人狼物語 ─幻夢─


85 Glimmer stone

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【赤】 シスター ナターリエ

[ロミの聲>>*2は聞こえているのかどうか。
嗚咽に混じり独白めいた聲ばかりが零れ落ちる]

護らなければ   いけない  のに

わた し は  たすけ  なにも   どうして

[自責する聲が繰り返され、しばらくは会話も難しい状態となっていた]

(*9) 2013/08/21(Wed) 20:37:37

シスター ナターリエ

─ 前日/→路地 ─

[路地に入ると同時に聞こえるカルメンの声>>35
集まる人の影でユリアンの身体は目に入らなかったが、スッと顔から表情が消えた]

……黒い……違う……ちが、う?

[ゆらりと、ひかりを失くした瞳の奥で昏い焔が揺れ動く。
呟きはそれだけで止まり、瞳はカルメンの後姿を見詰めていた]

(52) 2013/08/21(Wed) 20:37:49

シスター ナターリエ

(他と違う? いいえ、違わない。
 あぁ、どうして。
 彼らは生きたいだけなのに、彼らが生きるためなのに。
 人間だって命あるものを殺し、糧にしているのに。
 どうして彼らばかりが────!)

[渦巻く想いは昏く、黒く淀み。
慈悲の名を持つ者の中に憎悪を深く根付かせていく]

(…終わらない、終わらせない。
 まだ、残っている。

       許さない  ゆるさない  ユルサナイ

 彼を殺した者は  絶対に  ゆるさない)

[両手で自分を抱くように抱き締め、顔を伏せて唇を噛んだ。
報復は必ず行うと、心の奥に刻み込む]

(53) 2013/08/21(Wed) 20:37:56

シスター ナターリエ

─ 前日/→教会・聖堂 ─

[路地から黒珊瑚亭へと戻ったなら、ロミとカヤには蜂蜜入りのホットミルクが差し出される。
頼んでいた甘いものは、黒珊瑚亭のデザートメニューから振舞われることになり、子供達が食べたいものが運ばれるはずだ。
ナターリエは茶を貰い、それで喉を潤して。
子供達が戻ると言うなら共に、残ると言うなら1人で教会へと戻った。
教会につくと、ナターリエはいつものように聖堂へと向かう]

……………

[腕に下げていた籠を傍らに置き、祭壇の前に膝をつき。
手は組まず、前に立つ像を見上げた]

主よ ────

この世は、理不尽過ぎます。
異なるだけで虐げられ、生きたい者が生きられない。

私は、それが許せません…。
もう、許すことが、出来ません。

(54) 2013/08/21(Wed) 20:38:10

シスター ナターリエ

護れなかった、私自身が 許せません ───!

[零れ落ちる想い、内に秘めていたもの。
噛みしめた唇に紅が滲む]

……もう、これ以上は。
これ以上、失うことは……。

[新たな想いは原動力となり、昏い瞳に意思が宿った]

[連日同様、ナターリエは聖堂で夜を明かす。
けれど、祈りを捧げることは終ぞ無かった*]

(55) 2013/08/21(Wed) 20:38:22

【赤】 シスター ナターリエ

─── えぇ、行ってらっしゃい、ロミちゃん。

[人ならざる聲から嘆きが薄れたのは黒珊瑚亭で茶を口にした辺り。
夜更けにロミが狩りに向かう頃になれば、聲に返せるようにはなっていた]

…ユリアンさんは生きたいと願っていました。
人を喰らうのも生きるためでした。
団長さんを襲ったのも、生きるためでした ───

[離れた場所に居るため、紡がれる聲はアーベルには届かない。
アーベルを襲うロミの聲を聞きながら、零れ落ちる聲は無情さを漂わせ]

今までだって、島民にはほとんど手を出していないのです。
これまでの生活を壊したのは、貴方達なのですよ。

報いを、受けなさい。

[今まで籠められたことのない憎悪が、聲に載った*]

(*10) 2013/08/21(Wed) 20:38:51

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……喉が? 
そうか…お前の様子がずっとおかしかったから、
なんとなく、何かあったんだろうな…とは思ってた…。

[この島に来て以来、音楽のことや歌のことが話題になる度に、
ヘルムートに感じていた違和感に納得がいき。
心配気に瞳を翳らせて、小さく頷いた]

