人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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服飾師 エーリッヒ

あ、ぁあぁ、ああぁあぁ────!

[大きな叫びではない、震える声が口から零れ出た。
先ず目に入ったのはベッドと床を汚す紅。
その下を探して視線を彷徨わせると、力なく横たわるブリジットの姿が隻暗緑に映った]

い、や………そんな………!

[両手で自分の顔を挟んで、緩く、首を横に振る。
髪が乱れ、常ならば隠れている異眸の瞳が光の中に晒された]

(57) 2012/08/18(Sat) 13:15:39

服飾師 エーリッヒ

 
 
        いやぁああぁあ!  ジティ───!!


[ようやく上がる叫ぶような声。
部屋の中へと駆け込んで、骸となった少女を抱こうと手を伸ばす。
喉を食い破られていて、身体を持ち上げるとカクリと首が後ろへと落ちる。
千切れそうなそれを慌てて左腕の肘で支え、ブリジットの上半身を抱え起こした。
腹部が不自然に折れ、空っぽになっていたそこから溜まっていた命の源の残りが零れ落ちていく。
胸にも、腹にも、二の腕にも、腿にも齧り痕が残っていて。
その凄惨な姿に赤と暗緑の瞳から、はらはらと滴が零れ落ちた]

ぅ、ううう……あああぁああぁあぁあああ!!

[泣きながら少女の骸を抱き締める。
顔の横に来たブリジットの頭にも抉られたような痕があり、その中に収められていたものも欠けているようだった]

(58) 2012/08/18(Sat) 13:15:57

服飾師 エーリッヒ

[エーリッヒは誰かが来るまで泣き続ける。
リスがポケットから飛び出し廊下へと出て。
何かを訴えるように「ギー!ギー!」と鳴きながら、宿屋の中を走り回って*いた*]

(59) 2012/08/18(Sat) 13:16:06

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 13:18:51

【赤】 彫刻師 カルメン

― 回想 ―

[ノーラの指摘>>4:*14に嗚呼と聲漏らし]

……そうね。
三人一緒に、生きて此処から出るんだもの、ね。

[うっかり忘れてしまった風を装いながら
仲間の為に自分に出来る事を考えていた。
もしもの時、いつでも動けるように――、と。
大切な仲間>>4:*15と彼女は言って呉れる。
自分は一人きりではないのだと思えて]

シンとウェンが仲間でよかった。

[仄かに嬉しげな囁きが其処に響いた]

(*15) 2012/08/18(Sat) 14:59:41

【赤】 彫刻師 カルメン

[ウェンデルの謝意>>4:*16に蒼が微かに揺れる。
彼がベアトリーチェの事を知りつつ言わなかった理由。
問いはせずとも何らかの思いがあった事は感じられた。
それでも、彼は彼女を手に掛ける事を選んだから――]

ウェンは、言ってくれたよ。

[淡い囁きを向ける。
もしベアトリーチェが処刑されなければ。
もしベアトリーチェを襲うを選ばず
彼女が生き延びていたら。
一緒に逃げたかったのだろうか、と。
ぼんやり思うのは彼の思いを知らぬが故]

(*16) 2012/08/18(Sat) 14:59:56

【赤】 彫刻師 カルメン

――…家族みたいに?

[ウェンデルが愛してるの言葉>>4:*17の柔さに
嬉しげな気配が漂う。
同じである事を望みながら
同じになりきれぬ半端な存在には
群れという言葉がすぐには思いつかなかった]

それなら私も――

[あいしてる、の五文字を小さく二人に向ける]

(*17) 2012/08/18(Sat) 15:00:10

【赤】 彫刻師 カルメン

[誰を襲うかの算段にエーリッヒの名が出ても>>4:*22>>4:*24
女は二人の食餌に口を挟まずにいた。
ノーラとウェンデルの二人以外の人狼が
そんな話をしていたら即座に聲を発していただろう。

