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[やがて廃墟に辿り着いた彼の抱くカード『運命の輪』は、密やかにその情報を*送り出す*]
■名前:カルロス=サイノス (Carlos=Zahinos)
■年齢:二十代後半
■通り名:風刃
■ソウルカード:『ホイール・オブ・フォーチュン』
■武装:二メートルほどの漆黒のロッド『Noche(夜)』
■スタイル:ロッドと体術による近接系と特殊能力を用いる場合は中・遠距離での戦闘も可能。
■特殊能力:微風から突風まで大気を操ることが可能。主に使用するのは鎌鼬のような空気の刃。その気になれば竜巻をも作れるが面倒なのと「一瞬で終わってつまらないから」あまり使わない。
また心肺能力が異常で激しく動いても息切れを起こすことがない。
■その他情報:主に裏での仕事を請け負う元傭兵。最も仕事の選択基準が「自分が楽しいかどうか」なので、雇い主からはあまり評判はよくない。いわゆる「快楽主義者」で、楽しければそれでいいという思考だが、それが殆ど「殺すこと」に向けられている。
─廃墟・中心部─
ここらはどぎゃんね。
どっこもまだ使える建物ば思うけぇ。
[街の中の位置関係を説明しながらマイルズを街の中心部へと案内し。使えそうな建物を示し、その壁をべんべんと叩いた]
運がよかば食べ物も残っとるじゃろうし、あっちゃこっちゃ探し回るんも手じゃろうて。
ま、気張りぃな。
[ほんじゃな、とマイルズに告げるとすれ違いざまに肩をポンと叩き。そのまま街並みへと消えて行った]
─廃墟・街の一角─
……ふーん?
結構、色々と集まってるんだねぇ。
[形を保つビルの屋上。
その縁に腰を下ろし、手の上のカードを眺めて小さく呟く。
カードに描かれているのは、審判の刻の始まりを兆す天使の姿]
……ま、中には虫の好かないのもいるけど、そんなもの、と思えばいいか。
『いつも』とは、違う事ができるんだし、ね。
[小さく呟いて、カードをしまいこみ。
それから、ん、と言いつつ身体を伸ばす。
広げたままの白の翼が、ゆっくりと羽ばたいた]
───廃墟・ビル屋上───
……。
[エリカとはまた違う場所のビルの屋上にて、男は煙草を口にくわえながら、眼下を見下ろした]
……。
[人気のほとんどない廃墟の群れ。
かつてそこにあったであろう賑わいなどは今は微塵も感じられなかった。
あるのは、静かな決意。
普段目にしている人間からは感じられないような、目的を持ち合わせたものばかりだった]
……。
[勢いよく口から煙を吐き出すと、風がその煙をどこかにさらっていく。
戦いの時間まで、後、わずか]
……。
[ふと視線をずらすと、男とは違うビルの屋上のへりに座っている女性の姿を見つけた]
……。
[だが、男は何も語らない。その表情に一縷の変化も無い。
その頭の中で思い描いているものは、誰にも、何も分からない]
……。
[ただほんの一時だけ、女性に目を向けていたが、やがて煙草を吸い終えて、地面まで投げ捨て、新しい煙草を口にくわえたときには、すでに女性に視線は向けてはいなかった]
……。
[そして、先ほどまでと同様に、男は眼下を見下ろし続ける]
……んん?
[ふと、感じた視線に、飴色を緩く瞬く。
視線の方を振り返った頃には、既にそれは向けられていなかったが]
『参加者』……の一人、か。
[小さく呟く。
基本はクリーチャー狩りを主体とした賞金稼ぎだが。
裏の仕事にも、全く関わっていない、という訳でもなく。
直接の面識はなくとも、通り名を耳にした事は幾度かあった]
結構、あぶないの集まってるよねぇ、ホント。
[自分も人の事はいえた義理ではない。とも言うが]
♪あんた〜ぁ〜の〜ぉ せぇなぁか〜追い〜かけぇ〜て〜
みしぃら〜ぬ〜場所まぁで〜ぇ 来たけぇれぇど〜ぉ
[傍目ご機嫌な様子で廃墟の街を歩き回る。唄は特に意味の無い即興の唄である]
[前を向いていた仮面が不意に上へと向けられた。天を見上げているような、建物の上を見上げているような仕草。落ちて来たものに気付いたのか、漂う香りに興味を惹かれたのかは定かでは無い]
―廃墟―
[ピクリと耳が動く。
潜り込んでいた隙間からテーブルのある部屋へ]
んーに。
[四肢を伸ばすと徐々に膨れ、それこそ虎ほどの大きさに。やがて滲むように輪郭がぶれてゆき、とある瞬間を境に突然変化する]
そろそろ起きなくちゃ。
人の気配も増えたみたいだし。
[足音はさせず、ただし隠れるでもなく建物から外へと出た]
[ひょこり、と立ち上がる。
ぼんやりしているだけ、という状況に、いささか退屈していたから、というのが主な理由だが。
ふわ、と翼を広げ、煙草を吸う男のいるビルへと飛び移り]
下、なんか面白いモノでもあるのー?