[貴族や特権階級では、醜聞や好奇の噂は、火よりも早く回る。
港町の屋敷の火事のことや、音楽家が巻き込まれたらしいことなどは、噂話では聞いてはいても、ヘルムートと繋げたことはなかった。
だが、喉の不調が、火事などが原因であると知れれば、
記憶が結びつくことはあるかもしれない]

……いや、此方こそ、話してくれてありがとう。

[ヘルムートが話を切り上げれば、目の前の
ゼルギウスの遺体を包む作業に戻った。]

(56) 2013/08/21(Wed) 20:41:18

画家 カルメン

─ 3日目/路地 ─

[名を呼ぶエーリッヒの声>>44は、自身の上げた声に遮られて届く事はなく。
呟き落とした後は俯いてしまったから、伸ばされた手には気づかなかった]

……ルゥ、お兄。

[撫でる感触に見上げる様子は、幼い頃のそれと変わらない。
状況をまとめるヘルムートの言葉、それにできたのは頷き返すだけで。
紡がれる鎮魂の祈りを聞きながら、壁に手をつきつつ、立ち上がった]

……ぼくは、だいじょう、ぶ。
もどらない、とね。

[言うほど大丈夫ではないのは、幼い頃の意地張りを知る二人には隠しようもないだろうが、こう言って。
やや、不確かな足取りで黒珊瑚亭へと戻った]

(57) 2013/08/21(Wed) 20:42:49

画家 カルメン

─ 3日目/黒珊瑚亭 ─

……ベルくん、は?
そっか……。

[宿まで戻り、アーベルの事を問えば、返るのは篭もっている、という言葉。
そうしたい気持ちもわかるから、無理に部屋を訪ねる事もできなくて。
戻った個室で、置き去りにされて不安げになっていた白猫を宥めつつ、ぼんやりと考えをめぐらせた]

……ベルくんが、ああしないとならなかった、理由。

[白猫を抱きしめ、思考を巡らせる]

何の宛てもないのに、知り合い、手にかけられるようなひとじゃ、ない。
だから、それだけの理由が、あったから、で。

それだけの理由……。

(58) 2013/08/21(Wed) 20:44:20

画家 カルメン

[考えられるのは、今、自分が知った事を事前に知っていた、という事。
そして、それをなし得るのは]

……つまり、そういう、こと?

[思い至った可能性に小さく呟くも、確かめる術はない]

落ち着いたら、聞けば、いいか。
……その前に、これで終わってくれれば、一番いいけど。

[人狼が何人いるか、そも、それがわからないから不安はつきない。
けれど、もうこれで終わって欲しかった。
これ以上、誰かが欠けるのは嫌だったから。

夜が明けたなら、その願いは儚く打ち砕かれる事になるのだけれど。*]

(59) 2013/08/21(Wed) 20:44:59

シスター ナターリエ

─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─

[夜通し考えていたのは、護るために誰を殺すかと言う事。
体格的な問題で男性を相手には出来ない。
子供達は護る対象。
自動的に残るのは、女性]

……… あぁ ────

[思い浮かぶ、一つのこと]


   終わらせて、 あげないと。


[終わってと願っていた彼女。
だったら、終わらせてあげよう]

[ナターリエは傍らに置いた、ナイフを忍ばせた籠を腕にかけ、教会を出る。
ゆるりとした歩みの先、黒珊瑚亭へと辿り着いたのは、アーベルの無残な姿が発見されてからのことだった]

(60) 2013/08/21(Wed) 20:58:47

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:03:41

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

[ヘルムートに落ち着け>>48と言われれば、
はっとした様子で、彼とカルメンを見遣って。
ユリアンが人狼でアーベルがそれを知り、
彼を殺したというヘルムートの話を無言で聞いていた]

…うん、わかったよ。

[ヘルムートに、カルメンと子ども達のことを頼まれれば>49、
一つ頷いて、ロミとカヤにも声を掛け。

3人のことを目で確認しながら、
ヘルムートの歌う鎮魂の紡ぎに耳を傾けた。
ユリアンと彼の言葉――そしてヘルムートのことを想った。
その歌声が、失われないことを心から祈りながら]

(61) 2013/08/21(Wed) 21:19:24

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

……っ。

[ヘルムートがユリアンの心臓から銀の短剣を抜けば>>49
滲んだように見えた赤に、彼はもう痛みを感じるはずもないのに、
胸の奥が突かれたように軋んで。
見ていられずに、咄嗟に瞳を逸らした]

……何か…持っている?

