人狼物語 ─幻夢─


19 白雪幻想

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小説家 ブリジット

[眉根を寄せながら。][それでもまた、考え続ける。]

…他に、方法はないのかな…システム…って、どうし―――ぁ、っぅ。

………痛ぃ…あたま、痛い…。

[訪れる痛み。][頭を押さえようとして手を見れば。][両手は紅色に染められたままで。]

[そのまま、その紅に唇を寄せて。][掌を齧るように、口を開き。][舌でほんの少しだけ、赤色をすくい取った。]

[以前、口にしたのと同じ味。][鉄の味。][それはとても。]

あま、い。

[呟けば。][痛みは消えた。]


[瞬く。]

(110) 2008/01/10(Thu) 04:13:41

【赤】 小説家 ブリジット

――――不味い。グリズ!

[銀は明るい声の持ち主を呼び。][彼女の意識を奪おうと。]

(*27) 2008/01/10(Thu) 04:16:38

小説家 ブリジット

…あ、れ…?

[不思議そうに両手を見て。][痛みは今は欠片も無く。]

[ふとクレメンスの言葉が思い出された。

『お薬が合ったのですかね?』

と。]




これ、

[が?と、呟こうとして。][ぐらりと体が軽く傾ぎ。][だがすぐに持ち直し。][何事も無かったように、血塗れた布とと手を綺麗に洗った。]
[台所から出ればミハエルに、ねぎらいの言葉をかけられて。][それには言葉少なげにいいえと返し。][そのまま二階へと上がってゆく。]
[足取りはしっかりとしていて。][儚い印象派どこか薄れていた。]

(111) 2008/01/10(Thu) 04:23:48

小説家 ブリジット、部屋へと戻れば、すぐに深い深い眠りに*落ちてゆく。*

2008/01/10(Thu) 04:26:11

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 04:27:06

【赤】 小説家 ブリジット

[銀色の意識の丁度真ん中には、真っ白な卵のような意識が眠っている。]

[それがこちら側でのブリジットの意識で。]
[だがこの世界で起きることは*無く。*]

(*28) 2008/01/10(Thu) 04:30:15

【赤】 青年 アーベル

/*
おはようございます、と。

今日の吊りに関しては、リディ発見描写の内容とそこからの流れ次第になるかな、と思いつつ。
その関係で、こっち来る可能性も否定できないかな、と。
最初から残る・残す想定の視点と、全然それが見えない視点では捉え方違うから。
ぼちぼち、発言数よりも展開重視の段階でもありますしね。

とにかく、ここまで来たら動かないと。
こっちも動きの中で、「死ぬ気はない」意思を出せるようにしていきますので!

あとは、負担かけて申し訳ないけど、狂信さんにも頑張っていただく、という事で……。
*/

(*29) 2008/01/10(Thu) 07:35:25

職人見習い ユリアン、跳ね起きる。

2008/01/10(Thu) 09:20:40

職人見習い ユリアン

[右腕が痛んだ]

……っつ、

[微かに声はあげて、左手を添える。
袖に残った赤が映った]

[夢を見ていた。
昨夜の繰り返しの夢――ではない]

[カァ、][鴉が鳴き声をあげ、羽ばたく]

[顔を顰めながらも、そちらを見た。
赤の残る、不鮮明な視界。そこに浮かび上がる黒。
見えるようにも、視えるようにも、なっていなかった]

そりゃそうだよ、ね。

(112) 2008/01/10(Thu) 09:25:58

職人見習い ユリアン

[目の奥が熱い。
痛みに似た熱を持っているようだった。
添えていた左手を離して、顔に当てる]

いつまで…… かなあ。

[ポツ、と呟きが零れた。
色々なものに、宛てた言葉]

[ベッドから降りて、机へと向かう。
ぼんやりとした頭のままに、袋から作りかけの飾りと石を取り出した。
今更、自己満足かもしれないと、*そう思ったけれど*]

(113) 2008/01/10(Thu) 09:49:29

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 09:50:53

ランプ屋 イレーネ

―自室―

[それは、唐突に訪れた。
夢も見ずに薄闇の中に沈んでいた意識を、鋭く斬り裂くように]

――ッァアッ!

[右肩から全身へ。
いい加減慣れてきたかと思っていた痛みを、軽く凌駕するそれ]

ぅ、あ…。

[右肩を抱え込む。
半端ではないそれに、暫し息を整えようと]

(114) 2008/01/10(Thu) 10:52:57

ランプ屋 イレーネ

――そん、な。

[荒い息の中、呟く。
ベッドから滑り落ちるように降りる。
燃えていた炎は殆ど消えかかっていた]

…ま、さか。

[まだふらつく足で。
それでも壁に縋って扉へと。そして部屋の外へと]

(115) 2008/01/10(Thu) 10:57:22

ランプ屋 イレーネ

[あの時のように。
不安と恐怖にかられるように歩く。
辿り着いた先の部屋]

…リディ、ちゃん?

