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[残念そうなケイジの声が聞こえて小首を傾げる。
薮蛇することもないかと聞こえなかった振りをすることにした]
ここからも見えるんですかー?
[猫に戻るつもりは今はない。
とはいえ帽子は風と関係なくぴこぴこ動いていたりするのだが。
ディーノには軽く会釈だけして、あまり顔を合わせない]
そりゃあなぁ。細かい事が多いがねぇ。
その細かい事の積み重ねで、何とか今までヘマせず来れてる。
おじさんに出来るのはそう言う事だけなのさ。
…楽しいから狩る。それで上手く狩れりゃ楽しい。
だから、次も狩りがいのあるヤツを上手く狩ろうとする。
コレも向上心だろう?
[ふ、と小さく笑い]
やっぱりかねぇ。おじさんはカード持ってたから巻き込まれただけだしなぁ。
此処に来たのは仕事のためだし。
こういう力の事は全然わからんね。
[はは、と苦笑しながら]
全く。女って化けるモンだ。
[二人が聞こえていないだろうという事で好き勝手言っているようだ]
[既にこちらは足を止めて、紫紺で真白の翼が消えるのを見る。
お守りと言っていた銀のロザリオが揺れるのをも]
…ありがとうございます。
[律儀に応えられたことへ礼を向けつつ、傷ついたその身体へ追撃する手は止めることなく。
掌のうちに茨の鞭を取り出して、舞う紅の中へと打ち込むつもりで]
本当に真直ぐな闘い方…。
[けれど花弁を抜けてきた銀の輪を弾くことへ、意識も茨の鞭も向けた]
――聳えよ、『皇帝の城壁』
[ごぅん、と。低い轟音がビルを揺るがす]
[散々の戦闘から銃火器の使用は目に見えていた。
そして、いい加減決着を付けにくるだろうことも]
[『皇帝の城壁』は文字通りの壁。使用者の周囲をぶ厚い防護壁が取り囲む。
それ故に使用者からの攻撃すらも不可能にするが、自身の短剣は視界外でも使用可能。
スティーヴが巨大な銃火器を使用し、身体能力が上昇していない以上、幾ら五感が発達していようがその場から動けない筈]
[スティーヴの眼前、虚空より数本の短剣が生まれて]
裏路地よかは繁華街じゃな。
あっこは祭りが如き楽しみも多いけぇ。
今度ちょいと裏路地ば行ってみよかね。
[興味ありげに言葉を紡ぐ。行ったところで目立って囲まれるのが目に見えているが]
使いたきゃ別んカード犠牲にせぇとよ。
裏を返しゃ、他ん使こたカードもおんなじよーに別んカードば使こて復活させられるっちゅーことなんじゃが。
んむ、今考えてもせんなか。
ただじゃ転ばんお人じゃて。
[楽天的な雰囲気で同意を返すも、続く言葉には]
あ、ほんなら行かん。
さっき絡んだばっかじゃけぇ。
[わざとらしくあからさまに避けようとした]
むぉ、氷んねーちゃんやなか。
こっから”は”見えんけぇ。
音しか聞こえんのぅ。
[わざと差異を強調する。男の零した言葉を聞かなかった振りをしたのは正解だったが、別の部分で悟ったり。小猿もぴこぴこ動く帽子にじーっと視線を向けている]
ま、繁華街のバーはなかなか良い空気で飲めるがねぇ。
最近は若いのも来るようになってなぁ…肩身が狭いモンだ。
[コレも歳ってもんかねぇ。と呟きつつ]
つまり、カードの使える回数は、今使えるカードの枚数に等しいって事か…
ま、みんな二枚から増えてない、ってこった。
[公園ではない戦闘でカードを使われた事は知らず]
なかなか狡猾なのは死なない故のなんとやらか…
…って、来ないのか。珍しいな。
ヘマしたくないから細かいことに気を遣う。
よりいい獲物を狩るために腕を磨く…
かわらねか、たしかに。
[小さく笑いを返して]
巻き込まれた、か。そりゃ運が悪かったなぁ。
俺もカード手にしたのなんてたまたま、だし。
難しいことまではさっぱり、だ。
[お手上げ、と肩を竦めて]
戦ってなきゃ可愛いのになぁ、二人とも。
まぁ、そういう興味はねぇけど。
はーい、私です。
……あ。
[帽子がぴくりと持ち上がった]
うん、やっぱり見えませんかー。
…また随分と大きな音ですね。
[誤魔化してみるがとても無駄っぽい。
先程より激しく揺れているビルを横目で見ながら、エイキチに向けて右手を差し出してみた]
楽しんでやってるか、おっかなびっくりやってるかの違いかねぇ。
または攻めの姿勢か守りの姿勢か、か。
[中指で眼鏡を直しつつ]
まったくだ。
歳を食っても…いや、歳を食った方が、知らない事を理解するっていうのが難しくなってなぁ。
頭が固くなるって言えばいいのか。