[ユリアンの左手に、
何か握られているようなのに気づいて、確認しようと近づいた]

(62) 2013/08/21(Wed) 21:21:09

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[その夜の眠りも、浅いものだった。
この騒動が始まってから、ちゃんと眠れていない自覚は、ある。
あるけれど、それはどうにかできるものではなくて。
夢のない、不安定な眠りは、悲鳴のような声>>30に破られる]

……ユディちゃん?

[呟いて、目を開ける。
見える世界に、色はない。
は、と一つ息を吐いた]

(63) 2013/08/21(Wed) 21:26:35

画家 カルメン

……終わらないんだね。

[小さく紡いだ視線を向けた先には、呼ぶように揺らめく白い炎。
ぼんやりとそれを見つめていると、ぬくもりが擦り寄ってくる]

……クラニア。

[手探りで抱き上げた温もりを、胸にかき抱く]

ねぇ。
ぼくは。

いつになったら、解放してもらえるんだろうね……?

(64) 2013/08/21(Wed) 21:26:44

画家 カルメン

……ようやく、逃げ出せたと思ったのに、ねぇ。
帰ってきて、もう大丈夫かな、って思ったら。

[白猫を抱えるその下、胸の膨らみの上。
そこに刻まれた、薔薇の刺青。
後援者となったとある貴族につけられた、『所有印』。

当の後援者が権力闘争に敗れた事と、父の死と。
それらの時期が重なったことで、その呪縛からは逃れることができて。

穏やかな島の暮らしの中、気ままに生きて絵を描くことで、離れていた間の暗い部分は忘れていられた]

なのに……今度は、これ、だものねぇ。

[浮かぶ笑みは、どこか、苦い。
それを案ずるように鳴く白猫の声に、僅かに眉を下げて]

(65) 2013/08/21(Wed) 21:26:48

画家 カルメン

……ん。
いこ、クラニア。

[短く告げて、立ち上がる。
白の炎は、ひとつ揺らめくと扉の向こうに消えた。
それを追って向かった先。
崩れ落ちたユーディットと、支えるエーリッヒの横を抜けて、室内を覗き込む。

唯一見える、色の周りを巡るいろを確かめたあと、目を伏せて]

……ダメでしょ、もう。
女の子、哀しませるのは、感心しないわよぉ?

[ぽつり、と紡いだのは、こんな言葉]

(66) 2013/08/21(Wed) 21:26:53

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:28:30

研究者 エーリッヒ

─ 3日目/路地 ─

…カル、無理はするなよ。

[少しも大丈夫でなさそうな様子なのに、
だいじょうぶ、という姿に、>>57
意地っ張りだった幼い頃を思いだして、よけいに心配になるも。
ヘルムートに頼まれたこともあり、ロミとカヤの身も案じられて]

二人とも。一緒に帰るのでもいいかい?

……シスターも、よければ。

[ゲルダのことがあっても、
二人がシスターを慕っている様子に変わりなく見えたので、
ゲルダのことがあるとはいえ、少し躊躇ってから、
シスターにも声を掛けて、答えを待ってから、
黒珊瑚亭に戻ったのだったか。
亭主にカルメンが戻っていることを確認すれば>>57、微かに
安堵の表情を浮かべるも、それはすぐに不安気な眼差しに変わった]

(67) 2013/08/21(Wed) 21:40:30

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:46:32

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:50:00

シスター ナターリエ

─ 前日/路地 ─

[躊躇いがちにかけられる声>>67
伏した状態から顔を上げると、眉をハの字に下げた表情でエーリッヒを見た]

…………えぇ。

…飲み物を、用意して頂いてますから。
戻ったら、それを頂きましょう。

[子供達に向けた声。
聞きようによっては皆に向けられたものに取られただろうが、戻れば店主が皆の分も飲み物を用意していたため、問題なくありつくことが出来たはずだ*]