対象がブリジットへと移ろえば>>4:*23>>4:*24
心の何処かで安堵してしまう。

偽る事を決め覚悟を決めて二人に向けた囁き。
案じるノーラに聲返した後、
ウェンデルの囁きが聞こえて>>4:*11]

――…うん、わかってる。
気をつけるから、ウェンも、気をつけて。

[何が起こるかわからないからと言い添えて案じる聲を返した。

その夜は、――二人と行動を共にする事は出来なかった]

― 回想/了 ―

(*18) 2012/08/18(Sat) 15:00:22

彫刻師 カルメン、服飾師 エーリッヒに話の続きを促した。

2012/08/18(Sat) 15:00:50

神学生 ウェンデル

― 翌朝/宿屋 ―

[今日も悲鳴が届いた。
今日も男は、目が覚めた。

唇を舐めて起き上がり、声の方へと足を進める。
栗鼠が騒ぎ立てるのを見たが、自分の方にはやってこなかった。
ちょこまかと走って行く]

 ――エーリッヒ。

[部屋の入り口から、声を掛ける。
彼が抱く存在に、男は一度視線を向けて、そして足を踏み入れた]

 弔うぞ。
 手を離せ。

[エーリッヒの手をぽんと叩く。
声も、表情も静かだった。ただ事実を、受け入れる様に**]

(60) 2012/08/18(Sat) 15:05:44

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 15:06:17

【赤】 神学生 ウェンデル

[昨夜のうち、
問われた言葉に、狼は沈黙を僅かに挟んで、そうだと答えた(>>*17

群れという言葉が先に浮かんだ、
家族という言葉が浮かばなかった。
その事実に何か思う事はあれど、伝える事はない。

カルメンの答えに、狼は頷く。
頼れよ、と。
声はただ一言、彼女を気遣い、伝えた**]

(*19) 2012/08/18(Sat) 15:14:04

細工師 ライヒアルト

─ 前日/食堂 ─

……確かに、な。
想いの巡りは多用……一概に、どちらが是で非で、とは、言う心算もないが。

[エーリッヒの呟き>>44に、漏らしたのはこんな言葉。
自身もまた影に身を潜めるから、そこの是非は論じる気はなかった]

(61) 2012/08/18(Sat) 15:52:28

細工師 ライヒアルト

……汚したくない?

[告げられた言葉>>33に、微かに眉が寄る。
けれど、それ以上の追求は躊躇われたから、何も言わずに、ただ]

……無理は、するなよ。

[短くそれだけを告げて、玉はポケットへ落とし込み。
一度部屋に戻ると、玉の入った袋と横笛を持って、宿を出た。
外に出たなら、当然の如く、団員に呼び止められるが]

……泉に行くだけだよ。
どこにも逃げようなんてないんだから、仕事くらいは普通にやらせろ。

[冷えた翠を向けて淡々と言い切り、それ以上の反論は無視して泉へと向かった。
道の途中──団長が発見された場所では、また引き止められたものの、同じように押し切って。
玉泉までやって来ると、は、と大きく息を吐いた]

(62) 2012/08/18(Sat) 15:52:32

細工師 ライヒアルト

─ 前日/玉泉の辺 ─

[ぱしゃり、と音を立てて、玉を収めた袋を泉の水に浸す。
組紐の袋が水の中で揺らめくのを見つつ、巡らせるのは、思考]

……それにしても、やっぱり腑に落ちん、な。
何故、誰も襲わなかったのか……喰らうに満足したのか、殺めすぎて隠れ場所がなくなるのを畏れたか……。
……それとも、単純に、襲える場所にいなかったか。
喰らおうとする本能を拒否した可能性……も、捨て切れん、かな。

[考えられる可能性は複数。
その内、喰らうに満足した、というのは今ひとつ、ピンとこない。
その理由は、食堂でゲルダに答えたものなのだが]

