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―館内―
[トビーの傍を離れた後、井戸で軽く顔を洗い、他の者達を探しに館内をさ迷い歩く]
ギルバート殿、ラッセル殿、そして・・・童っぱ。
あの日書庫にいなかった者は、もはや我だけと言う事か。次は我の番かも知れぬな・・・。
[これは果たして偶然だろうか?セシリアが死んだ日のことを思い出す。一度は収まった疑念が、再び頭をもたげ始めた。]
しかし、これでようやく人狼が誰なのか、分かりかけてきたでござるよ、童っぱ・・・。
[そう、小さく呟く。誰にも聞こえぬように。
トビーが死んで得をするのは、彼女以外にはいない。]
味方が、必要でござるな・・・。
[間違いなく、キャロルは邪魔立てするだろう。他の者も事情を知らねば止めに来るのは必定だった。
では・・・闇討ちか?
否、それこそ相手のもっとも得意とする領分ではないか。同じ土俵に立てば、こちらが負けるのもまた必定。]
せめて、ギルバート殿が生きておれば・・・。
[2番目に死んだ、気のいい青年の事を考えて溜息をつく。
キャロルは論外だろう。シャーロットも話すら聞いてもらえないかもしれないし、頼めるような相手ではない。
残るはユージーンかハーヴェイだろうか。
だが、ユージーンはあの書庫の一件以来、どうにもどす黒いわだかまりのようなものが自身の心から消えることはなかった。]
ユージーン殿には話しにくいでござるな・・・。
ここはハーヴェイ殿に尋ねてみることにいたそう。
インサニア、風呂から上がったら部屋で休んでおいで。
[怪我を負った身、一応安静しておくよう――そのフリをするよう告げた。]
ああ、ピュエリアが気になるようならそちらに行ってもいいし、ユージーンに話があるなら向かばえいい。
ここを出たら、二度とは戻らないからね。
[あぁ、こっちに来てもいいけど、と付け加えながら。]
ピュエリアは、キャロルのそばをなるべく離れないよう気をつけるんだ。
[流石にピュエリアの事を感ずいている者もいるだろう。
もっとも、何かあれば動かざるを得ないのであろうが。]
―厨房→外―
[厨房で一息ついてから、足は外へと向けられる。
トビーの亡骸はもうそこにはなく、赤い彩りが残されるのみ。
館の周囲に咲く白い花が、獣が手掛けた人の赤に染められていた。
可憐な白き花を染めるは、人か獣か――
ふとそんなことを考えながら、暫くその場に留まった。
雨はすでにやみ、地は少しずつ*乾いついた。*]
―浴場―
うん、一人でもできたよ。
[血を拭い終えて一人愉しそうに笑っている。その雰囲気はコエにのって伝わるかもしれない。]
そうだねアグレアス。
人が私達を狩るだなんて間違ってるよね。
[自分の手によって二人の人を手にかけ、そして意識して自分の得た獲物を口にした。
人としての意識や考えは、薄らぎ思考は人狼としてのもの。
けれども表では今までとそう変わりはないのかもしれない。
人としての自分がなくなったわけではない、ただ人狼としての自分が強くでているだけのこと。]
とうさんに感謝しなくちゃ、人を教えて、人として私を育ててくれたとうさんを。
うん、一旦部屋に戻るよ。
ユージーンとはお話はしておきたいかな、邪魔になるようなら…。
でもそうじゃなければ、ユージーンのことは殺さなくてもいいよね?
[部屋に一旦戻ったらどうしようか考えながら]
ピュエリアが危ないって思ったらすぐに呼んでね?
そのときはすぐにいくから。
―自室―
[着ていた衣服は血が乾いていたので一旦それを着て自室へと戻った。
着替えを済ませると部屋に置かれたぬいぐるみに視線をやる。
窓の傍にはひつじさんのぬいぐるみとうしさんのぬいぐるみ、ねずみさんのぬいぐるみをつかむと窓の傍に置いた。
ねずみさん今日はひつじさんとうしさんに用があるみたいなの。
羊、牛、鼠、3匹は狼のお腹の中。
机の上のりすさんのぬいぐみのとなりにねこさんのぬいぐるみを置く。ねこさんはりすさんと仲間だったみたい。
栗鼠と猫は刺された。
ベッドの傍にはとりさんのぬいぐるみとうさぎさんのぬいぐるみ。とりさんとうさぎさんは今日も仲良し、仲良しなのはうれしいこと。
いぬさんのぬいぐるみとくまさんのぬいぐるみ。いぬさんはくまさんが大好き、大好きなのはたのしいこと。
ぶたさんのぬいぐるみとうまさんのぬいぐるみ。ぶたさん、うまさんはどうしてるのかな?
