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― 第二階層・エレベーターホール ―
[なんとなしに、人の流れやタイミングを見て、どうにかできないかとか思っていた。
なんだか目的が変わっているのはいつもの事だ。
そうこうしていると、知った人の姿が見えた。]
あ、ノブにーちゃんだ。
……後ついてけないかなぁ。
[小柄な影が、ひょいひょいと人の合間をぬって歩いて、ノブの少し後ろの方を歩いた。
見張りの傍を通り抜けようとする時に、人影とどさくさに紛れて一緒に抜けようと―――浅はかな子供が出来たかどうか。]
― 第二階層・エレベーターホール ―
学者さんたちは休憩どころじゃないか。
よろしくお願いしますねー。
[やっとの態で警備員に開放されたらしい白衣姿が駆け込んでくる。今度はオーフェンの時の二の舞にならないように落ち着いて身体を捻り。体格はそれなりに良いせいで、警備員からの死角を作ったなんても知らないこと]
─ 第三階層 研究責任者室 ─
PMCに効く薬品のチェックは?
ヒトに対しても反応するものは当然使えない。
…ああ、そうか。
擬態している場合は擬態対象と同様の反応が起きるのか。
全く厄介な生物だな。
[容易に出る案は悉く却下され。
苛立ちも募り、頭を掻き乱すようにして掻く]
──…ここでただ議論してても仕方が無い。
考えるのは結果を出してからだ。
[まずは実験を開始すると研究責任者に告げ、専用の実験室へ二人で向かう。
考え得る手段を試しつくすまで、少なくとも自分は実験室を出る心算は*無かった*]
― 第二階層 リフレッシュルーム…軽い回想・2 ―
[フラン>>85から返るのはいつもどおりのしかめっ面。何度重ねられても変わる様子がないのは相手の感情を気にしてはいないから。
あーあ、というような苦笑を返すのも、ただ設定されているからこその反応だ。
ひと悶着でざわついた周囲の中、フランの言葉>>86>>87も聞こえてはいただろうが、それをそうだと認識・処理するには、いささか頭が足りなかった。
――ある意味では、それは、”人間らしい”のかもしれない。]
[辺りが少し落ち着いた所に、舌打ち>>93が聞こえると軽くそちらへ視線を送ったが、本人は既に別の方向を向いていた。
気にせずオーフェンやパトラッシュとじゃれて、笑顔を浮かべていたのだろう。]
― 第二階層 リフレッシュルーム…軽い回想・3 → 現時間軸へ ―
[差し出した手を握り返す手>>81。ニッと笑い、握り返した。ぶんぶんと振られる手に、頭の奥で、電子音が響く。-jiiiiiiii…-
ジョエルの手は確かに温かくはなかっただろう。温かくも冷たくもない奇妙な感覚。ゾンビと言われても致し方はないのかもしれない。]
[パトラッシュの哀しそうな瞳を睨んだといったり、リディアのパトラッシュの説明を聞いたりもしていたが、スティーヴが頭を抱える>>109と言われると一つ瞬いて、電子音-jiiiii-を響かせる。]
あっ、そーか
また怒られるところだった
だそうだオーフェン無理みたいだぞ
[残念そうな表情を作りオーフェンに言う。合体という言葉に、電子回路は真剣にどのパーツをどう…と考えはじめてしまったけれど、うまく回りそうになかったのですぐに中断をした。
出て行く姿を見送った後、見上げてくるパトラッシュ>>137に、]
してみる?合体。
[真顔で言った。]
― 第二階層・エレベーターホール ―
Si.
