人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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【赤】 医師 オトフリート

/*
>>*36>>*37
それなら適当に話題を振っていただければ、こちらも出します。

(*39) 2008/08/04(Mon) 02:37:54

【赤】 娼婦 イレーネ

ユリアンだったんだ…。

[その声には安堵が混ざる。]

うんと、全然知らない人じゃなくて、良かったな、って。
…そう、だね。このままずっと、変わらなかったら良かったのに。

[ユリアンが仕える人狼様だったのは、自分にとって嬉しい事ではあったが。その為に彼が夢を奪われ追われる事になった事、最悪、殺されてしまう事はとても恐ろしかった。

さきほどのユリアンの荒らぶる声は、まだ耳に残っている。]

(*40) 2008/08/04(Mon) 02:39:55

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[イレーネの漏らした掠れた言葉に、僅かに眉根が寄る。
その表情の変化は表にそのまま直結したが、人狼騒ぎに対するものに紛れて他の者には分からないことだろう]

……協力してくれるのは、嬉しいけど……。

[そこで声は途切れた。
心の中に葛藤が生まれる。
今の状況で自分達が生き残るには僕であるイレーネの協力は必須だろう。
しかしそれはイレーネの身に危険が及ぶ可能性があると言う事。
相反する事実に、心が揺れた]

(*41) 2008/08/04(Mon) 02:40:41

小説家 ブリジット

崩れしは塔か。
それとも、

[閉まる扉を見た後も、変わらず呟きを零しながら、ゆらりと少しく店内を歩き。そのうちに店を*後にした*]

(81) 2008/08/04(Mon) 02:44:07

工房徒弟 ユリアン

……安全な場所、ね。
容疑者として名が挙がった以上、どこに居ても『安全』が無い気がするよ。
人狼からの危機然り。
──……容疑者以外の村人からの危機然り。

[誰が人狼なのか分からぬ以上、強行手段に出られる可能性は否めない]

(82) 2008/08/04(Mon) 02:44:44

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 02:45:48

【赤】 医師 オトフリート

ハ、ハハ。
私も死にたくはありませんでしたからね。
それが悪魔の囁きかもしれなくとも、手を伸ばしてしまいましたよ。

[軽く言われればキリと奥歯を噛む。
意外そうな気配には自嘲の混じった調子で返す]

九死に一生を得たと思ってみれば。
見事にその代償も払わされたということです。

(*42) 2008/08/04(Mon) 02:45:56

【赤】 医師 オトフリート

/*
申し訳ない、中身の意識が飛びかけです(汗
もう一つ二つ反応したら、こちらからも落下させてください。

(*43) 2008/08/04(Mon) 02:47:22

娼婦 イレーネ

[ユーディットの声。言っている意味も、内容も理解できはしたが。震えはおさまらない。
ユリアンの声にようやくゆっくりと、顔をあげて頷いた。]

…うん、今日はそうする…。
あの、帰ってはいいんですよね…?

[そうギュンターに小さく尋ねると頷ずかれ。それには少し安堵した。
食事も取らずに戻る事に。ゆらと立ち上がり、ゆっくりとした足取りで外へと向かう。]

(83) 2008/08/04(Mon) 02:52:26

召使い ユーディット

それは、まぁ、そうですね。

[指摘を至極あっさりと肯定し]

けれど、幸いなことに「まだここでは何も起こっていません」。
人間は基本的に、何かないと動けない、動かないものじゃないでしょうか。たぶん……容疑から外れた人たちは、何かが起こらないと動きませんよ。もっと直接、自分たちの命に危機を感じない限りは。

[肩を竦めた。]

人狼から逃れられる安全な場所は……私には判りません。
でも、今居られる最善の場所、なら貴方にもあるんじゃないですか。

(84) 2008/08/04(Mon) 02:53:16

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[イレーネの返答には「……だな」と短い返答しか出来ず。
オトフリートの言葉には]

ふぅん。
…人狼は代々続くものか、先祖返りくらいのものかと思ってたけど。
人を人狼にすることも出来たんだな。
先生の話からいけば、瀕死の時にその選択肢が得られるってところか。

[軽い口調は相変わらず。
分析するように言葉にしながら相手の声を聞く]

まぁこうなったからには、お互い協力するしかねぇよな?
折角戻した生をまた失いたくは無いだろ。

そうだ。
俺達人狼には『真名』があるのは知ってるか?
生まれた時より記憶に刻まれている、人狼としての本当の名があることを。
イレーネにも在るのかは分からないが…今後はそっちで呼んでくれ。
うっかり他の奴らに名を聞かれても、バレにくくなるしな。

(*44) 2008/08/04(Mon) 02:55:39

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[そこまで言って、一度呼吸を整える。
そして静かに口を開いた]

…俺の真名は『エウリノ』だ。
改めて、よろしく頼むぜ?

