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―アーヴァインの部屋の前―
[使用人が駆けて行くのは連絡を取るためなのだと思った。だからそれほど気には留めない。
少し騒がしくなったことに気付いたのか、ラッセルが動くのに気付いて。こちらを見るのに小さく声を掛ける]
大丈夫か?
[問いかけへの返事は返らずに、ラッセルが小さく呟く。
あぁ、また誰かと間違えているんだな。そう思うと呟きに自分の名が混じって、その表情が少しだけ変わるのに気付く]
ひつじ?俺が?
[問い返しては見るけれど、ラッセルはまだ苦しそうで。
縋るように服を掴むのに少し驚く。誰かと間違えているのだろうと思う。
だけど、それで少しでも落ち着くならと膝をついて、服を掴む手に触れる]
[そう長い時間ではないと思った。
ユージーンから声を掛けられて、手伝いを申し出ようとしてやめる。
それよりも、ラッセルをここから離した方がいいと思った]
ラッセル、立てるか?
下に行って水をもらおう…な?
[ラッセルが承諾したなら手を貸して、そうでなくても説得はして。
吊り橋の異変に気付くのはもう暫く*後のこと*]
―客間・回想―
[窓の外に人影は見えなかった。
其れでも不安は消えることが無い]
『監視下から外れられるのは困るのだよ』
『始末出来てしまえば早いのに』
[黒服の男達の声が甦る。
連れ込まれた時に捩られた腕が痛い]
『機を図ってお逃げなさい』
[母のこえに従って夜会から逃げ出した。
如何すれば好いのか分からぬまま衝動に突き動かされるまま飛び出したが斯うして捕まってしまった。
逃げなければ。逃げなければ。逃げなければ・・・・・・]
―回想―
[真逆二階の窓から抜け出したりするとは思わなかったらしい。
自分でも出来ると思ってなど居なかった。
其の後何処を如何辿ったのかも憶えていない]
『山のお屋敷』
『アーヴァイン様を尋ねて』
[隠れていた物陰から噂話を聞く。
運が良かったのだろうか聞いた名前だ。ならば其処に行けば好い。
暗くなるのも構わずに山へと踏み入って・・・・・・]
[名を呼ぶコエが聞こえる。
未だ少しぼんやりとして居たがインサニアのコエに目を瞬いた]
大丈夫。
二人居るから元気。
[深く息を吐いて纏いつく嫌な感覚を振り払った]
―客間―
[短くない時間寝具に包まって居れば震えも収まった。
深く息を吐いてゆっくりと寝台から出て部屋内を見回す]
呼び鈴は無いのね。
[綺麗に畳まれていた衣装を手に取る。
如何にか着替えた所で部屋の扉がノックされた]
キャロルさん。
お早う御座います。
[鍵を外すとそこには踊り子の姿があった。
曲がっているリボンを直してもらったりするだろうか。
他の客人は既に朝食を取っていると聞いて広間へ向かうことに]
―廊下―
ハーヴ様がそう。
ええ、本当はその通りです。逃げ出して迷った末に辿り着けた此方で保護して頂きましたの。
お招きを受けて船旅をして来たのですが、滞在先に他にもお客様方がいらっしゃって。どうも雰囲気がおかしいと母に勧められて…。
[二人でいる間にと尋ねられ肯定を返した。
その説明の途中で叫び声が響き渡る]
な、なに。
[咄嗟にキャロルにしがみ付き震えた]
―廊下―
[直ぐに何人かが悲鳴の元へ向かおうとやって来た。
震えて居るのが見えたからだろうか。広間へ行くのを勧められた]
…はい。
そうさせて頂きます。
[只事で無いのだろうとは叫びの凄まじさから容易に想像出来た。
邪魔にならないようにと其の場から離れてゆく。
キャロルが事態を気にしているようなら手を離して一人でも大丈夫だと*言っただろう*]
―>>107>>108>>110同刻・広間―
え……?何、言ってるの!それどころじゃないわ!!
[取り乱す演技をしている自分が少し馬鹿らしくなってきた。
随分合理的で非情なことを言うこの子供はなんだろう]
まるで獣に食われたみたいな……人狼に、襲われたみたいに……!!