[突然入った連絡にホール内で足を止めて応答する]
ええと、もう少しだけ駄目ですか。
子供を一人保護しようとしてたところで。
[眼鏡の蔓を指で摘んで、上司らしき誰かと会話を始めた。
忍び足の気配はまだ見落としている]
―第二階層・リフレッシュルーム―
わぅ
[合体の提案>>143には首を傾げた。
分かっていないというより、無理じゃないかな、といった風だったが、どう伝わったかは知らない]
─→第四階層・貨物室内隔離区画─
[PMCへの対策を考え始める二人に自分が助言できることがあるとも思えず部屋を後にし、向かう先は第四階層。
すでに船員の何名かが各所のチェックなどをしている姿も見えた。
そんな中を通り過ぎて自分が向かうのは隔離区画、周囲に人がいないのを確認してから中へと入っていく]
さてと、何かがでたほうがいいのか悪いのか…難しいところだな。
[手にはレーザーガンを握り、ゲートが閉じるのを確認してから歩き始めた。
注意深くあたりに気を配り、一歩ずつ歩いていく]
この辺のやつらは…餌にならかったのか?
[いくつかの檻に見たことない生物がいるのが見える。
現地にいる珍しくもない餌よりも珍しい餌を求めたのだろうかと、ふとそんな考えも思い浮かんだ]
もしくはすでに全部擬態してやつとかな…
[さすがにいっせいに襲われると困るなとか考えていた、積荷の隙間の暗がりから何かが飛び出し反射的にレーザーガンを向けて撃っていた]
「ぴぎぃ…」
[何か小さな生き物が鳴き声をあげてそのまま地面にぽてりと落ちると動かなくなる。
しばらくしてそれはアメーバ状の物体となってぐじゅぐじゅっと動かなくなった]
PMCか…
[注意深く動かなくなったアメーバ状のものと暗がりの隙間とを見比べる、ゆっくりと近づき積荷をどかすと壁に小さな穴が開いているのが見えた]
嫌な予感しかしないな……
[穴の先が通じる場所、考えたくもないが最悪の事態が的中していることを予感させるには十分だった。
妙にざわつく感じがする。戦場にいたときのようなそんな緊張感が浮かぶ]
とりあえず、報告と…穴の調査だな…。
[メールで簡単にクローディア宛にその穴の件とPMCに襲われたことを伝える。一緒にスティーヴがいたならばそこに伝わったことだろう。
穴の調査は今の装備ではできないのでそのままにしておくことにして他の場所も調べて回ることにした。
結局その後めぼしい異常なども見られず、逆に襲ってきたPMCが小さなもの一匹なのがなおのこと不安の種となっていた]
―第四階層―
[隔離区画から一度出ると調査を続けている船員達はまだ残っていた。
その中で一人、一番近くにいた青髪の女性に声をかける]
ああ、すまないがここの調査の命令を出した上司に合わせてくれないか?
俺はカルロス、知ってるかもしれないがこの船に一緒に乗せてもらっている軍人だ。
[彼女からの自己紹介もあればフランという名の女性であることがわかるだろうか**]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[パトラッシュの意図はしっかり伝わっていなかった。
首を傾げた事から、どういうふうに?という疑問だと受け取る。]
確かに。
イメージは困難だよなァ。
あっ、こうすれば!
[がしっとパトラッシュに抱きついた。]
合体。
―第二階層・リフレッシュルーム―
[意図は意図しない方向で受け取られたらしい>>149。
急に抱きつかれること自体は慣れているので、さほど驚きは見せなかったのだが]
…わふ
[ちょっと困ったように耳が垂れた]
― 第二階層・エレベーターホール ―
[ノブが足を止めればぎくりと一度こちらも足を止めて固まるが、そのまま何やらやりだしたのを見ると脇を抜け走り出す。
少しだけ、足音が響いたかもしれないがそのまま空いていたエレベーターに飛び込んで、内側から扉を閉めた。]
やりぃ、成功っ!