……ったく。
見えるものが多いからこそ、見えるものにだけ惑わされるなって事なんだろうが。
ここまで曖昧だと、さすがに投げたくなるぜ、親父……。

(63) 2012/08/18(Sat) 15:52:39

細工師 ライヒアルト

[口をつくのは、愚痴めいた呟き。
見分ける力がある、と言い出したものが二人になったことで、要素は増えて。
それと、自身から見えるもの。
そこから、導き出せる答えは何か、思考は巡る]

最初の旅人の時……は、ちょっと置いといて。
……団長が襲われた時と、ロミが襲われた時。
それから、誰も襲われなかった時。

誰がいて、誰がいなかったか、は、ちょっと把握しておいた方がいいかも知れんな……。

[ここらは、女将かアーベルに聞けばわかるだろう、と、思考に区切りをつけて]

……問題は、どちらが真実を言っているか、か。

[思考が向かうのは、ゲルダとカルメン、二人の事。
伝承や御伽噺でも、同じ力の持ち主が存在した事例は見た事はない。
死者から解を得る者が失われた現状、どちらが真実を告げているのかを見極めるのは重要なのだが]

(64) 2012/08/18(Sat) 15:52:43

細工師 ライヒアルト

……………………と、いうかだな。
これって、俺としては非常に、頭の痛い比較なんだが……。

[人と判じられた者たちからの見極めは、色々と頭が痛かった。
しばし考えを巡らせるものの、結局はまとまりつかず。
気を鎮めるべく、横笛を構えて音色を紡ぐ。

洞窟の水音に重なる調べは、異国の子守唄。
父が遺した、遠い血の記憶に纏わる数少ないもの]

……いつか、行ってみたいっていうのは。
叶わない、かな……。

[一頻り、曲を紡いだ所でこんな呟きを漏らし。
泉に浸した袋を引き上げ、宿へと戻る。

戻った先に待ち受けるのが、赤の跡と、ゲルダの死の報せとは知る由もなく。**]

(65) 2012/08/18(Sat) 15:52:47

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 15:56:31

服飾師 エーリッヒ

─ 翌朝/宿屋 ─

[嘆きの声は時が経つにつれ小さくなっていく。
肩を叩かれた頃>>60には小さな嗚咽へと変わっていた]

───……。

[緩く瞳を瞬くと、溜まっていた滴がはたりと落ちる]

………ええ。
弔って、あげないと…。

[声に応じて腕の力を緩め、ブリジットの骸から身体を離した。
コートは開かれたままであったため、中に着ているベストに紅がべったりとついてしまっている。
ブリジットの頭に顔を寄せたため、頬にも紅がこびり付いていた]

(66) 2012/08/18(Sat) 17:15:04

服飾師 エーリッヒ

…ウェン、シーツ、取って来てもらって良いかしら。
あと、タオルも。

[次の行動へ移るための気持ちの切り替えは早かった。
手の甲で滴を拭いながら、ウェンデルに頼みごとをする。
シーツとタオルが届いたなら、広げたシーツにブリジットを横たえ。
彼女の顔についている紅をタオルで拭ってやる。
自分の手もタオルで拭ってから、ブリジットの骸を丁寧にシーツで包んで行った]

(67) 2012/08/18(Sat) 17:15:10

服飾師 エーリッヒ

……誰か、自衛団に……。
ジティを、家に帰してあげて。

[懇願するような声。
護れなかったと言う意識がエーリッヒを疲弊させる。
誰も自衛団員に近付きたがらなかった場合は後で自分で伝えることにして。
アーベルに断りを入れて湯を借りることにした。
紅がべったりとついたベストはそのまま処分することになる。
顔や手に残った紅が取れるまで、エーリッヒは浴室から出て来ない**]

(68) 2012/08/18(Sat) 17:15:19

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 17:20:02

彫刻師 カルメン

― 回想/前日食堂 ―

[エーリッヒの確認>>42に女はこくと頷く。
確かめなくても、と女は小さく呟いた。
他の可能性を見出せずそれを信じ込んでいる風。
綴られる名>>43の一つ一つに頷いて
蒼は不安げに伏せられる]

