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[アマンダは大げさに叫ぶダーヴィッドに、茶色の目を丸くする。
断られるだろうとは思っていたけれど、これ程までとは思わない]
そっか、うん。仕方ないな。
だけど。
昼間から、大胆だね?
[アマンダは見解が少し(かなり)ずれてるなんて気にしない。
グラスを干して立ち上がり、包帯の手を振って笑う]
玉の修理代は、この御代でいいよ。
連れてきてくれて、嬉しかったから。
では、ね。
[返る言葉を待つことなく、扉をくぐる。
ドアベルが店主の笑い声のように*響いた*]
私とした事が、迂闊な。
[それとも、火炎の残滓へ触れたからだろうか。ともあれ迂闊な事だと、首を傾げたイレーネへ、眉を顰めた。]
…そうだ。
遺跡で何かあったのだろうか、自警団員が慌ただしそうにしているが。
[宿に戻れば、出迎えるのは険しい面持ちの店主。
それに、苦笑めいた表情で返した後。
3階の客室には戻らず、庭の桜にもたれかかって*再び眠りの帳の奥へ*]
[ミハエルの言葉を、その大きな目をじっと見つめて聞いていたが、ふいと周りを見て]
「鍵の書」…探し、に人が増えてるとか。
人が増えればいざこざも起きる…
ほら、あそこにも。
[彼女が指差した先では、昼から酒に酔った冒険者が小競り合いを行っていた。
彼女は少し目を細めてそれを眺める。]
―Kirschbaum―
[ばんと勢いよく扉を開けて風と共に入ってくる...。
開口一番ハーヴェイに向かって]
マスター、聞きたいことがあって……あっ!
[中にマスター以外にも客が。固まる]
[アマンダを見送って、小さくため息。
くたり、とカウンター席に突っ伏して、店主に何か甘いものを、と注文。
もう一度、息を吹き返したその玉を眺めると、元の拳銃の飾り緒へと結わえなおした。]
……今日のおすすめってなに?
[しばらくの沈黙の後やっとそんな質問をし、ハーヴェイは笑って答える。
...は答えを聞いて「ありがとうございます」と店主に一礼して「じゃあ学校だから」と再び風を纏い走り去った]
[――例え人がいなくても彼がハーヴェイに『本当に聞きたかったこと』を質問できたかどうかは*さておき*]
[益々眉間へ皺を寄せ、イレーネの差したほうを見た。
酔漢の小競り合いへ、自警団員が駆け付ける。団員たちの顔には”またか”というような表情と疲労]
愚かだが、奴らも腕力を持て余しているのだろう。此処は平和だ。お前も此処へ「鍵の書」を探しに来たのか、生命のもの
[ミハエルの言葉に、小競り合いから目線を戻す。]
…私は、仕事で。
[言って、油の残り少なくなった瓶を指す。
そこではた、と動きを止めて]
…私を生命のもの、と。
何故、それを?
あの程度の小競り合いは、面白くない。
もっと、生死をかけたもの。
そういうものが…好き。
[心の中で思う独り言は、魔の彼に伝わるのだろうか。
ふとそんなことを思いながら、自分の今まで強く思っていなかった思いが少しずつ漏れ出すのを感じていた。]
[ミルクたっぷりの真っ白なジェラートの雪山に、真っ赤な苺のソースを溶岩のようにかけて、
銀色のスプーンで口に運びつつ、ぼんやり。]
[感じたまま。
…今の自分から、何か漏れているのだろうか?
生命のもの。詳しくは自分も分からない、むしろ自分こそが知りたい。
色々な疑問が彼女の中に沸いては沈みし、幾分か表情に出たかもしれないが紡ぐ言葉は]
…そう。
[それだけの技術が無かった。]
―回想―
[珍しく皆が戻っても上に上がらなかった]
大丈夫なのかなぁ。
[置いてきぼりにされたふわもこをカウンターまで戻し。
そのまますっかりさめてしまったココアを飲んでいたのだが]
「きゅう」
[誰もいなくなった所で抗議の声が上がった]
ああ、ごめんなさい。
だって凄く疲れているみたいだったから。
[それには同意が返ったが、あの時の彼がどんな状態だったのかを改めて教えられ]
う。そんなつもりじゃなかったの。
危険にさせてごめんなさい。
[頭を撫でながらもう一度それに謝った]
でも本当に大丈夫なのでしょうか?