(68) 2013/08/21(Wed) 22:05:41

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[黒珊瑚亭は宿泊部屋のある奥が俄かに騒がしくて。
店主へと視線を向けると厳しい表情をしていた。
奥へ行って良いかと訊ねるように指を奥へ向けると、無言の頷きが返ってくる。
ゆっくりと進んで行くと、進むにつれて嗅ぎ慣れた匂いが鼻をついてきた]

………っ 、

[茶や水しか口にしていない身体、休息を得ていない状態で嗅いだそれに身体が過剰反応して大きくえづきかけた。
しゃっくりにも似たそれに耐えるため、壁に手をあて身体を支え、右手で口許を抑える。
どうにか落ち着いてからそのまま壁伝いに進んで行き、匂いの発生源の傍まで辿り着くと、壁に支えられたまま部屋の中を覗こうとした]

(69) 2013/08/21(Wed) 22:05:52

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:14:47

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭・1階 ─

[忘れるはずだった記憶を夢に見る。

求められた愛の歌。錯覚。否定。逆上。
部屋に放たれた火。燃えやすかった調度品。
振り払った手。流れる血。立ち込める黒い煙。
窓から突き飛ばされた身体。火達磨になって落ちてきた女性。
病室の白い天井。押し殺した声。

冷たい水で顔を洗って頭を冷やしたけれど、目が覚めなかった。
窓から悲鳴が聞こえてきても>>30夢の中と混ざって。
中に戻ったのは、シスターよりも>>69遅くなってしまった]

(70) 2013/08/21(Wed) 22:25:54

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[集まってきた人の気配に、振り返ろうとして。
違和感を感じて、数度瞬いた]

……?

[今は落ち着いている、と思うのに、視界がぼやけている。
何かで翳っている、というわけではなく、上手く焦点があわなかった]

……これ……って?

[いろを見る瞳の、知られざる対価の作用とは知らぬまま。
とにかく、来た人々の方を振り返る。
誰がいるかは、何となくわかるけれど、その姿はぼやけて見えた]

(71) 2013/08/21(Wed) 22:31:37

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:33:54

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[剣に気を取られて、エーリッヒが指摘するまで>>62ユリアンが握っていたものには気がつけなかった。
カヤやカルメン見せてもらうはずだった細工だったのだろうか]

シスター、大丈夫ですか?

[状況は分からなくても、風に運ばれる臭いから予想はついてしまう。昨日の玄関前より薄く感じたから、ゲルダやゼルギウスの姿よりユリアンの最期をイメージしながら声をかけた]

(72) 2013/08/21(Wed) 22:36:09

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭 ―

[ユリアンの様子は確認にいかなかったから、そのとき何があったかはしらず。
 カルメンが羅針盤の模様に心当たりがある様子にも気づかなかったまま。

 今はアーベルの死体の傍で呆然としている。
 エーリッヒ>>45に支えられた表情は蒼白で信じられないというように頭を振った]

 うそ、だよね……

[カルメンがやってきたのにも気づけず。
 他の人が増えてきて、促されても立ち上がるだけのちからすら、でてこなかった*]

(73) 2013/08/21(Wed) 22:38:44

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:39:02

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[シスターの背後から見えたのは、エーリッヒがユーディットを支えている姿だけ。アーベルがその部屋を使っているとは昨日ユーディットに聞いていたので、誰が死んでしまったのかは分かった]

カル?

[先に来ていたカルメンがこちらを振り返る>>71けれど、視線が正しくはこちらに向いていなくて。
不思議そうな声に、どうしたのかとそちらに向かおうとした]

(74) 2013/08/21(Wed) 22:51:28

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[先に来ていたカルメンの後姿>>71
ふつ、と沸くものがあったけれど、今は籠の中の物を取れぬまま。
後ろからの声>>72にやや辛そうな表情で振り返る。
そのため、カルメンの視線が合わないのには気付かず]

── え ぇ、だい、じょうぶ……。

[近くなった匂いにまた口許を手で覆ったため、ヘルムートへと返す声は少し籠もっていた]

(75) 2013/08/21(Wed) 22:55:18

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:56:13

研究者 エーリッヒ

―3日目/路地>>62の続き―

[近づいたユリアン>>62の、まだ微かにぬくもりの残る左手の
掌を、微かに震える指でそっと触れて開き。
その手の中にあるものを見れば、
銀製の枝葉と、珊瑚細工のローズマリーの花の、
小さなアミュレットらしきもの>>3:126.]