[特に警戒などは感じさせない声で、呼びかける。
下から唄らしきものが聞こえたのは、それと前後しての事か]
……。
[それから、更に数分眼下を見下ろし、他の参加者とやらを見ておこうと思っていたが、見つけたのは最初の一人だけだった]
……。
[そして、ややして特に気配を消すことも無く近づいてくるエリカへ一瞬だけ目を向け]
……別に。
[すぐにまた、視線を下に向け、唄が聞こえてきた方向へと]
むぅ。
愛想のないオジサンだ。
[素っ気無い物言いに、むくれたような声を上げる。
本心からむくれているかどうかは、外見からは読み取れない]
あの声は、狐のおにーさん、かな?
[それから、こちらも下に目を転じ。
声から推測した歌い手を思い浮かべて小さく呟いた]
煙草の臭い。
と、ご機嫌な歌?
[風の運んできたものに眉を寄せ小首を傾げた]
んー。どうせ「その時」にはご挨拶しなきゃだし。
[歌の聞こえてくる方向へと歩き出し、路地を一つ曲がった]
……。
[エリカの言葉に何の反応も見せずに、男はケイジを見つめていたが、やはり、煙草を大きく吸い、吐き出すとその視線はケイジには向いていない。
まるで、一度確認したものに興味が無いとでも言いたげに]
……仕事以外は興味ナシ、ってとこかな。
筋金入りの仕事人、だなぁ。
[反応のなさ、視線の動き。
それらを見て取った後、小さく呟く]
……あっちのアレも、タイプじゃないけど。
こーゆーオジサンも、やり難いや。
[は、と小さなため息を一つつくと、視線は再び下へと向き]
ま、いいや。
じゃね、仕事人のオジサン。
[ひら、と手を振ると、そのまま、下の道へと飛び降りた]
誰か居んね?
ってか居るんは限られちょおか。
しっぶいおっちゃんが居るのぉ。
油断しとぉたら寝首かかれそうじゃ。
[からからとした笑いは建物の上の彼らに届いたか。肩に乗る小猿は別の気配を感じ、曲がり角へと視線を向けている]
……。
[エリカの次の言葉が聞こえても、男の視線は戻ることは無かったが、別れの言葉を聞くと、煙草を持っていないほうの手でひらりと適当に手を振った]
……。
[そして、その手を下ろすことなく、懐のカードに触れて、該当人物の情報をチェック]
……。
[煙草の煙を吐き出しながら、目にしたものと情報の違いを修正]
……ふん。
[小さく鼻を鳴らして、視線はまた街中へと向かう]
狐と猿?
[正確には片方は仮面である。
こちらを見ている小猿にひらひらと手を振った]
上のピリピリとは随分対照的な……っと。
[気配の移動に身構えるのは習い癖]
雷鳴のおねーさん。
[仕事で絡むことがある相手との年の差は殆ど無いはずだった]
[曲がり角を見ていた小猿が「キィ」と鳴いて手を振り返す。その声に仮面も曲がり角へと向いた。それと同時か少し後に、上から降って来た気配に気付く]
むぉ、あっちゃからもこっちゃからも。
[僅かに驚きの色は乗ったか。それでも声色は楽しそうなもの]
なんじゃ、おまはんらは知り合いね。
[手を振り返されたのは、ちょっとは驚きだった、というべきか。
その後のスティーヴの動きは知る由もなく、下へと降りる。
ふわり、と降り立った先にいたのは、先の予想通りの組み合わせで]
やほー、エイキチちゃんに、狐のおにーさん。
[何故そちらの認識が先なのか]
それに……あれ?
[曲がり角の先、覗き込む気配。
飴色がきょとり、と瞬いた]
ワシよりエイキチが先かぁー。
[しっかり突っ込みました]
ワシん方がおまけみたいじゃのぅ、エイキチ。
[拗ねるような口調に小猿が仮面をぺちぺち叩いた]
まー、好きな場所は人それぞれですし?
[驚きの色混じる楽しげな声に、にこっと笑う]
ん、まあそれなりに。
一番最近は敵さんでした。負けましたけど。
[あっけらかんと頷いて]
ねー?
