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─翌朝/館内・廊下─
[目を覚ますと犬小屋から出てぐーっと伸び。
筋肉を解してからぶるぶると身体を振って、寝てしまった毛を立ち上げた]
おなかすいたー。
[目覚めて直ぐ思うのはやはりそれ。
食堂へ向かうべく部屋を出て、しばらくすると廊下で話をするナターリエとマテウスが見えた]
おはよー。
何かしたの?
[様子がおかしい事を見て取り、こてりと首を傾げる。
ベアトリーチェの姿が見えないと聞くと、驚くように金の瞳を丸くし、耳をピンと立てた]
えぇ、ビーチェが?
…………この近くには居ないみたい。
匂いしないよー。
[くんくんと鼻を動かし、廊下の窓から外も探ってみたが匂いはせず。
見つからないと言うことにぺたりと耳を垂らした。
姿が見えない可能性として、騎士団長と同じ可能性を出されたなら、驚きと共にほんの少しだけ困ったような表情に*なったか*]
[耳や尻尾をたらしてお座り状態だったエーリッヒ>>44の頭を軽くなでて]
誰が犯人なのかわかる術があったらよかったんでしょうけどねえ。
[ほう、と残念そうに答える。
マテウスとベッティのやりとりは、物騒なベッティ>>46に苦笑したりしながら聞いているだけで口は挟まない。
ビーチェをつれて友人>>49が二階へ上がるのには手をふって見送っておいた。
ゲルダ>>50がリディがいたと言う場所に触れるのには不思議そうな視線を向けて]
それはリディさんが秘宝を隠していないようだ、と言うことでしょうか。
[ふと思いついた事を、ゲルダに尋ねた。
その返答がどうであれ、そうですか、と何か考え込むように黙る]
[信じるものがどうこうと話しているベッティとマテウスにちらりと視線を向けるけれど、告げる言葉は浮かばなかったからなにも言わないまま。
榛名がよっていく頃にロビーから離れて部屋へと戻るのだった]
私は先に休ませてもらいますね。
[そして水の流れる部屋の中で何事か考えつつ休み]
―回想終了―
[ロビーから人気がなくなった頃。
友人にあやされ寝付いたベアトリーチェの部屋へと向かう。
そのころには友人もその場には居らず、部屋の中には何も知らぬまま眠る少女がいるだけだった]
貴女には何の責もありませんけれど……
でも私のために、混乱をもたらすために、反省房に行ってくださいね。
[謝ることはせず、身勝手な事を呟きながら眠る少女を反省房へと送る。
やはり自らの力だけで送ることはできずに薔薇色の杖の力を借りてのことだった]
明日になったら友人が煩いでしょうねえ、きっと。
[少女を庇護していた様子を思い返して――でも後悔する事もなく、まあいいか、と呟き。
マテウスにすら少女を送ることは告げぬまま、やるべき事をおえて部屋へと戻る。
そしてしばしの眠りにつき――翌朝、少女が居ないと騒ぐ友人の声に起こされるのだった]
―回想―
[ロビーを離れたあとに聞こえたマテウスの声に小さく笑う]
ほんとにねえ。
無邪気な人たちが多くて……まあそれも楽しいのでいいですけど。
まあ……リディさん以外の誰かが反省房に行ったことがわかれば……そうそう無邪気に燃してられなくなるかもしれませんし。
[今だけですよ、と囁いた]
―朝―
[なんだかんだとやる事を済まして眠りについたあと。
昨夜のエーリッヒの遠吠え>>81には気づかないほど熟睡していたようす。
そして起こされたのは、廊下での話し声と、壁を叩く音>>93のせい]
――なにか、あったんですかね……
[寝乱れた髪を手ぐしで好きながらあふ、とあくびをひとつ。
もそもそと青のローブに袖を通して、水の気配のする布はベルト代わりに細くまとめて腰に巻いておいた。
そして廊下に出たらイヴァンは立ち去り、友人>>83とマテウス>>76が話しているときだった。
エーリッヒ>>91もいるのならおはようと声を掛けつつ]
ビーチェがいないんですか。
散歩にいった、という――にはちょっと時間が早すぎますかねえ……
[うーん、と考え]
[ビーチェを送ったと言うことに驚愕したマテウスが問うような視線を向けただろうか。
どちらにせよそれに答えるのはその場を離れてからで]
――無邪気な人が多いのなら、無邪気で居られなくすればいいのですよ。
誰もがビーチェが送られるなんて予想もしていなかったはず。
だからこそ、混乱させやすくもあるのです。
[くすくすと笑って答えた]
[館をでて先をいくエーリッヒの姿を探して視線をめぐらせる]
一緒に探すべきか否か……
[悩みつつも歩き出す。
ばらばらに探すのもありかもしれないが、そもそもクー・シーの足に追いつけるのか、という問題が前提にあったりもした]
─南西・花畑─
わふ……ここにも居ないー…。
[足音無きまま花畑を彷徨うも、ベアトリーチェの姿はおろか匂いもせず。
ただ花の香りが漂っていた]
……くぅ?
