情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
そっそ。塞ぎこんでたら身体の方もやられちまう。
だから、元気だしてりゃいーんだよ。うん。
[ティルの事を尋ねられれば]
ああ、ティルなら宿の部屋でまだ寝てるんじゃねーかな。寝顔みる限りは少し落ち着いてるみてえだが。
一応…宿の台所から果物と飲み物はもっていってやってるから起きたら適当に食うんじゃねえかな。
あ、金は…ちゃんと払っておいた。うん。
[人狼がまだ居るかもしれない可能性については]
どーだろな。イレーネが見分ける力持ってるんだろ?ならまだ居るならあいつが見つけてくれるかもな…。まあ、もういねえと信じたいが。
あ、そだ。お前さん手が空いてるなら、ティルに飯でも作って…いやなんでもねえ。
先生が…狼…
[信じられない、信じたくないけれど。見てしまったものは、真実。
重い心と身体を引きずるようにベッドから降りれば、テーブルの上の手紙に気がつく]
おっちゃん…
[何も食べたくはないけれど、ハインリヒの気持ちを無駄にはできなくて。ジュースに口をつけた]
-宿-
[自衛団の影が何人か見えたが、宿に入る事自体は問題がないようだった。
主の居ない宿はさながら檻の代わりなんだろうかと、ふと思いながら。
ぎぃと、扉の音を立てて入るが、すぐ中に人の気配は無かった。]
…誰も、居ない?
[ふらりと、中へと入る。
少しだけ、ユリアンとくれば良かったと思ったが後の祭り。
ことりと、何処かから音が聞こえたので、慎重にそちらの方へと向かっていく。
音は、二階の部屋の中からしたようだった。]
んー、……そういうものかも、しれませんね。
よし、じゃあ私元気になります!
……なる、努力はしてみます。
[小さく笑う。]
イレーネさんが、本当に力の持ち主だったら良いんですけど。
[その呟きもまた、小さく]
ああ、宿に泊まってるんですか。でも、その方がいいのかもしれませんね。あの子、家に居ても一人みたいだったし……。
ん、……あんまりショックが大きくないといいんですけど。
[ふ、っと息をついた。
提案には瞬きして。]
ご飯ですか? いえ、それは全然構いませんけど。
そういえば私、あの子に食事に招待するって言ったっきりでしたね。
[数日前、ティルと交わした約束を思い返す。]
[1杯のジュースすら碌に飲みきれずに、半分口にしてテーブルに置いた。
そこへ、こんこんとドアを叩く音がする]
だあれ?おっちゃん?
[部屋の主が戻ってきたのかと思い、入り口の方を向く]
[夏の鋭い日差しが瞼を刺す。
眩しげに眉根を寄せ、陽の光を遮るように手を空中に彷徨わせる。
眠りから目を覚まし、傍らに視線をやると、傍で眠っていたはずのイレーネの姿が無い]
……イレーネ……?
[寝ぼけたような掠れた声で名を呼ぶも、返事はなく。
緩やかに身体を起こし、寝乱れた服を直した。
視線を巡らすと、眠る前には無かった紙切れが一枚置かれているのが目に入り。
手元に引き寄せ、内容に目を通す]
……エーリッヒを、視た……?
え…待てよ、それって……。
[寝起きだった頭がフル回転する。
イレーネの視る力が消えていない。
そこから引き起こされる結論は唯一つ。
慌ててイレーネを追いかけようと思ったが、どこに向かったかまでは書いておらず。
とにかく工房を出て歩き回ることにした]
ん?イレーネが嘘ついてるかもって事か?
そりゃあ、その可能性が無いともいいきれねーけど何のメリットがあるんだ?それ。
[暫く俯いて考え込んだが、続くティルへの食事の事を聞いて慌てたように]
あ、いやいや。ヒマならってんで言ってみただけだ。今はまだ忙しいだろ、色々と。うん。
食事に招待うんぬんは騒ぎが終わってからでもいいじゃねーか。な。
[と、慌てたように取り繕い]
ま、少し元気が出たみたいで良かったぜ。
まだたりねーようならおっさんが分けてやってもいいけどな?
[と、ユーディットの腰の辺りに手を伸ばして軽く撫でた]
ティル?
[中の小さな気配からおそらくと予想はしていたが、声で確認が取れたのでそっと中へと入る。テーブルの手紙には気がついた。]
おはよう。ハインリヒさん、居ないんだ。
…具合、どう?
[昨日憔悴しきっていた少年に、心配そうにそう尋ねる。]
─自室─
[ぱたむ、と音を立てて伝承の書物を閉じる。
緑の瞳には、微か、険しい色彩。
書物はテーブルの上に投げ出し、開け放った窓の窓枠に寄りかかるように腰を下ろした]
……まだ、終わったようには思えん……な、やはり。
終わったんだとしたら……。
[呟きつつ、軽く撫でるのは左腕、傷と痣のある辺り。
そこは、微かな熱を帯びて]
終わっていないなら、俺のやるべき事は決まってるようなもんだが……さて。
問題は……。
[未だ人狼が残るとして、それが誰か、という事。
見極めるものは既になく。
もう一人の力の真偽は読めぬまま。
どうやって捜したものか、と、零れるのは騒動が始まってから数える事も面倒になってきた、ため息]
エウリノ、ごめんね。
ぐっすり寝てたみたいだったから、そのまま出たよ。
今は、宿にいるから。
ティルと一緒。ハインリヒさんは居ないみたい…。
[そう赤い世界に囁き落とした。]
イレーネ…姉ちゃん…
[自分の名を呼ぶ声に軽く返事を返せば、見慣れた女性が入ってくるのが見えた]
うん。おっちゃん、出かけたみたい…
[大丈夫かと聞かれれば]
うん…多分、大丈夫。姉ちゃんも無理してない?