どこ行こうかなー。
[閉めたはいいが、行き先を決めるボタンはまだ押していない。
上のほうは手が届かずに押せなかったので、三階か四階のボタンを押してみた。]
― エレベーター内部→第三階層 ―
[どっちにしようか迷ったあげく、両方押した場合最初に開くのは当然2階に近い3階。扉が開いた瞬間全速力で走った為に、向こうに居た人が気づこうが捕まる事はなかった。
足がかなり早いのは義足のおかげだったりする。
ともあれ暫く行くと、歩調を緩めて周囲をきょろきょろと見て回る。]
ここは初めて来るなー。
なんだろこれ。
[2階には見られなかった物なんかを、興味深そうに見たりしつつ。
程なくすると、実験室の並ぶ部屋が*見えた*]
―第二階層・リフレッシュルーム―
くぅん……
[やってきたノブの問い>>152には答えようがなかった。
否、そもそも答えられなかった]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[整備士の女性も残っていたら止めに入ろうとしただろうか]
やだな、今ここで撃つつもりはないよ。
パト号巻き込んじゃうから。
[巻き込まなければやる気になったのか。
慌てて離れてホールドアップするジョエルにも肩を竦めた]
そりゃ、お元気じゃなくすためにやるんだから。
そもそもなんで合体なんかする必要が。
[発想の柔軟性を高く評価されていた研究者。
大らかで優しい人と、母が言っていた父。
その人をモデルにしているという目の前のアンドロイドは、思い描いてきた人物像とかなり違った。
憧れと尊敬を返して欲しい。今でも切実にそう思う]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[ノブの行動>>156によりジョエルが離れた>>157ので、身を起こして、身体をぶるぶると振った。
それから改めてノブの方をじっと見るものの、彼の手が動く様子がないことを判断したか、それともいずれにせよ自分には危険がないという判断だったのか、警戒はさほど見せず。
少なくとも後者は程なく彼の言葉>>158により証明され、同時に視線を外す。
集まっていた人間が大分少なくなっているのを視認すると、2人のやり取りを余所に、武器の配布場所へとのんびり歩き出した]
―第二階層・リフレッシュルーム―
[数分もすれば順番が巡ってくる。
渡されたのは旧式の自動拳銃、装弾数は[13]程。
勿論前肢では受け取れないので、口で咥えて、
ぱくりと呑み込んだ]
[ががが、ぎぎ、がしゃ、
と言った具合に機械的な音を響かせ、それに合わせるようにがくがくと小刻みに震え。
暫く後]
けふ
[口から薄い煙を吐いたのを最後に、音はしなくなる――即ち銃器の体内設置が完了した。
緊急時用に手が使えない彼でも良いように、尚且つ誤射がないようにという配慮から付けられていた機能で、本体の機能が停止すれば自動的に吐き出される仕組みにもなっている。
だが事情を知らない者が見れば逆に警戒を与えたかも知れない。
機械犬自身は何食わぬ顔で元の場所に戻り、後の行動は整備士次第になるか**]
―第二階層・リフレッシュルーム―
なるほど、それなら今は安心だな。
[今じゃなければうったのか。
その疑問を電子頭脳は拾ってこず、ハァとため息をついた。]
いや、さっきここに子供が来てな
オーフェンっていう
パトと合体できるかっていうから、じゃあって な
[言いながら、パトラッシュに視線を向けたけれどのんびり歩き出すところだったので、視線で追った。
モデルになった人物は、犬が好きだったらしい。
パトラッシュの後姿に目を細める表情は、優しげだったけれど、コレもまた作られたもの。]
結局無理だったみたいだけど
[ノブに視線を戻すと、ハァと残念そうな表情を作った。]
[発想の柔軟性を評価された研究者。
性格はともかくその頭脳までをトレースする事は不可能だ。そしてその頭脳が招いたゆえの事故で命を失った過去。
”高性能の電子頭脳を使ってしまうと、何をやらかすか解らない。”
それが処理能力の低い電子頭脳が使われている理由の一つ。
他にも、情報処理機能分の容量を、全て性格・表情・日常会話の対応・と言った方向に使われている、など言った部分もあるらしい。
