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今度は、誰?
[その場での呟きは、宿屋へと戻って来る者が居れば同じように問うも、ゲルダの姿が見えれば自ずと理解することが出来るか。
誰が手を下したのかも、何となく、想像がついた。
死んだ人を連れ出した人が居るのを聞いていたから]
親父さん、また、シーツ必要かも。
[玄関口から宿屋の中に向けて、宿屋の主に先んじて告げて*おいた*]
ココ、のんびりしてるからソレもあるかもネ。
[今はこういう状態だが、この村しか知らない女にしてみれば、とてもいい場所なのだ。]
ウン、ベルさんの遺体とゲルダさん部屋に送ってから取りに行くヨ。
丁寧に洗うー。
[わーい♪と素直に喜ぶ。
感情がとても分かりやすいのは親の育てが良かったのか、元々の気質なのか悩むところである。]
― 外 ―
[イレーネの返事が見えて>>27『まぁな』という意を込めて軽く頷いた。
溜息つく様に、少し翳るものがあるが。
それよりは友人に詰問なり、手当てを受けるよう促されたりとされるのに、意識は強く向いてしまうだろう**]
……そうだな。
居心地は、悪くなかった。
[のんびりしてるから、というパストゥレルの言葉には同意する。
お陰で色々と疲れきっていた状態からは抜け出せたのだから。
こういう生き方も悪くない、と思うようになっていた頃だったのだが。
なかなか上手くいかないもんだ。そう思いながらも。
仕事いい付けられて素直に喜ぶ女狼に、苦笑のような笑みが零れていた。]
[少年の唇より零れた聞きなれぬ古語>>9の
意味は知れぬままその響きだけが耳朶に残る。
アーベルの胸貫く刀>>8の影に少女は息をのんだ]
…… ぁ 。
[崩れ落ちるアーベルの肢体>>11
ライヒアルトの浮かべた表情を知らぬまま
倒れた者の姿に翠の双眸が釘付けとなる]
[フォルカーの呟き>>14にはっと我に返り
少女はアーベルから視線を外した。
繋いだままの手>>16に少しだけ力がこもる]
フォル。
[小さく呼びかけて何時もと印象が違った少年を見詰めた。
それが見えたのは少女にとっては一瞬で
見間違いかと思うようなものであったが
呟かれた言葉の意味だけは理解して眉を寄せる]
[イレーネ>>18とオトフリート>>19がライヒアルトにの問う。
それは少女も知りたいと思うこと。
ライヒアルトの答え>>22に困惑の色を強くする]
信用してない……
殺したくない、……
[他の人を殺したくないから
アーベルを手にかけたのだろうか。
修道士であるはずの彼をじっと見詰めた少女の顔は
へなりと眉尻がさがり何やら情けない表情だった]
[礼の言葉が聞こえればゆるゆると首を振るい
繋いでいた手を緩める。
少年>>24がゲルダへと意識を傾ければ
遠慮したのか少しだけ離れて、吐息を零した]
[少女は少年の言葉を疑わない。
エリザベータもアーベルも人狼でないとすれば
人狼はまだこの中にいるのだろう。
では、誰がそうなのか。
考えこむように顎先に軽く握った手を宛がい
僅かに俯き、柳眉を顰める]
……。
[クロエに添われるゲルダと
手伝おうとするフォルカーの様子が見えれば
手は足りていると判断したのか案じるような眸を向けるのみ]
[“牙もつ者は何処に?”
“牙もつ者は何を思うの?”
少女は唇のみで言葉を紡ぐ。
騒ぎを聞きつけた自衛団員が訪れれば
それを機に宿の中へと戻るのだけれど**]
― 外 ―
[ベアトリーチェがこちらを見て眉を下げたが>>35、表情は変わらず。ついでに唇が>>38、紡いだ言葉を知る。
2つの問い、どちらも答えらえる立場にはいるが、当然少女に伝えられるはずもなかった。特に後者は、正しく答えられるかは分らないのもある。
戦うことから気が削がれると、腕の痛みが強くなったように思えた。
痛ぇ、と唇がぼやくように動き。
無茶しいとか言われたが、ほっとけと、獲物持った腕で半端に返した**]
─ 昨日/宿屋 ─
[宿屋の主にシーツを用意してもらって。
それを手に臭いを頼りに外へと向かう。
クロエやフォルカーが既にアーベルを移動させる準備をしていて、それに対しシーツを差し出しておいた]
……ライヒアルトさんも、怪我?