[若い頃が懐かしい、と肩を竦めて見せ]
戦わずに歓談でもしてりゃあ、平和と華やかさが同時に来るんだろうがねぇ。
…ま、興味のあるなしは人の好きずきか。
おまはんが歳食ったけぇ、そう感じるだけやなかね。
若い時からそこん店通ってたんなら、尚更じゃけぇ。
[茶化すように言葉を紡ぐ]
そうそう上手くは行かんちことじゃな。
……どーも二枚ほど使えんくなったようじゃが。
[近くに居るせいか、カードの力の揺らめきは感じ取れて。種類は分からんが、とも言葉を付け足す]
一回揶揄ったけぇ、これ以上やったら風んにーちゃんが可愛そうじゃろ。
それに、今目ん前ばも一つ面白げなんが現れたしの。
[自分がやっておきながら可愛そうと来たもんだ。愉しげに言うのはもはや常のこととなったか]
こういうご時世だから、上手くすりゃ若い奴等の方が稼ぎやすいんだよな、ってこったぁな。
俺が年取ったのも有るんだろうがねぇ。
[くっく、と苦笑混じり]
…ほう、戦闘でカードを使ったか…
こっちは…そう言う気配は無さそうだがねぇ。
[声も聞こえんし、と呟き]
…可哀想ねぇ。
[勿論突っ込んでから]
ま、面白そうな方に行けばいいだろう。
必ず、って言葉は此処にはないだろうしなぁ。
真っ直ぐなのは、親譲りらしいよっ!
[聞こえた声に、返すのはやはり軽口めいた言葉。
先に投げた輪は茨の鞭に弾かれるが、それは計算の内]
……使い慣れないカードだけど、やってみる、かっ……。
[呟きつつ、ポケットから引き出すのは『エンプレス』]
『女帝の豊穣』、その恵みにて我が内なる力を一時高めん……!
[『女帝の豊穣』。豊穣・繁栄を司るカード、その力を引き出し、自身の潜在能力を引き出す技。
それを用いて成すのは、引き出しきれていない念の力の活性化]
……Sturm,Teilung.Zu zwei Stufen!
[内から湧き出る力を感じつつ、言葉を紡ぐ。
二つに分かれていた輪は更に二つ、計四つに分かれる。
空中に二つ、そして、両手に一つずつ]
……そろそろ、決めるっ!
[宣、続けて、翼を広げる。
舞い散る紅が白を散らすのにも構わず、高く高く飛んで、左手の輪を投げて]
……Sturm,Tanzen Sie ungestüm!
[宙に舞う三つの銀の輪に、念を伝える。
それに応じ、輪は複雑に、交差するよに乱舞する。
撹乱と攻撃、双方の特性を持ち合わせるその舞の狙いは、ロザリーの動きを押さえる事]
……行くよっ!
[そして、それを操る雷鳴天使は最後の輪を掲げ。
勢いをつけて、それを、投げつけた]
……!!
[射撃を放った直後に襲い来るのは、男の眼前から突然現れた幾数もの短剣。避けきれるものではない。
咄嗟に持っていたライフルを盾にして数発を、そして───最後に隠し持っていた奥の手である右足の靴の裏の爆薬。それを発動させて、一瞬で凄まじい速度で移動……というよりも吹っ飛んでいった。
数時間片足が使えなくなるが、背に腹は変えられない。
その移動先は、先程空いた天井の穴。
そこから飛び出して、マイルズの後ろを取って、その後頭部に銃を突きつける]
……エンドだ。
[この距離、体勢でならば、いくら片足が使えず、至る所から血を流している満身創痍の状態でも、逃がすことは無い。無論、『皇帝』の効果が続いているのならば、それが終了するまで銃を外すことは無い]
……悪いことは言わん。カードを手放せ。
そのカードの効果がまだ続いていても、お前を殺す手段はいくらでもある。
[帽子が動く様子にけらけらと笑い声を上げる]
隠す気あるんなば言動ば気をつけんとのぅ。
ほんに派手ば音しちょる。
あん建物壊れるんやなかね。
[実際中はあちこち崩れまくっているようだが、男が中を知る由もない。手を伸ばされた小猿はと言うと、その手とリディアの顔を交互に見てから、ぴょいとその手に飛び乗った]
時代は進化しちょるっちゅーこっちゃな。
[時代だけでなく、この世界は生き物も様々進化を続けている。それは言わずとも分かる理だろうか]
ほぅほぅ、そっちは単なる実力勝負ばなったか。
まぁ、まだ終わっとらんのじゃったら、まだ分からんかね。
[突っ込まれた言葉には笑う気配が返った]
そうしとくき。
こっちんも揶揄い甲斐ばありそうじゃ。
[不穏な声が漏れたとか]
─廃墟ビル─
よっと…………うわ、ちと遅かったか
[とーん、と隣のビルからケイジとリディアのいるビルに飛び移ってくる。]
おーおー、ド派手にやっちゃって
狐の兄さんよ。大体の状況聞いてもかまわねぇか?
