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そりゃあもう!
[さっきより、もっと素晴らしい笑顔になった。興奮で真っ赤な頬をして]
嬉しいですから!
フォルカー君は、嬉しくないです?
[扉の方でびくっとしたイレーネを見てから視線を戻し]
たくさんお話できるのは、何よりも嬉しいことだと思います、僕は。
─広間─
[意味不明のウェンデルの笑顔に驚いていると、エリザベートから手招きされる。少しの逡巡の後に部屋の中に身体を滑り込ませた]
え、と。
た、ただいま?
[ヘルミーネに言われて、そんな言葉を返す。何を言えば良いのか分からなかった。周りは気にしていないのだろうが──別の意味では気にしていたのだろうけど──、自分の中には気拙さが残っている]
え、あ。
お休み…。
[扉の傍、広間を出て行くエーリッヒには、生返事のよに返した]
[すれ違う時、コエをかける]
俺は部屋に戻る。
何かあったらこっちで言ってくれ。
[何かがあったらしいことは察していた、
だからそのコエは気遣うようでもあった]
へぇ深呼吸か…ちょっと覚えておこう。
[ウェンデルに考えなしの対処法を聞けば、感心したように頷いた。
フォルカーがやって来たのにはややあって気づいて。大きく頭を下げられれば、ん、と食事の手を止めて。]
仲直り出来たみたいだな。よかったよかった。
喧嘩した時は早めに相手と顔合わせるのが一番早い解決方法だからな。
何もしないのが一番不味い。
[そんな経験でもあるのか笑いながら、礼には及ばんよとそう言って、再びパスタを口に運んだ。
イレーネが戻ってくれば、お帰りと短くだけ告げて。
ヘルムートの突っ込みには、ただただきょとんとした目を向けた。]
騙す、です?
[ダーヴィッドの言葉に、そうなのだろうかと周りを見る。
もちろん、ヘルムートが言ったら信じるのは彼女のほうだ。当然である。
ダーヴィッドが何か考えていてもおかしくはないと思うし、何も考えていなくてもそれは同じことだろう]
あ、うん。
分かったよ。
[そこに朦朧とした聲は無く、普段通りの状態に戻っていて。それでいて何も無かったかのような雰囲気を出していた。それでも渇きを訴えないと言うことが何を示すのか、相手には伝わることだろう]
イレーネちゃんも一緒にどうぞ。
[フォルカーの分とイレーネの分を鍋から新しくよそって持ってくる。
結局呼びにまではいかないまま終わってしまった。
二階に上がるのはあれこれと片付けてからになる*だろう*]
[そうこうしているうちに、それなりの量を口にいれれば腹もいっぱいになってくる。]
ご馳走様、上手かった。
片付けは…手伝わない方がいいんだろうなぁ。
[自主的にやりたい言い出す人が多いの見越してそう言って。]
代わりに裏から薪を持ってきておくよ。
暖炉と台所の方に回しとく。
[そう言いながら、広間を出て、薪が積んである外へと*出て行った。*]
…嗚呼、うん。
すぐにでも見してやりたいのは山々なんだけど、残念ながらすぐには無理だから。
取り敢えず席に着こうか。
ほら、折角の料理も冷めてしまうしね。
[駆け出して行きそうなウェンデルを、結構頑張って止めようとした]
まァ、でもきっとすぐ出れるさ。
人狼なんて、…ねェ。
[後半は殆ど呟くようだった]
あれ、イレーネおかえりー。
一緒にご飯たべよ?
[カルボナーラやラザニア、サラダなどを取り分けた皿を片手に手招きしてみる。
飲み物は、ワインやウイスキー、ニホンシュのほか、ライムジュースや牛乳なども用意されているようだ]
いや、事実だ。
[ちなみにダーヴィッドの件に関しては、それはもうきっぱりと言い切った。
食事が終われば宣言通り片付けを手伝い、やがては部屋に*戻るか*]
[今のイレーネはどんな思いでいるのか、それは推測が付かなかったが、
下手な言葉もいらないのだろう。
今、広間にいる人たちと、そして彼女の様子から予想されること、
その前に僅かに聞こえたコエ、導き出される答えは一つの気がした]
しばらくは、部屋で起きてるから。
[今はそうとだけ、残して。
そうコエをかける姿はすでに階段を*上っていたが*]
─広間─
[エリザベートに料理を勧められて、素直に頷く。他の人も、特に何も聞いてきたりする様子は無かった。それに安堵したか、お帰りと言ってくれる人には今度はすんなりと、ただいまと返す]
うん、食べる。
[ローザの誘いに頷いて、自然な様子でフォルカーの隣に座り。運ばれてきた料理に目を輝かせて、両手を合わせてから食事タイムへと*入るのだった*]
[今は事を成しながらも知らぬ状態。何か言われたとしても、知らぬ様子で返すことだろう。それはこの後知る惨劇の前の束の間の幸せ]
ん。
疲れてるなら別に寝ても良いよ?