熊と兎は犬の仲間、鳥は兎の仲間、豚と馬は敵かな味方かな?]
……
[ぬいぐるみの配置を終えユージーンに一度会って話すべきだろうか、自分の敵になるか味方になるか。
確かめる必要もあるかもしれないそう考えたりしながら、いまはまだ自室の中に*いる*]
[二人とも大丈夫と聞けば安堵して微笑む。
囁き会話する事も随分と慣れた。母とも或程度の意思疎通しか出来ないで居たというのに今では普通に話すのと同じ様にコエを紡げるようになって来て居た]
私も動けない程では無いの。
アグレアスがくれた牙のお陰…あっ。
[短剣を置いて来てしまった事に気が付く。
其の場で気が付いたとしてもキャロルと居たから持って来られなかったかも知れないが]
キャロルさんはお茶を取りに行かれたの。
私は此処に居なさいって。
[離れないでと言われると少し困った様に囁いた]
追い掛けた方が好いのかしら。
ええ。何かあったらインサニアを呼ぶわ。
頼りにしているもの。
─館内─
[トビーの亡骸を見つけた後。
すぐには戻る気になれず、しばし、館内を歩いていた。
思い返すのは、ここを訪れてからの事。
馴染みのものとの変わらぬやり取り。
初めて会う来訪者との語らい。
思わぬ場所で再会した少女。
穏やかだった空気は紅によって断ち切られ。
そして、紅は塗り重ねられ]
……それでも、私は生きてる。
生きられているのか、生かされているのか。
[それはわからない。
何が正しくて何が誤りなのか。
それもわからない──否]
考えても、仕方ない、わねぇ。
[零れ落ちたのは、小さな呟き]
[やや乱れ、顔にかかる髪を後ろへ払う。
銀色の輪がシャラ、と音を立てた]
……決めたからには、やり通しましょう。
正しいの正しくないの、なんてものは、二の次でいい。
[願いに応えたときに見た笑み。
他者にどう見えたかは知らぬけれど、それは、女にとってはまもるべきものと見えたから]
……徒花は、徒花なりに。
やる事やるだけだわ。
[呟き、薄く、笑む。
艶やかな笑み。
それは名乗る名に、毒持つ花のそれに相応しくもあるか]
そうなると、問題になりそうなのは、あの二人、か……。
[今朝の状況から、そして、昨夜聞いた話から。
障害となりうる者は絞り込める。
もっとも、少女に害なすというのであれば、何者も敵と見なせるのだが]
……は。
あの子の事を、怒れやしないわねぇ。
[掠める苦笑、思い起こすのは、殺せば見分けられると言ってのけた少女。
障害は、取り除いてしまえばいい。
そう考える自分と、あの時のセシリアと。
何が違うというのか。
そんな事を考えながら、二階の客間へと足を向ける。
余り長く、ひとりにしておいては、と。
そう、思いながら]
─2階・客間─
[部屋の前まで戻った所で、ふと、手ぶらで戻ってきた事に気づく。
少年の亡骸を見つけた事で、多少、動転していたか]
……ま、仕方ないか。
それに、引きこもっていると、逆に不利かもしれないし。
[そんな呟きと共に、ひとつ、息を吐いて。
それから、ドアを開ける]
戻りました。
遅くなって、申し訳ありません。
[ドアを開けたなら、表情は、常と余り変わらぬものへと変わる。
それは半ば、無意識の変化]
私が力を隠してラッセルを殺せたのは、ピュエリアの牙のおかげだよ。
刺したままにしちゃったね…、わたしがピュエリアを守る牙になるから。
[困った様子とキャロルから言われた内容のことを聞けば]
キャロルさんに言われたのなら少し待ってる方がいいのかな?
