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[何か、美人なおねーさんに見られてる。
と、ふとタルトから視線を逸らして。はた、と気付く。]
…? おねーさんって、もしかして
「遅い。何してた」
痛…ちょ、アル、痛いってば!
頭つつくなよ痛いんだから!髪の毛もひっぱるなってば!
[今聞こうとしたのに、邪魔された!もーだからこのけもっこは!
そう文句を言いたいけれど――言ったら、攻撃が酷くなるので口チャック。
と、ユリアンの問いに、こくこくと頷いた。]
さっきまで、遊んでたから。
[イレーネの答えに、風前の灯火の洋ナシタルトを見て、それからちらと、生命の娘の方も見たような]
あー、そんじゃちょっと待ってて。
ユーディットさんにばっか、作ってもらうのは悪いもんね。
[にこり笑うと、席を立って厨房へと向かう]
[小さな鳴き声に、私はほんの僅か目元を和ませる。
それは笑みとは程遠いものであったが、無垢な仔の温もりは私の心に小さな灯火をもたらした]
…可愛らしいこと。
そなた、名は…?
[訊ねてから、気付く。名乗ってすらいないことに]
私は…ナタ・リェ。
[那多烈…なれどそれはナターリエと聞こえたろうか。
私は白の翼持つ青年を見上げ、緩やかに首を傾げるを問いとした]
[シャワーから出てくると、下着姿でポスンとベッドに横たわる。
ジッと天井を見上げていたが]
……眠い。
[ポツリと呟くと、*静かに目を閉じた。*]
ぐあー。
参ったぜ、全ッ然わかんね…!!
[手早く部屋のひとつにはいり、ベッドに腰を下ろした。
そのまま、膝に肘をおいて頭を抱える。
ぐるぐるぐる、ぐるぐる。]
ん、わかった。
[ユーディットさんってのが誰か判らないけれど、
きっと多分、タルトを作った人なんだろう。
ユリアンの言葉に頷いて、続いてその視線に首を傾げる。
リディの方を見た気がするけれど、…知り合いなのかな。
でも聞こうとして、やめておいた。
…何か、リディがスッゴイ微妙な顔してるから。]
のんびり、かぁ……。
[ゆるり、頬杖を付き。]
たまになら、悪くないのでしょうけどね。
例えば……。
[此処で最初に認識した、あのコバルトブルーを思い浮かべ。]
綺麗な海をのんびりと眺めるとか、ね。
[そして、銀灰色の少年には肯定の笑みを。]
[名を問う声に、従魔は天青石の色の瞳をきょとり、とさせて]
「セレス。セレスティン」
[機竜の従魔、と。最後にそう付け加えつつ、名乗る。
その様子を眺めていた時空竜も、視線を向けられれば、あ、と短く声をあげ]
と、そういや俺も名乗ってないのか。
俺は、オトフリート。『虚のいとし子』と呼ばれし、時空の竜。
[厨房には、まだまだ食材はたっぷりとあった]
えーと、卵にチーズに、タマネギにー。
[手慣れた様子で、大きなフライパンを火にかけ、バターを溶いて、手早く作り上げたのは巨大チーズオムレツ…ちなみに雷撃王直伝なのは、知る人ぞ知る]
[黄色い大きなチーズオムレツを、これまた大きな皿に乗せて、広間へと戻っていく]
お待たせー。ちっと小さめだけど三人分に足りるかな?
[通常の10人分くらいはありますから]
「聞えなかったのかお前は。人の話を無視するなとあれほど!」
もーアル!判ったからやめろってば!やめ…っ、…?
[がっすがっすと突かれて、頭上を払うけれど
ひらりと飛び上がるだけで、効果が無い――と、思ったら
…何か、突然攻撃が止んだ。
恐る恐る見上げてみても、流石に相手は頭上だから、判るはずもなくて]
「……。」
[まさか、アーベルに見られた事に気付いて
向きになって見つめ返してるなんて、オレが知る由もない]
忙しい合間の休息はのんびりと時間を過ごすこと。
っとまぁ、これは俺のいつもの過ごし方なんだが。
[情報のやり取りはなかなか神経を使うもので。肉体の休息より精神の休息と言った方が正しいだろうか]
おー、海か。
穏やかにたゆたう水面、砂浜に寄せる波の音。
砂浜に腰を下ろし、爽やかに吹き抜ける風を身に受け、目の前に広がるコバルトブルーを眺める。
いつもは草原に寝転がって、穏やかな風の中で空を眺めたりもするが、そう言う過ごし方も良さそうだ。
ええと、そこの人…ふわぁ…ふ。
[イレーネに名前を聞こうとして、それより先に欠伸が出た。
あれこれありすぎて気が付かなかったけれど、疲労はしっかり積みあがっていて。取っていた形に従いそうやって警告が来た]
ん…そろそろお休みしてきます。
リディさんも、不思議な人も、他の皆さんもおやすみなさい。
[イレーネは印象から「不思議な人」になってしまった。
ちゃんと見るだけの力はもう残っていなくて。
ぺこりと頭を下げるとふわふわした足取りで広間を出た]
あ、やっぱりそうなんだ。
[女性から向けられる笑みに、自分の感じた気配が、
気のせいじゃないと判ったらしい、へらりと笑みを浮かべて――
はた、と。タルトを消費した青年の方へ視線を向ける。
…タルトにばっかり気を取られていたけれど、そういえば彼は
と。ユリアンの手によって運ばれてきたオムレツへ
わぁ、と視線を向けて、…向けたけど。]
…でか!
[思わず叫んでしまった。小さめ?これで!?
チーズオムレツ、好きだから良いけどね!]
セレス…ィン。
そう…セレスと呼んでも良くて?
