100 緋くさざめく月光海
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[その夜、部屋に戻った少年はすぐには寝付けずにいた。
眠りかければ悪夢が意識をまた揺り起こす。その繰り返し]
ピアノ...?
[そんな時、ふと聞こえてきた鎮魂歌を奏でるピアノの音色。>>2
調律不足と思われる楽器を、それでも巧みに操って、妙なる調べを響かせるのは]
ヴィアベルさん...?
[その音色をもっと聞きたくて、廊下へと出た、その時、今度は深く艶のある女性の声が耳に届く>>15]
(27) 2016/08/09(Tue) 21:42:12
[夜の闇を宥めるかのごとき美しいピアノの音色と、その音色に添う艶やかな声]
ああ...
[暫し、その密やかな競演に捕らわれたかのように立ち尽くした少年の瞳から、涙が一筋零れて、落ちた**]
(28) 2016/08/09(Tue) 21:47:08
神学生 ウェンデルは、メモを貼った。
2016/08/09(Tue) 21:51:21
― 朝 ―
[目覚めたのは前の日より遅い時間だった。ゆっくり眠ったおかげか、部屋に置かれた鏡の中に映る顔色は前夜よりだいぶ血色を取り戻している]
[涙の痕は、目元と頬に残っていたけれど]
(29) 2016/08/09(Tue) 21:57:22
花を...食べたおかげかな。
[体調はとてもいい。ひとつ役目を果たしおえたような清々しささえ感じる。
嵐の夜からずっと感じていた飢えと渇きも、遠く思えた]
(*12) 2016/08/09(Tue) 22:00:44
[誰かもう、ギュンターの骸を見つけただろうか?
まだ、外は静かに思える。
自分で様子を見に行くのは危険だと分かっていた。
二日続けて骸を見つけたりすれば、偶然にしてはおかしいと感じる者もいるだろう]
(*13) 2016/08/09(Tue) 22:05:35
― 朝/自室 ―
[すっかり寝間着代わりになってしまったシャツを脱いで、鞄を覗き、顔を顰めてまた同じシャツを着直した]
もっと着替え、持って来るんだった。
[溜め息をついて身支度をしながら、昨夜聞いた鎮魂歌を思い出し、小さくその音色を唇に乗せる]
(30) 2016/08/09(Tue) 22:12:23
─ 昨夜/3階 図書室 ─
[カヤと別れて後、エーリッヒの姿は3階の図書室の一角にあった。
20年前に閉じ込められてしまった時も、老婦人と一緒に時間を潰した場所。
寂しくも楽しい想い出の場所だ。
その場所でエーリッヒはいくつかの書物を引っ張り出していた。
広間で聞いた幻燈歌が載るものや、人狼が出てくる御伽噺、説話集など様々。
書かれ方に違いはあれど、噛み砕いた内容は大体同じのように思えた]
[それらを確認した後、疲労の蓄積からエーリッヒは机に突っ伏して眠ってしまう。
比較するために開いた本は散らかしたままだった]
(31) 2016/08/09(Tue) 22:16:52
[本に書かれているのは、どれもこれも人狼を悪と定めるような内容。
人でありながら獣である存在。
人を喰らう故に倒さなければならない存在。
幼い時は何も知らずに読んでいたもの]
……存在意義なんて考えても仕方ないけど、さ。
[聲ではなく声で呟いて、読んでいた本を机の奥へと押しやった]
何のために人狼《わたしたち》は居るのやら。
[倒されるために居るなんて思わない、思いたくない。
だから、エルナは生きようとする]
(*14) 2016/08/09(Tue) 22:16:58
─ 翌朝/3階 図書室 ─
[目覚めは静寂の中に上がった声>>22が届いてのこと。
無理な体勢で寝ていたため、起き上がるためにだいぶ時間を要した]
………だん、ちょー?
[そう聞こえたはず、と顔に付いたページの形を手で揉み解してから、椅子の上で大きく伸びをする。
ギュンターの部屋を思い出しながら椅子を立ち、よれた服のまま廊下へと出た]
(32) 2016/08/09(Tue) 22:17:07
─ →ギュンターの部屋 ─
[欠伸を噛み殺しながら向かうギュンターの部屋。
開かれた扉を覗き込むと、床に座り込む女性の背が見えた>>22]
……ヘルガさん?
