人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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【赤】 未亡人 ノーラ

そうよ。シンというのは人狼としての私の名前。
ええ、それが分かっているなら別にいいの。

[両親とも生まれてすぐに別れてしまった。
シンの知識も、生まれつきの人狼としては偏っていた。

そして夜も更けて。
嗤う声に熱を煽られ、ウッソリと頷いた]

行くわ。
食餌もだけれど、貴方が狩りをする姿も見てみたい。

(*20) 2012/08/13(Mon) 03:27:11

【赤】 彫刻師 カルメン

[良質の翡翠がとれるこの村を訪れる旅人は少なくはない。
その中に聲操るものが居るのに気付いたのは
ノーラと出会うよりも更に時を遡る。

狩りの算段をする知らぬ聲が聞こえて
まだ少女であったカルメンは聲を発した。
此処は私の領域なのだ、と。
荒らさないで欲しいという旨を訴えた。

同胞の頼みと受け入れる者もあれば
餓えと欲を優先させ聞かぬ者もある。
同郷であるウェンデルや
聲だけの繋がりではないノーラに対しては
その台詞を聲にのせたことはないのだけど]

(*21) 2012/08/13(Mon) 03:30:20

【赤】 神学生 ウェンデル

[以前伝え聞いた、人間の彼女の言葉に、ウェンデルは珍しくも有難うと感謝を告げた。
彼女が人間であろうが、そう言うのなら自分の生の邪魔はしなかろうと。
人を喰らっても大丈夫だろうと。

他の人狼とも話した事があるような彼女に、聞く事も多々あった。
一月の間、声は然程多く交わしたわけではない。
ただ人を喰らう時は、彼女にも一声をかけた。一緒に行くか、どうするか――。

時は今。深夜、雨の音が五月蝿い時。
もう一人の人狼の声に、ウェンデルもまた更に熱を煽られる。
今は目の前に、餌があるも同然]

 雨だから、においも落ちるな。
 じゃあ行こう。
 シンは宿に泊まってるんだっけ。あの男、大人しくしてるかな。
 雨で湖がどうなってるのかとか、道を確かめたりしてると便利なんだけど。

(*22) 2012/08/13(Mon) 03:32:26

【赤】 神学生 ウェンデル

[喰らう対象は此処に来てから、いつでも旅人を相手にした。
一月、狩りの回数としては多くはないけれど。
死体は夜のうちに外へ放り出したし、誰にも見つけられては居ない。

村人に手を出すことは無かった。
其れは、同郷だからという理由か、気付かれやすいという理由か。
敢えて伝える事も、無かった]

(*23) 2012/08/13(Mon) 03:34:46

【赤】 彫刻師 カルメン

[牙の名の話をノーラから聞いた際には
自分には無いのだと言った。
狩りに必要な牙も爪もないから、と。
己の不完全さをそのまま伝えた。

ウェンデルにもその事は伝えてある。

狩りの話を聞くたびに人間の血肉に興味をもちはすれど
人狼になりきれぬ女はウェンデルの誘いを嬉しく思いながらも
やんわりと否の応えを返すが常だった**]

(*24) 2012/08/13(Mon) 03:39:10

【赤】 未亡人 ノーラ

動き難くなるのは困るけれど。
そこは丁度良かったかしら。

ああ、山を午前のうちに降りたいみたいよ。
こんな時間になってから外に出たわ。
なんて都合のいい。

[雨音に紛れる人の行動音を拾いあげて、ウェンに伝える]

私達もいきましょう。

(*25) 2012/08/13(Mon) 03:46:07

【赤】 神学生 ウェンデル

 人間の動き難さより、俺らの方が軽いさ。

[告げる言葉は愉しげに弾む。
愚かな旅人の話に、へぇ、と嘲笑う様を声が伝える]

 命を捨てたいとしか思えないな。
 ああ、行こうぜ。
 行ってくる

[最後の言葉は、カルメンへと向けて。
その後は、家を音も立てずに滑り出た。
常は星の輝きを入れるはずの岩間は、今は体を濡らす雨を通す。
岩の上を伝ってゆく水の後を追い、やがて辿り着く入り口のトンネル。
男の姿は、確かに其処にあった]

 ――ヤる。

[見たい、と言っていたのだから構わないだろう、と。
息を潜め、彼女へと問いかけ。
許可が出たのなら、何も言わずに一気に襲い掛かる気で]