[上手く発音できずに、私は小さな獣へと問いかける。
頷きに安堵の息を吐き、指先は耳元を優しくくすぐろうか]
オ…トフィ…ート。
オト…フリィ……
[声が途切れ、口ごもる。
舌を噛んだなんて知られたくなくて、私は口元に当てたままだった手を離し、白金の輪を腕へと通した。
瞳と同じ色の菫青石が柔らかく光を弾く。淀みを帯びていた天聖の気が緩やかに整えられていくのが判るだろうか]
…?
[オムレツに手をつけようと手を伸ばしたところで
少女に話しかけられた気がして、そちらへ視線を向ける。
でも、欠伸をしてて、何を言ってるか全然判らなかった。
多分、オレに話しかけようとしてたんだろうけど。]
えっと、おやすみなさ、いー?
[チーズオムレツを一口、運びながら広間を出る少女に挨拶。
不思議な人って、だれだろう。とかぼんやり思いながら
まさかオレの事だなんて思ってなかった。]
あ。とろとろでおいし。
[アルも食べる?と、機嫌伺に尋ねてみるものの
…やっぱり、返事は返ってこない。
まだ視線を合わせてるだなんて、やっぱり知らない。]
くあ…
[やはり精霊力の調整には休息が必要なようで、大きな欠伸が漏れた]
あー、僕もおやすみなさい、だな。
それじゃ失礼しまーす。
[ふわふわしているのは意識もか。
ふらりと近付いた屋上に一番近い部屋は鍵が掛かっていて]
…ん。
[一つ戻って隣の部屋へ。
鍵をかけるとかはすっかり忘れたまま、寝台へと*ぽてり*]
「セレスはセレス。
時空竜も、王もそう呼ぶから、それがいい」
[くすぐられつつ、従魔は楽しげな声を上げ]
……あー……面倒なら別に、オト、でいいですが。
[『オトさん』と呼ばれるのはある意味日常的な事だけに、名を詰められるのは気にしてはいない。
……むしろ、おとーさん認識されている事の方が、後々問題になるかも知れないが]
……さて、セレス。
そろそろ、稽古の続きにかかりませんか、とね。
[軽い言葉に、従魔は不満げに喉を鳴らすやも]
…えと、おやすみ、なさい。
オムレツありがとう。
[ユリアンに、口を動かしたままひらりと手を振る。
ちょっと行儀が悪いけれど、気にしない。
いつも怒るアルが、何だか忙しいみたいだから]
「―――」
[その頭上では、手を伸ばされた鴉が無言のまま
ばさりと一度、威嚇するように大きく羽ばたく。
視線は、逸らしていないようだ]
[羽ばたきに、一時、止まる手]
[視線は変わらず合わさった侭]
……、
[威嚇は警告だったのかも知れず]
[が、再び動かして僅か嘴に触れた]
[セレスの言葉に、私は慈しみを込めて優しく撫でる。
「オト」
そう呼ぶのは躊躇われたけれども、否と言える状況になく。
私はただ頷いて、名残惜しい指先を獣の仔から離した。
練習の邪魔をしたかったわけではない]
[空を行くを見送れば、私はその場へと座り込む。
衣の上から左後脚を緩やかに撫でれば、白金の輪が*腕を回った*]
[嘴に触れる指を避けるように、再び大きく羽ばたくと
その手を反撃とばかりに突こうと、鋭い嘴を開いて――
ぴくりと、止まる。
ばさと一度翼を動かして、一度開きかけた嘴を閉じると
やはり無言のまま、少年の頭へと再び居座って。
しかし、何があったのか今度は触れる指も避けようとはせずに]
[そんなアルを他所に、
俺は巨大チーズオムレツを食べるのに勤しんでいた訳で。
多分、余ったオムレツは炎竜が片付けてくれるに*違いない?*]
[稽古の再開、という言葉に従魔はやや、不満げだったが]
また落ちたら、みんなに心配かけるでしょーに。
[それに、ぴしゃり、とこう返し]
……と、そうそう。
落ち着いたら、屋敷に戻ってちゃんと休んだ方がいいと思うよ。
[心配されてるかもしれないし、と。
そう、ナターリエに声をかけてから、再び*空へと*]
私の仕事は半分趣味みたいなものだからなぁ……。
[色んなものを許容する、あの空間で行きかう素直な感情達を見ているのも愉しくて。]
うん、なかなか悪くなかったわよ。
分かつ二つの青と。その境界に生まれる緩やかな波のエッジと。
生憎、のんびりとは見ていられなかったけど。
草原、か……月夜の散歩なんてのも悪くはなさそう?
[そうして、他愛無い話を*続けていくだろうか?*]
趣味が仕事か。
好きなことを仕事にするのは長続きの秘訣、ってか。
[誰もそんなことは聞いていないが、思ったことは口に出て]
ありゃ、ゆっくり見てられなかったのか。
次はのんびり見れると良いな。
俺も見てみてぇや。
月明かりの中での草原の散歩か。
それも悪くないな。
[笑いながらそう返して。しばらく楽しげに会話を続けていく]
[その間ふと視線を広間内に巡らせば、鴉を頭に乗せた少年が満腹になったのかオムレツを余らせていて。その余ったオムレツを大食らいの赤髪の青年が残らず平らげて行くのを見たかも*しれない*]
[たとえ啄ばまれても][意に介さなかったろうが]
[鴉の奇妙な挙動を目にして、不思議そうに瞬き]
……?
[大人しくなった様子に首を傾けつつも]
[上から下へと緩やかに羽を撫ぜていく]
[その間にも着々と消費される巨大な黄色の塊]
[勧められても応じる素振りもなくて、]
[食事よりも目の前の生き物の方が好いらしい]
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