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[アーベルの話を聞いて背にひやりとした物を感じ]
狼の群れが…そんな、じゃぁ、あの外の赤い…あれが…?
[自分が見たときには既に粗方片付いた後なのだろう。
しかし雪に散った赤だけでその惨状は理解できた]
オトフリートたちが…そうね、あのままでは…。ハインリヒは自警団と関わりがあるのだったわね…
ありがとう、気遣ってくれて…
後で鎮魂の歌でも歌いましょうか…
少しは安らかにいけるかも知れないもの…
[ざく。ざく。
少なからず溜まる疲労が、単調な動きを鈍くする]
人狼、か…
[オトフリートの呟きをなぞって。
掘るのを止めた手が、無意識に自身の胸元に触れる]
[がん、と。そんな音が頭の中に響いた気がした。後頭部は見事、廊下激突。元々霞のかかっていた視界に、それまでとは違う霞がかかった]
……ってぇ……。
[呻くような声を上げた所に、下に行ったはずの仔猫の声。何故にと訝りつつ、どうにかこうにか身体を起こせば、こちらは扉と激突したらしいイレーネの姿]
あ……ごめん。
[他に言葉が出てこない]
…大丈夫ですか? 少し、休みましょうか…
[冷えた手からスコップを離そうとするも][握る手がうまく開かずに]
[雪を見て、目を伏せて]
人狼は、いる……のですね
ー居間・階段付近ー
[彼はエルザの言葉に頷いた]
うん、歌はきっと良いと思うよ。
ここにいるみんなも、あなたの綺麗な声を聞けば、少しは落ち着けると思う。
ホットワイン作ってあるんだ、飲む?
[テーブルの上のカップを指し示す]
[衝撃のおかげで色々吹っ飛んだ気もするが、意識がはっきりとして。茫としていた思考が、僅かに鮮明になる。平時の調子を取り戻し始め]
何を、して……いるのかな……
[溜息を吐きつ、額に手を遣る。当然、まだ熱い]
………歩け、なかった……?
[指が凍り付いたように鈍く動くオトフリートの手。
それに気付けば小さく苦笑して]
俺よりも、そっちのが辛そうだな。
俺は平気だよ。これでも体力はあるつもりなんだ。
[休んできたら?と首を傾げて。
続く言葉には視線を建物…その向こうを見るように]
…いるんだろうな。
狼の群れなんて見たことなかったし…
他で騒ぎがないみたいだから、此処だけが被害に遭ってるみたいだし…
しまった!病人に病人の面倒見させるわけにはっ!
エルザ、果物もあるから、お腹空いたら食べててね!
[彼は慌てて、二階へ駆け上がっていく]
[大丈夫ですよ、と微笑んで。][ゆっくりと開いて、閉じて]
[繰り返して、あたためる]
一人でやらせるわけにはいきませんし…
何より、こうしていたいんです
[つぶやくように][思い出したくないと]
そう、ですね。
なぜ、ここが狙われたのでしょうか…
[言われるままにテーブルの上を見て]
ホットワイン?私が頂いても良いのかしら?
[そういいながらカップを取り一口含んで]
美味しいわね。ありがとう。
皆が落ち着いてくれるのなら嬉しいのだけど…
[そういいながらカップを手に窓辺に。
ここからでははっきりと見る事は出来ないけれど]
[誰に聞かせるでもなく小声で歌い始める。
何より自分を落ち着かせようと]
[何を、という問いにため息を一つ]
下に行こうとしたら、足の力が抜けて転んだ……としか。
ったく……情けねぇ……。
[微かに苛立ちを感じつつ、左手で右肩をきつく掴む。そこに咲いた蒼の花は、また熱を帯びていた]
[彼は、部屋の入り口で御見合いしている二人の顔を交互に見やる]
ちょっと…二人とも、何してるの?こんなとこで。
病人は、ちゃんと寝て!熱のある人は休んで!
オトフリートに言いつけるよ?!
[慌ててかけていくアーベルを見送り]
イレーネも…?
[そういえば先程の様子がおかしかったと思い出し]
皆自分より人の事を考えてるのね…
それだけ繋がりが強い、ということかしら…
[そう呟くとカップを口に運び、歌の続きを。
その声は少しずつ大きくなっていく。
天に召された者に届くようにと]
…大丈夫ならいいんだけど。
[握って、開いて。真似をするように指先を温める]
…じゃあ、続き、掘るか。
[呟く様子に、追求しない方が良いのだろうかと。
ざく、と音を立てて土を掘る。
掘り起こし積み上げた土が雪を僅かに染めていく]
…誰かが統率してる、とか。
ただの狼の集団だったなら、此処だけじゃなくて他も襲うはずだし。
[駆け上がってきたアーベルの姿を見とめ、目をぱちくり]
……その…脅し文句、は……どうかと、思う……
[多分、効果覿面だけども。]
………それじゃ…エーリッヒを、ベッドに……戻すのと、…ペルレに御飯……頼める?
[首を傾げて尋ねる。自分が悪いとは思っていない]
壁|・)o〇(*投票関係について*
基本的には「盛り上がり重視」による「PL視点投票」を推奨します。
ちなみに委任はやや非推奨気味。禁止ではないですが、相互委任ランダムの可能性も視野に入れていただきたく存じます)
はあ?
[やって来たアーベルの言葉に、出たのはとぼけた一言で]
なんでそうなるんだよ……っていうか、イレーネ、調子悪いんなら休め。
俺に言われたくないのは承知してるが。
[それはそれでどうなのか]
そうですね、掘りましょう
[再び土に、スコップを振り下ろす]
[少しずつ、深く][深く、土を、掘り進める]
[地表の寒さより、地中のあたたかさを]
他の場所で、騒ぎになっている様子が見受けられない…ですからね。
人狼が、狼を統率できるのでしょうね
[そうでなければ、おかしいですねと]
[彼は大きく溜め息をつく]
とにかく、エーリッヒはベッドに戻って!