言ったら、襲われて……
言わないままでも、殺される。

[ロミの無実を公に訴えたのはゲルダだったが]

如何していいか……、わからない。

(69) 2012/08/18(Sat) 17:34:53

彫刻師 カルメン

[前者と後者>>44
ゲルダが前者なら女は後者だろう。
チクと痛みを感じるけれどそれはきっと罪悪感から]

――…。

[それには何もいえぬまま。
呼ばれて、漸く顔をあげエーリッヒの隻暗翠を見詰める]

エリィ。

[いつかの言葉が向けられると泣き出しそうな表情が一瞬過ぎり]

ん、そう、ね。あなたならそんな事ないって思ってたのに
どうしてこんなに不安だったんだろ。
ありがと……、そう言って貰えて、嬉しい。

[穏やかな笑みに細める蒼。
彼がブリジットの傍につく様を見送り
二人の姿が見えなくなってから、女は凶行に及んだ]

(70) 2012/08/18(Sat) 17:35:08

彫刻師 カルメン

― 回想/前日廊下 ―

[薄れゆく意識の中、名を呼ぶ声とリスの鳴き声が聞こえる。
伏せた睫がピクと震え、反応を示した。
肩を支えるエーリッヒの腕を感じ、重い瞼を持ち上げる。
視点定まらぬ蒼が彼の姿を結ぶのに僅かな間が空く]

――…ぁ、…エ、リィ 。

[怪我の有無を問われれば
亜麻色の髪が微かに揺れて、首を横に振ったのが辛うじて伝う]

…………、

[何か言おうと淡く開かれたくちびるは音を為せぬまま。
彼の腕の中で意識を手放し、部屋まで運ばれる事となる]

― 回想/了 ―

(71) 2012/08/18(Sat) 17:35:20

彫刻師 カルメン

― 翌朝/自室 ―

[いやな夢を見ていたように思う。
ピク、と指先が跳ねて、目を覚ました。
よく知る宿屋の部屋の天井が見えた。
如何して此処で寝ているのか分からなかった]

……?

[分からぬまま、記憶を辿る。
エーリッヒに支えられた一場面が蘇り
如何してそうなったかを続けざまに思い出した。
血に濡れたゲルダの姿が脳裏に浮かぶ。
肌を、肉を、裂いた感触が――]

……、っ。

[ひ、と引き攣る悲鳴染みた音が漏れた。
右手に恐る恐る蒼を向けるが介抱してくれた彼が
拭ってくれたのか、其処に血の色は見当たらない]

(72) 2012/08/18(Sat) 17:52:12

彫刻師 カルメン

――…ぅ。

[碌に食事をしていない女の胃はからっぽで
酸の気配だけが咽喉にあがりきつく眉間に皺を寄せる]

嗚呼、……殺して、しまった。

[奪った命の重みに苛まれる心。
じわり、蝕まれていくような感覚に眩暈を感じた]

人狼も――…、同じ思いを抱くの?
人を襲って、……如何思うか、なんて……
考える方が、おかしいのかしら……

[残る者の顔を思い浮かべ、ゆる、と首を振った]

(73) 2012/08/18(Sat) 17:52:32

彫刻師 カルメン

[のろのろと起き上がり身支度を整える。
そうして机の前までゆき、席についた。
広げたままのスケッチブックにはノーラの姿。
静かに其れを見詰めてから、ページを捲る。
次ではなく、前へ、遡るかたちとなった]

………。

[薄くひかれた輪郭の線。
ペンを持つ手が少しだけ震える。
様々な可能性が過ぎり、消えて。
それでも今度は最後までペンをはしらせる。

白い紙に描かれたのは隻眼の彼の姿。
その肖像の横に当人が並んでも違いは見当たらないだろう]

(74) 2012/08/18(Sat) 17:52:44

【赤】 彫刻師 カルメン

[ウェンデルを無実と訴える事も考える。
ゲルダを害してすぐの身で疑われる事が考えられたから
女はそれをなして彼に余計な疑いが掛かるを厭い、止める]

