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― 『世界樹の仔』 ―
つまり、仕込みを受けた奴ってのはまだこの結界ん中にいるって事か。
……生徒を疑いたくねぇんだけどなぁ。
[ダーヴィッドがミリィとベアトリーチェに言ってる>>27ときには、ちょうどダーヴィッドの真後ろに居たので、ちゃっかり話を聞いてた。
きょろきょろしてるダヴィ>>28にそう声をかけたら、驚かせるだろうか?]
………ぉ?
[白狼が妙な力を察知したのとほぼ同時に、こっちでもオッサンが力を察知してキョロキョロと]
よりによってタマが居ねぇ時にかよ。しょうがねぇなぁ……
[白狼(というより、背負わせてる剣)呼び寄せてる時間の余裕は無さそうだな、ということでさっくり魔力の封印を解くことにしました]
<<封印解除鍵:『リア充なんぞ絶滅しやがれ』>>
[魔力を封じた時に、いざというときには媒体(=タマに背負わせてる剣)なしでもキーワードで解除できるように魔法を構成しといたので、上位古代言語で鍵となる言葉を読み上げる。
キーワードがアレなのは気にしちゃいけない]
[続けて、自らの爪で右手のひらに傷をつけ、そこから滲み出る血を即席の媒体として、オッサンが研究開発中の魔法を発動しようと]
<<<<王の盾たる我の血を媒体に 王の盾、王族の盾、王の民の盾たる力をこの手に具現する>>>>
[上位古代言語と神聖言語、さらに故郷独特の魔術言語である『圧縮言語』を組み合わせた詠唱を行い、右手に力(白狼が背負ってる剣の固有能力と似たもの)を発現し……]
そこだっ!!
[『ミリィ』に向かってきた妙な力を、その拳で殴り飛ばした]
[まだ研究開発中で未完成の術式を無理矢理発動した結果、
全身の骨という骨にヒビが入ってたり、内臓や右腕の筋肉に過負荷が掛かってたりなどの副作用で、その直後にその場にぶったおれたりしたが、まあ[[Fortune]]分ほど休めば復活するだろう。
その前に、封印といた魔力で大量増殖したふわふわに埋もれるかもしれないが**
[ふわだまりに気を取られたりしていたら、真後ろから探していた本人の声が聞こえて>>30思わず飛び退いた]
ど、導師?どこから湧いたんですか!?
[いや気づいてない方が問題ですから]
て、何…?
[答えは返ってきたかどうか、いずれにせよ、次に起きた事象>>31の前に、それは忘却の彼方に飛んでいった]
うあ…
[目前で解放された強い魔力に、酩酊にも似た感覚を覚え、頭を振る]
[続いて、ミリィを狙ったらしい自分には捉えられない力に向けてハインリヒが拳を揮い、骨の砕けるような不穏な音が]
導師…!
[慌てて駆け寄ろうとしたら、魔力に反応したふわふわに、もっふり埋もれリターンズ**]
[ミハルと話をする間、ティルは意識下で念じました]
もも つかまえない やだ。
みり じゃま でちゃえ!
[ティルの念は言霊となり、呪となり、魔力の塊と化してミリィに向かって行きます]
─ 結界内のどこか ─
えへ、 なでる させてくれた ありがと。
ぼく ふわふわ あつめる いってくる!
[ティルは満足するまでタローを撫でると、ミハルとタローにそう言って傍から離れました。
次なるふわふわを求め、ティルは移動を続けます]
[その途中のこと]
ぅ、 ぅ、 ……きゃう!?
[突然衝撃を受けてティルは驚きの声を上げました。
倒れるのは堪えましたが、突然のことに心臓がバクバク鳴っています]
ふえぇぇぇ…。
[泣きそうな声が意識下に伝います]
はじかれたぁ。
[先程放った魔力が防がれ、その反動が伝わったようですね]
ふえぇぇぇ…。
[きょと、きょと、とティルは辺りを見回します。
何度か見回した視線の先に、やたらと大きなパステルカラーがありました。
人型のティルと同じくらいの大きさですね]
お っきぃー!
[心臓のバクバクは驚きから好奇のものへと変わり、ティルの眼が輝きました。
明らかに捕獲袋に入らないサイズですが、ティルは捕まえる気満々です]
えいっ!!
[巨大ふわふわは逃げることなくティルを受け止めます。
…受け止めるだけなら良かったのですけれどね]
ふぇ?
[ティルを受け止めた巨大ふわふわが、ゆっくりと転がり始めます。
あれ、とティルが思った頃にはもう後の祭りでした]
ふきゃ!!
[巨大のふわふわはコロコロと転がり、ティルを踏み潰し去って行きます。
踏み潰しはなかなか威力があったようで、ティルはまた気絶してしまいました]
─ 結界内・何処か ─
[自分が歩き出した後に発生した事件やらふわだまりは、全く気づいてないわけじゃないけど、詳細は知らぬまま。
限りなく白に近い銀の髪を揺らして歩いていた、のだが]
…………。
[ふ、と、その歩みが止まる。
細められた真紅の瞳が見据える先には、パステルカラーのもふらいおんが一匹]
[目が合った瞬間、びっくう、と傍目にもわかるほど大きく震えたもふらいおん。
しかし、そのリアクションが仇になったようでした]
……異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
界を閃く刹那の煌めき、集い、形成し、降り注ぐ矢とならん……異空閃!
[詠唱するのは、異なる界の力を集めて魔力の矢を生み出す呪文。
肩の上の水晶龍を取り巻く氷の粒子が魔力を帯びて、きらきらと煌めいた。
生み出された真白の矢は、遠慮ナニソレ美味しい、と言わんばかりにもふらいおんへと襲いかかるが]
……これだけでは、落ちん、か。
[もふらいおん、まだ立っていました]
[ならば次の一撃で仕留める、と。
魔力を紡ぐ僅かな隙に、せめてもの反撃、とばかりにもふらいおんが飛び掛る]
……ちっ!
[舌打ち一つ。
飛び退いて身をかわすものの、振るわれた爪はすれ違い様、左の腕を掠って行った]
『……ルギィ!』
騒ぐな!
……界と界を繋ぎし『書』。
異空より呼び寄せよ、戦乙女の光の槍を!
[声を上擦らせる水晶龍を一喝しながら、ふわり、手元に現れた『魔本』に意識を同調させる。
呪に応じて開くのは、異界へのゲート。
そこから飛来した光の槍が、着地したもふらいおんを貫き──金の光が、弾けた]
……ふむ。
魔力吸収の特性までは、写せてはおらんようだな。
[ばたんきゅー、なふわふわを、欠片と一緒に時空間の狭間に放り込む。
その肩の上で、水晶龍が物言いたげに尾を振った]
……あー、あー、わかっとるわかっとる。
落ち着いたら、『お方様』に頼むから、むくれるな。
[イロイロと特異すぎる体質のため、通常の治癒は受け付けない、というのが、知られざる特性。
そのためか、水晶龍は直接ダメージを受ける事には口煩かった。
とりあえず、傷口は適当な布で縛っておいて、また歩き出し]
……お?
[倒れている姿>>38に気がついた]
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