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[祖父母が来れば何とかなるか、と金銭は一旦棚上げし。]
運びやって、配達の人みたいなの?
じゃあ、ねーちゃんが配達やさんやったら、おれも配達ねーちゃんに頼む。
[エリカへの未来構想には、そんな約束も口にした。
そうして祖父母が迎えに来る。二人とも良かったと泣いていた。
あの船の事は、何処まで報じられたか。
全くの隠蔽は難しいだろうから、沢山の死者を出した不幸な事故、として暫くは話題になるだろうか。そこにPMCの文字は無いだろうが。
そんな中で生き残った事に、祖父母はただただ何かに感謝していた。
その感謝はエリカにも向けられる。
孫の命の恩人として深々頭を下げ、改めて礼をと連絡先を尋ねたりしていた。
子供はエリカから離れて、祖父母の影でそれを見ていたのだが。]
あ、そうだ。
[帰る間際に、子供は思いついたように影から飛び出し、お別れの挨拶、の意も込めてエリカにぎゅうと抱きついた。
それからやけに真面目な顔で。]
エリカねーちゃん、ねーちゃん嫁に行かないって言ってたけど。
[正しくは行けない、なのだが、子供には違いもその意味も、まだわかっていなかった。
そんなことはお構いなしに。]
おれがかわいいじゃなくてかっこいいになったら、
おれがねーちゃんのこと嫁にもらいにいくよ!
[そこにエリカの保護者がいたらどんな顔していたやら。祖父母はただただ、微笑ましくそれを見ていた。]
じゃーまたな!
[子供は無邪気にそう言い残し離れると、エリカらに大きく手を振り、祖父母に連れられて母が過ごした家へと帰っていった**]
/*
子供特権発動。
とりあえず一番言いたかった事は言った!(
無事に帰れれば、とーちゃんのメッセージと7年後…
あとそうだ
>エリカねーちゃん
るーねーちゃんって何してる人?
おれの脳内イメージだと、サ店とか酒場の店主なんだけど。
店主じゃなかったら、7年後は直接ねーちゃんの仕事場に行く予定。
ディーノとも会話してぇ!
あ、とーちゃんディーノ星影に居るのは知ってるよ!
でも直前でタイムリーに男爵の話してたから(
よし仕事してくる**
─終局後/艦内─
[エリカ達を見送った後、自分は艦内へと戻っていった。
目的の場所へ向かう途中、第二階層の通路にはまだ誰か居ただろうか。
床にあるはずのPMCの死体には視線を向けることは無かった。
ノブの傍にジョエルと似た姿の男性がいるのに気付けば一瞬誰だろうと驚くものの、ジョエルのモデルになった男性だろうとすぐに思い至り軽く頭を下げるに留める。
クローディアか誰かから声をかけられても、それが謝罪なら軽く頭を振って必要無いと答え。
そうでないなら、いくつか言葉を交わした後自分はこの場を離れた。
そして向かった先は、居住区。
自分に宛がわれていた部屋に入り、中を見回す。
寝台に横になっていたはずの身体は清掃機に処理されたのだろう、既に無くなっていた。]
……こうしてみると、本当に…何も無いな。
[部屋の中の様子を見て、小さく呟いた。
生きている間にはこんなことを思った事も無かったが、改めて自分の私物を見てみると生活に最低限必要なものしか手元に置いていなかったのだと気付く。
他人から見れば何の価値も無い、けれどそれでも自分には愛着のあるものばかりだった。
自分に両親の記憶は無い。
唯一の肉親であった祖母も15になった年に他界している為、遺品を引き取りにくる者もない。
祖母を亡くしてから自分一人で生きるだけで精一杯だったから、時間や金を趣味に使う余裕なども無く。
何か特別価値のある物を持っていたわけでもない。
だから、此処にある物はすべて廃棄処分となるのだろう。
それが寂しくて、悲しくて。
でもどうすることも出来ない。]
そういえば…この本。まだ読み切っていなかったな。
[デスクの上に置いたままだった文庫本に気付き、手を伸ばす。
透り抜けていく指先に微かに顔を歪め、目を伏せた。]
…こんなことになるなら、もっと早く読み進めておくんだった。
[寝台に腰を下ろし、膝を抱える。
ぽつぽつと、心の中から色んな思いが浮かんでくる。]
こうなってしまうのが解っていたなら、もっと。
色んなことをしておくんだったな。
もっと年頃らしく、お洒落もしてみるんだった。
[口から出るのは、もう叶えられない願い。
苦笑しながら、悔やむ。
最初は仕事を覚えるのに必死で、それどころじゃなかったが。
時を重ねるにつれて、柄じゃないと。
自分には似合わないと、最初から試そうともしなかった。]
……恋とかも、してみたかったな。
[膝に顔を伏せて、小さく呟いた。
後悔で動こうとしなかったカルロスに食ってかかったのは、オーフェンを思ってだけじゃない。
羨ましかったからだ。]
[愛し愛された相手と子を成し、その子を育ててきた彼が、ただ羨ましかったからだ。
なんて勝手な、言いがかりだろう。
それでも、私には出来ないことを成してきた彼が羨ましかったのは、事実。]
…………誰かと、恋をして。
愛した人との子を、産みたかった。
この手に、抱きたかった。
家族を、作りたかった。
[口を開く度、薄れていくのは存在だろうか、感情だろうか。
家族を作りたかった。自分が知る家族は、唯一人。
けれど、もうその人はいないから。]
…die Oma.