カチッとした最新型より、旧い方が柔軟性があるのだとか。
人への対応は明るく、優しく、でも抜けている所もあり。
ノブの母が言った言葉は、大きな意味では間違っていないのかもしれない。大きな意味では。]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
ジョエルが問題にならなければ。
[返って来た疑問に、ニッと笑った。
この状況下で絶対に撃たないという回答は出ない。
目も笑っているから冗談のつもりではある。一応]
散歩?ちょっと遅かったか。
俺は少し前に知り合ったところだけど。
父親のカルロスから保護してくれないかって頼まれたんだ。
でも、俺も呼び出し受けちゃって。
余裕出来たら上からも位置確認してみるけど、ジョエルも手が空いてたら気にしててやってくれないかな。
[巨大化云々は苦笑するしかなかった。
少年らしい発想であり、共感できるものはなくもない]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
残念だったねぇ。
見られてたら間近で目を輝かせただろう。
[惜しいという評価に何とか頷いて]
じゃ、俺はこれで。
申し訳ないけど余裕あったらよろしく。
[会話で時間を使いすぎたようだ。
帰還を催促するような音に溜息をつくと、そこにいた何人かに頭を下げて頼み、第一層へと戻っていった。
仕事に入る前、カルロスには短い謝罪とジョエル達のことを連絡しておく心算**]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
[返ってきた言葉と笑顔に、電子音を響かせて-jiiiii-、冗談だと判断する。軽く笑い、再び軽く両手をあげた。]
オーケイ、
問題にならない程度の出力だと嬉しい
[ただこの状況下だ。【もしかしたら、】思考はその先を回さない。]
なるほどオーフェン曰くのカッコイイ父親か
子供の心配は親の義務だしな
[うん、と頷いて設定された言葉を言う。]
わかった、次に見かけた時には捕まえとこう。
ノブも呼び出しか〜 こんな時だしなァ。
[むしろジョエルもさっさと武器を受け取って持ち場に戻らなければならないはずなのだが、幸か不幸か聞き逃したせいか。
その知らせは本人に届いていないのだった。]
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
[案の定怪訝な顔を向けられたが気にした様子もなく、出て行く姿を見送った後、フッと笑った。
静かになってきたリフレッシュルーム。
リディアの姿はまだあったろうか。もしあったのならどーする?と声をかけたかもしれない。
そろそろ武器の配給を受けて、この場所を移動すべきだろう。
持ち場の事を気にする程度の頭は一応あるようだった。
武器の配給。生まれてはじめて持つレーザー銃。
オーフェンやノブと同じく、やはりどこかオモチャのようなそれは、恐らくジョエルが構えると異様に似合うかもしれない。
パトラッシュは緊急事態で自動的にプロテクトの解除が行われたようだったが、自分のプロテクトはまだ解けていない。
もし、これを使わねばならない状況に陥るのなら。
リディアが居たならそちらへと視線を送り、
居ないならリフレッシュルームを出て、研究室へ向かって*廊下を歩く*]
―― 第四階層 ――
[近くの似たような場所では、同じように仕事を言いつけられた同僚がチェックをしている。一つの場所が終われば、次の場所へ]
[けれど、新しい場所は怖いから。
仕事の進みはいつもよりずっととろい。
……まあ、その分、雑な仕事が少しはマシになっているのだが]
[危険だ、とされる区画への加圧ゲートが開いて人が出てきた]
―― ひっ
[ぴく、っと大きく肩を震わせて背中をぴたりとコンテナにつけて振り返る。片手は銃口を向けこそしないものの、レーザーガンをいつでも打てる状態で握り締めていた。
彼が出て行くのは見なかった。
それに慣れた同僚は無条件で安心できるけど、あまり見覚えのない彼では恐怖の方が上回る。PMCの特性を知ってしまったから]
あんた、エイリアン?