って────
[特徴的な髪の色から誰なのかを判断出来たが、彼女を包む状況に言葉を失った。
最初に見えたのは床に広がる紅い色。
一瞬、ヘルガから零れたものかと思ったが、彼女の奥にある骸を見てそうではないと知る]
うわぁ……団長さんか…。
危険そうなところを狙った、ってことかな?
[昨日カヤと話したことを思い出しながら呟くと、ヘルガが無機質な声で何かを言った>>23]
(33) 2016/08/09(Tue) 22:17:17
『双花』?
それって……昨日読んだ本にも。
…え、団長さんって『双花』だったの?
[ギュンターが徴を見せた時に居なかったヘルムートはヘルガに問う声を向けた]
っと、そうだった。
ヘルガさん、ひとまず出よう。
[問いよりも先にやることがあった、と思い出し、ヘルガの腕を掴もうとする]
(34) 2016/08/09(Tue) 22:17:27
(.........歌えない)
[あんなに深く美しく響く声は自分には出せない。そう自覚して声を途切らせ、窓を開けた]
まだ、出られないんだ...
[海は荒れたまま、この場所もまだ、閉ざされたまま]
(35) 2016/08/09(Tue) 22:17:34
画商 エーリッヒは、メモを貼った。
2016/08/09(Tue) 22:23:13
音楽家 ヘルムートは、メモを貼った。
2016/08/09(Tue) 22:23:51
[女性の声>>22が耳に届いたのは、そんな時だ]
今の、ヘルガさん?
[どこか切迫した声......反射的に廊下へと駆け出る]
(36) 2016/08/09(Tue) 22:24:11
[我ながら白々しい演技だと思う。
けれど”エーリッヒ”はギュンターの徴を見ていないのだ。
それはあの場に居た者達ならば知る話。
そこを矛盾させてはいけない]
ギュンターおじさん、見つかっちゃった。
[ウェンデルが起きていたかは分からなかったが、聲で伝えて反応を見る]
(*15) 2016/08/09(Tue) 22:25:32
[聲が届いたのは、廊下へと出た、丁度その時]
うん、もう見つかる頃だと思ってた。
エルナ、傍にいるの?
居るなら、怪しまれないようにして。
[返す聲は、前の日よりもずっと近しい者に対する言葉遣いに変わっている、とは、少年自身気付いていなかった]
(*16) 2016/08/09(Tue) 22:29:24
[他に部屋から出て来た者はいたかどうか。
少年は、真っすぐにギュンターの部屋に向かって駆けていく。
迷いなく、真っすぐに]
(37) 2016/08/09(Tue) 22:31:54
[昨夜と異なる呼び方に少しだけ面食らうも、クスリと笑む気配を見せて]
ウェンデルこそ。
[居るかどうかは答えず、ただそれだけを紡ぐ]
(*17) 2016/08/09(Tue) 22:33:34
─ 前日 ─
[淀みなく幻燈歌を紡ぐ声。>>11
その響きの深さに、少なからぬ訓練を積んだものを感じたのは生業故。
己と同じ危惧を示すその声>>12の主と団長の間の空気にゆると首を傾いだものの、その場では言葉の所以を問う事はしなかった。
見た目はともかく、内心はかなり、荒れている。
今は自身も気を鎮めねば、という思いが、ピアノへ向かわせた理由の一つだった]
……やれ。
死ぬほど暗唱させられた幻燈歌、よもやこんな形で見えようとは。
[自室と定めた客室に戻り、独りごちる]
……このために、夢枕に立ったわけではあるまい、親父殿。
…………大体において、「所詮お伽噺」と言い切っていたのは、あんただ。
[死者に文句を言っても始まらないが、言いたくなったんだから仕方ない。
そんな事を考えながら、一つ息を吐いた]
(38) 2016/08/09(Tue) 22:42:04
─ 翌日 ─
[自室に戻ったものの落ち着かず、さりとて臨時の安置所となっている倉庫に楽器を取りに行く気にもなれず。
ぼんやりとした物思いの中時を過ごして]
……ん……んん?
