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[だが、すぐに苦笑を浮かべると]
とはいえ、まあ現状はそれどころじゃなさそうですよね
下手すると、私のと楽団の両方の公演がおじゃんになる可能性もありますから
んー、ギュンターさんかぁ
私は昨日は見てないなぁ
[顎に指をあて、そう呟く]
― 翌日・宿 ―
[目を覚ますと、いつの間にか毛布を被ってベッドの上]
……あれ、アタシあのまま寝ちゃってた?
[窓から外を見れば、今日もよい天気のようで、差し込む明かりに目を細めて]
今日もお仕事日和みたいね。
[着替えをすませ、師匠を食事に誘う。宿で朝食を取ると、荷物をまとめて露店へと向かう]
― 大通り ―
[露店への道すがら、人が沢山集まっているのが見えた]
おっはよー。
……どしたの、朝からみんなで何の相談?
[近づいて声をかける]
[嘘は吐いていないパートナーと、罪悪感の混じった演技をする連絡役に対して、彼女は臆面もなくさらりと嘘を吐いた
ギュンターを連れ去った張本人であるにもかかわらず、そこに一切の罪悪感はにじみ出ていなかった]
…そうか。
[青年からの答えに目を伏せた。
そのまま言葉を紡ぐ]
失踪事件を追っているのは知っていたが…
そうだろうね。あの団長なら、事件もあるのに急に居なくなるわけがない。
…団長がいなくなれば、自衛団の統率も危うくなるだろうし。
[最後はやや小声だった]
[仕事モードのゲルダに見つめられ、はたりと瞬いた]
……ああ。
件の方って、ミューラさんだったんですね。
周り道をしてしまいました。
でも、ホフマイスターさんの紹介なら安心だわ。
[苦笑から微笑に変え、先とはまた異なる真剣なものになる。
その間にカヤの手が離れたのには、気づいていたか]
報酬の方は、私の一存では何とも言えませんが。
「皆に楽しんで欲しい」――その気持ちを抱いて、
共に舞台を創り上げて頂けるのでしたら、惜しむつもりはありません。
[次いだ言葉には、確かに、と一つ頷く]
長年続いてきた祭りですから、早々中止になることはないと思いますが、
中止にならなければ良いという問題でもありませんね。
あ、ベッティ…!
[た、と旧友の所に走り寄る。
翠の眼の上、眉うはひそめられて、悲痛な表情が作られていて]
爺っちゃんが、いなくなったんだ。
――何か、見たりしてねぇか?
[声を震わせる。]
ん。おはよーさん、と。
[かけられた声に、ふ、とベッティの方を見やり。
ひら、と手を振りながら軽く、挨拶を投げる。
それから、蒼は再び、ライヒアルトの方へ]
あー……その可能性も、あり、か。
[自衛団の統率、という言葉に、がじ、と蒼の髪を掻く。
昨日見た、団員たちの動揺する様。
あの姿は、場合によっては、少しの衝撃で弾け飛んでしまう可能性も感じさせた]
……色んな意味で……ヤバイ状況?
しかし。
皆で一緒に回るのは、少し人数が多過ぎるかな。
[辺りを見渡して、やや苦笑を洩らす。
眉は寄せたままだったが。
そうこうしているうちに新たに増えた露店の少女には頭を下げて挨拶をする。
説明は少女がしていたので、彼は言葉を控える]
こんにちはー……。
[声をかけてくれたエルザとアーベルに片手を振る。駆け寄ってきたカヤの顔を見やり]
え、ブンタさんが?
……ううん。昨日から見てない。
[首を横に振った]
[頭を下げる修道士に、軽く挨拶を返し]
そんなっ……まさか。
[失踪の二文字が頭を過ぎる。カヤの悲痛な表情が事態の深刻さを物語り]
[場に漂う深刻な雰囲気に、口を噤んだ。しばらく耳に入る言葉を拾い集め、それを形にしていく]
自衛団自体、団長の統率力で保っていたようなものと聞くし。
あまり悪い方向に行かないといいけれど。
[目を上げて青年に頷き、懸念を口にした。
やはり声は小さく、溜息混じりになる]
……ま、あんまり馬鹿はやらない……。
と、思うけど。
[否、思いたい、と言うべきか]
早めになんとかしないと、な。
自衛団の連中が落ち着かないって事は、警備も甘くなりがちだし。
そうなると……。
[失踪事件の犯人たちに、付け入る隙を与える、と。
そんな懸念もちら、と浮かんだ]
[弟と修道士の懸念を、そんなことはない、と断じられはしない]
……悪い方向にばかり考えるのは、よくないわ。
心配ばかりしていても、しょうがないもの。
少しでもよくなるように、動きましょう?