[とそこで、隣にいるリディアの存在に気付き]
……と。…………はじめまして、でかまわねぇよな?
[そう声を掛ける。過去の遭遇については気付いてないのか、あるいは覚えていないのか。]
女帝っちゅーと……あん嬢ちゃんか。
どうなっちょるかのぅ。
[やはり気にはなるようで。ブラウンの呟きに男も呟きを返した]
老兵が安らかに休めれば良いンだろうがねぇ。
そうも行かないのがこの世界、ってなもんだ。
…恐らく、お嬢ちゃんが使ったな。
『女帝』…『エンプレス』のカードを。
ソレっぽい事が聞こえてきたし、何より。
音が凄い。
[陳腐な表現ではあるが、木々でよく見えていないのだから、精一杯の表現だと思われる]
やれやれ。
泣かせんなよ。
[とりあえず、と付け加え]
まぁ、ぜんぜんタイプが違うわな、俺とあんたじゃ。
守りは大事だと思うけどな。俺が苦手なだけで。
[口元は軽く笑うまま]
こんな世界じゃ色々わかんねぇ事が増えてもしょうがないと思うね、俺は。
まだまだ、だろ、あんたも。
頭が固くちゃそういう仕事も難しいと思うぜぇ?
[からかう訳ではなく、むしろ真顔でそう言って]
まぁ、カードがあるうちは大人しくしてる訳にも行かないんだろうけどねぇ。
[興味、については答えずに]
むー。
べっつに、知ってる人も多いからいいですっ!
[笑われて頬を膨らませる。
確かに狙われやすくもなるが隠しきれる性質のものでもなく。
今は特に不安定だなどとはわざわざ知らせるものでない]
スタイルからして、やってるのは仕事人のおじさんですかね。
中は吹き抜けだらけとかになってそー。
[飛び乗ってきたエイキチを抱えて、もふもふと撫でる。
帽子に飛び掛られないようにするためだったりもするのだが。
残り物のチョコ菓子を一本取り出して差し出してみたり]
さて、どっちが……。
[言いかけてギクリと身体を強張らせた]
おぅ、鳥んにーちゃんけぇ。
状況ち言われてものぅ、こげな場所からじゃなーんも見えんき。
派手ば音するだけじゃて。
…ただカードば使うんは感じたき。
二枚使われとるけぇ、双方で使こた可能性ば高か。
[飛び移って来たラスに対し大袈裟に肩を竦める。隠すことでも無いからと、己が知る情報は相手に伝えた]
[『皇帝』も長くは続かない。
盛者必衰、総ては何時か衰え崩れ去るもの]
[がらがらと崩れていく『城壁』。
その最中の青髪は、下方からのライフル弾の衝撃を殺しきれなかったか、一部を紅に染めて]
…正直なところ、俺は死んでも構わないんだけど。
[視線は床の穴に。即ちスティーヴには背を向けたまま。
ぷつり、とケープの留め具を外し。
振り返り様、ソレを無造作に投げ渡す]
そんな長台詞、聞けるとは思わなかったから。
これ以上足掻くのはやめにしておくよ。
[爆発や崩落の数々に、焼け焦げ大小の傷に塗れた顔で笑んだ]
そこらは仕方なか。
自分ば休める場所探すしかなかね。
音、のぅ。
とりゃーず派手じゃっちゅーんは分かった。
泣かす気ぃばなかけど……ワシよかこん子泣かしそうなんが来たぁわ。
どうなるじゃろ。
[詳細を告げぬ言葉ではどこまで伝わったものか]
はっ……はじめまし、て。
[声が震えた。エイキチを抱える手も震えている]
うれしくは、ないですけどねー!
[悪夢を見ている気分だった。同じ人物と見るには歳月の変化が少なすぎる気もするが、別人物と見るには似過ぎている。
振り払うように声を張り上げ直した。
即座に跳び離れられるよう、爪先に力が入る]
そか、そんならええが。
[頬を膨らませる様子にはまた笑いが漏れる]
そんおっちゃんが居るんは手品んにーちゃんとも共通見解じゃき。
相手が誰なんか分からんのじゃ。
……あ、教会んにーちゃんしか居らんか。
[ひぃふぅみぃ、と数えて結論に至る。傍から見れば断定出来る理由は見えないだろうから、不思議に思われるだろうか]
[撫でられた小猿は満足げ。与えられたチョコ菓子に気付くと、両手で押さえてカリカリカリ]
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