(*20) 2012/08/18(Sat) 17:56:40

彫刻師 カルメン

[心身ともに消耗した女の身には
絵を描くという行為一つにも酷く疲れを感じる。
無理をするなとライヒアルト>>62が言うを思い出し
女は微かな苦笑を漏らし、ペンを置いた。

ブリジットの部屋から聞こえる悲鳴>>58
彼女の名を呼ぶ叫びに聞き覚えがあり、女は部屋を出る。
ウェンデルがエーリッヒへと声掛ける>>60が聞こえた]

エリィ……、ウェン……。

[二人の名を紡ぎ、動けずにいれば
シーツとタオルを求めるエーリッヒの声>>67が届いて]

……私が借りてくるわ。

[二人に断りを入れてからリネンを取りに向かう。
白いシーツとタオルを抱えて戻れば
其れをエーリッヒへと渡した**]

(75) 2012/08/18(Sat) 18:08:54

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 18:10:43

神学生 ウェンデル

― 朝/宿屋、ブリジットの部屋 ―

[涙を流すエーリッヒの背を、もう一度そっと撫でた。
血塗れの様子に僅か眉を顰めたが、
何か言うことはなく。
カルメンの声(>>75)に頼むと声を掛ける]

 手伝う。

[彼女が戻ってきたら、嫌がられなければ手を貸した。
己の手が汚れることは気にしなかった。
自衛団にと言うのには、周りの人を見る事になる。
誰もいないようなら、連れて行くと自ら*言うことになる*]

(76) 2012/08/18(Sat) 19:01:24

細工師 ライヒアルト

─ 前日/宿屋 ─

……何があった。

[泉から戻った宿はざわめきの内。
動いている自衛団員に短く問えば、知らされるのはゲルダの死。
それが、誰の手によるものかを聞くと、ため息が落ちた。

仮にその場にいたとしても、止める事はできなかっただろう。
疑にも信にも寄れぬままにいたから。
だから言葉を紡ぐ事はせず。
ただ、伏した翠に悼む色を乗せるに止めた]

(77) 2012/08/18(Sat) 19:15:56

細工師 ライヒアルト

[部屋に戻った後、清めた玉を窓辺に並べる。
その横に、カルメンから返された玉も、そう、と並べておいた]

……覚悟、か。

[零れたのは小さな呟き。
楽奏でる気にも、今はなれず。

いつの間にか引き込まれた眠りは、叫び声によって破られた]

(78) 2012/08/18(Sat) 19:16:09

細工師 ライヒアルト

─ 翌朝/宿屋 ─

[叫ばれていた名前から、何が起きたかの察しは、ついていた。
けれど、その場に向かい、シーツに包まれていく亡骸を実際に見て]

…………。

[ぎ、と唇を噛み締める。
ロミの亡骸を見た時のように、謝罪の言葉は紡がない──紡げない。
護らなかったのは、自分。
歳若い少女の死を忌避しながらも、魂の欠片を向ける先に選ばなかったのだから]

(79) 2012/08/18(Sat) 19:16:30

細工師 ライヒアルト

……わかった。
俺、行ってくる。

[自衛団に、という言葉>>68
行きたくない、と思う者の方が多かろう、というのは察しがついたから、そう、名乗りを上げた。

シーツに包まれた亡骸を抱え上げ、監視している自衛団の下へと向かう。
翠には、悼む色が強く浮かんでいた]

(80) 2012/08/18(Sat) 19:17:38

細工師 ライヒアルト

[新たな犠牲者が出たことで、自衛団は落ち着きを失しているようだった。
まだ終わらないのか、いつまで続くんだ、と。
そんな言葉も、ひそひそと飛び交っている]

……そんなもん、俺が聞きてぇよ。

[思わず漏らした言葉は、偽らざる本心。
向けられる視線を、翠は静かなままで受け止める]

……それより、だ。
すぐには無理だろうけど、できるだけ早く、親御さんの所に返してやってくれよ?