来ないで。何でそんなところに入るの、行くの。
ありえない。
[反射的に矢継ぎ早に、言葉を紡ぐ。尖って小さな声。
けれど予想もしなかった言葉を聴けば、警戒は解く事なく少し黙り込んだ。値踏みするように、視線が上から下まで動く]
………それは、チーフだけど。
なに、このギョーム命令とやら、撤回してくれんの。
案内しろっていうなら、してもいいけど。ここやだし。
ってか軍人? なんで?
エイリアンが暴れだすのとか、想定の範囲内だったんだ。
[相手に告げたのは、生活班唯一の正規職員の名。
研究者や艦橋職員らの衣・食・住その他を管轄する、自分みたいな非正規の期間職員を統括する立場の人物だ]
[子連れなのが残念な警備のイケメンがいる、という噂は聞いていた。きっとそのとき、相手の登録情報だって見たけれど、この事態ではあまり結びついていなかった]
……ふ フラン。フランカ・オリヴェーロ。
[相手が名を告げるから。不承不承自分の名を告げた。
だって、軍人に疑われて"退治"されたらたまらない。
相手の一挙手一投足をじっとみて、場所を案内するにも背は見せない。少し離れた距離を保って、第二階層のスタッフルームへ**]
[矢継ぎ早の声にも動じることなく返された言葉と自己紹介ににやや間を空けてから]
よろしくフラン。ひとつずつ説明していこうか。
俺はさっきも紹介したとおり連合軍所属の軍人だ。噂くらいは耳にしているはずだ。
それから俺がこの中に入ったのは調査のため、一番危険な場所に危険なことに慣れてる俺が入るのは別に不思議ではないだろう?
もっとも、フランが志願してどうしても入りたいというのならば特別にかけあうことはできるが。
[特別ボーナスなどはたしかにつくだろうがそれに見合わないリスクがつくことは目に見えていることだろう]
エイリアンはPMCのことか?一匹小さいのは退治したが…おそらくまだいるだろうな。
それから俺がいるのは、それだけ重要な積荷だったってことだ。
[情報端末に公開されたデータを見ているならば特殊な生物であることは生物学的知識がさほどなくともわかったことだろう]
たしかに想定のひとつに襲撃云々も含まれているかもしれないが、リスクに対して対処法をあらかじめ張っておくのは当然のことだ。
案内はお願いしたい。
[そうして第二階層のスタッフルームまでフランに先導してもらうことになった]
―第二階層・スタッフルーム―
[道中こちらに警戒を向けたままの様子に]
全員が全員、フランのように注意しながら仕事にでているならいいが、いまだ表立った事件が出ていない以上、そうじゃないものも出るだろうな。
[話しかけながら]
寄生されるものが出る前に第四階層は一度立ち入り禁止にし、きちんとした装備のものを配備した方がいいかもしれないな。
[先ほどの自分のように誰かが襲われて寄生される可能性は十分に考えられる]
業務命令については善処しておこう。
[そのままスタッフルームの前に着くとお礼の言葉をフランに告げ、IDの認証を終え中へと。
フランも報告があるならば一緒にはいることになるか。
ノブからの謝罪と連絡が届くのもこの頃になるだろう**]
─ 第三階層 PMC専用実験室 ─
[休憩も入れず、延々とPMC判別方法についての研究を続ける。
思いつく限りの方法を試したが、一向に解決の糸口が見えずに居た]
ちっ、これもダメか。
……こんな時、あいつに相談出来りゃあな───。
[行き詰って思い起こしたのはアンドロイドの、否、その元となった研究者の顔。
互いの研究が行き詰ると、愚痴の言い合いのように話をし、そこから解決の糸口を見つけたりもしたものだった。
そんな間柄にあったため、彼を基にしたアンドロイドを作ると言う話になった時、自ら志願してその製作に関わったのである。
ヒトの手でヒトを作ることに対しての興味があまり無かったのに、だ。
結果、出来たアンドロイドに対して落胆したのは言うまでもない。
無理をして最高の生体素材を使ったにも関わらず、中身が自分の期待したものにはならなかったのだから]
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