(*45) 2008/08/04(Mon) 02:55:43

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
うっす、遅くまでお疲れさん&お付き合い感謝!

(*46) 2008/08/04(Mon) 02:56:07

工房徒弟 ユリアン

…俺らがどうなろうとも関係ない、っても聞こえるな、それは。

[自分らの命に危機を感じなければ、と聞いて眉根が寄る。
続く言葉には]

……入れてもらえるか分からないが、戻る唯一の場所は工房だ。
後は──。

[言いかけて、視線はイレーネへと向かう。
そのイレーネは隣から立ち上がり、娼館へ戻ろうと歩き出している]

あ…イレーネ、送ってくよ。

[その心労を心配し、ユーディットとの会話の半ばで席を立ちイレーネの傍へと]

(85) 2008/08/04(Mon) 03:01:55

【赤】 娼婦 イレーネ

[表で見せる震えも怯えも、自分の本心ではあったが。
その内に含まれるものにあるのは、ほんの少しの歓喜。]

…平気。私はその為に、在るんだから。

[ユリアンの葛藤に、穏やかに答えた。]

どうぞ貴方等の心のままに。
私のご主人様。

[深く一礼するような気配が見えた。]

(*47) 2008/08/04(Mon) 03:05:07

【赤】 医師 オトフリート

私も寡聞にして存じ上げませんでしたよ。
ええ、そうですね。
無駄に死ぬつもりはありません。

[相手はどこまでも冷静だ。
ならば己も取り乱すわけにはいかないと、無意識の内に念じて]

真名ですか。
私は生まれつきではありませんので……

[答えかけてフッと動きを止めた]

(*48) 2008/08/04(Mon) 03:07:28

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
お医者先生、お疲れ様です。
CN考えたらこっちも寝る予定です(4時くらいまでかかりそうな予感がひしひしt(ぁ)

(*49) 2008/08/04(Mon) 03:07:44

娼婦 イレーネ

あ、うん。
ユリアン、ありがとう…。

[送ると、来てくれたユリアンにどこかほっとした様な、安堵の笑みを浮かべて。それでも顔色は戻らないままだったが。
宿の中に残っている人に軽く頭を下げ、ユリアンに送られながら、娼館へと戻って行った。]

(86) 2008/08/04(Mon) 03:12:04

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[イレーネの穏やかな答え。
一礼を感じさせる気配]

…そう、だな。
共に、この局面を乗り切ろう。

[主と呼ばれ、普段は奥底に押し込めていた享楽の念が表へと浮上してくる。
他の者達に気付かれなければ。
ここは抑えていた感情を惜しげもなく晒せる場所になるのではないか。
ふつふつと、ユリアンの中で葛藤が消え始めた]

(*50) 2008/08/04(Mon) 03:15:32

召使い ユーディット

でも、そういうものですから。
自分の命は誰より大事です。

[去り行くユリアンの背中に、呟く。]

私だって、そうだった。

[何かを思い出そうとする頭を振って、エーリッヒの方へ振り向く。]

エーリッヒ様、帰りましょう。
……私は、今私が居られる最善の場所は、あの家だと思います。
エーリッヒ様にとってもそうです。
もしエーリッヒ様が私のことを信用できなければ、ここに置いていってください。

[そしてエーリッヒが許すようなら、そのまま二人で家へと帰るのだろう。許さなければ、宿の一室を借りないといけないだろうな、と、ユーディットはぼんやりと*考えていた。*]

(87) 2008/08/04(Mon) 03:16:43

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:18:50

工房徒弟 ユリアン

[ふらつきそうなイレーネの身体を支えて。
宿屋に残る者達には一応の会釈をしてから、扉を出た。
イレーネの状態を気にしつつ、歩くペースを合わせながら、娼館へと送り届ける]

…女将さんに言って、今日は客取らずに休ませて貰え。

[心境を案じ、そのまま休むようにとイレーネに提案する]