[そこに奥から小さく嗜める言葉が返った]
あー、干渉するとかじゃなくて……。
……はい、気をつけます。
[過度に触れるのは良くないこと。
無理矢理保ったバランスは崩れやすい。
改めて諭されれば素直に肯いた]
[イレーネの顔色に、少し考え]
何だ…何故知られたのかが不思議か?
遺跡というのは過去の墓場のようなものだ。いま生きていない場所。例えいま破落戸どもで賑わっていようと、その実は過去が眠るだけの墓だ。
[精霊は”力”そのものの存在である。自然体で行うことを理論的に説明しようとすればとても難しい。]
…死の傍で表裏一体の生は際立つ。
だから…いや、ともあれ…お前がそれを完全に隠そうとしない限り、お前自身はそういう存在であるのだから、何れ知ろうと思えば知れるのだろう。
お前が私の近付いたときにそう感じたように。
…自分では私の事を関知しておきながら、いざ自分の事を言われてそのような顔をするとは不思議な奴だ。
―現在・Kirschburm2F・西の部屋―
[昨日は結局かなり遅くなってから戻った。
自分の中で改めて整理をしようと、窓を開けて集中する。
けれど街の雑多な気配やそれぞれが上手に隠していることもあって、なかなかしっかりと気配を掴むことが出来ず。
気が付けばもう陽がかなり高いところまできてしまっていた]
あー、もうこんな時間。
[慌てて窓を閉めると階下へと向かった]
[ミハエルの言葉を目を見つめて聴き、ゆっくり、かみ締めるように何度も頷く。]
…関知。貴方のことを?私が?
よくわからない…
冷たい風が来た、それだけ。
…死にそうな人は、分かる。そういうこと?
[...は眉間に深く皺を刻みながら、色々思い返したり考え込んだりしている。]
―Kirschburm1F―
[階段を降りている途中でユリアンが駆け込んできて、そのまま風のように去っていった。ある意味とっても彼らしかったけれど]
おはようございます。
[その挨拶ではもう遅いかもしれなかったが、とりあえずその場にいる人々にご挨拶。
視線はダーヴィッドの手元に引き寄せられていたりする]
ん?おはよう、ブリス。
[いつものようにひらひらと細くて長いデザートスプーンを振って、笑む。
手元の雪山は、苺味の溶岩に融かされ、既に半分ほどに。]
…は。
[どうやら相手と自分の認識が噛み合って居なかった事にようやく気付く。]
例えば…いや、例えでは無い。お前はただ「冷たい風が来た」と感じただけなのか。
だがお前はあそこへ居る自警団員のような、”ひと”では無いのだろう。私と同じように。
お前は何も解っていないのか?
死にそうなのか?
…私のほうが解らなくなってきた。
[こちらも眉間へ皺を寄せて居る。妙な光景かも知れない]
[ハインリヒだけじゃなく、気が付くと彼も甘い物を良く食べているなとか思いつつ]
美味しそうですね。
マスター、私にもあれください。
疲れたときには甘い物?
[にっこり笑ってダーヴィッドに聞いた。
彼がその直前疲れていたことまでは知らない]
[眉間に皺を寄せたミハエルを見て、自分の理解が悪いのだろうか、と不安になる。
苦手ではあるが、なんとかして言葉を捜す。]
私は…ひと、では無いことは、知られないようにしているから。
「風」とは違うかもしれない。「冷たい」が来た、というか…
私は、死にそうじゃない。
死にそうな人は、分かる。
…それだけ。
私はきっと、解っている。
でも、解っていることを、知らない。
[うまく言えていない自覚があり、更に眉間の皺を深くする。
自警団の新米が、ふたりを不審者かと思いチラチラと見ていることなど気がつかない。]
…ん、まぁね。
ちょっとそういう気分だっただけ。
[銀のスプーンにのった冷たいジェラートは、舌の上でひんやりと溶け、滾りかけていた力をゆっくり冷やしていく。
って言うか、某誰かさんは「甘いもの"を"喰う」だが、
こっちは「甘いもの"も"喰う」という違い。]
ご飯食べると元気になる。
甘い物はもっと元気になれるよね。
[そういえば食事そのものが多いのだけれど。
自分の興味が甘い物にあるので、甘い物仲間認定したらしい。
出してもらった小ぶりなジェラードをスプーンですくって]
甘いけれど、冷たくてすっきり。
これもなんだか落ち着けるね。
[機嫌よくスプーンを口に運んでいる]
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