[きょとりと瞬く女性にも笑いかけた]
……。
[視界の中で更に増えた人物を見つめる]
……。
[そして、やはり先ほどまでと同様に、煙草の煙を吐き出し、視線から外す]
……。
[会話のやり取りに興味は無いので、流れてくる言葉はシャットアウト。
煙草をくゆらせながら、新しい参加者を男は悠然と探し続けている]
ん、まあ、知り合いだねー。
[ケイジの問いに、こくりと頷く。
突っ込みには、一瞬きょと、として見せて]
だって、かわいいもふっこは、常に優先されるんだよ!
[意味不明の論を返した]
に、しても、ここで氷華ちゃんに会うとはびっくりだったなぁ。
[それから、リディアに視線を転じる。
笑いかけられれば、そうだったねー、と呑気な口調で返した]
それもそうかいのぅ。
ほぅほぅ、敵じゃったか。
ここでも敵になるじゃろうけどの。
[あっけらかんと言う少女に男もさらりと言葉を紡ぎ]
おぅ、そうじゃ。
ワシゃケイジっちゅーもんじゃ。
コイツぁエイキチじゃけぇ。
おまはんは何ちゅーね。
[小猿を親指で示しながらいつものように自己紹介し。少女の名を訊ねる]
―廃墟―
[廃墟に辿り着いたところで何をするわけでもなく
ある程度見て回ったところで、適当なところに身を落ち着ける]
んー、まぁ何日かはやっていけそう、って感じか、こりゃ。
新鮮で美味いもんは流石になさそうだが。
[呟いて懐からカードを取り出す]
はぁん…?
だいぶ揃ってきてるみたいじゃねぇの。
しかもまぁ癖のありそうなのばっかり。
……面白いじゃねぇか。
[酷く楽しげに笑ってカードをしまいこむと、様子を伺うように辺りを見渡した]
[ある意味連携状態のエリカと少女の言葉に男はダブルパンチを食らっている]
そぉかぁー、可愛いもんの方が優先されるかぁー。
ワシももっふもふなんじゃがのー。
[それは着ている毛皮です]
私も雷鳴のおねーさんが居るとは思っていませんでしたよー?
驚きもしないけど。
[呑気な口調に返るのはやはり暢気な喋り方だった]
ケイジさんですね。よろしく。
あ、私はリディアです。リディア=クライン。
[二つ名はエリカが既に口にしているので特に添えず。
軽くぺこり頭を下げた]
それは仕方ないのです。
[可愛いもの優先には同意して頷く]
ケイジさんももふになれるんですか?
[同じような能力の持主なのだろうかと小首を傾げた]
[仮面の下の表情などは当然の如く見抜けず。
棒読みの口調に、軽く、首を傾げながらも]
だって、狐のおにーさんのその毛皮はもふもふできないじゃないか。
[素で返した]
まあ、誰がいても、不思議はないよねぇ。
……やり合うだけでストレスになりそーなのばっかりじゃなくて、良かったけどー。
[リディア返す言葉の後半は、やや、ため息まじり]
―廃墟―
[廃墟にて瓦礫の一部が水面に水滴を落とすが如く揺れ動き]
ん〜・・・よく寝ましたねぇ
[呑気な声と瓦礫を模した何かは取り払われ男は顔を出し、軽く首を左右に動かす]
まぁ気にしてもせんなか。
ワシゃお世辞んも可愛なかしのぅ。
リディアかぁ。
よろしゅうなぁ。
[拗ねはしたが直ぐにいつもの調子へと戻り。頭の中で名前や通り名から先のデータと照らし合わせたりしている]
うんやぁ、これがもっふもふじゃけぇ。
[肩にかけている毛皮を示す]
[見回した視線の先に極彩色な衣服が映りこむ]
っと、ありゃぁ…
[自分の記憶とカードの情報を刷り合わせて]
…だよな、やっぱ。
でもって、あっちの女二人は…っと…
[情報を統合して小さく口笛を吹いた]
これは本当に「面白く」なりそうだ。
……しかし何やってんだかな。あれ。
[ここからでは会話の内容までは聞き取れず
かといって踏み込むほどの興味もなく]
毛皮じゃちょっともふ分が足りなさそうですね。
残念。この勝負はエイキチくんの勝ちー。
[示された肩掛けを見て、エリカに再度肯定の頷き。
小猿に向けてぱちぱちと拍手。悪気はないと思われる]
ですよねー。
ストレスになりそうなの…あ゛ぁ。
[カード情報を思い出し、思いっきり顔を顰めた]
厄介なのも、居るんですよねぇ。
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