(88) 2008/08/04(Mon) 03:19:10

【赤】 医師 オトフリート

『ロスト』

[長い沈黙の後、ポツリとその名を口にした。
意識するよりも先に表に出た真名。
その瞬間、抗っていた一線を越えたことを自覚した]

ああ、こういうものですか。
では以降私のことは、ロスト、と。
宜しくお願い致しますよ、エウリノ。

[何かを諦めたようにそう答えて。
イレーネにも「よろしく」と囁きながら、疲れたような彼の気配は*遠退いていった*]

(*51) 2008/08/04(Mon) 03:20:04

【赤】 医師 オトフリート

/*
…返事が遅くてすみません。
こちらこそお付き合いいただいてありがとうございます。

イレーネもご無理はなさいませんように?
勿論エウリノもですけれど。

それでは今宵はこれにて。
中身共々、本当に宜しくお願い致します。

(*52) 2008/08/04(Mon) 03:22:42

娼婦 イレーネ

…そうさせてもらう。でも…。

[言いかけると、どうしたといった様子で尋ねられ。
緩く首を振り、少し諦めたような風に。]

たぶん、もし女将さんに話が伝わってるなら…心配ないと思う。
人狼、かもしれない私に、お客さんなんて…

[おそらくつかない。
その懸念は正しかったようで。戻ると女将が渋い顔で出迎えてくれた。]

ユリアン、ありがとう。また…。

[そう小さく手を振り、娼館の中へと消えていった。]

(89) 2008/08/04(Mon) 03:25:09

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[如何に人からの転変とは言え、人狼へと『生まれ』変わったことになるのだから、オトフリートにも真名があるのは道理で。
長考の後にオトフリートの口から漏れ出た名に、に、と口端が小さく上がった]

ロスト、だな。
真名が出るということは、我が同胞である証拠。
あの時の怪我が原因だとしたら、俺はアンタの親みたいなもんなのかな?

[遠のくオトフリートの気配にそう返したが、返答は期待していない。
オトフリートへ対する軽い口調はどこまでも続いていた]

(*53) 2008/08/04(Mon) 03:28:13

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
うい、俺もそろそろ意識飛びそうなんで、収束へと。

ほんでは皆様コンゴトモヨロシク

(*54) 2008/08/04(Mon) 03:29:39

工房徒弟 ユリアン

[客は割り当てられない。
この状況では確かにそうか、と心中で思う]

……ん。
とにかく、ゆっくり休んで。

それじゃ。

[娼館へと消えるイレーネを見送って。
姿が見えなくなってからその場を後にした]

(90) 2008/08/04(Mon) 03:31:26

【赤】 娼婦 イレーネ

うん。
だから、ユリアン…じゃ、ないね。
エウリノ…様は、どうか自由で。

[一瞬、様を着けるか悩んだが、一応つけてみた。
そうしてオトフリートが真名を名乗るのを聞いてから。]

父から継いだ名は『ゲイト』。

[短く、告げた。]

(*55) 2008/08/04(Mon) 03:36:03

工房徒弟 ユリアン

[娼館を後にしてから、一度宿屋へと戻って。
当初の目的であった晩飯の調達をする。
こんな時でも腹は減りっぱなし。
尚且つ工房では技師が待っているために]

…さんきゅ、それじゃこれ代金。

[晩飯代を払い、包まれた料理を手に宿屋を後にする。
戻る途中、様々な視線を感じたが、極力気にしないようにして、足早に工房へと向かう]

(91) 2008/08/04(Mon) 03:38:54

工房徒弟 ユリアン

……飯、置いとく。

[工房に入るなりそう告げて。
技師がユリアンの姿を見て顔を顰めた。
話が来たのだろう、と考えると、何を言うでもなく工房を出ようとする]

「…どこへ行く。
 明日も仕事はあるんだぞ」

……分かったよ。

[それはここに居ても良いと言う言葉。
日常のやり取りでもあったそれが向けられたことは、ユリアンにとってとてもありがたいことでも*あった*]

(92) 2008/08/04(Mon) 03:39:01

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:39:43

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
名前ようやく(ぁ)