[その聲はどうしてそんな風にコエをかけられるのかが分からないと言うようでも*あったか*]
はっ、料理!
そうですね!冷める前に!
[こくこく、と頷いた。今すぐに出て行くのはお預けになった模様。
もちろん食べ終わった後には突撃し、しっかり却下をくらい、ムキーッと擬音がつきそうな勢いで見張りの自衛団員に音楽の良さを語るであろうがそれは今ではない。
恐らく、途中で眠くなって、言葉は不十分だから明日また言うとかそんなノリだったりするだろう]
僕もそう思います!
人狼ってきっといないですよ。
僕、運が良いので。
[フォルカーが聞いていたら、ないない、と首を振ったろうか。
ダーヴィッドが何も考えていない疑惑は、ヘルムートの言葉により真実に変わった]
考えていないんですね。
[片付けは手伝おうとする。
何にせよ広間を出るときには、ローザにちゃんとお礼を言うのも忘れない]
とても美味しかったです。ご馳走様でした!
んー……たまには休みが欲しい、とも思うけど。
実際に酒場に出ないでぼーっとしてると、手持ち無沙汰だなぁ。
[食事を終えて、残ったパスタ料理は小さめのお皿に移して取り置きしておく。
紅茶など飲みながらのんびり小休止したあとは、台所に行って。
明け方まで、シフォンケーキやシュー皮、焼きプリン、焼きリンゴ入りカスタードクリームなどを作っているのだろう**]
─翌朝─
[昨夜は食事の後、残った者といくつか話をして。疲れたからと洗い物は他の人に頼んで直ぐに部屋へと戻った。その眠りはとても深いものだったが、翌日目を覚ましたのはいつものように早い時間。眠れたよなそうじゃないよな、不思議な状態だった]
……ぅー、お風呂沸かしてすっきりしよう。
[何だかすっきりしないためにそう思い立ち。薪を用意しようと外に出る準備をして玄関まで向かった時だった。一番鶏の鳴き声とは程遠い、情けないとも言えるような、悲鳴]
───え、なに。
今のってダーヴさんの声……ジジ、イ?
[団長、とはっきり聞こえた。胸騒ぎを覚えて慌てて玄関の扉を開け、声のした方へと駆ける]
─ →納屋傍─
[駆け付けた納屋の傍、そこで先に見つけたのはダーヴィッドの姿。仰向けに倒れた姿に駆け寄る]
ダーヴさん!?
ねぇ、大丈夫!?
[何があったの、と身体を揺するが目を覚ましただろうか。息は確認出来て、気絶するだけと知ると少し安堵した。ぺちぺちと何度か頬を叩いた後、ふと、叫ばれた言葉を思い出す]
そうだ、ジジイは───。
[どうしたのかと、ダーヴィッドから視線を上げる。そうして、その先に見えたものに絶句した]
─────………!
─回想・昨夜 納屋傍─
[フォルカーと別れた後、人の意識は獣の意識を抑え切れず闇に沈んだ。自室の窓から外へと降り。目に見えぬ速度で駆け、祖父の姿を捉える]
おじいちゃん───。
[それは幼い頃から呼び続けていた祖父の呼び名。最近反発し始めてジジイと呼ぶまでは、その呼び名だった。呼ばれた祖父は驚きの顔を見せていた。ふら、と近寄ると心配が勝ったのか、支えようと手を差し伸べてくれる]
助けて……。
[祖父に支えられた身体が震える]
[刹那、祖父の首に噛み付いていた。顔を横に振って肉を引き千切る。勢い良く、赤い飛沫が飛び散った]
……は、ぁ。美味しい────。
[千切った肉を租借し、飲み込む。恍惚と言う表情が浮かんだ。祖父の顔には驚きと苦悶の表情。喉を潰されたことで叫ぶことは出来ないようだ]
おじい、ちゃん。
もっと、もっと、ちょうだい────。
[金に変わった縹色の瞳。愉悦を含んで持ち上がった口端が、紅い月明かりに浮かび上がった]
[その後は一方的な殺戮だった。手を爪に変えて、祖父の身体を引き裂いて。抉った肉を、零れ落ちる血を、口にし、飲み込む。口にする度、渇きが満たされていくのを感じだ]
───おいし、かった……。
[満足した頃、祖父は既に息絶えていた。ほぅ、と歳不相応な艶かしい息を吐く。そうしてその場から立ち去ろうとして、一言だけ、聲を紡いだ]
欲しいなら、納屋の傍にあるからね。
[抑えが利かなくなりそうだと言っていたエーリッヒへと向けた聲。獣の意識はクスクスと嗤いも乗せる。その後は出て来た時と同じように窓から室内へと戻り、血を落とすなどの工作をして他の者達と合流したのだった]
─現在・納屋傍─
[金が縹色に戻る。脳裏を駆け巡った記憶を物語のように見ていた。知った事実は、人としてのイレーネにとって残酷なもの]
………ボク、が、おじいちゃん、を………?