ベッティの匂い?
[不意に探していた匂いとは別のものを嗅ぎ取り、匂いのする方へと肢を向ける。
その時のベッティの姿はどちらだっただろうか。
普段の姿で無くとも、以前見ているし匂いで判断出来たから驚きはしなかったけれど。
ベッティの傍に行くとその隣に座り、鼻先を近付ける]
ベッティ、起きてー。
そんなところで寝ちゃダメー。
……ビーチェが居なくなっちゃったんだよー。
どこにも居ないのー…。
王様に連れてかれたか、じいちゃんみたいに犯人に連れ去られたか、どっちかみたいー…。
犯人に連れ去られたなら、失敗しちゃったなぁ。
…ボク、犯人に連れ去られるの防げたかも知れないのに───。
[ベッティが自分の声で起きたかは分からない。
起きようが起きまいが、ぽつぽつと言葉を零して。
最後の言葉を紡ぐと、耳と尻尾をしょげさせたまま、ぺふりと地面へ伏せって*しまった*]
――東の泉――
おーい、ビーチェ!
居るなら返事しろー!
[自分とそう近くない属性。そして小さな体。
出来るだけ五感を研ぎ澄まし 聞き取ろう感じ取ろうとするも
どうにも彼女の気配は感じる事ができず。
残滓は彼女に潜り戻ってきた、自分の「大事なもの」に感じたそれが最後。]
はぁ…――
[どれくらいの時間そうして探したか 自分ではあまり判らない。
何処をどう歩いたかも判らぬ蜥蜴男の視界が開けたのは
美しい 水の気配湛える泉だった]
[結局エーリッヒを見つけることはかなわず、森の中ビーチェを探して歩いていても、その姿が見つかることはない。
気配もかかわりの少ない属性なだけに感じることはできず]
――いないですねえ……
[呟きながら歩いていれば、無意識に水の或るほうへと引き寄せられて、結局、東の泉へとやってきていたのだった]
どうしたものでしょう……
[はあ、とため息をついたときに――別のところから、同じようなタイミングでやってきたイヴァンの姿が見えるだろうか]
――東の泉――
オレは犯人じゃないから理由はわかんねぇなぁ。
本当、 なんで、だろうな?
[肩を竦め 口元の水滴を手の甲で拭う。
ぷは、と息を吐くと 座ったまま肩を落とし ゼルギウスを見上げ]
だとして、増えた情報としては。
客観的に見て彼女は犯人じゃなかった、
って事くらいかな…
[犯人が複数で仲間割れ、とかレアケースは置いといて*]
―→館・ロビー―
[ゼルギウスの声>>94は聞こえていたが、既に飛び立った後だった為にちらと振り返るのみ。
そうして向かった玉座ではしかし大方の予想通り「自分なりに考えた結果である」といった風の一言が返されたのみで、そこに至った経緯等は明かされず。
言葉少なな王からこれ以上聞き出すのは無理だと判断した彼は、一礼の後でその場を去った]
しかし、単なる私怨晴らしで事は済まぬということは、王とて判っておられる筈……
[舞い戻ったロビーでの呟きは、己に言い聞かせるようなもの。
見えぬところでの王の苦労など知る由もない。
その場にまだ他の者が残っていたなら事の顛末を告げてから、個室へ戻って行った]
―館・個室―
やれ。
[館の中でただ一つの和室に入ると、ほうと息を吐く。
縛っていた髪を解いて本来の黒い姿に戻り]
こうなると、郷が恋しいものだな。
随分長く離れているようだ。
[苦笑めいた呟き。
横にはならず、床の間の前に座り込んで目を閉じた]
―館・廊下―
[一晩の休息を終え、廊下に出る頃には既に人の姿で]
……ビーチェ殿が?