[小さな小さな声を掛けて。
そっと目の前の扉をすかした]

(116) 2008/01/10(Thu) 11:00:27

ランプ屋 イレーネ

[視界に入ったのは、ベッドで休む人影。
一瞬の安堵。
しかし次の瞬間には]

こ、の…匂い……!

[部屋の中に満ちていた、錆付くような臭気が押し寄せた]

(117) 2008/01/10(Thu) 11:02:58

ランプ屋 イレーネ

[扉を大きく開く。
部屋の中は多少乱れていて。
ガタンという音を立てて何かが倒れた。
けれどそれにも気を払うことなく一直線にベッドへと]

あ、ぁ…
散って、しまった……

[伸ばした指先には、千切られた蒼花。
紅に沈んだそれはもう何も伝えてこない]

緋に沈んで。
それが欲しいと思ってしまったのは。
私、なのに…。

[肌蹴られた衣服。
左の胸に一際大きな傷。人の命の核となる場所が、無い]

なの、に……

(118) 2008/01/10(Thu) 11:12:12

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 11:14:13

神父 クレメンス

[祈りを]
[そう言われ、聖句を口にのぼらせた昨夜]

元神父であって、今は本当は違うのですけれどね。

[苦笑したのは祈りの合間に]

十字架を落としてきてしまっているので、俺は神父じゃないんですよ。
でも、祈りのことばは同じですしね。

[神様には少し我慢してもらいましょうと]

(119) 2008/01/10(Thu) 11:15:36

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 11:16:27

ランプ屋 イレーネ

あおいはな、ちらそう。

[ふと口をついて出たのは。
つい先日、視る力を持っていた青年が言っていた]

咲いた花は。
散るがさだめ。

[ベッドの脇に座り込んだまま。
手を伸ばしてリディに触れたまま]

それでも花は、咲く。
…運命なんて、知らない。
知らないままで、いたかった…!

[全身を駆け巡る痛み。
慣れることなんて出来るわけがなかった。
そんなものでは、なかった]

(120) 2008/01/10(Thu) 11:20:28

職人見習い ユリアン

[バサリ、][急に視界に影が下りる]

ザフィーア? どうしたの。

[この賢い鴉が、そうして他者の邪魔をするのは珍しい事で。
顔を上げて、窓の外を見る。
新たに雪が積もったのか、真白に塗りかわっていた。
それと自分の姿とを見比べて、着替えてもいないことに、今更気づく。赤はもはや黒ずんでいる。鼻も、麻痺してしまったのだろうか]

……。風呂でも、入ろうか。

[そう「理由」を付けて、部屋を出る]

(121) 2008/01/10(Thu) 11:27:01

神父 クレメンス

[皆が部屋に戻っていく]
[自分もまたそうだった]

本当は湯を浴びようとしていたんですけどねぇ。

…ああ、おかしい

[くすとわらった]
[夜の闇が落ちた]
[静寂]

(122) 2008/01/10(Thu) 11:31:35

神父 クレメンス、朝になり目が覚める。しかし覚めたのは光でではなく

2008/01/10(Thu) 11:32:22

ランプ屋 イレーネ

…いいえ、望んだのは、私。
姉様のように、なりたくて。

[それなら役目を果たせと。
そう朱花は訴える。熱と痛みをもって]

でも、リディちゃん、は…

[開いたままの扉から、僅かに残っていた熱も去ってゆく。
静かに冷えてゆく部屋]

(123) 2008/01/10(Thu) 11:32:28

職人見習い ユリアン

[開け放たれた扉。
誰かの声が聞こえた気がした。
妙に足が重くて、一歩一歩、ゆっくりと進む。
ザフィーアは先に行くことはなかった]

(124) 2008/01/10(Thu) 11:36:22

職人見習い ユリアン、部屋の前まで辿り着き、足を止める。

2008/01/10(Thu) 11:38:16

神父 クレメンス

おや。

おなかをすかせた狼が、誰かを食べましたかね。



[小さくわらった]

(125) 2008/01/10(Thu) 11:40:18

職人見習い ユリアン


イレーネ、
――……リューディア?
 

(126) 2008/01/10(Thu) 11:41:15

神父 クレメンス、部屋を出て、廊下に見つけるユリアンの姿。

2008/01/10(Thu) 11:42:27

職人見習い ユリアン、部屋の中に踏み入る。

2008/01/10(Thu) 11:43:52

ランプ屋 イレーネ

[ゆっくりと振り向く]

いない、よ。
ここには、もう、いないの…。

[扉の前に立つ影に告げる。
座り込んだ体勢のまま]

あおいはな、ちらして。
どこか、いっちゃった…。

(127) 2008/01/10(Thu) 11:45:42

ランプ屋 イレーネ、職人見習い ユリアンが近寄ってくるのをぼんやりと見上げている。

2008/01/10(Thu) 11:46:09

神父 クレメンス

ん?