(*26) 2012/08/13(Mon) 03:57:39

【赤】 未亡人 ノーラ

[牙の名を持たないと知っても、カルメンに対するシンの態度は何も変わらなかった。彼女は爪牙持たない同胞。事実そのままに受け入れ、友のように囁きを交わした。
牙持つ同胞と共に長い時間を過ごした事がないからこそだったかもしれない]

カルメンは来ないのね。

[だからこの時、ウェンの誘いに否定が返っても、あっさりと肯定して受け入れた。久しぶりに遭遇した牙持つ同胞の狩りに興奮していたからもあったけれど]

(*27) 2012/08/13(Mon) 03:59:48

【赤】 神学生 ウェンデル

 シンはなるべく、濡れないようにしねぇとな。
 いきなり部屋が湿っぽいとか、お誂え向きの疑い先だ。

[姿が見えればそんな軽口も叩いた]

(*28) 2012/08/13(Mon) 04:01:51

【赤】 未亡人 ノーラ

それはそうね。

[弾む言葉に答える囁きも愉しげだ]

運の悪い旅人さん。
夜の山は狼が出るのよ?

[クスクスと哂って部屋から抜け出した。
男の姿に頷いたのは、漆黒の髪に深紅の瞳を持つ女の姿]

イイわ。ヤッて。

[囁く聲は人間の旅人には届かない。
飛び出してゆく姿を堪能するように、熱い視線を送った]

(*29) 2012/08/13(Mon) 04:04:37

【赤】 未亡人 ノーラ

ウフッ。
そんなドジはしなくてよ。

[漆黒の髪には尖った耳が揺れる。
完全な獣姿になって水を弾けば、人より濡れた跡は残らない]

でも、念には念を入れましょう。

[広場の中心まで出ず、物陰となる場所で微笑んだ]

(*30) 2012/08/13(Mon) 04:08:51

【赤】 彫刻師 カルメン

いってらっしゃい、ウェン。
シンもウェンも、気をつけてね。

怪我なんてしてきたら、泣いてやるんだから。

[脅し文句にもならない言葉。
身体能力の高い彼らなら大丈夫だと思っていたけれど
それでも案じる気持ちを悪戯な言葉にかえて向けた女の手は
祈りを捧げるかのように組まれていた**]

(*31) 2012/08/13(Mon) 04:11:26

自衛団長 ギュンター

―自宅―

[静かな問いかけにゆっくりと説明する。
ヨハナを迎え入れる時には確かに悩んだ。しかしヨハナの愛情は能力以上に疑いようがなく、いざという時は相討ってでもと覚悟を決めてその手を取った]

選んだことは辛くなどなかった。
覚悟も決めていたつもりだったんじゃが。

[現役を退いて長年経った今になっての通達に躊躇いを覚えてしまった。
妻ばかりではない。巡回から詰所に戻って確認した時に反応した影は12、村人や顔見知りばかりだった。それが酷く辛く感じられた。
恨み言一つ言わずに抱擁を返してくれる妻を抱く腕にもう一度力を篭めて、ゆっくりと身体を離した]

(102) 2012/08/13(Mon) 04:16:10

自衛団長 ギュンター

…そうだの。

[心の篭った食事は温かくて美味しかった。
けれどそれを口に運ぶ動きはどこか機械的で硬かった。
夜は静かに更け、雨の音が遅くまで*響いていた*]

(103) 2012/08/13(Mon) 04:16:29

【赤】 神学生 ウェンデル

[アンバーの瞳は僅かに赤みを帯びる。
囁き交わした後、小さな体が飛び出た。
足のバネを使い、一気に距離を縮める。

男が息遣いに気付いた時には、もう遅い。
振り返りかけたその首を、鋭い爪が勢い任せに振り切る。
肉は抉れれど、筋と骨に邪魔をされ、落とすことは出来ない。
驚愕か、怯えか。
孕んだ感情を男が知覚する暇もなく、もう片手が男の腕を掴み、
血塗れた赤い手をもう一度振り上げた。

にぃ、と嗤うウェンデルの表情が、男の目玉に映る。

抉った同じ場所を、力任せに薙ぐ。
人間のものと同じに見える、人狼の腕が振り払われた後。
掴んでいた腕を離せば、男の体がぐらりと倒れる。
落とされた首からは、血が流れ続けている。
それは雨に丁度辺り、匂いが広がる前にトンネルへと流れこんでいった]

(*32) 2012/08/13(Mon) 04:18:07

【赤】 神学生 ウェンデル

[濡れないようにと言った当の本人は、首を転がし、血を浴びている。
頭の先から、伝う赤い雫を、ぺろりと舌で拭った]

 旨いな。
 血、止めるか。
 首から上、なんか食う?