はい、まだ先長いですしね。
お休みなさいロスト様。

こっちもそろそろ流石に集束予定モード。
エウリノ様もお疲れ様ですよ。

(*56) 2008/08/04(Mon) 03:39:50

娼婦 イレーネ

[渋い顔で出迎えた女将に、やはり今日から暫く客を取るのは止めるよう告げられた。
今のままじゃ、どのみち客なんて付きそうにないしねとも言われ、溜息に、申し訳なさそうに頷くと、くしゃりと頭を撫でられた。]

「アンタもアンタの親父も母さんも知ってるけど。
少なくとも私は、人狼だなんて思ってないから安心おし。」

[その言葉に少しだけ泣きそうになりながら。
頷いて、大人しく自室へと戻った。

その手には無意識に、胸の小瓶が*握られていた。*]

(93) 2008/08/04(Mon) 03:43:19

娼婦 イレーネ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:43:59

【赤】 工房徒弟 ユリアン

…敬称は要らない。
名は違うけど、いつものように呼んでくれ。

[名と敬称の間に間が空いたことに気付き、そう頼んで。
短く告げられた僕としての名を聞くと]

ゲイト……それがイレーネの真名に相当する名か。

[確かめるように反芻した]

(*57) 2008/08/04(Mon) 03:45:08

【赤】 工房徒弟 ユリアン

何かあったらいつでも呼べよ。

直ぐに飛んでくからな。

[イレーネ──ゲイトに向けられた言葉には、今後はどこに居ても会話出来ると言う喜びが*乗っていたか*]

(*58) 2008/08/04(Mon) 03:47:48

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
ほいじゃ、寝るぉ!

また明日ーノシ

(*59) 2008/08/04(Mon) 03:48:31

【赤】 娼婦 イレーネ

[伝え聞いた人狼様だからと思い丁寧な口調ではいたが、ユリアン…エウリノをどこか遠くに感じてしまっていたので。
敬称はいらないと言われ、嬉しそうな気配が伝わっただろうか。]

うん。ずっと、父さんも、父さんの父さんも、ゲイトだったって。
だから私も。

[そう告げた。]

(*60) 2008/08/04(Mon) 03:51:33

【赤】 娼婦 イレーネ

[去り逝くロストの気配にも、深く一礼を返した。]

あ…うん。
…ありがとう。

[告げられた言葉に嬉しそうに。]

エウリノが、人狼様で。…よかった。

[そうしてお休みなさいと囁いて、自身もゆっくりこの赤い世界から消えていった。
手には黒い宝石と、小瓶が一緒に*握られたまま。*]

(*61) 2008/08/04(Mon) 04:10:00

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
おはようございます。本日は暫く在籍後夜中まで戻ってこれないだろうです。
そして返事見逃してたので。

>>*12
あは。私は前回盛大にやらかしてるので騙って表出たほうが分かりやすくていいかも、とかそんな。
出すぎてさくっと吊られるのも寂しいんですけどね。

はーい、一応占い師に関係に反応しつつ似非占い師として表に飛び出す予定です。
父から継いだ占い能力があると、思いこむ(ぇ)
これなら嘘も少なくてすむし。

(*62) 2008/08/04(Mon) 06:42:25

音楽家 エーリッヒ

[座り込み、目を伏せたままで周囲でのやり取りを聞く。
いつになく凛とした態度のユーディットに、困惑がない、とは言わぬものの]

……真理、か。

[彼女の語る言葉の意味は、理解はできたから、小さくこんな呟きを漏らしていた]

(94) 2008/08/04(Mon) 07:39:37

音楽家 エーリッヒ

……何れにせよ、ここで座り込んでても、仕方ない、か。

[一つ、また一つと減っていく気配に小さく呟く。
ゆっくりと上げられた瞳に、先の陰りは見えず。
帰宅を促すユーディットの言葉に、そちらを振り返って一つ、頷いた]

あのねぇ。
保身のためにお手伝いさんを締め出すほど、俺は小心者じゃないんだけど?

