情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
心の魔、ですか。
それはまた、物騒ですねえ。
[言いようとは裏腹に、男は笑みを保ったまま。
視線を投げた先で動きがあったことに、目を留めた]
お加減は如何ですか。
[時の竜の姿は、思いもかけず近くにあって。
かけられた声に私は安堵の息を零し、小さく顎を引いて応と返す]
…ええ、あの…わたくし、何か御迷惑を…?
[なんとなく既視感に状況を察しながら、しゅんと眉を下げる。
くらりとするのを抑えながら身を起こし、広くなった視界で探すのは愛し仔の姿。やはり姿が見えない事に、不安を宿した瞳で問いかけずにはいられない]
セレスは、見つかりましたか…?
了解です。正式な人数とかも分からないですしね。
それじゃ、先に運び始めます。
[仕上げのような部分は素人の自分では大して手伝えないだろうと、皿やカップを乗せた盆を持ち上げて台所から広間の方へ]
いや、そういうわけじゃないから、気にせずに。
[しゅん、とする様子に、苦笑しつつ返して]
ああ、セレスは、相方と一緒にこっちに向かってるから、大丈夫……って。
[安心させるよに言いかけた言葉は、ふと聞こえた言葉にぶつり、と途切れ]
……て、あの。
……今、なんというか物凄く、聞きたくない言葉が聞こえた気がしたんです、が。
[雷撃の王を見やる表情は、ちょっと真剣だったかも知れない]
ん、頼む。
[広間へ向かう姿を見送り。
時空王との会話で途切れた仕上げにかかろうとした所に感じる、新たな気配]
……ん?
[微かに覚えのある波動に、貴紫がゆる、と瞬き]
……ヴィオ、ちょっと、見て来い。
[短い言葉に応じて、すみれ色のふわもこ、きゅ、と鳴いてぱたぱたと]
[とてとてとてて。
そんな感じで、廊下を歩くは白梟を頭に乗せた少年。
その足取りは、どこかおっかなびっくり、という所か]
……ねー、白もふさん。
『……ヴィンターです、機竜殿』
[何度目なのか、このやり取り]
……ねー、白もふのヴィンターさん。
ここ、なんか、ふわふわするね?
『ふわふわ?』
……んと……空気の、感触?
ふわふわでゆらゆら。
時空竜に近くて、遠い感じ。
失礼しますよー。
[盆を抱えて、広間に入る。
顔見知りである雷撃王や翠樹王に深く一礼し。
見覚えの無い人物(ハンス)には若干軽い会釈を。
そして時空の竜らには僅か目を瞬くか]
えーと。その節はウチのがお世話になりまして。
そちらもお茶会メンバーだったんです、か?
[食器をテーブルに置きつつ、軽く首を傾げた]
[こわい感じはないのですけれど、やっぱり見覚えはない場所でした。
しばらくして、子どもの(といっても、ベアトリーチェだってもちろん子どもですけれども)声が聞こえた気がして、ぱっと足を止めます。どこからだろうとぐるり首を巡らせて、今度は曲がり角まで進んで、また足を止めました。
その先をそうっと覗きます。]
[返される苦笑は、哀しい事に見慣れてしまいつつあるもの。
ますます小さくなりながらも、告げられた言葉に目元が和む]
…それはようございました。
……?
[急に変わった様子を訝りつつも、旧知の方とのお話であろうと口を挟まず。
旅人からかけられた声に、こくりと頷きを返した]
はい、もう大丈夫にござりまする。
とんだ姿をお見せしてしまい、申し訳ございませぬ。
ああ、麒麟殿…ナターリエ殿だったか、お加減はいかがかな?
