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本当ですか?
[ダーヴィッドの言葉を聞いて、そちらを見上げた。
それからぎゅっと拳を握って、しばらくはそこにいるつもりで、ロミルダは*作業を見守る*]
結構手際が言いのな、お前。
旅の途中で身につけたのか?
[手は要らないと言われたけれど、何かあればすぐに手伝えるように脇に控えて]
いずれにしても抗うのは容易くない、ってところかね。
[二人が交わすそれに感想とも言えない言葉を]
――集会所2階――
[そろり、必要もないのに足音を忍ばすようにして、人気のある部屋へと近付く。
行き来が激しいためだろう。開いたままの扉から、そっと中を覗き込んで]
……あの。
大丈夫、ですか?
[言葉を探すも見つからず、誰にともなく、ありきたりな問いを投げかけた]
[ダーヴィッドとユリアンの会話に少し表情を緩める。
二人の手つきは任せても大丈夫だと思えるものだった]
お湯とタオルはここに置いておきます。
僕は広間に戻るけど、何かあったらまた声をかけてもらえば。
[ロミやハインリヒに向けてもそういうと、ブリジットの様子を一度だけ覗きこんで下に降りていった]
……そう簡単に、変われっかよ。
動かないで、なんもできないとか……もう、やだし。
[後半の呟きは、本当に小さなもので]
「かわらなさすぎて、こまるよー。
くろう、いぱーい」
[冗談めかした言葉に返す、鸚鵡の声にすら、かき消されたやも知れず]
今はダーヴィッドさん達が側にいてくれてるから、降りてきたのよ。
そしたらクロエが、あんたがここで何かやってるって言ってたから見に来たら…あんた、血だらだら流してるし、針山みたいになってるし。
…本当は綺麗な布でやりたいんだけど、応急処置。
血が止まったら消毒するからね。
[針を抜いたのを確認すると、スカートの切れ端で上腕と脇の間をきつく縛り、さらにもう一枚針の刺さっていた部位を包むようにしてきつく縛り]
よくわかんない、落ち着いたっぽくはあるんだけど…って、あんたそんな血ぃ出るようなことブリジットさんにする気なの!?
[髪の一本も挟まぬように、シーツを敷く表情は真剣そのもの。
丁寧に、それでいて、手早く済まし、頭を下ろす許可をユリアンに出す]
んー?
きっと多分分かってるってー。
[曖昧な言葉をユリアンに投げ、自分は床の鞄を漁る]
そうか?
俺は自然の摂理より、人間の摂理の方が――…っ、と、有った有った。
[よいせと、煎じ薬の包み紙を取り出し、カップの横へ置いた]
─広間─
[自分が言った言葉に驚きが返ったことには首を傾げるばかり。
何かおかしいことを言っただろうかと言う表情。
戸惑いを含んだ否定を聞くと、「ふぅん」と声を漏らした。
その後はただ、階上へ向かうゲルダの足音を聞くだけに]
…じん、ろー。
わるいこ、だぁれ?
[呟いた言葉だけでなく、雰囲気すら危機感は無かった]
冴。
不思議な、名前。
[知らない響きがした]
わたし?
わたし は、 …… わからない。
ひとではないのなら、
わたしは、 …… ゲルダでは、ない?