[何があっても他人を恨むなと。
どのようなことも、人のせいにはするなと。
祖母が遺して逝った教えは、今も自分の胸にある。
だから。
こうなってしまったことも、誰が悪いわけではないと。
自分を殺したPMCですら、それが彼らの生きる術だったのだから、悪しく思うのはこちらの勝手だと。
それは解っている、けれど恨みを抱いてしまいそうになる自分が怖かったから彼らを見ることは出来なかった。
こんな自分を、祖母は怒るだろうか。
彼女の教えに恥じない生き方が、私は出来たろうか。
解らない。
だって何も残せなかった、遺せなかった。
それでも。
ジョエルのあの言葉を聞いたから、少しは自分の生き方にも意味があったんじゃないかとは思う。
嬉しかったと、ラッシュもきっとそうだと。そう言ってくれたから。
少なくとも、祖母に顔向けできない生き方はしてこなかったと、それだけは信じることが出来る。]
…よし。
[伏せたままだった顔をあげる。
微かに笑みを浮かべて、気合を入れるように小さく頷いて。
寝台の上に座ったまま、瞳を閉じる。]
...Schlafe, schlafe, holder, suser Knabe,
leise wiegt dich, deiner Mutter Hand;
sanfte Ruhe, milde Labe
bringt dir schwebend dieses Wiegenband...
[いつも、気を張らずに居られる時に歌っていた子守唄。
何時消えてしまうかも解らないが、この歌と共になら悪くない、そう思って。
この小さな歌声は、どこかにも*届いたろうか。*]
/*
とりあえずどうとでもなるようなエンドロールをぽいしてみた。
ifは現状完結でいいかなとも思いつつ、余裕あったら後日談ちょろっと出来たら良いかなとか思ったりしてるが予定は未定。
せっかく〆られたのに冗長になるのもアレだしな。
しかしオーフェンのプロポーズ可愛いな。
7年後wktkしていよう。
─ 第二階層 通路 ─
[友の言葉>>828を聞いて、バンダナの奥で一度瞳が瞬く。
少し前、アンドロイドからも似たような言葉を返された。
やはり性格や言動、行動パターンも似せてあったのかと改めて知る]
未練はありまくりだろうな。
あんな死に方しやがったんだしよ。
……子供にも生きて会えず終いだったしな。
[視線を逸らすのを見ると、当然だと言うような態度で言葉を返して。
先程まで自分が居た方に視線を向けるのを見て、自分も一度そちらへと視線を向けた。
視線を友へと戻すと、先程とは全く違う表情を見せている]
厳密には違うが、まぁ似たようなもんだ。
どうせずっと見てたんだろ。
お前のことだ、暁……ノブの傍に居たりジョエルの傍をちょろちょろしたりもしてたんだろう。
[こいつならやりかねないと思いながら、ふん、と鼻を*鳴らした*]
/*
もぞもぞ読み返したり返信練ってたらΣ
[壁を破壊された兎猫、びたーんと床に落ちた]
俺は帰りの車中でも寝てきたんだ。
総計3時間は寝たよ!1時間はまけといて!(何から
スティはゆっくり休んでくるといいんだ。ウン。
─ 第二階層・通路 ─
大きくなったって…。
俺、アンタのことは顔も知らないし。
[それが父親という存在であっても、顔を合わせたことすらない。
推測が確信に至ったのは、近寄ってくるのを窺い見た研究者>>817の呼びかけから。じゃあ、という言葉は声にならず]
暁博士。
……女の子みたいにも聞こえるから。
[この状況>>828の原因は自分にもあるから。俯いてしまう]
私には本名を教えてくれなかったのかしらね、って言っていた女性(ヒト)が居たよ。
わざわざ調べてあげたのに、間の悪い男性(ヒト)よねって。
[父の話を聞くと美化された思い出と惚気話が多くて。
その中に挟まれていた母の言葉を、俯いたままボソリと呟いた]
― 第二階層・通路 ―
[それはいつの間にか現れていた。
会話する集団から少し離れた、最後のPMCが消えたその場所に。宿主としていたヒトから眼鏡を外し、冷たい観察者の眸持つ姿で]
………。
[群体のホンの一部が、肩を撃たれた直後に剥がれ落ちていた。
けれどそれがその後どうなるのか。個としての意識を持ったωという存在はもう知る事がない。
死という概念を受け入れているからか、同種の辿る未来にも、宿主であった者の現況にも、特には興味を示さず]
α.
[口元に謎めいた微かな笑みを浮かべながら。
同胞と認め先に散った仲間の名を静かに呼んだ*]
―船内各所―
[カルロスの元を離れてから、それぞれの霊体の行く末を楽しそうに観察をし、あるいは見送ったりをしていたところで]
ω?
[ふと聞こえた声に少女がそちらの方を向く、距離が離れていて姿が見えずとも声が互いに届くのは変わらないらしい]
死んじゃったね、私達。
[言葉とは裏腹にくすりと楽しそうな笑みを浮かべていた]
密かに生き残った同族はこれからどうするのかな?
[仲間とはもう言わない、自分にとってそれはωだけを指す言葉]
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