[聖獣の乙女に視線を向けて気遣う言葉をかけながら、嫌そうな顔の時空竜には、肩を竦めて見せる]
…あくまで、まだ噂にすぎない、のだがな。
どうやら、姿形も、あの時のまま、ということらしいぞ。
12人目、月闇王 カミーラ がやってきました。
―Kirschbaum―
[...は困った顔。]
[ハーヴェイとともにお茶会の準備に向かおうとしたのだが、双子(主に女の子が、だが)が「一緒にいくのーーーーっ!!!」と駄々を捏ね。]
[仕方なく、先にハーヴェイを見送って。]
もう……この子達は一体誰に似たのやら……。
[溜息一つ。]
[もしかしたらユリアンが心の中で突っ込んでいたかもしれない。「カミーラさんに、でしょ。」と。]
[膝を屈め、二人の子供の目線の高さでにっこり笑う。言葉遣いこそ変わねど、其処にあるのは月闇王としての顔ではなく、二人の母親としての顔。]
あのな、お父さんもお母さんも遊びに行く訳ではなく、お客様の御もてなしのお手伝いをするんだよ。
だからね、いい子で待っててくれるか?
[言い聞かせた後、カウンターの中のユリアンに向かって。]
この子達にもパフェ作ってやって。
[そう言った瞬間、双子達は顔を綻ばせながらカウンターの席によじ登るように座り、足をパタパタ。]
現金な子達だなぁ……一体誰に……。
[呆れたような、微笑ましげなような表情を浮かべつ、双子達の頭を軽く撫で。]
ま、すぐ帰って来るさ。ユリアン、後は任せたよ。
それじゃぁ、行ってくる。
……あれ?
[不意に、前方に感じた人の気配。
一つ瞬いて、足を止める]
……だーれ?
[首を傾げつつ、問う。
白梟は何か感じてか、ばさり、と一つ羽ばたいて]
おやおや。
お知り合いですか。
それも相当、因縁のありそうな反応で。
[途端、真剣に隻眼の男を見る青年へそう言うさまは、他人事だからと面白がっているに違いなかった]
ま?
[私は、とりあえず聞こえた言葉を復唱して、クインジーの首に腕を絡めた。]
いつ着いたの。
それに虚の子まで。そちらはうちの子の言ってた麒麟さんかな。
それと、あちらの方は誰?
何だか沢山お客様が増えたのね。
[私は挨拶の言葉を口にしてから、見たことのない男性を少し眺めた。*]
おや。どうも。
支度が出来ましたかね。
お手伝い、いたしましょうか。
[食器を運んで来た赤髪の青年に申し出る。
初めましての挨拶はない]
[入ってきた影輝の気配。
や、と言いつつ、手をひらりと振って]
いつぞやはどうも。
……いや、直接招かれた覚えはないんだけど、ねぇ。
[軽く返した後。
雷撃王の言葉に、凄く、物凄く、嫌そうな顔をした]
……出てこんでいいっつうの……。
[顔を半分だけ壁から覗かせて、じいぃ……っと見つめておりましたが、声をかけられて、思わず引っ込んでしまいました。
けれど、今度は三分の一(片目だけ、ってくらいです)だけ顔をだして、]
……ベアトリーチェは、ベアトリーチェだよ。
ベアトリーチェ=ブルーメンガルデン。
あなたは、だぁれ?
[羽ばたきの音に、眼差しが引き寄せられました。]
知り合いと、認めたくない知り合い、というヤツですかね。
[見知らぬ旅人の問いかけに。
零れ落ちるのは、深い、ふかいため息]
あっと…手伝ってもらっちゃって、大丈夫なものなのかな。
[ハンスの言葉には判断に迷う仕草を返し。
相手も呼ばれた人物なら拙いだろうかと]
招待されたんじゃなく、ですか。
…何かありました?
[時空竜の声と表情には、嫌な予感を再び覚えて。
カリカリ、と米神を掻きながら尋ねた]
ベアトリーチェっていうの。
ボクは、セレス。セレスティン。
機鋼の竜王が眷属。
[名乗りに名乗りに返して。
どこか落ち着かない様子の白梟に、きょとり、と碧の瞳を向ける]
……白もふのヴィンターさん?
どーしたの?