[鸚鵡から向けられた視線を、今度は避けない。
俯きがちになった上目遣いの眼差しには、常の覇気はなかった。
猫被りは何処かへ消えてしまっている。
それでも、「なに」、と不満げに唇は動いたけれど]
そうかそうか。っと。ありがと。ローザ。まあそれは後ででいいや。
痛みもないし、それにすぐ死ぬだとか。ぶっ倒れるだとかでもなければ治療手段もわかってることだからな
って、いや、血が出たのはナイフで試すためにまず腕に刺したからで
[まあさきほど針刺し間違えて血が噴き出たけど。]
痛みだとか和らげる場所的確にやれば治療になんだって
[と説明]
[シーツが敷かれたなら、そーっと、丁寧に、頭を戻して]
……多分ってなんだ、多分、って。
[一応突っ込みを入れながら、ベッドサイドから距離を取る]
俺的には、どっちもどっちだけどなぁ……。
[呟きながら、薬を出す様子を眺め。
鸚鵡は鸚鵡で、ゲルダを見つめつつ反対側にこきゅりと首を傾げた後]
「だいじょうぶー?」
[何故か、疑問系で言葉を紡いだ]
ゲルダで居られるうちはゲルダで居ればいい。
[聞こえてきたコエにひとつ思い出して]
オレの「人の名前」はハインリヒ。
『冴』はオレの意識の中にあった名前だ。
好きなほうで呼べばいい。
―広間―
[ゲルダの謝罪には「このまま向かうから」と返し]
カル、おまたせ。
後のことは頼んでも大丈夫そうだから。
[傍に近寄り手を触れる]
ねえ、カルが嫌じゃなかったら、暫く一緒に居てもいいかな。
一人でいると何だか頭が痛くなってきそうで。
[深刻ではない声音でそう*尋ねた*]
やだなぁ、俺は可愛い女の子には、滅多に嘘をつかない事にしてるんだ。
嫌われたくないからね。
[へら、と笑ってロミの頭を撫でる。
その場に留まることを決して咎めはしない]
でも落ち着いたなら…いいかな?
安定したなら必要ないんだが…一応様子見に行くか
[いいながらも新たに沸いた湯をカップにいれて立ち上がり、二階ブリジットの部屋へと向かった]
…やめてよね、やっと会えたのに死ぬだのなんだの。
って…試すにしろ加減ってもんがあるでしょ!?
あたしだから良いようなもんの、ほかの人が見たら正気疑われるわよ!?
[ほんのり涙目になりながら怒鳴りつけるも、ゼルの説明を聞くと少し落ち着いて]
…まぁ、やるにしてもブリジットさんの了承を得てからよね。
正直見た目怖いもん、黙ってやられたらあたしなら泣いちゃう。
……このトリめ。
[極々小さな悪態は、疑問系の捉え方故のもの。
掻き消すように息を吐いて、扉の傍から離れて、中へと入る]
ええと、クロイゼルングさん。
[バツの悪そうに視線を彷徨わせた挙句、作業を終えた青年に呼びかけた]
……うん。
ありが とう。
[拙く感謝の意を伝えて]
ハインリヒ。
冴。
好きな方。
―― あなたは どっちが 好き ?
[部屋の中へと入る折、視線を彼へと向け、尋ねた]
クーリェ。
ブージェ、だいじょ、ぶ、なら、よかった。
[少し事実を勘違いしつつ、クロエが戻って来たことに安堵の色を見せて。
手が触れ、告げられた言葉に応ずるように手を握り返した]
うん、いーよ。
カーラ、クーリェ、の、そばに、いる。
[ほわりとした微笑みは、やはりその場には*そぐわなかった*]
[不意に上がった鸚鵡の声に、きょと、としながらそちらを見やり。
それから、呼びかけてくる声にえ? と言いつつ視線を入ってきたゲルダへと動かす]
……なに? どーかした?
あ、あたしはここでお湯冷まし作ってから行くわ。
なんか必要なもん出来てたらまた声かけて。
[クロエに頼まれていた事を思い出し。
医者がまったく来ないことに不安を抱きながらも、すぐに来るだろうから大丈夫、と*信じていた*]
そ?手際良く見えた?
それなら、盛大に褒めると良い。
[に、とハインリヒに笑み掛ける]
医術関連は、旅する上で損にならないからなぁ。
後は、宿代わりに泊まらせてくれた家の人が妊婦さんでね。
それがでかいかな。
[感想らしき言葉には言葉を返さず、ただ曖昧に笑う]
どうやら作業の方は落ち着いたかい?