[本当は、怒鳴りたいくらいだったが、それは堪えてこう言って。
ブリジットの亡骸を自衛団に託すと、足早に宿の中へと戻って行った]

(81) 2012/08/18(Sat) 19:18:24

細工師 ライヒアルト

……に、しても。

[中に入ると、は、と息を吐く。
昨日は何もなくて、今日はあった。
昨日と今日の違い──そこから巡った思考がたどり着くのは、昨日泉で巡らせた思い。
自分から見える、唯一の取っ掛かり。
それを要素とするのが正しいかどうかは、わからない──けれど]

……アーベル、ちょっと聞きたいんだけど、いいか?

[今は取っ掛かりは掴んでおきたいから。
アーベルの仕事が一段落しそうなタイミングを掴んで、呼び止める。
いつになく真面目な面持ちで問うのは、この騒ぎが始まってからの宿泊状況。
何故そんな事を、と問われたなら、ほんの少し、苦笑して]

……俺に見えるものから、探す方法の一環……てとこかな。
こうなったら、なんでも使わんとならんだろうし。
ま、当たってるかどうかなんて、誰にもわからんけどな。

[それでも、口調はできるだけ軽いまま、こんな言葉を投げ返す。**]

(82) 2012/08/18(Sat) 19:34:11

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 19:37:14

未亡人 ノーラ

― 前日/広場 ―

信じるというのは難しいものですわね。
自分の目で見たもの、耳で聞いたもの以外を信じるとなれば特に。

[エミリーの呟き>>36が聞こえると、そんな感想を漏らした。
ゲルダの悲鳴は耳にしたけれど聞こえてはいなかった。だからそこに共感することは出来なくて、一見冷静に疑うことが出来た。
ライヒアルト>>62が出て行ってからしばらくして席を立ち、宿を出たら途端に自衛団員に腕を掴まれた]

外の空気を吸わせていただくくらいは良いでしょう?
見張っていてくださって結構ですから。

[そうして自衛団長が死んだ後、血塗れのヨハナが座っていたのとは反対側のベンチに腰を下ろした]

(83) 2012/08/18(Sat) 19:49:30

交易商 ミリィ

―宿屋・自室―

[食堂からの去り際、アーベルから人狼伝承の書物を借りた。
今更という気はするが、無為でいることは不安だった。
けれど文字を追っても内容など、碌に頭に入らないまま
ただ漫然と時間だけが過ぎていく]

 ――……。

[静まり返る廊下から、争うような物音と声が微かに聞こえた。
薄く扉を開け、音がした方へと視線を凝らすが、何が起きたのか此処からでは分からない]

(84) 2012/08/18(Sat) 19:52:04

交易商 ミリィ

 ……人狼?
 それとも、また、自衛団の連中が?

[何事が起きているにせよ、一人で様子を確かめに行くのはリスクが大き過ぎた。
だが、村の内側の人間に対する隔意は、女に誰かを呼ぶことを躊躇わせる。

それでも知らぬ振りは出来ない。
女は緊張で汗の滲む掌に、荷解き用のナイフを握り締め。
足音を潜ませながら、音の聞こえた方向――食堂の方へと向かった]

(85) 2012/08/18(Sat) 19:52:33

【赤】 未亡人 ノーラ

[外へと出たのは、人の注意を拡散させるため。
大した役には立たなかったかもしれないが、ウェンは宿に残るようだしと自分なりの行動をしてみたつもりだった]

(家族のように)

[嬉しそうだったカルメン>>*17、肯定を返していたウェン>>*19、二人の感覚に近づこうと頭の中で繰り返す。
夫との生活は囁くことで得られる連帯感とはまた別のものだった。
同胞群れのように長く共に過ごしたことはなかった。

先のことを考える。生きて、生きて、生き抜こう。
そうすればまた新しい生き方が見えてくるかもしれない]