[少し小さな二つ年上の少女の頭へ、そっと手を伸ばす]
……絶対、大丈夫だよ。すぐ帰ってくるって。ブンタさん、強いんだから。
それに自衛団だって。カヤだって知ってるでしょ?あの人たちの執念深さとか。ね?
[エルザの言葉にはにこりと笑って]
ええ、よろこんで
すみませんね、報酬とか意地汚い話を持ち出してしまって
何分寄宿させてもらっている身の上に、色々と入用が多くて
[苦笑を浮かべつつ、そう話す]
[ギュンターの失踪については、僅かに視線を落とし]
……上が優秀であるほど、それが欠けた時の影響は計り知れず
失礼な話、もはや自衛団もあまり頼りにならないかもしれませんね
[何気にど真ん中ストレートで酷いこと言っている]
っと……あ、うん。
そう、だよ、な。
[姉の言葉に、軽く、首を左右に振る。
そのために動く、と決めたのは昨日の事なのだから、と。
ふわ、と。半ば無意識に風を手繰りながら、改めて自分に言い聞かせ]
とはいえ、どう動くか、かな。
情報集めに行くにしても、姉さんとかベッティとか、さすがに下街には行かせらんないぜ?
―回想―
[宿に戻れば連れは既に夢の中の住人]
[ベッドに運んで毛布を掛けた]
[食事のついでに聞けた噂もそれまでと大して変わらず]
[夜は更け朝となった]
おっと。
すぐ追いつくから先に行っててくれ。
[途中で呼び止められ]
[立ち話で遅れてから追いかければその姿はまだ大通りに]
[見知った顔もその場に多数揃っていて]
[どうしたのかと足早に近づいた]
いいえ。
正当な労働に対して、報酬をお支払いするのは当然の事です。
志を同じくして頂けるのなら、尚のこと。
[苦笑を浮かべるゲルダに、首を振った]
……正当でない、それは、何の為なのかしら。
[ふと零した呟きは、今の流れとは異なり、先の流れに添う]
―大通り―
何が……。
[詳しく聞くまでも無かった]
[自衛団][悪い方向][すぐに戻ってくる]
[嫌でも予想が出来てしまう話が交わされていた]
え、アタシ?
[アーベルの言葉に自分の名前が出てきて、目を瞬く]
ブンタさん探すなら、アタシも手伝うわ。
事情が事情だし、このままじゃ商売どころじゃないから。ね、師匠?
[後から合流してきた師匠を振り返った]
ベティちゃんやカヤちゃんはともかく、私は平気だわ。
……アーベルとホフマイスターさんだけで行くつもり?
そっちのほうが、心配よ。
何をしでかすことやら。
[しれっとした顔で、アーベルに言う]
です、ね。
ここでこうしているよりは。
[楽師の姉弟にそれぞれ頷いて、次いで周囲を見渡す。
人形師の物言いにはやや苦笑を浮かべた]
全員が捜索するなら、二手に分かれるか…
確かに、女性ばかりで危険な場所には行かせられないね。
[この場でもう1人の男性である青年に視線を向ける]
─大通り─
いや、手伝うのはいいんだよ。
でもな、ちょーっとだけ、考えれ?
爺様が消えたのは、普通の状況じゃない可能性が高いんだぜ?
そうなると、情報集めるのも捜すのも、一筋縄じゃいかないとこに踏み込む必然が出てくる。
んなとこに、女子供行かせられるか、っての。
[ベッティに向けて言うのと、姉の言葉が聞こえるのとは、ほぼ同時で]
……姉さん……それって……。
[どーゆー意味、とは。
さすがに聞く気になれなかった]
ああ、放っておけば商売どころじゃなくなるだろうな。
[こちらを振り返るベッティに頷く]
だが危険な場所まで行くのは認められないよ、俺も。
エルザも。平気、じゃない。
自衛団がそんな状況なら特にだ。
[浮き足立っているだろう自衛団]
[表通りだけならまだしも][裏通りまで手が回るかどうか]
ああ、ハンスさん。
[もう1人増えた相手に頭を下げる。
その表情を見て、説明はするまでもないかと開きかけた口を閉じた]
…信用がないね。
[楽師の言葉が聞こえて苦笑いを零す。
さてどちらのことやら]
[姉に向けられるハンスの言葉に、考える事は同じかな、と思いつつ。
苦笑いとともに零されたライヒアルトの言葉に、は、と息を吐く]
……ほんとに、ね。
[蒼の瞳は、ほんの少し、遠くを見ていた。
かも知れない]
女子供って……アーベルだって大して変わらないじゃない!女顔のくせに!