[シーツを敷く二人に伺うように声をかけ]
手が足りてるようなら俺は戻るけど。
あまり大勢居てもしょうがないだろうし。
いや…すまん。ただこれはもののたとえだから。縁起悪いのは認めるが
[涙ぐみ怒鳴るローザに気圧されるが]
…だってよ。あの人あんだけのろけてて。
聞いてて鬱陶しいぐらい夫と赤ん坊に愛情注いでて…だ。そのどれかが失われるとかは見るに耐えんしな。
それに…やれることやらずに終わるのはあまり好きじゃないんだ
[と、そこはきっぱりと答えて]
了承かぁ…それは…見てから決めるか
ああ。任せた
[とローザにいって二階へといった]
[どっちが、と問われて少しだけ迷う。
願うなら人のままで。だけど]
…出来れば『冴』の方で頼む。
[もう、自分は人ではなくなってしまったから]
よう…どうかな?
[と部屋の面々に聞く。
そもそも己が左腕が血まみれだとかお前のほうが容態を聞かれそうな気がするが、気にしない]
……。
[ユリアンを見上げる眼差しは、普段の「大人しいゲルダ」とは違って。
かといって、先程、怒鳴ったときのような厳しさを帯びているわけでもなく]
その。
なんていうか。
……さっきは、すみませんでした。
[謝罪の前に一拍を置いてから、頭を下げる]
あんなこと言っておいて、結局、私の方が何にもしていなくて。
八つ当たりでした。
[そこから、声量を落として]
後、あれは、忘れて下さい。
つい、口から出ちゃったことなんで、普段は、思ってないんで!
[なかったことにして猫被りを取り戻そうとしたが、それにしては、口調は強かった]
[そこまで言い切ると、はぁ、っと大きく息を吐いて、容態を伝えてくれたダーヴィッドに向き直る]
そうですか……
落ち着いたのなら、良かったです。
……お医者様が来るかどうか、わからないから。
[その事を告げるときには、落ち込んだ声色で]
ダーヴィッドさんも、すみません。
頼まれたのに、ロミルダちゃんに任せる形になってしまって。
[作業を見守る少女にも、ありがとう、と感謝の言葉を投げた]
――わかった。
冴。
ねえ。
わたしは、あなたを、悪いものとは、思わないよ。
[まだ「人」を残した娘は、そうであることを願うように、伝える]
細かいことまで気にしてると…って、また同じネタだな。
[悪戯じみた笑みをユリアンに向けるも、更なる言葉に言葉を返すことは無い]
…お?
[ゲルダがユリアンに声を掛けるのを見て、僅かに首を傾げた]
[告げられた謝罪に、ほえ? と惚けきった声を上げ。
肩に戻ってきた鸚鵡と、一瞬顔を見合わせたり]
俺は、別に気にしてないけど。
実際、怒鳴り散らしてる場合じゃなかったんだし。
[むしろ、一喝された事で、現実が見えたとは言わず]
……忘れろ、って。
そんな、改まって言わなくてもいいような気がするんだけど。
[強い口調で言われて、素でぼそり、と呟いた。
鸚鵡はまたも、じいいいい]
[ダーヴィッドが振る手の意図に気付いて軽く笑う]
それじゃ、後は任せるな。
もし手が必要なら呼んでくれ。広間に居るから。
[そういい残して*広間へと戻る*]
……突っ込みは、お任せします。
[なんとも言えない表情で、突っ込む男性陣二人に後を任せた。
去っていくハインリヒの背を見送り、溜息を零す]
…お。本当だな。確かに見る限り落ち着いてる。
あんま重大なことにならなかったみたいでよかったよ。本当
[息を吐く。このまま回復してくれるにこしたことはないが、精神的な要素までは冷たいが知らない。というかそもそも。至極まっとうなダーヴィットやユリアンの突込みがきたのに対して]
いやぁ…ちょっくら自分をモルモットに実験。おもったよりもひどかったときのこと考えてだったけどな。だから大丈夫だから気にするな
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