[信用できなければ、という言葉に返すのは、いつもと変わらぬ表情と、冗談めかした言葉。
それから、やや険しい表情を自衛団長に向け、宿を出て帰途につく。

道中、向けられる視線は気にした様子もなく。
それでも、自宅に帰り着くとすぐ、もう休むから、と告げて自室に向かった]

(95) 2008/08/04(Mon) 07:40:45

音楽家 エーリッヒ

……はあ……っとに。

[自室に戻るなり、口をつくのは愚痴めいた言葉。
灯りは点けずにベッドに寝転び、しばし、睨むように天井を見上げる]

……人狼、か。

[小さく呟きつつ、左手を上へと翳し。
しばし見つめた後、ため息と共に腕を下ろして*目を閉じた*]

(96) 2008/08/04(Mon) 07:41:20

音楽家 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 07:43:40

青年 アーベル

−回想/昨晩・宿兼酒場にて−

[扉の先にあったのは普段の喧騒ではなく、不安と不信のない交ぜになった空気。皆の視線が老齢の自衛団長に注がれているのを認めつつ、カウンターの内に入り、女将へと買い物袋を差し出した]

はい、エルザ姉。
これ、頼まれてた奴。

[何時もの小言が返ってくるかと思いきや、上の姉は、声をかけられて初めて気がついた様子で――上げた顔は蒼褪め、瞳には怯えが過る。袋はきちんと受け取りきれず、女の手から滑り落ちかけた]

っ、と……、どうしたのさ。

[今度は確りと持たせ、視線をずらす。いつも柔らかな笑みを湛えている下の姉もまた、色を失って見えた。
大きく息を吐き出したエルザが、声の震えを抑え宿の女将として、簡潔な事実――人狼の存在と、容疑者の名を告げ、団長の話を聞くよう促した]

(97) 2008/08/04(Mon) 07:52:01

青年 アーベル、姉の言には何も返さず、黙して、耳を傾ける。

2008/08/04(Mon) 07:52:28

青年 アーベル

[各人の、叫び、憤り、恐怖、或いは好奇。
それぞれを表情も変えず青の双瞳に映していたが、収束へと向かったところで、組んでいた腕を解き、瓶とカップを乗せた銀盤を手に、ギュンターの元に向かった]

うちを話し合いに使うのは構わないけど、
落ちる売上の責任は取ってくれるんですかね。

[言いつつ、グラスを置き、琥珀色の液体を並々と注ぐ。
渋い顔を見せる老人に、口端を釣り上げた]

俺が仕入れた奴じゃない。
毒なんざ入ってないよ。入れても仕方がない。

[もう一つグラスに注いで飲んでみせると、ギュンターも口にはしたものの、すぐさま眉間の皺を深めた。辛口をと所望する彼に別の酒を用意しながら、疑問を投げる]

俺はともかく、なんで、ノーラ姉まで。
血筋で疑ってるんにしちゃ、エルザ姉は除外だしね。
どういう基準なわけ?

(98) 2008/08/04(Mon) 07:56:23

青年 アーベル

[問いに対しての答えは芳しくないものだったが、元より期待してはおらず。
グラスを傾けるギュンターを見下ろして、眼を細める]

……人狼、ねえ。
俺が自分の目で見たもの以外信じないって、
ギュンター爺なら知ってると思ったけど。

[半ば独り言のような台詞にも反応はない。
先に出した白ワインを再び注ぎ、一気に呻った。
喉を過ぎていく葡萄酒は絡みつくような甘さで、底に秘められた酸味は一種の毒のよう]

(99) 2008/08/04(Mon) 07:59:21

青年 アーベル

――、は。
[濡れた唇を手の甲で拭う]

ま。俺は俺のやり方で、やらせて貰うから。

[気負いのない口調で言って、傍を離れた。
思い思いに動く他の人々には声をかけず、カウンターまで戻る]

ノーラ姉、身体に障るよ。
この分じゃ仕事もないだろうし。早く帰って、休んで。
なんなら送ってくし、こっちに泊まってもいいから。

[矢継ぎ早に言って、一先ず口内を洗い流そうと、奥に引っ込んだ。

透明なコップを満たしながら、片手で、頬にかかる髪を掻きあげる。
ランプの灯りを受け、普段は隠れた耳許のピアスが、*白金に煌いた*]

(100) 2008/08/04(Mon) 08:04:39

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生存者 (5)

エーリッヒ
182回 残7089pt
ティル
33回 残12071pt
イレーネ
131回 残8378pt
ハインリヒ
53回 残11613pt
ブリジット
19回 残12875pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
16回 残13050pt
アーベル(4d)
160回 残7657pt

処刑者 (4)

ミリィ(3d)
132回 残9175pt
オトフリート(4d)
291回 残2806pt
ユーディット(5d)
152回 残8125pt
ユリアン(6d)
250回 残5714pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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