[人狼と聞けば少しくらい驚いてくれるだろうかという期待に反してトビーは落ち着いていた。>>110
流石に自分の演技に自信がなくなってきた。
もしかすると、そんなに怖いことではないのかもしれない。
死体を見た瞬間、確かに自分は恐怖を感じていた。だがそれがどんな感情だったか思い出せない。
自分はもう『恐怖』というものがわからないから間違えたか……]
[他の人でも試してみよう。使用人達にも伝えたほうが良いだろうし。
そう考えて、トビーを残し広間を飛び出した]
―アーヴァインの部屋―
[死体に素手で触れることはなるべくしない。血には病が隠れている時があり、手袋を置いてきた今、余計な危険を招くことはしたくなかった。
それでもなるべく近づいて、その惨状を目に焼き付ける。
肉片と死体と、足しても一人に足りない。千切り取られた部位は、内臓の柔らかな部分だろうか。
暫く後ユージーンから声をかけられ、邪魔にならないよう、アーヴァインの前からは離れた。]
悪い、任せる。
[顔色変えず肉片を拾う彼に後を任せて部屋からは出た。嫌に冷静な様は少し気にかかったが。
外にいたギルバートの声が耳に届くと頷いた。]
まず間違いないだろうな。
野良犬やただの獣にやられた、よりはよっぽど可能性が高い。
[ただの獣の仕業なら、わざわざ屋敷にまで入り込むはずがない。
逆に人狼に見せかけた人の仕業という可能性はあったが。ここまで遺体を切り刻める人間がいたら、それは人狼以上にたちが悪いものだと思う。]
…とにかく、ラッセルをここから離そうか。
[動けないでいるギルバートに、そう指針を出すのと、彼らが動き出すのは同じか先か。]
[最中で、ラッセルがギルバートをひつじと称するのを聞いた。]
……ひつじ。ギル、も?
[比喩のようにも思う。だがその前に呟いた言葉が気にかかった。]
狼じゃない……。
[ぽつり呟き反芻するも。
その場にいた者に意味を問われても、緩く首を振り返すだろう。
思い当たる事はある。だが、それが真か虚言なのか、未はまだ確信もてずに。
その場に居たものを促し、そこを去ろうと。**]
―玄関前―
[愕然とした。つり橋が燃えている。
トビーによると使用人達が逃げたという。
ならば火をつけたのも彼らか。]
そ、そんな……。
[演技ではない落胆の声。
もし逃げた使用人達の中に人狼がいたら、とり逃したことになるではないか!!]
[つり橋はほんの短い時間で燃え尽きていった]
こいつ…。
[ラッセルを見る内なる目が険しくなる。
ひつじとおおかみ。童話などに出てくる組み合わせ。
兄はひつじで狼じゃない。
ギルもひつじ、すなわち狼ではない。
答えを知るのは、当人と自分たち狼らを除けば一人しか居ない。]
……占い師か。忌々しい。
[こんな所に紛れていたのかと。低く低く呟いた。]
─アーヴァインの部屋前─
[何度か苦しげに呼吸を繰り返す。
ギルバートの服を掴んで居た手に触れられると、一度だけピクリと反応したが、抗うことは無かった。
手は小刻みに震えている]
………。
[下へ、と促されると素直に頷き。
ギルバートに支えられ立ち上がる。
服を握る手はそのままに、反対の手は胃の辺りを抑えるようにして、階下へと向かって行った]
─ →広間─
[連れられて来たのはひとまずは休めそうな広間。
ソファーへと誘導され、座るとラッセルは膝を抱えて縮こまる。
現場から離れたお陰か、酷い吐き気はどうにか治まっていた]
……おおかみ、いる……。
…ひつじ、たべる…。
たべられちゃう……。
[膝を抱えたまま、ラッセルはぶつぶつと呟いた。
水を貰おうと使用人を探しても見当たらないことに、ギルバートが疑問に思い始めた頃のことだったろう]
[ピュエリアの声が届くと、気配は穏やかになり。]
あまり無理をしてはいけないけど、じっとしたままも危険だから気をつけるんだよ。
できれば踊り子の君か、俺たちの傍まで来れるといいんだが。
[また浚われないように。人狼騒ぎに乗じてうっかり人間に殺されないように。
そう小さな仲間を促した。**]
―玄関前→廊下―
[とりあえず中へ戻ろう。
雨脚が弱まっているとはいえ、父の本――人狼に対する武器となるだろう本が濡れてしまう。
マンジローとトビーにも声をかけ館の中へ入る]
[マンジローとトビーがそばにいれば声に出さぬよう、どうしようかと考える。居なければ一人ごちていたかもしれない。
自分の能力はまだ失われていないだろう…以前の自分と思考が違うままなのだから。
ならもしかすると、まだ人狼はそばにいるのかもしれない]
―廊下→広間―
[ソファーの上で縮こまるラッセルを見て、やはり人狼は一般的に怖いものでよかったかと一人納得する。
怯えている人間には…励ましか?慰めか?そっとしておくのがいいのか?