[派手な狩りをやった彼は、何でもないことのように振り返り、シンへと尋ねる]

 しっかし、トンネル酷いな。
 これは沈めりゃ、誰も見つけられないんじゃないか。
 乾く前に捨てに行く方が良さそうだ。

(*33) 2012/08/13(Mon) 04:22:48

【赤】 未亡人 ノーラ

心配しないで。
カルメンを泣かせたくないもの。

[高揚したまま、フフと笑ってカルメンに答える。
飛び出したウェンは綺麗な体捌きで旅人に肉薄し爪を振るった。
声を上げる暇もなく捕われた旅人を覗き込むウェンデルの笑みに、背筋がゾクゾクする。
一滴だけ、ウェンの爪から飛んで来た血を頬に受け、テロリと舌を伸ばして舐めた]

お見事だわ。

[鮮やかな手腕を称えるように、拍手の代わりとにこやかに笑う。
ワラう。哂う]

(*34) 2012/08/13(Mon) 04:27:35

【赤】 未亡人 ノーラ

ンー……。

[誘われると迷うように唇を舐めて]

じゃあ、耳の片方だけ。

[頂戴、というように両手を皿のような形にして伸ばす。
その爪も普段とは違う鋭さを備えていた]

(*35) 2012/08/13(Mon) 04:31:43

【赤】 神学生 ウェンデル


 俺がそんなヘマするわけねぇだろ。

[カルメンへは、笑いながらの言葉を返していたりもする。
落とした首は、髪を掴んで持ち上げる。
耳、と言うのには頷き、手の形を見ればもう一度爪を振るった。
左の耳を抉り取り、その手の上に乗せる]

 ほい。
 内臓はどうする。捌いた方が、汚れずに食べやすいかな。

[地に伏せる首から下を、つんと足のつま先でつつく。
首の切れた場所から、ごぽりと血が新たに溢れ、水に溶けてゆく]

(*36) 2012/08/13(Mon) 04:36:13

【赤】 未亡人 ノーラ

随分と雨水が流れ込んでいるみたいね。
向こう側は嵐の世界かしら。

[血の甘さを味わいながら首を傾げ。
もっと深刻な事態が迫っているとは知らぬままウェンに頷いた]

そうね。ゆっくり食べられないのは可哀想だけれど。

[堪能できないウェンが可哀想なのか、それとも、食べつくされない旅人が可哀想なのか]

(*37) 2012/08/13(Mon) 04:39:45

【赤】 未亡人 ノーラ

内臓までいいの?
肝臓を貰えたら嬉しいわ。心臓は狩った人の特権よ。
ええ、先に切り離してしまった方が血は残らないわね。

[耳をカリコリ咀嚼しながら頷いて。
その夜は同胞の相伴に預かった**]

(*38) 2012/08/13(Mon) 04:43:48

【赤】 神学生 ウェンデル

 落ち着いてくれりゃ良いんだけどな。
 食い尽くせないのはしゃーない。
 嵐だとしたら、良い時と言うべきやら、悪い時と言うべきやらだ。

[血の付いた爪を舐めて、吊るした首の左目に差し込む。
ぐるりと中の神経を切り、閉じない瞼の下から眼球を取り出すと、そのまま口に放り込んだ。
ぷつ、と音を立てて咀嚼する]

 本当ならどっか、開いてる洞にでも保存したいもんだけどなぁ。
 雨が此処まで酷いと、点検もありそうだし。
 食えない分は残念だが沈めよう。
 石を入れておけば浮かないだろう。

 ――肝臓な。
 構わない。心臓貰うし。

[持っていた頭を離して、落ちた体へと手を伸ばす。
爪は丁寧に胸元を裂き、肋骨を避けて肝臓を取り出した。
次いで血管を押さえながら、心臓を切り離す。
好きに食えばいいと彼女に示して、自分は脈打っていた心臓に牙を立てた]

(*39) 2012/08/13(Mon) 04:50:49

【赤】 神学生 ウェンデル

[食餌を最低限終えると、血塗れの口元を舌で拭う。
物と化した男の体、心臓と肝臓のあった場所に落ちていた石を入れ、水に落とす。
首から上は、左の目玉のあった場所に。