[誰からかその話題を耳にすれば眉根を寄せた]
しかし、一人でそう遠くへ往くとは思えぬが。
……そうだな、某も空から見て参ろう。
[考えるような素振りの後。
探しに出た幾人かに倣い、傍の窓から空へと発った]
―館外・上空―
[王の元へ行った時とは異なり、疾風を纏うことはせず。
自らの翼で羽ばたきながら地上を探索する。
それでも目的の姿を見つけることは叶わず]
……まさか。
[募る予感に眉根をきつく寄せながら、翼は南西を*目指す*]
[――実際は、なにも見られてなど居らず。
ただ、皆が惑えばよいとばかり。
可愛がられていた幼子だからこその混乱が――マテウスすら驚愕を隠せないほどならば。
隠れ蓑には丁度良いだろうと。
――周りを見ても、ビーチェを送りそうな者たちが見当たらないだけに混乱するだろうと考えていたのだった]
―南西・花畑―
[寝て起きたら戻るとか思ってたんだけど、そういや今まで寝て起きたら変わってたんだから戻るはずもねぇよなあははははは!
……ってのは誰かの声で目が覚めてから気づいたのさ。]
……エーリッヒ?
[一瞬びくっとしちまったんだけど、まぁこっちとあっちとがエーリッヒにゃばれてるし、そもそも逃げてもおっつかれるのはこないだので分かりきってたから、あたいは諦めてちょっと起き上がると、もふもふ撫でながらエーリッヒが言う事を聞いてたのさ。何かしょげてたっぽいし。
ってか何か色々聞いたぞ。
薄い色の目を瞬かせて、あたいは驚きを表現してみたのさ。]
ビーチェ、が?なんで、また。
ビーチェは、ギュン爺みたいに、鬱陶しかった、の?
[ハルナの事言えねぇくらいに、あたいは相変わらずたどたどしく喋ったのさ。]
失敗?
……防げたり、できるん、だ。
すごいね、それ。
[あたいはそこには感心したのさ。すげーなエーリッヒ!……あれ何かちょっと変だな。]
ビーチェが、送られるの、防ぐの、失敗したのは、何で?
[その辺尋ねたら、一人しか守れない事とか聞けたかな。
どんな返事返ってきても、あたいはもふもふを撫でて励ましたんだぞ。だって失敗したもんはしょうがねぇもんなっ。]
エーリッヒは、自分を、防ぐ?守る?しておくと、いい、よ。
[それが一番なんじゃね?と思ったあたいはいっといたのさ。]
[んでもどうしよう。
犯人見つけない事にはにっちもさっちも話が進まねぇって事だよなーつまりは。
ええと、誰か探せる奴……ハルナとゼルギラスは違うって言って、ゲルダは何か分かるんだっけ?そういや昨日はリディが犯人じゃねーって当たり前の事言ってたから気付かなかったけど…。他のやつは……ぬがーわかんね。
あたいはエーリッヒをもふもふしながら難しい顔してたのさ。]
……どうしよう、か。
エーリッヒは犯人、わか、る?
[一応エーリッヒにも聞いとく。防ぐなんて力がありなら、捜すとかも出来ないかな、そんな期待。でも首振ったかな?うんそう見えた。]
わ、たしは、わからない。
ハルナと、ゼルも、わからない、って。
[あたいが知ってるのはそれくらいだ。
ゲルダの事は見てたかな?見てなかったらその辺も伝えたんだ。]
………そ、いえば。
[何かエーリッヒもふもふしてたら思い出してきたぞ。]
秘宝の気配、分かるって、言ってた人が、いた、気がする。
[なんだけど、それ言ってたのは誰だったか、あたいはとんと思い出せなかったのさ
傍目にはしおらしいとか大人しいとか言われてた今の格好のあたいは、すこし困ったように眉を寄せたのさ。
いつもだったら、うへぇって態度も、今はそれくらいしか出せなかった。**]
オレも二階に上がってったのが最後だな。
一緒に居たらしいあの舞姫が聞いてきたくらいだから、別れてからなんだろう。
そうだなァ、何か見たか…邪魔になったか…?
[部屋は誰が隣だったかなぁ、等と言いながら空を仰ぐ。
薔薇色のそれは 未だ此処が隔離された場であることを示し]
…――怪我とかしてねぇと、いいな。
[ばたりと 背を地面につける。
大の字になって寝そべり 大きな溜め息をついた**]
―東の泉―
何か見たか、邪魔になったか――まあどちらにせよビーチェだったことに意味はあるのでしょう。
[ほう、とため息をついたときに水面が僅かに揺らぐ。
湧き出る水は絶えることなく流れ続けているようだ]
怪我はしてないと思いますよ。
部屋でいなくなったのですし、怪我などしてて血が流れてたらナタルがもっと怒ってるでしょうからねえ。
[大の字になるイヴァンを見下ろして小さく笑い]
私としては反省房で過激なおしおきをされていない事を祈るぐらいですね、ほんとに。
[しみじみと呟きながらゆらりと青銀の髪を揺らして]
さて、何時までもここに居てもなんですし、ちょっと他のところも見てきますね。
[そうイヴァンに別れを告げて、歩き出した**]
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