知識からいくつか方法を引き出してみたが、感情が伴わずどれが最善か分からない。
恐怖や怯えとはどんなものだったか……記憶を手繰ってみても答えはみつかりそうにない]
えーっとー……。
[ああ、そうだ、彼は人といるのが苦手なのだった。なら放っておこうか。
セシリアはラッセルを横目に見ながら、少し馴染んできた席に*座った*]
―回想・館内―
[広間をハーヴェイと共に出ると会っていなかったときの事を話したり。
ほとんどはハーヴェイから話を聞き、小さい声でかすかに漏らすだけの返答。それでもハーヴェイはちっとも嫌がらず会話を続けてくれた。
自分の事よりはハーヴェイの出来事の話の方が多かった。]
……!!(びくっ
[聞こえてきた悲鳴には身を震わせて驚き、すぐに隣にいたハーヴェイにぎゅっとしがみつく。
震えが止まらない、怖い、怖い、怖い…。その悲鳴の正体はしってはいけないものの気がして。]
―回想・館内―
……ハー…ヴ……
[ただでさえ小さい声は震える唇から漏れ出るせいか、さらに小さくか細い。
広間に行くように促されるとぎゅっとしがみついたまま首を横に振る]
……(ふるふる
[ハーヴェイにそっちに行ってほしくなかったから、一人で行かせたくなかった。
けれどもハーヴェイに信じろといわれて笑顔を返されればおとなしく頷いて広間に戻ることにした。]
―回想・館内―
[足取りは重い、途中広間からでたセシリアと出会うと]
……!(びくっ
[向けたのは明らかな警戒の色、今は誰もかれもが怖い、幼い記憶に刻まれたことが脳裏をよぎるから。
アーヴァインの話を聞き、セシリアが他の人にも伝えてくるとあわてて立ち去っていく。
早く広間にいないと、ハーヴェイにそう言われたから、そこが今一番安全な場所のはずだから。
そう思いふらふらと広間の方へ向かう。]
―広間―
[一人で広間に戻る。戸を開けるとそこに人はいただろうか?
椅子に座りハーヴェイの戻りを待っている。外ではつり橋が落ちていたかもしれないがそんなことには気づかない。]
……っ!
[体の震えが止まらなかった、ぎゅっと自分の身を抱くようにして俯き震えている。
ハーヴェイが広間で待っていろといったからここが一番安全なんだ、すぐにハーヴェイが迎えにきてくれるはずだから。
そう自分に言い聞かせ震えている]
……(ふるふる
[震えはまだ収まりそうにない]
―主人の部屋―
[他の者が部屋から出た後も、墓守は黙々と作業を続けた。
暫くは廊下で話す声もしていたが、じきにそれも遠くなる]
流石に良い気持ちはしませんね。
[粗方の肉片を一所に集めたところで、立ち上がり背を伸ばす。
病の知識等墓守には無い為、掌も袖も膝も赤黒く汚れていた。
換気をしようと窓の傍に立つ]
―広間―
…っ(びくっ
[広間で震えていると戸が開く音、驚いてすぐにそちらに視線をやるとラッセルとギルバートの姿。
ラッセルはおびえていたかもしれない、それにギルバートはそれにつきそっていたかもしれない?