[彼はすぐに入っていった]
[誰の部屋だろうとそちらに向かう]
[部屋の中から声がした]



[へぇ、と、小さく口が動いた]

(128) 2008/01/10(Thu) 11:48:13

神父 クレメンス、しばし悩んで階下へと

2008/01/10(Thu) 11:49:23

神父 クレメンス、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 11:49:51

職人見習い ユリアン

[胡桃色と、灰銀色。
白の上に、鮮やかな色。
鉄に似た臭いが、強く満ちていた]

……何、やってんの。

[少女が何を言っているのか、わからなかった。
だって、こんなに綺麗に咲いているのに。
――違う、これは、彼女の花じゃない]

起きなよ、リュー。
寝ぼすけ。
起きないと、グリンピース御飯に入れるよ。

[脇を擦り抜けてベッドサイドに左手を突いて、リューディアの頬に触れた]

[冷たかった]

(129) 2008/01/10(Thu) 11:56:51

神父 クレメンス

[ミハエルが掃除をした広間はしかし、それが簡単に落ちないことを意味していた]
[かすかに黒い]

[しかしそのままキッチンへ向かう]
[食べやすいものを用意しておこうと思ったのか]
[スクランブルエッグを]
[スチームミルクを]
[そしてやわらかいパンとバターを机に置いた]

(130) 2008/01/10(Thu) 11:56:59

神父 クレメンス、職人見習い ユリアンに話の続きを促した。

2008/01/10(Thu) 11:57:14

職人見習い ユリアン

こんなに、冷えてる。
下で温まろう。
早く行かないと、御飯取られるよ。

[レディ=アマンダに。
……違う、彼女は、もういない]

それに、こんなに汚して。
掃除とか洗濯、誰がすると思ってるの。

[ノーラさん?
……違う、彼女も、もういない]

(131) 2008/01/10(Thu) 12:01:59

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2008/01/10(Thu) 12:04:38

神父 クレメンス、食事を始める。

2008/01/10(Thu) 12:08:48

ランプ屋 イレーネ

[ユリアンがリディの傍に寄る。
くたり、と触れていた手が床に落ちた]

もう、食べなくて、いいね。
もう、食べられない、ね。

もう、痛くない、ね。
苦しく、ないね。

[視線はリディへと動いて]

もう、いないんだね…。

(132) 2008/01/10(Thu) 12:09:19

職人見習い ユリアン

……お嬢様どころか、お姫様気取り?
でも、生憎と僕は王子様じゃないんだよ、眠り姫。

[返事は、無かった。
蔦の伸びたような蒼い花は千切れて、赤を帯びている。
それより何よりも、あるべきはずのものが、無かった]

なんで、そんな大切なもの失くすの。

[それは彼女自身の手によるものでないのは、明白だった]

……っきろよ、
馬鹿、
リューディア……!

(133) 2008/01/10(Thu) 12:15:26

職人見習い ユリアン

[涙は出なかった。
泣かなかった。
泣けなかった。
泣くことは、出来なかった]

[――クァ、][鴉がないている]

[イレーネの言葉が聞こえる。
わかっている。
もう、彼女は、   ないのだと。
それでも、わかりたくなかった] 

(134) 2008/01/10(Thu) 12:17:23

職人見習い ユリアン、手は少女の頬から離れて、強く、拳を握る。

2008/01/10(Thu) 12:18:13

神父 クレメンス

本当にかわいそうに

[くすと笑う]
[食べ終わった食事を片付ける音]

人の心を持つからこそ、人であるのに。
泣けないとまで思われているんですねぇ、人狼は。

(135) 2008/01/10(Thu) 12:21:13

ランプ屋 イレーネ

ユリアン…!

[運んでもらった時、聞いた言葉が甦る。
ユリアンに聞いてくれ。
咄嗟に手が伸びた]

お願い。
もう、休ませて、あげて…。

[その腕を掴もうと。
大した力ではなかったけれど]

(136) 2008/01/10(Thu) 12:21:54

ランプ屋 イレーネ、職人見習い ユリアンに話の続きを促した。

2008/01/10(Thu) 12:24:29

職人見習い ユリアン

……、
………っ……。

[声すら、出なかった]
[腕を取られて、顔を上げる。
定まらない視界に、灰銀色が映った]

ごめ、ん、イレーネ……
僕の方が年上なのに、ね。

[体勢を直して、彼女に向き直る。
片手でバンダナを解き、前髪を掻きあげた]

(137) 2008/01/10(Thu) 12:28:22

神父 クレメンス

美味しかったですかね、人は。

[囁いた声は、――届いただろうか]
[狼だけの言葉は使えずとも、人には聞こえぬだろうほど小さい声]

(138) 2008/01/10(Thu) 12:34:55

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生存者 (6)

ユリアン
317回 残3615pt
ナターリエ
19回 残12997pt
マテウス
133回 残8959pt
クレメンス
302回 残5722pt
ハインリヒ
77回 残11333pt
イレーネ
219回 残5748pt

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ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
7回 残13282pt
リディ(4d)
171回 残8762pt
ミハエル(5d)
18回 残12852pt

処刑者 (4)

アマンダ(3d)
16回 残13052pt
エーリッヒ(4d)
57回 残12028pt
ブリジット(5d)
101回 残9884pt
アーベル(6d)
352回 残3170pt

突然死者 (0)

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