一度沈め、問題なく沈むようなら、頭も体もすべてそこに落とした。
雨が止んだら向こうに捨てようと、出口の方を示し言う]

 さて、少し流してくか。

[彼女はともかく、自分は血塗れだ。
雨で赤を流し、衣服を絞り、さっぱりしてから家へと戻った。

だから、彼は知らない。
流れ込む水の勢いで、体と頭が傾き、石を落とし。
男の亡骸が二つ、水面に浮かんできてしまう事を。

――雨の音は、未だ*止まない*]

(*40) 2012/08/13(Mon) 04:57:12

天のお告げ(村建て人)

雨は、途中から叩き付けるような勢いで降り始めた。
陽の差し込む隙間がある通路を見回っていた自衛団員も、危険を感じて詰所に戻るほどの強さだった。

嵐に見舞われ、洞窟の外、本来は穏やかな川も表情を変え荒れ狂う。
嵩の増えていた水は川筋を越えて外まで溢れ出し。
一部は村と外を結ぶ洞窟の中まで勢い良く流れ込んだ。

夜半を過ぎても勢いの衰えなかった雨は、低い場所にある通路を完全に水没させてしまい。
泥水の溜まった洞窟は、到底通ることの出来ない状態になってしまった。

水が引くまで、どれ程掛かるものか。
もう何年にもなかった事態に陥った村は、孤立してしまった。

(#0) 2012/08/13(Mon) 10:05:51

自衛団長 ギュンター

―昨夜―

行って来る。

[夕食後、短く告げて家を出た。
もう一晩だけ。そう思い帰った家だが、長居をすればするだけ決意が鈍ってしまいそうで。
時間が経つほど雨は酷くなり、広場も水浸しとなって一晩中詰所から出ることはできなかった]

(104) 2012/08/13(Mon) 11:12:33

自衛団長 ギュンター

―朝/水没通路―

「団長!」

[悲鳴のような団員の声に駆けつけると、水没した外との通路に浮かんでいる影があった。
人間のものである首は胴から離れて左目左耳を失っており、体の方も胸元を裂かれて肝臓と心臓が見当たらない。
引き上げられた骸の惨状に、顔色を失くす団員もいた]

人の仕業ではないの。
だが野の獣に食われたとしては不自然。
…やってくれおったわ。

[重たい溜息を吐く]

各自、指示しておいた通りに各家に連絡せよ。
例の12名へも、宿に集まるよう伝えよ。

(105) 2012/08/13(Mon) 11:12:37

自衛団長 ギュンター

―水没通路―

影の見分けられなんだ中にいるのは間違いない。
容赦は出来ん。

[自分に言い聞かせながら左袖を捲くる]

此れは我らが使命。

[前腕に掘り込まれた銀の印を見つつ、結社の者がよく使う言葉を*呟いた*]

(106) 2012/08/13(Mon) 11:12:40

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 11:20:55

服飾師 エーリッヒ

─ 翌朝/自住居穴 ─

[昨夜は雨と風の音が酷く。
止む気配も無いために外に出ることは叶わなかった。
窓から見る広場も川のように水が流れ、歩くのは困難のように思えた。
その日は仕方なく住居から出ず、大人しくしていることとなる]

[翌朝、目覚めてリビングに行くと、リスが余したマカロンを齧って朝食にしていた。
雨と風の音も止み、外に出れるかと窓から広場を見てみる]

……昨日よりは落ち着いているわね。

[広場を流れていた水は残っているものの、歩けない程ではない。
これなら出られるかと考え、朝食を作って口にし、余分に作ったそれをバスケットに入れて家を出た。
バスケットから漂う香ばしい匂いにリスも鼻をひくつかせ、バスケットの蓋の上に乗る。
どうやら着いて来る心算らしい]

(107) 2012/08/13(Mon) 11:29:28

服飾師 エーリッヒ

─ →カルメン宅 ─

[通路よりは高い位置にある玄関を出て石段を下り、一旦広場に出てからカルメンの自宅へと向かう。
辿り着くと扉を軽くノックした]

カル、起きてるかしら?