[祖父を手にかけたと言う事実。自分が人を喰らったと言う事実。それらを見て、知って]
あ、ああ、あああああああああああああああ!!!!!!!
[───吼えた]
お、じい、ちゃん───。
[凄惨な状況に、ジジイと呼ぶ前の呼び名が口から漏れる。ダーヴィッドの傍でへたりと座り込んだまま、状況が飲み込め無いと言うよに呆然と*していた*]
[人としての意識は思考を止め、獣としての意識は嘲笑するかのよにさざめく。廻り出した歯車はもう*止められない*]
―回想 広間―
えー。のんびりしてたーい
[少しは自分でも動けというエルザに垂れながら抗議の声をあげたけれども]
まぁ…しばらくここに拘束されるみたいだしたまには仕方ないか…
[諦めたようにのんびりと起き上がりローザに続いて台所へと向かう。無駄なことばかりしてるわりにこういうときは指示もなくテキパキ動く。最もそれを聞かれればだらだらすると逆に疲れるとかいうだろうけど]
うん。もうちょっとしたら俺、死んじゃう。七回ぐらい死んじゃう。
だからねだっても仕方ないんだよ。
[なんで七回かとかはきにしない。手伝いながらも、いい匂いだなぁ。などと思っている]
…む?エリ兄食わないの?大丈夫?
[ようやっと終えたところで、エルザと話していたエーリッヒとに注目した。
なんでもないというように笑みを浮かべていたが、フォルカーの後に戻ってきたイレーネを見て、仲直りをしたのだろう。よかったよかったとのんびり思いつつ、食べた
食べた。食べた。食べた…何気に食べ過ぎたのは心配されたとおりだったのかもしれない。
満腹になるとご機嫌に二階へと去っていった]
―回想終了―
─広間/夜─
[暖炉横で猫を構いつつ物思いに耽っていれば、戻ってきたフォルカーが猫に声をかけ>>97]
やあ、お帰りなさい。
[にこり、と笑って声をかける。
猫は気にしない気にしない、と言わんばかりになぁう、と鳴いて、少年の足にすり寄った。
頑張ったね、と言いたいようだが、それは果たして伝わるか]
[やや遅れてイレーネが戻り、エーリッヒが広間を離れる。
暖炉側から立ち上がったのは、その少し後]
では、俺も一足先に休ませていただきますか。
ごちそうさまでした、美味しかったですよ。
[作り手たちに笑顔でこう言って、広間を後にする。
猫も、エルザに向けて礼を言うように一鳴きしてからそれに続いた]
―翌朝 自室―
……なんだ?
[朝もはよからの目覚めのきっかけはしんとした冷たい冬の空気ではなく。盛大な悲鳴。
だらけている普段の姿とは似つかわしくない動きで、がばっと起き上がり、一階へと降り玄関へと外に出て、悲鳴の元を探して]
─ →納屋傍─
イレーネ。ダーヴ?どうし…
[いいかけたところで、濃い鉄の匂いに顔を顰め、その匂いの元を見てしまう]
ぁ……ぇ……?
[倒れているダーヴも蹲ってるイレーネも心配する余裕もなく。呆然と言葉にならない声を呟く]
─二階・個室─
[部屋に戻った後はまた、昼間も出していたノートに何か書きつけ。
素焼きの皿の状態を確かめてから、眠りに就く。
目を覚ましたのは、夜明け前。まだ、静寂が集会場を包む頃。
真っ先に確かめたのは、素焼きの皿──だったのだが]
……っ!
[皿に零しておいた真紅。
それは、今は真珠を思わせる真白に色を違え。
それは──その事自体は、自分としては何よりも安堵できる結果ではある、けれど]
……『力』が、動いている。つまり、それ、は。
…………『いる』と。いう事か……!
[もう一つの『事実』は喜ばしいとは言えず。
ぎ、ときつく唇をかみ締めた]
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