………。……!

[ユリアンが、自分にまじないをかけてくれた>>3:127
ことなど、知りようもなかったけれど。
アミュレットを手にとれば、何かに思い当たったように、
微かに瞳を瞠って立ちつくして]

……アミュレット、みたいだ。
ご家族に、返した方がいいかな…。

[数瞬後、はっと我に帰った様子で、
少しの間、じっとユリアンの顔を見つめてから、傍を離れた]

(76) 2013/08/21(Wed) 22:56:51

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:58:51

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

……ルゥ、お兄?

[名を呼ぶ声>>74に、そちらへむけて一歩、踏み出す。
覚束ない足取りに、抱えたままの白猫が、にゃあぅ、と鳴いた]

あれ、えっと……こっち、だよ、ね?

[確かめるように問いながら、片手を白猫から離してぱたぱたと振る。

籠の中にねむる想いは、知らぬまま。
もっとも、それを向けられたとしても──娘自身に、それを拒否するほどの意思は既にない、けれど]

(77) 2013/08/21(Wed) 22:59:25

音楽家 ヘルムート

─ 黒珊瑚亭 ─

大丈夫そうじゃありませんよ。
呼吸が辛いなら、少し離れていた方が良いです。

[振り返ったシスターも>>75言葉と裏腹に苦しそうで。
カルメンのところに向かいかけていた足を止め、部屋の前から離れるよう促そうと、肩に手を伸ばしかけた]

まて、カル。動くな。
お前、ちゃんと見えてないだろう?

[名を呼ばれて顔をあげると、危なっかしげにこちらへと来ようとしているのが見えて>>77制止の声を投げる]

(78) 2013/08/21(Wed) 23:06:34

お子様 カヤ

― 前日/路地 ―

人狼が誰も殺さなかったら、
ギュンじーだってあんなこと言わなかっただろ。

[>>23飲み込んだ言葉の続きを汲み取って言う。
続けて言葉は聞こえたけれど、最初のにはともかく、
その次の事には素直に「うん」と言えずにいた。]

(79) 2013/08/21(Wed) 23:10:15

お子様 カヤ

[>>47ヘルムートに、聞こえてないと非難されたように聞こえて、
むっとして顔に出たけど口は開かなかった。
カルメンやエーリッヒが来たのはその後か。
>>35黒い、との言葉にそっちを見る。]

くろい…?

[何が黒いのだろうかと、子供は一度カルメンを見上げる。
アーベルがか弱い女の人だから、守ってやれといった一人だが、
なんだか他に理由がある気がしてならなかったが。]

(80) 2013/08/21(Wed) 23:10:21

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

……すみま せん……。

[誤魔化しようのない状態。
もう3日、眠らず食わずなのだ、当然のことだろう。
肩に伸ばされる手を拒むことはなく、部屋から離されるならば抵抗もしない。
ただ、一度。
カルメンへと向けられた声>>78に、彼女へと視線を投げた]

(81) 2013/08/21(Wed) 23:10:57

お子様 カヤ

[>>48力、と、ヘルムートが言う。
力って何だと、その時は子供は口にはしなかった。
というよりは、一気に降りてくる情報に、
子供の頭の方がついていかなかった。
むつかしそうに眉が寄る。]

ユリにーが人狼…。

[難しい中でそれだけは明確に頭にのこって、
もう一度ユリアンの死体を見たが、
抵抗が無いなら、狼である痕跡も残っていなかっただろうか。

本当にそうなのか、子供には判断が出来ない。
カルメンもユリアンも信じていたから、
何が正しくて誰がうそつきなのか、わからなかった。]

(82) 2013/08/21(Wed) 23:11:07

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

……そ、そんなこと、ない、よ?