大体、安全な所でのほほんとしてるなんて、とてもじゃないけど無理。
[アーベルに続いて師匠にも反対され、ううと唸る]
[二手に分かれるという修道士の言葉に、そこにいる人を確認するように周囲を見回した]
[そういう意味、と弟に答えたのは視線だけでのこと。
ハンスへと向き直った顔には、不機嫌さが滲む]
信用ないのね?
[修道士の台詞と重なるタイミング。
信用の問題ではないと分かっていながら、言葉を続ける]
街には長く住んでいるもの。
裏の歩き方も、多少は心得ているつもりだけど。
手分けするなら俺も加わるから。
それならエルザの不安も少しは違うだろう?
[くったりしているアーベルに軽く笑いながら言う]
[もっとも逃亡の見逃しも知られていれば信用度では微妙か]
[ライヒアルトには頭を下げ返して]
カヤ君のこともある。
誰よりも今不安になっているだろう。
信用できる人物がついていてあげないとね。
……まあ。
ここで押し問答していても、仕方ないか。
男組と女組で分かれたら、文句ないのかしら?
[そう切り上げたのは、カヤの視線が彷徨うさまを見たからか。
一つに結わえた髪を掻き揚げて、大きく息を吐く]
カヤちゃん、そのパトロールのルートを教えて貰える?
そこから外れた可能性だってあるけど、それまでの道のりはあるはずだもの。
[アーベルの物言いに、ムッときたのか]
……なにそれ?
それってつまりは、女子供は大人しく指を銜えて見ていろってことですか?
そういうところに足を踏み入れれるのは、男だけの特権とかですか?
それで、カッコいいとか思ってるんですか?
[そう言ってアーベルを問い詰める
だが、一転にまりとした笑みを浮かべると]
…………キミは、女と言う生き物を少々甘く見すぎている
女と言う生き物は男よりも、狡猾に出来ているんですよ?
[そう言って、顔を寄せジィとアーベルの目を見つめる]
特に危ない場所を選んで行くことは無い、ということだよ。
[唸るベッティの頭を撫でる]
[落ち着かせようとする癖のようなものだ]
だからそれはあくまでも「普段の」だろう?
信用しないわけじゃないが、念には念をいれたいだけだ。
演奏会も控えている身だろう。
本当ならアーベルも外したいが……。
[ライヒアルトを見る]
[詳しくは知らない相手をどこまで信用していいものか]
[すぐにエルザへと視線を戻す]
置いていけば、それこそ一人で動きかねないだろう。
[もう一つの理由だけを口にした]
女顔って、それは関係ないだろーが。
[ベッティの突っ込みは、そこだけが引っかかったらしい。
女装云々を聞いた後だけにか、微妙に根に持っているようで]
……ま、そうなるんじゃないかな。
[視線で言われた言葉は、しっかり感じ取りつつ。
男女に分かれたら、という姉の言葉に一つ、頷いた]
まあ、それが一番手っ取り早いかな。
[本当は女性もいた方がいい][聞ける話が増える]
[けれど危険に巻き込みたくない相手が居る以上は言えず]
[エルザの提案に頷いた]
それには同意しておく。
[一人で動きかねない。
その言葉に、深く頷いた]
でも、危険なのは、誰だって変わらないんだから。
何かあったら、承知しないから。
もちろん、アーベルだけじゃなくて、ね。
[言いながら眼を細め、物思う瞳でハンスを、それから、弟を見る。
強く止める言葉は、口にはしない。
その手が彼を撫でたのも、*もう昔の事だった*]
[ゲルダの詰問。
一瞬きょとり、とするものの。
ほんの少し、蒼の温度は下がって]
なに?
そうだ、って言ったら、どーにかするつもり?
[それでも口調は軽いまま、言葉を紡いで]
……大体、女の方がおっそろしい事は、二十年間生きて身に染みてら。
[それはそれで地雷っぽいですが。
それだけ言うと、ひょい、と距離を開け]
それに、『狡猾な』女性の方が、不安がってるのを的確に宥める方法に詳しいんじゃねぇの?
……生憎、俺はそーゆーのは専門外なんでねー。
[アーベルの返事には、無言で微笑みを向ける]
[頭に置かれた大きな手が、ヒートアップした頭をいつものように冷やす]
……はーい。
[瞳には納得行かない感情の色を浮かべ、拗ねた口調で返事を搾り出すと]
[エルザの問いに対する、カヤの返答を聞こうと耳を向ける]
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