[いつの間にか落ちていた眠りを覚ましたのは、駆けていく誰かの足音。>>37]
なんだ……また、何か?
[低く呟いて起き上がり、乱れた髪を手櫛で整え蒼いリボンで一括りに。
身支度を簡単に整え廊下に出ると、ともかくも足音が向かった方へ歩みを向けた。*]
(39) 2016/08/09(Tue) 22:42:08
エーリッヒさん、今、ヘルガさんの声が...
[ギュンターの部屋の前に着いたのは、エーリッヒがヘルガを連れ出そうとしている時だった。>>34]
......一体、何が......
[あったのか、と問いかけて、二人の向こう側、部屋の床にちらりと見えた朱の色に、息を呑み、後ずさる]
(40) 2016/08/09(Tue) 22:47:48
(*18) 2016/08/09(Tue) 22:49:11
─ ギュンターの部屋 ─
[ヘルガに移動を促す間、誰かが来たならそちらを見て頼み事をする]
タオル何枚か持って来てくれないか?
それからシーツも。
ヘルガさんが血だらけで。
[若干誤解を招きそうな言い方だったが、ヘルガに外傷が無いことは近くで見れば分かることだろう。
また、心中では女性が来てくれることを願っていた。
血に汚れたヘルガを着替えさせるには、男を装う身では出来ない]
(41) 2016/08/09(Tue) 22:51:14
― 翌朝/二階 客室→ギュンターの部屋へ ―
――ん、ん
[あまり眠れていなかったためか、ヘルガの声>>22に気付くのが遅れて。]
……行くか。
[右腕全体が熱を帯びたように疼く。
シャツとズボンを着ると、声が聞こえた方へと移動する。]
(42) 2016/08/09(Tue) 22:52:26
いや...そんな......
[ふる、と、首を振って、顔を覆う。
泣き叫びこそしないものの、部屋の中を見るのを拒むように、廊下の壁に張り付いて首を振る姿は、前日の少年の姿を思い起こさせただろうか]
タオルと、シーツ......はい......
[それでも、エーリッヒの言葉には反応して>>41浴室の方へと向かおうとする]
(43) 2016/08/09(Tue) 22:56:11
─ 団長の部屋 ─
[遅れて走り出した青年が場についたのは、先に着いていた少年が中の様子に後ずさった頃。>>40
立ち込めるにおいはそこで何が起きているかを示唆するが如くで、深紫には少なからぬ険が宿る]
一体、何が……!
[問いながら、覗き込んだ先。
見えた姿に表情が険しくなる]
団長殿……。
[低く呟き、小さく息を吐く]
『されど、甘美なるその花は。
時に強く、激しく、月の牙を引き寄せる。』
……とは、いうが。
[嘆息の後、零れ落ちたのは、歌の一節]
(44) 2016/08/09(Tue) 22:56:12
─ ギュンターの部屋 ─
あーっと、入らない見ない。
見て気分の良いもんじゃないから。
[既に見てしまったウェンデル>>40にそう声を向けて、空いている手で彼の視界を遮ろうとする]
今度は団長さんだよ。
まだきちんと見たわけじゃないけど、中は無くなってそうかも。
[なるべく直接的な表現はしないようにするが、それ故に口調が軽い形になってしまう。
その様子を慌てていると取るか、逆に冷静すぎると取るかは、受け取り側次第]
(45) 2016/08/09(Tue) 22:56:35
[タオルとシーツを、と請うエーリッヒの声>>41に意識を現実へと引き戻し]
……ああ、そうだな。
と、いうか、これは女手がいるな。
カヤがどこの部屋にいるか、誰かわかるか?
[誰がどこの部屋にいるかなんて、把握しているはずもなく。
宛てもなく投げた問いに、答えはあったか。
誰もわからないなら捜しに行かねばならんか、と思いつつ、走って乱れた前髪をどこか苛立った仕種でかき上げた]
(46) 2016/08/09(Tue) 23:05:49
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