[返答が無ければ何度かノックを繰り返す。
それを為す間、リスが俄かに騒がしくなった村の出入り口の方>>105>>106に鼻先を向け。
「ギー!」と一言警戒の音を*上げていた*]

(108) 2012/08/13(Mon) 11:29:35

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 11:31:49

刺繍師 ゲルダ、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 11:51:15

刺繍師 ゲルダ

―宿屋:食堂―

[ロミがハンカチを抱きしめる様子に、その感謝の言葉>>59
ゲルダの表情がやわりと、微かに緩む。
そっとゆっくりと動いた手が ロミの肩へと触れ、
小さく横へと流れたのは、そこに埃でも見着け落とした風。

なんとなく気恥ずかしい様子でノーラへと視線向けられぬまま
暫し 周りの言葉を何気なく聞きながら腹を満たしていると
ふと 視線は黒いローブへと留まる。
何となしに見て居れば 扉から入ってきてそちらへと歩み寄るのは
同じ集合住宅に住む青年の姿で。

彼の言葉に、周りの村人たちがざわめいた。
それへと向けるゲルダの視線はいつもと変わらず――

  岩の隙間から落ちる雨の勢いは衰えず。
  部屋は空いていますからという宿屋の女将の言葉に甘えて、
  その夜は整えられたベッドで 眠る事にしたのだった*]

(109) 2012/08/13(Mon) 11:55:26

刺繍師 ゲルダ

―朝:宿屋―

[何やら外が騒がしい。
宿屋のベッドで目覚めたのは、走る音と声のせい。
もぞりと起き出して身支度を整え、ブーツの紐を結ぶ。
足音無く、階段を下りて外へと出た]


 ……――――な 何…?


[みっちり詰まった土嚢を抱えて走る自警団の男達。
無表情に怪訝な色を仄めかせながら、彼らの脇をすり抜け
ゲルダは食堂で朝食を取ったのち、自宅へと向かった]

(110) 2012/08/13(Mon) 11:56:12

細工師 ライヒアルト

─ 昨夜/宿屋・食堂 ─

ん、まあ。
恩義には礼を持って、というのは、わかるけど。

[ミリィの心中>>93は知らず。
これ、恩義に当たるんだろうかとか、どこか惚けた事を考えながらも、包み>>99は受け取った]

後は、叶う限り迅速に、天気が回復するのを祈っとけ。
でないと、作業にかかれん。

[軽い口調で付け加え、窓の向こうを見る]

……とはいえ、今日は大分、荒れそうだが。

[聞こえてくる風と雨の音に眉が寄った]

(111) 2012/08/13(Mon) 12:03:43

細工師 ライヒアルト

[そんな、どこか渋い表情も、礼と共に包みを差し出されたなら掻き消えて。
こちらも居住まいを正し、ノーラ>>97の差し出す布包みを受け取った]

……叶う限り、迅速に。

[誓いの証であるのは、依頼を引き受ける時に聞いていたから、それだけを返して。

やって来たウェンデルと見慣れぬ黒尽くめとのやり取りには緩く首を傾ぐものの、特に突っ込みは入れず。
その後、宿から自宅へと戻る者たちには、気をつけろよ、と声を掛けたりしながら、自分は食事と部屋を用意してもらった]

(112) 2012/08/13(Mon) 12:03:49

細工師 ライヒアルト

─ 翌朝/広場 ─

……だいぶ、荒れたな。

[翌日、早朝。
朝一番に部屋を引き払い、自宅兼工房に戻るべく、宿を出た。
足元を流れる水、壁面に残る濁流の跡。
それらが、眠る前に響いていた風雨の唸りとあわせて昨夜の天気の猛威を知らしめる]

……親父がいたら、龍神の怒りだ……とか、言い出したんだろうな。

[翠を細め、懐かしむように呟いた後、自宅へ戻ろうとして。
ふと、村の出入り口の方が騒がしくなっているのに気づいた]

(113) 2012/08/13(Mon) 12:03:56

細工師 ライヒアルト

…………。

[見に行くべきかどうか、僅かな逡巡。
とはいえ、何となく、行く気にはなれなかった。

行くとしても、玉と珠、それから預かり物を自宅に置いてからがいい。

そんな気がしたから、一度、自宅兼工房へと、足を向けた。**]

(114) 2012/08/13(Mon) 12:04:01

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 12:08:29

神学生 ウェンデル

― 食堂 ―

 あー、えっと、光栄っす。

[会いに来たようなものだなんて、聞けば嬉しそうに頬が緩んだ。
同じ席につかせて貰い、黒いフードが隠さない口元を見る]

 最近……っスか。
 街を出てきて此方、何も変わらないんすよ。
 ほら、娯楽も少ないんで。
 翡翠しかないってか。

[そんな事を本気の調子で言う物だから、殴られたりしても文句は言えまい]

(115) 2012/08/13(Mon) 12:18:20

神学生 ウェンデル

 ギュンター?