ペルレには、ちゃんとミルクやるから。
イレーネも寝ていた方がいいよ。それともエーリッヒの傍に居たい?
[言いながら、エーリッヒの脇に屈み、その身体を支えてベッドへ連れて行こうとする]
[掘る、更に掘る。
露出した土はすぐに冷えてしまう気がして。
更に深く、深く。
そんなことを言っていたらキリがないのはわかっているけれど。
それでも、更に、深く]
そうすると…やっぱ、居るのかな。
[……この中に。
小さく呟く言葉は、わざと土を掘る音を重ねた]
[早口でまくしたてるアーベルに苦笑しつつ、その手を借りて立ち上がり]
……わかったよ、大人しくするから……。
ただ……一つだけ、確かめたいんだ……。
うん、……言われたく…ない、ね。
[エーリッヒに向け、にっこり。イイ笑顔だ。]
………傍にいて、欲しい……なら…?
[アーベルの言葉には、微かに笑みを浮かべ。冗談めかすも]
…話し相手が、いた方が……いいなら、そうする……けど、ね。
………風邪を……うつすと、……厄介………
[重なった音は聞こえなかったけれど]
居る、のでしょうね
[掘りながら、土を見ながら、つぶやいて]
雪が、降り出す前に、いれてあげないと
[小さな声で]
[予想通りのイレーネの反応に、また苦笑して]
いいから、休んでくれ……風邪、こじらすと厄介だろ?
どっかの心配性に怒られるのは、俺一人で十分だ。
[それもそれで問題だと思うが]
[恐らく建物の中からであろう歌声を聞きながら。
拍子を取るにはずれ過ぎた土の音を重ねていく]
うん、急がないとな。
多分また、降り始めるだろうし。
[一度、空を仰いで。
黒い雲に覆われている天に向けて、白い息を吐いた]
[静かに、こつこつと音が響く。][深く][もっと深く]
雪の冷たさも感じないようにしてあげないと、いけませんね
[スコップを握る手に、息を吐いて]
[手は痛いけれど][もうすこし、と…]
……うつしたら、早く…治る、かも……しれない、し?
[微かに笑む。本気では無いのは、丸解りだが]
…まあ、盾には………させて、もらう……
[確かめたい事、という言葉には、じ、と。]
[アーベルの問いに、一つ、息を吐く。
瞳には、いつになく険しい光が宿り]
人が……死んだんだよ、な?
俺の、見間違いじゃなくて……実際に。
[問う声は淡々として、やや、冷たく響いたかれ知れない]
[耳朶が感覚を無くした気がして、指で摘む。
耳朶にも、摘んだ指にも、感覚はなかった]
…ん。もう少し、かな…
[感覚が無くてもスコップは握れる。動かすことも。
覆う雲はそろそろ白い華を落とし始めそうで]
ー二階・エーリッヒの部屋ー
[彼は、険しい光りをたたえた瞳から、視線を逸らし、頷く]
うん、狼の群れに自衛団の人達が襲われた。
外に居た人はみんな…死んでたと思う。
[幾度となく同じメロディーをくり返して。
コトリ、小さな咳]
…いやね、空気が乾いてるせいかしら…
[喉を痛めるわけにもいかない、と厨房に向かい]
[目的のもの…蜂蜜を見つけてカップに入れ、レモンを絞って湯を注ぐ]
気休めでもないよりはマシよね…私の歌も…
[そういうとカップを手に再び居間へ。
ゆっくりと飲み干し、飲み終えれば再び歌の続きを口ずさんで]
……俺は盾か。もろいぞ、多分。
[イレーネの言葉にため息混じりに返し]
そう、か……狼……に。
[アーベルの答えに、低く、呟く。僅かな刹那、その顔から表情らしきものが消え失せたろうか]
[白が覆いかくす前にと][穴を掘る手を早めて]
そろそろ……良いですかね
[呟いて、深い穴を見る]
[ハインリヒは落ち着いただろうか]
[無理だろうと思っても]
[一度途切れた歌は暫くして再び流れ出す。
聞いたこともないけれど、鎮魂歌というものはこんな歌なのだろうかと勝手に考えた]
ああ…
…迎えに行こうか。
[スコップを掘り起こした土に突き立てる。
集会場の玄関側へ歩き、雪に横たわる彼らの元へ]
[エーリッヒとアーベルの会話が、耳の奥に響く]
[ふら、とその場から立ち去って。部屋へと。
中に入り、扉を閉め、窓辺へと向かう。
オトフリートとユリアンが、埋葬しようとしている姿が見えた]
うん、狼に。
[彼はエーリッヒの言葉に鸚鵡返しに頷くと、ベッドまで引っ張るように連れていく]
休んで。歩けない程弱っていたんじゃ、何も出来ないよ?
[逃げることも、と言いかけてやめた]
―→集会場前―
[ハインリヒが嘆いている]
[そこへ声をかける]
寒いところでは、可哀想です
[埋めてあげましょう、と声をかけて]
[きこえる歌に、祈る]
[冥福を]
[引っ張られるように連れて行かれたベッドに腰を下ろして、また、右の肩を掴む。今は、そこに疼きはなくて]
ああ……まあ、大人しくしとく。うるさいのがいるからな。
……何もできない、か。
[ため息混じりに呟いて]
……俺は、大丈夫。だから、ペルレ、頼む。
[足元に近づいてきた仔猫を抱き上げ、そっと撫でてやる。先ほど消えた表情が、今は戻っているようだった]
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