[部屋の入り口から聞こえてきた声に、視線を向けて瞬く。
見覚えの在る彼の精は、確か]
そなたは、ブリジット殿の…?
いえ、わたくし達はセレスを探してこちらに参りましたが、皆様はお茶会でいらしたのですね。
[力強き気配多き理由を察し、ラッセルへと小首を傾げる。
蓬髪は少し重たげに肩を滑り落ちた。
それから、少女との微笑ましい様子といかつい面のギャップに驚きを隠しきれぬままに、電撃王の問いに眼差しを上げる]
…は、はい…大丈夫にございまする。
なれどどうして私の名を…?
[虚の子、と自分を呼ぶ声。
そこに宿る強い力と、雷撃の王に沿う様子から誰かは察しがついていた]
うちの子の……ああ、彼女は、お元気ですか?
[軽い口調で問いかけつつ。
影精の青年の問いには、ちょっとね、と言葉を濁した]
確かに、物騒な御仁だがな。
[ハンスの言葉に同意しながら、首に腕を絡めたウェンディを、ごく自然に膝の上に座らせる]
ああ、先程着いた。いきなり潰れているから驚いたぞ。
[あちらの方は、という問いに、再び旅人の方を見て、その口調を聞くと、名を問うのはやめにした]
13人目、陽光王 ギルバート がやってきました。
−陽光界−
……それで?
[書簡を届けに来た陽精は主からなにやら不穏な気配をビシバシと感じ取っていた。
とはいえ、仕事を済ませねば持ち場にも戻れないものだから、哀れな精霊は主に差出してきた相手を告げ、それを主に受け渡す。
確かに受け渡すと、かわいそうな中間管理職は一目散で王の間を離れる]
……。
[確かに険しい顔をした。
面倒な、とばかりに]
えぇと、その、先程は失礼を…?
[少しだけ語尾が上がるは、その時の意識がなかった故に。
それから、言の葉を選ぶよにして零せし声は届いたや否や]
………うちの子、とは…彼の時のどなたかの…?
[想像は出来ても理解は及ばず。
なんとはなしに口篭り、周りの話へと耳を大人しく傾けんとした]
きこう、の、りゅうおうが、けんぞく?
[……たくさんの疑問符が、一気に浮かびます。
でも、名乗ってくれたということは、知らない人ではなくなったのですから、壁から離れて、きちんとお辞儀をしました。]
えっと、よろしくね。
……………?
[セレスティンが白い梟を見つめる様子に、緑の眼を向けました。なんだか、知っているような気がします。誰だったかしら。きゅっと眉が寄ります。]
はい、そうです。
[聖獣にはニコリと笑って頷きを返し]
セレス…あぁ、あの時の機鋼の。
はぐれてしまわれたんですか?
[それは…と時空竜をチラリ見る。
先刻会ったの彼の領域の精霊王。そして何やら不穏なことを自王と話していなかっただろうか]
でも、まぁ。
そちらが慌ててないのなら、一応大丈夫、なのかな?
…まったく。
こちらも暇ではないのを知っての所業……だろうな。
[明らかに確信犯的な文面に、少しだけ成長した面差しの陽精王はため息をひとつ。
そこに、別の精霊が現れる。
自分を目指してに訪れた二つの存在があると示す。
かたや火精の王。かたや、継嗣]
……。
[面倒な。そう確かに小さくこぼした]
…出かけてくる。
後は任せた。
[部下の返事も、後のこともすべてまるなげにして。
王はしばし、時の狭間の逃避行と洒落込むことにした]
―館・広間―
[館の門をくぐれば、懐かしい気配に思わず笑みがこぼれ。]
[気配を辿れば、自ずと広間へたどり着き、扉を開く。]
やぁ、久しぶり。
[軽く手を上げ、目を細めて笑い……]
あれ?
[雷撃王の膝の上に座る翠樹王の姿に思わず瞬き。]
なんでまた??
……クインジー殿はそういうご趣味だったか?
[どういう趣味だ?]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新