[名前を聞いたと言われ、怪訝そうに視線を向けた]

 案内は出来る……んすけど。
 なんでまた?

[問いに答えが返らなかろうとも、ギュンターの所に案内はすると約束する。
笑顔に、なんでわざわざフードを被っているんだろうと疑問を覚えるのは常の事。
過去、問うこともあっただろうけれど、今は発する事はしない。

楽しい時間は早く過ぎ、宿を出る頃には雨音も激しくなっていた]

(116) 2012/08/13(Mon) 12:18:29

神学生 ウェンデル

― 朝:自住居 ―

[そして朝、
――騒ぎなんて気付く訳もなく、ウェンデルは惰眠を貪っている。

今日は、書物は散らばっていない。
机に*重ねられている*]

(117) 2012/08/13(Mon) 12:23:15

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 12:24:09

刺繍師 ゲルダ

―自宅―

[木で出来た工具箱のような大きな裁縫箱を開き、
ショルダーバックから指でつまんだ物を丁寧な仕草で
手前の抽斗を開いてそっと収める。

       ――それは、ひとつの、予感。

それから、閉じた裁縫箱の別の段を開くと
買い物に行きそびれていたことを思い出し、
少し考えて、行く支度をしていた、その時。

慌ただしい足音とノックの音が響いて、扉を振り返った*]

(118) 2012/08/13(Mon) 12:28:08

刺繍師 ゲルダ、メモを貼った。

2012/08/13(Mon) 12:28:20

宿屋の息子 アーベル

―回想―

深夜は無理だからな。

[さすがにそんな時間に来る事はないだろうが、念押しをかけつつも]

起きた時にでも戻せば良いだろ。

[悪びれなく告げて来た相手>>8に嘆息しながら答え。]

はいはい、期待しないで待ってるよ。

うん。今日は魚だよ。

[と、今日の日替わりを告げながら、一冊の本を手に取って。]

じゃ、この人狼の本貸して?

[内容は人狼の伝承が書かれたもので。
答えは是、と返ってきただろうか。]

(119) 2012/08/13(Mon) 12:43:24

【赤】 彫刻師 カルメン

[二人が食餌をとる間。
女は二人へと意識を傾けていた。

何時か彼らのように食餌を必要とする時が来るのだろうか。
何時か牙を得られる日が来るのだろうか。

組んだ手の、柔い爪を見詰め
二人と同じに成りきれぬ身に淋しさを覚える]

(*41) 2012/08/13(Mon) 12:57:26

彫刻師 カルメン

― 翌朝/自宅 ―

[降り止まぬ雨に根負けしたかのように机に伏して寝てしまっていた。
軽いノックの音に見ていた夢は解けてぼんやりとした眼を擦る。
呼ぶ声と二度目のノックが鼓膜に届き、女ははっとした]

……っ、エリィ?
起きてる、ちょっと待って。

[寝乱れてしまった髪を手櫛で梳いて軽く整えながら
出入り口へと向かう。
扉をゆっくりと開けて其処から顔を覗かせた]

あ、雨止んだのね。

[ふ、と見上げる仕草の後、エーリッヒの隻眼に眼差しを向ける。
細い顎を持ち上げて大きく仰ぐ形となっていた。
エリィと呼ぶのは幼い頃に彼をお姉さんなのだと思っていた名残]

(120) 2012/08/13(Mon) 13:16:06

宿屋の息子 アーベル

―回想 宿屋(自宅)へ―

はいはい、特別にお前好みの味にしてやるよ。

[子供の様な言い分>>84に苦笑して。
家に着いてウェンデルの様子に首を傾げたものの。]

あいよ、席に着いとけよ。
できたら持ってくから。

[と、声をかけてから厨房へと入り。
その日は食事の用意などをして終わった。*]

(121) 2012/08/13(Mon) 13:16:27

宿屋の息子 アーベル

―翌朝―

……ん。

[宿屋の目覚めは早い。
騒ぎにはただ眉を寄せて。

とりあえず、とばかりに普段と同じルーチンをこなしていた*]

(122) 2012/08/13(Mon) 13:28:41

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
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幻夢学園 by seileitoh/日向星花
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黒い森 by 坂無炳吾
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