[制止の声>>78に、返るのはどこか引きつったような声。
けれど、抱えた白猫がそれを否定するようになーぅ、と鳴く]

いつまでも、このままにしとけない、し。
ちゃんと、うごか、ない、と。

[それを打ち消すように早口で言い募り。
視線>>81を感じた気がして、そちらを見た──心算だったが、やはり、焦点はあっていない]

(83) 2013/08/21(Wed) 23:14:24

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……では、一緒に。

[顔を上げた彼女の眉の下がった表情に、
案じるような表情をうかべるも、声をかけるのを躊躇って、
ナターリエの返事>>68に頷くと、宿へ戻ったのだったか]

……すみません、ちょっと眩暈が…。
少しだけ、横にならせていただけますか。

[食堂につけば、亭主が用意にしてくれていたお茶>>68を貰い、
暫く食堂で子ども達とナターリエが飲食>>54するのを眺めていたが。
ゼルギウスの死以来、ふらついていた身体が、眩暈に襲われ。
亭主に声を掛けて、食堂の長椅子に身を預けた]

(84) 2013/08/21(Wed) 23:21:50

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[ユリアンから抜いた剣は、昨日と同じく服の下に。
ずっと慕ってくれていた可愛い妹分。守りたいという気持ちは当然のようにあって、気になるのだけれど]

シスターもフラフラじゃないですか。
休めていない…もしかして食事も抜いていませんか。
食欲の出るような状況じゃないのは分かりますが。

[目の前の人を放置することも出来なかった。恩人が感謝していた人でもあったから。拒まれなければその肩を支えて、ひとまずアーベルの部屋の前から離れさせ]

一度下に降りましょう。

[食堂へと促した。
修道女の持つ籠の中に何が入っているかは、やはり知りようがなく]

(85) 2013/08/21(Wed) 23:23:33

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……はい、もう大丈夫ですから…。

[数分、意識を失っていたけれど、
暫くすれば起き上がって、食堂を後にした。

横になった拍子に、胸ポケットから、
姉の形見の、紅珊瑚の指輪が零れたことには気づけなかった。

薔薇の花を象った紅珊瑚と、
繊細な彫刻を施された金の腕を持つ指輪は、
たしかユリアンの父の工房に依頼したものだったか。

腕の内側に“ユーリエ・ガウナー”と姉の名が彫られているから、
誰の持ち物か、すぐにわかるだろう。


―――たとえ、『どんな場所』に、落ちていたとしても]

(86) 2013/08/21(Wed) 23:23:54

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:24:42

お子様 カヤ

[>>48抵抗しなかったとか、
改めて言われるとそうなのかと子供は思ったが。
何となく反発覚える物言いに、つっかかりまではしなかったが、
少しだけ見知らぬまんまの男を睨んだ。

だけど何となく、子供は知らないままだけれど、
カルメンや、他にも大人たちの知り合いなのだろうと、
物言いからそんな事だけはぼんやり思っていた。
>>49それはもう一人への言葉の聴き方からも想像できた。

ヘルムートの祈りの歌は、
ナターリエのと少し似ているように聞こえて、
ふと祖父が死んだ時の事を思い出して、
憤りよりもしくりと胸の奥が痛くなった。]

(87) 2013/08/21(Wed) 23:27:23

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[視線の合わないカルメンの瞳>>83
僅かばかり首を傾げる間に紡がれる声は、何かを隠そうとしているように見える]

あの。

ご心配なのでしたら、カルメンさんも、ご一緒に。

[下へ、と促すヘルムート>>85に一つ提案をし。
籠を持たぬ手をカルメンへと差し出す。
彼女がどこまで見えているかは判断が付かなかったため、出来るだけ近くへ伸ばすようにした]

(88) 2013/08/21(Wed) 23:28:30

シスター ナターリエ、音楽家 ヘルムート>>85からの指摘には、弁明も出来ずに視線を落とす。

2013/08/21(Wed) 23:30:05

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生存者 (3)

ナターリエ
120回 残9883pt
カヤ
51回 残11842pt
ロミ
22回 残12709pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
1回 残13469pt
ゼルギウス(3d)
66回 残11087pt
アーベル(4d)
63回 残10677pt
ヘルムート(5d)
58回 残11392pt
ユーディット(6d)
32回 残12541pt

処刑者 (4)

ゲルダ(3d)
35回 残12584pt
ユリアン(4d)
97回 残10038pt
カルメン(5d)
73回 残10861pt
エーリッヒ(6d)
49回 残11441pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
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幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
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