何をしていたにせよ自分はかかわらないように離れている。
特にラッセルの様子は怖かった、冷静じゃなくなった人は何をしだすかわからない、それを幼いときに惨劇とともに教えられている。]
……
[しばらくしてセシリアも広間に戻ってくる、そちらにも警戒したように視線をやり椅子に座る様子を見てから、
ハーヴェイが広間に来るのを待っている。ハーヴェイの戻りが*待ち遠しい…。*]
[問いに対する返答はいつもの風だったか、代わりにに広間に戻るように伝えられる。]
でも、アグレアス一人じゃ。
何かあったら…心配…。
[ぎゅっとしがみつき首を振りかけるコエ。
アグレアスからは返されるのは優しいコエと声。信じろと笑顔を返されればおとなしく頷く]
わかった、アグレアス。
何かあったらすぐに呼んでね、広間で…待ってるから…。
[広間でまっているとアグレアスのコエが聞こえた。
それは自分にかける優しいコエではないもの。
占い師、忌々しいと]
アグレアス……占い師…いるの……?誰…?
[それは人の中でも特に気をつけなきゃいけない怖い相手。
隠れていても自分たちを見つけ出す怖い人]
私達、殺されちゃう?皆私たちを殺そうとする…?
[問いかけるコエは不安に*震えていた。*]
―広間―
[不安を催す空気に足取りは重たく。
広間に着いたのはラッセル達も戻ってくる頃になってしまった]
……。
[お早う御座いますの挨拶も出し難い。
会釈だけすると怯えた顔で端の方の椅子へと座った]
―二階→一階・広間―
[ラッセルが頷いて立ち上がるのに手を貸して階下に向かう。
広間に入ると俯いて自分を抱いている様子のシャーロットが目に入る。こちらに視線が向いたなら、驚かせないように会釈をするだけで。
いまだ苦しげなラッセルに、少しでも楽に座れるようにとソファー示して。座ったなら一度腰を落として、目の高さを合わせて]
それじゃ、水をもらってくる。
すぐに戻ってくるからな?
[そう声を掛けてから、水をもらうために厨房へ]
―館内―
[厨房に向かうものの使用人の姿は見えない。誰か一人は残っていないとおかしいはずなのだけれど。
厨房だけではなく、人が居そうな所を見て回るけれどやはり同じで]
……おかしいな。
[こういう事態だからこそ使用人は家に居なければいけないはずで。なのに、一人も姿が見えない]
それになんか…外がおかしくねぇか…?
[幾つかの疑問は浮かぶけれど、あまりラッセルを一人にもしては置けない。
厨房に戻り、水差しと幾つかのコップを探すと水を汲んで広間へと戻る]
―→広間―
[広間に戻るとコップに水を注いでラッセルに手渡す。シャーロットにもそれを差し出して、受け取らなければテーブルに置くだろう。
そうして、セシリアの姿を見れば、自分用に持ってきたコップに水を入れて差し出して]
さっきはどうもな。
[すれ違った時のことに頭を下げて、他の人たちについて話を聞いてみる]
え…
ちょっとまってくれ、吊り橋が落ちたって…。
[初めの一声は大きいものの、怯えた二人を気に掛けてすぐに声を落とす。
そのうち戻ってきたトビーやマンジローからも話を聞いて]
………
[言葉が見つからずくしゃりと髪をかき混ぜて]
[動揺した感情を首を振って無理に鎮める。少なくとも、今ここに居る中では年長なのだから。
アーヴァインのこと、人狼のこと、「ひつじ」と言われた意味、そして「帰れない」と言うこと。
大きく息を吐いて、不安を纏めて放り出してソファーへと戻り、ラッセルの隣に*腰掛ける*]
怖い…。
[黒服の男達の冷たい視線を思い出す。
インサニアに同意するように呟いた]
キャロルさん一緒。
これから広間。
[アグレアスのコエには頷くような気配と共に囁いた。
交わされる会話を聞きながらインサニアの震えるコエに暫く考えて]
占い師、殺す。
嘘吐きの方がいい?
[問いかけた]
―広間―
[ギルバートの気遣いで震えは大きく成らずに済んだ]
吊り橋だけが此処の出入り手段でしたのね。
ならもう誰も来られない…。
[同じ部屋にトビーという監視者が居るとは思っていないので先に安堵を覚えてしまう。
けれど直ぐに逆の事にも気づいた様に口を掌で押さえた]
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