中にまだリズが居るから、診てもらうと良いですよ。
[血塗れた様子に怪我でもしたかと、ライヒアルトにはそう言葉を向けて。
骨折だと薬師の領分になるかは分からなかったけれど、先に宿屋に戻ってリズに何があったかを伝えておいた]
[その後は要請があれば手伝いをするだろうけれど、自主的に動くことは無く。
アーベルが宿屋の一室に運ばれた後も、食事スペースで絵を描く作業を続けていた。
空腹を覚えれば宿屋の主に食事を頼み、休憩を挟む場合は自分で紅茶を淹れたりして。
やはり、いつも通りに僕はその日を過ごした]
[唯一違ったのは、寝る場所が食事スペースのテーブルの上じゃなかったこと。
宿屋の主に、寝るなら部屋を貸すからそっちで寝ろ、と言われて、その言葉に甘えることにした。
彼にしてみれば片付けの邪魔になるとか、マイナスの要素が多すぎるが故の進言だったことだろう。
図鑑は重いからと、羊皮紙や剣共々その場に残していくことにはなったのだが。
元々自宅へ戻る予定だったのが宿屋に居座っている理由は、勿論図鑑の重さにあった]
─ 翌日/宿屋 一階 ─
[早めに休んだお陰で次の日の朝起きた時間は、早い。
早いと言っても、陽が昇る前にと言うわけではなく。
日の出と共に起床した形となった]
ぁふ……。
親父さんは……まだ来てないか。
[宿屋の主が来たら食事を頼もうと考え、それまではデザイン画を描くべく席へと向う]
[その途中]
………あ、し?
[虚ろな瞳に映ったのは、靴を履いた誰かの足。
最初は誰かが倒れているのかと思った。
けれど、足の付け根の方へと視線を移すとその先に身体は、無い]
────………。
[虚ろな瞳が大きく見開かれ、はた、と別の方へと視線を向ける。
次に眼に入ったのは、細いが程よく引き締まった女性の腕。
その腕も肩から先が無く、腕には刃物で切りつけたような傷痕が残っていた]
……だれ、が。
[問う声は為した人に対してか、為された人に対してか。
腕の持ち主の力の使い方を知らないため、誰なのかは未だ直結しない]
[何度か視線を転じると、残りの足と腕が眼に入り。
最後に、ようやく頭の部分を見つけた]
……ゲルダ───。
[いつしか元に戻っていた虚ろな瞳が、軽く細められる。
人狼を探せると言った女性。
失いたくない人が人の手に掛かるのだけでも止めたいから名乗り出たと言っていた女性。
自分が襲われるのは覚悟していたらしい人。
昨日大切な人を失った直後襲われたのか、と心中で呟いた]
…結局、護れなかった上に自分も死んじゃったんだね。
[彼女の大切な人は人の手で死を迎えた。
人の手に掛からぬために行ったことは、効果を現さなかったのだ]
君は自分が死ぬのは覚悟出来ていたみたいだったけれど。
君は、君の役割を全う出来たのかな───?
[ゲルダは死を身近に感じていたと思う。
彼女との会話の中でそれは感じていた。
ぽつりと問うも、それに返す声はない]
[右手をゲルダの額に伸ばし、顎に向けてゆっくりと撫でる。
その動きに合わせて、光灯さぬまま薄く開いていた彼女の瞼が完全に、閉じた]
………アーベルと、会えると良いね。
[死後の世界がどうなっているのかは知らない。
けれど、仲の良かった彼女達を思い、そんな言葉が零れ出ていた]
[ゲルダの頭部から離れると、バラバラになっている腕と足を拾いに向かう。
拾った部分はパズルを組み合わせるかのように頭部の傍へ。
一本ずつ運んだため、全てを集めるまでにはそれなりの時間が掛かった。
その間に誰かが来てその所作を見られたかもしれないけれど、それを気にすることは無く。
誰かに何か問われたなら、ゲルダがバラバラになっていた、と答えることに*なる*]
― 前日/外 ―
[視線を感じ微か顔を上げればライヒアルトの眸が見えた。
彼が何を思うかまでは知れぬながらも
腕の怪我が痛むらしいことは唇の動きで分かる]
――…。
[漆黒を纏う修道士に少女は淡い憧れを覚えていたが
それも事件が起きてからはなりを潜めている。
如何して、と考えてみれば
手話を操る彼に何処かで勝手な親近感を抱いた事から始まる。
子ども扱いされるが常だったが
子どもと認識されているが故か優しかったように思う。
得物を持つその腕が、人の命を奪った行為が少し怖い。
けれどそれを手放してと願う事は出来ない]
― 翌朝/宿屋 ―
[習慣でやはり朝になると目が覚めてしまう。
家で過ごす日常とは違い朝早く起きても
すべき事など見つけられないのに――。
あまり早くに部屋を出てもフォルカーにも
彼の父親にも気をつかわせてしまうだろうかと躊躇い
少しだけ間を空けてから少女は部屋を出て一階に向かう]
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