いつも一緒にってわけには確かにいかないよね。
[部屋の中で鋭い爪を撫でる、人の肉を裂くのには容易い獣の爪。]
キャロルさんが無理な時は私が、私には爪も牙もあるから。
―キャロルの部屋―
[一人で在る事が不安になり始め部屋の中を右往左往して居た。
扉が開いたのは如何しようかと近づいた時だった]
お帰りなさい!
[普段と変わらぬ様な表情に安堵の笑みを浮かべて迎える。
お茶の用意が無い事に気付いたのは一拍遅れてからだった]
…あの。
何か有りましたでしょうか。
[安堵は一転し再び不安の色を帯びた顔でキャロルを見上げた]
―自室→廊下―
[机の中から銀製のナイフを取り出す。なにかあったときはこれであいつを刺すんだと言っていたとうさんの、アーヴァインの姿を思い出す。
人狼には銀が効くんだと、二人からはよく教わっていた。本当かどうか自分は知らない、試す気もなかった。]
とうさんは……わたしを…ひとにしたかった…?
[小さく呟く疑問の声に応えるべきものはもう死んでいる。
いくらかの時がたち、ふところにナイフをしまうとまずは一度ユージーンにあって話すべきか、それとも…考えながらとりあえずは自室を出ることに。]
……
[廊下は静かなまま、遠くで微かにドアの音がしていたかもしれないが。
ユージーンの姿を探しながらうろつく、先に他の人物に会うかもしれないが。]
私、インサニアの力になれたの?
私の牙も役に立てた?
[誇らしげに嬉しそうに確認する。
キャロルの話題では不安そうに部屋の中を行ったり来たりし始めたがインサニアのコエに少し歩調を緩めた]
そう…かしら。
そうね。ずっと離れないでは難しい。
[今にも扉から出そうになって居たのを止めた所にキャロルが戻ってきた。安堵の息はコエにも流れる]
うん。とても心強い。
でも私キャロルさんも守りたいの。
人間は人間を殺せるのだもの。
─2階・客間─
[不安げな問いかけに、やや、眉が下がる]
……ええ。
また、狼の爪に裂かれた者が。
あの子が……トビーが、人狼の手にかかったようですわ。
[問いへの答えは、ごく静かに]
まだ、ここを出るのは難しいようです。
狼が残っている間は、助けを呼ぶこともできぬでしょうし……。
―玄関―
[墓守の元に知らせはあったか如何か。
何れにせよ、其処に事実はあった]
トビー様ですか。
[少年の亡骸を見下ろす。
誰の所業か墓守は知らないが、短い髪の一部は更に短く刈られていた]
未だ居るということですね。
[短い黙祷の後、敷かれていたシーツの端を持ち上げて、小柄な身体を隠す。
今までのように何処かに運ぶことはしなかった]
私はキャロルさんが味方になるなら生かしてもいいと思ってるよ?
[アグレアスの返答はどうだっただろうか。]
そうじゃないときは、難しいね。
[出会ったときよりもスムーズに行えるコエの会話。
ピュエリアへの仲間意識はその分大きく感じてるかもしれない。]
私かアグレアスがピュエリアの味方だってわかればキャロルさんも私達のこと仲間だって思ってくれるかな?
どっちかが人間だって教えるとか。
[考えついたのはそんな提案。]
―広間―
[広間には自分ただ一人。あれだけ賑やかだったこの場所が、今はこんなにも暗く静かだ。
だが、それも今日終わる。今日こそあの人狼めの息の根を止め、トビーや他の者達の仇を討とう]
見ていて欲しゅうござるよ、皆の衆・・・
[腰の刀から覆いを取り去り、いつでも抜けるようにする。さすがにこの国では、なるべく人前では抜かないようにしていたのだが、今はもうそんなことを言ってる場合ではない。
奴は今自分の部屋にいるだろうか?それともキャロルの部屋に?]