(*21) 2012/08/18(Sat) 19:52:43

未亡人 ノーラ

― 前日/広場→宿 ―

ゲルダさんが人狼であるとするならば、昨日、一緒に過ごしていたのはアーベルさんね。
格好の機会に襲われなかったのは疑える要素。

[通りすがっても遠巻きにしている村人達には聞こえない程度の小声で呟く。あの場ですぐ誰かをとなれば、元よりあの青年に押し付けてしまうつもりだった。

[薄陽に手を翳して眩しそうに天を眺める。外の世界へ思いを馳せながら、空気がヒンヤリとしてくるまで過ごした]

言われなくても戻りますわ。
夜が来る前に。あなたたちの手はもう借りません。

[自衛団から声を掛けられ、おもむろに立ち上がる。
宿ではもう、今日の誰か、が選ばれた後だった]

(86) 2012/08/18(Sat) 19:54:11

交易商 ミリィ

―食堂前の廊下―

[食堂前の廊下に蹲る二つの人影と一人の男。
広がる赤に視線を落とし、女は無言のまま一方の蹲る人影
――カルメンへと近付く]

 ……人狼にしては、
 随分と遣り口がお粗末なように思うけれど。
 もしかして、君が狂人ってやつなのかな。

[ゲルダの真偽は定かではないが
人間に彼女を殺す理由はないはずだ]

 言い訳とか、しないの? 

[告白>>20を知らなかったから
女にとって希望の灯だったゲルダを殺したカルメンに
剥き出しの敵意を向ける]

(87) 2012/08/18(Sat) 19:54:54

未亡人 ノーラ

― 前日/食堂前廊下 ―

カルメン、さん。

[エミリーが問い詰めているところだった。
軽く目を見開き事切れたゲルダに黒瞳を向けて、そっと瞑った。
自分がカルメンによって判じられたことは知らなかったから、庇うことも出来ず無言を通す。

エミリーが何かに刺激されてカルメンに手を出しそうになったら、そこで初めて商人仲間を止めるつもりだった。人が人を殺したのなら、重ねて犠牲者を増やす必要はないと。
カルメン>>71が気を失ってしまい運ばれた後は、手伝える事があるなら手伝って。その事実は誰かから教えてもらえただろうか。
いつものようにちょっと困った顔でカルメンの部屋を見て、けれど訪れることはなく部屋に戻るだけだった]

(88) 2012/08/18(Sat) 20:08:48

交易商 ミリィ

 貴方もゲルダさんの力のことは、
 認めてたんじゃなかったっけ?
 それなのに、こんな真似をした人を心配するんだ。

[>>49カルメンを咎めるどころか
心配そうに介抱をして、部屋に運ぼうとするエーリッヒを一瞥してから]

 ……ゲルダさん、辛かったね。
     
[虚ろな瞳を宙に向けるゲルダに手を伸ばし、瞼を閉じさせて。
もう幾度目になるか分からない、魂の安息を祈る聖句を捧げた] 

(89) 2012/08/18(Sat) 20:09:10

交易商 ミリィ、未亡人 ノーラの見守るような視線に気づき、小さく首を振った**

2012/08/18(Sat) 20:26:51

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 20:27:44

【赤】 未亡人 ノーラ

― 夜 ―

あの子とはまた全然違うけれど。
柔らかくて、美味しいわ。

[ウェンの差し出してくれた心臓を食み、ふるりと身体を震わせた。ロミの時は人の姿で今は獣の姿なのに、理性のようなものは今回の方が残っているようだった。
はい、と半分になった心臓を返して、内臓を食べても足りなかった分は腕や腿の肉を齧る]

しっかりして賢そうな子だったわね。
あやかれるかしら。

[ウェンデルが少しだけ口をつけた頭にもそっと舌を伸ばす。行こうか、と声を掛けられると惜しそうにしつつも止めて、少女の髪を撫で付けて傷を隠すようにした]

ありがとう。

[糧となってくれたことに感謝を。
ウェンに倣うように身繕いして立ち上がると、黒髪を揺らして少女の部屋を立ち去った]

(*22) 2012/08/18(Sat) 20:29:33

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

発言種別

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