖い所。
じったんは基本的にふらふらしてるから、エーリッヒさんと会わない限りは守護率薄いとは思ってるところ…。
あとはユーディットさんとの絆の強さかな?ユーさんアベさん好きだったんかもしれんけど。
ん、やっぱ今日はじったん襲撃を見込みつつ…吊りはティルもってきたいんだけど難しいかな。順当にいけばハインリヒになりそうな予感。
/*
まー一番の案牌はエリさん襲撃なんだけどね。
今日どうにかして喰えないかなぁw
あ、んでそうそう。今日爺さんとで騒ぎ起こしてCOする?
/*
ニヨと言う手向け(ぉ
そう、GJが出ると最後ランダムになるのがきつい。
エリの守護はユーで張り付きの可能性は高いっちゃあ高い。
ブリがこのままふらついてくれるなら、襲撃は通るやも、か。
そだね、ユーはアベに向いてたっぽい。
エリはノーラに向いてたっぽいけど。
どっちにしろブリ襲撃は必須、狙う方向で考えて、吊りと占い先決めよう。
ティルは白出してるからなー、俺らからは持って行きにくい。
他でゲイトが白出したから怪しい、って流れにならないと。
ユーとエリ残すなら、ハインしかないね。
/*
爺喰わんでもCO出来ることに気付いたw
PL視点でのCOはしておくべきかなぁ。
どうせ内訳はもう分かってるとは思うけど。
なんつーか、NPC使わないで襲撃絡めてCOした方が流れ的に良いような気もしてきた。
エリ喰いはやるだけなら簡単だけど、その流れに持っていくのが大変w
ロストから注意しろと忠告があるから、喰っても良いっちゃあ良いんだけど。
/*
こんだけひっついてればエウリノ狼だよね(爆
出来る?なら爺さんの件は出さないでもいいかなー。
んじゃ明日襲撃かねての前面出の方向かな。
理由はそれがあるからね。
というか他のメンバーもどっこいだよ多分。
じったんが私が黒出せないから〜って理由が一つあるくらいで。
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