[やがて踵を返し、遺体に背を向ける。
この場に足を運んでから、然程時間は経っていない]
あの方は、どの部屋をお使いでしたかね。
[微かな声で独りごちながら、階段のある方へ向かった]
―二階客室―
狼の爪にあの子が。
[其れは既に知る事実の確認。何より望んだのは自分。
驚いたのは半分演技で半分はキャロルが彼女と遭遇したかもしれなかったという事実に気付いたからだった]
そうですか。
助けを呼ぶのでは無く此方から出る方法は無いのかしら。
彼の言っていた人達が来る前に逃げてしまいたい。
[実際は其れも問題無いだろうと思って居た。
微笑みたくなるのを押さえようと努めて表情を消した]
キャロルさんは味方になってくれるわ。
若し戸惑われたら私が説得するから。
[難しいと言われ慌てて言い募る]
そうね。
インサニアかアグレアスを人だって言えばいいのかしら。
私が信じられるって言えば信じて下さるかも。
[信じると言ってくれた人。
裏切られるとは思いたく無い。その可能性は考えたく無い]
─2階・客間─
……ええ。
[ひとつ、頷く。
ヘンリエッタの驚き、その理由までには思い至らず]
ここから出るのは、難しいかも知れません。
崖を下りる道も、あるかどうか。
[消える表情。
それは、女の目には、見えぬ恐怖によるものと映る]
追手……ですか。
それに関する情報を少しでも得たかったのですけれど……。
相手がわかれば、対策の立てようもあったのですが。
[情報源となり得る少年はもういない、と。
零れたのは、嘆息]
嗚呼、二人とも白い星を持つって言えば良いのかしら。
私が信頼する二人。
[同時に言うのは占い師の性質から危険かもしれないけれど]
大切な仲間。
キャロルさんにも知って欲しい。
[廊下を歩いていると階段を上ってくるユージーンの姿が見えたかもしれない上りきるのを待ち]
……(ぺこり
[小さな会釈]
ゆーじーん…いた……
[小さな声で呟くその声は近づかない距離ではきこえたかどうか]
私はどちらかで大丈夫じゃないかなって思うけど。
だってピュエリアの仲間の仲間だから。
[それは自分だけの考え、キャロルが実際にどうとらえるのかはわからないが]
でもピュエリアの信じるとおりに動くのが一番だと思うよ。
私はピュエリアのこと信じてるから。
[アグレアスから説明されていた占い師の性質のことは覚えていた、
でも違うものもいるかもしれないとも言っていた]
危険な賭け…?
アグレアスの言葉を信じるなら、あまりやらないほうがいいのかな?
[自分で判断をつけられるほどに経験は深くなかったので明確な答えはだせなかった]
―二階・廊下―
[階段を上がりきった時、墓守は養女の姿を目にした]
御早うございます。
[微かな声は聞こえたか否か、触れることはない。
常通りの礼をし顔を上げると、僅かにずれた髪の隙間から、左の目が一瞬覗いた。
馴染みの少女を見つめるそれは、右と同じ静かな色]
シャーロット様。
―広間→二階―
奴がどちらの部屋にいるにせよ、両方当たってみればよかろう。
ただ、問題は・・・十中八九キャロルが傍にいることでござろうな。
出来れば余計な犠牲は出したくはないが・・・
[説得はするつもりだが、彼女がこちらの言葉に耳を傾けるとも思えなかった。そんなことを考えながら広間を後にした]
あっ、マンジローさんが人狼って言っちゃうのもありなのかな?
[それは唐突の思いつき。仲間を増やすのではなく敵を出す。]
後は犠牲者がでなければもう退治されたんだって、ユージーンもキャロルさんも納得してくれるはずだし。
[その提案は逆にピュエリアを混乱させることにもなったかもしれないが。
アグレアスからは窘める言葉をもらったかもしれない]
踊り子の君は、大丈夫だろう。
ピュエリア、言ってみてごらん。
お前の心が命じるままに。
[キャロルは1日一人の法則は知らないだろう。
知っていたとしても、おそらく彼女は彼女が持つその意識の強さ故に、道を外す事はないだろう。]
逆に合図になるかもしれない。
[そう告げた後でインサニアの考えには。]
インサニアのやり方でも構わないよ。
[そうにこりと笑うと、良い思い付きだねと彼女を誉めた。]
―二階・廊下―
[わずかに覗いた左目に一瞬気がいく。
すぐに視線はユージーンの方を見るように、名前を呼ばれて]
……おはなし……あった…
[小さく呟く声、口の動きだけでも伝わるかもしれないが。
僅かばかり警戒の色を示しながらユージーンの方を見て微かに首をかしげ]
ユージーンは……てき…みかた…?
[かける言葉の意味はどうとられただろうか?]
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