[言葉とは裏腹に、弱弱しい声で返事をする]
そうです。
[アーベルのことを言ったものかどうか。迷う。
迷った末に、エーリッヒに相談してから、と決める。]
人狼が、ただそういった力を放っておくかな、って疑問があるんです。伝承にも出てくるような力らしいですし、それだったら、対策をとってくるんじゃないか、って。
[曖昧に返して、軽く肩を竦めた。]
忙しいって言っても、そんなでもありませんよ。こうして散歩に出ることもできますし。あ、良かったらハインリヒさんも一緒にいかがですか?
[ハインリヒが慌てる様子には気付かずに笑顔で誘い]
……きゃっ!!
[ハインリヒから飛び退いて離れた。]
もうっ、そういうことはやめてくださいって、前も言ったじゃないですか!
[むう、とハインリヒを睨む。]
…構わない、が。
だが気をつけろよ。
奴らがいつ牙を剥いてくるやもしれん。
[心配げな気配を乗せ忠告する]
ティルか…今後のため、奴を引き込めは出来ないものかな。
手駒は多い方が良い。
[悲鳴を上げて飛びのくユーディットを見て笑いながら]
ワリワリ。おっさんだからすっかり忘れてたわ。
まあ、飯の事はまた今度でいいぜ。
正直今は…あんまり喉とおりそうにねえしな。
[そういってやんわりと笑う]
イリーネの力が本物なら…狼がほっとかない…か。
けど、伝承が本当なら、そういう力を持った奴がいるはずだろ?イリーネが偽だとして、じゃあ本物はどこにいるんだ?
[診療所で現場を見てからは、自宅に戻り、書斎の隅で座り込んでいた。床に置いたノートや周囲の本、窓の外の夜空を時折目に入れつつも、ただ茫然と。
何かと呟く事は普段以上に多々あったが]
……、
[いつの間にか窓から日が差し込んできていた。途中、幾度か転寝もしたかもしれないが、睡眠らしい睡眠はしないままに。
家を後にし、どこへともなく歩き始めた]
そっか、何処いっちゃったんだろうね。
私は……無理は、うん。してないと、思う。
[恐らく顔色は悪いが、少年に心配かけまいと小さく微笑む。
弱い返事には、少し迷ったがそっと頭を撫でた。
かける慰めの言葉は見つからず、これから伝えようとする言葉はあまりに残酷だったから。]
…あのね、ティル。
ハインリヒさんにも…エーリッヒさん達にも伝えるつもりではいるんだけど。
[伝える時は、ハインリヒと一緒の時がよかったが。
もうそんな余裕もきっとない。]
…まだ、人狼は、どこかに居る。
終わってない、の。
[声の震えは、さすがに抑えきることは出来ない。]
大丈夫…私は、盾であり、欺き、殺し、生かすもの。
主様の為に、命すら厭わない。
[切り札は胸の中にまだ生きている。
使うときは果たして来るのだろうか。
忠告には、微かな笑みをもって応える。]
…そうだね、そうなってくれるといいんだけど。
さて……どうするかな。
[いつもなら、気晴らしに散歩をするか曲を創るかする所。
しかし、今となっては曲を創る気にはなれなかった。
完成させる意味が、自分の中に既にないから]
……少し、歩く、か……。
[掠れた声で呟いて、部屋を出る。
ユーディットの姿はなく、書置きがあるのみで]
……まだ、落ち着いてないかな。
ま、仕方ないか……。
[小さく呟き、一応玄関には鍵をかけて、ふらりと外へ。
夏の日差しの下、植物の息吹は強く。
しかし、人のそれはあまり感じられないように思えた]
次やったら承知しませんからね!
[冗談ぽく、厳しい表情で言い渡し]
じゃあ、また今度。
ティルも一緒に、是非来てください。
……ちゃんと食べないと元気も出ませんよ?
……ええ、本物は。
[鋭い台詞に、少し、言葉に詰まる。くるくる、と頭が回る。
ここでわからない、などと返して、後で、実はアーベルが、などと言っても到底信じて貰えないような気がした。
腹を括る。]
……実を言うと。
前に二人で話したとき、アーベルも、人狼を見極める力があるんだ、って言ってたんです。
襲われる危険があるから、表立って話しはしませんでしたけど。
アーベルによると、イレーネは人間、だそうです。
昨日、オトフリート先生と……その、あんな形になってたのは、たぶん、先生を視に行ったからなんじゃないか、と思うんですが。
[ゲイトは僕。
己がために全てを捧げる忠実なる者。
それを理解はしていても、理性たる部分ではその言葉が素直に受け入れてくれなくて。
赤き世界の外で顔を顰めた]
…それとなくで良い。
誘導出来そうならば誘え。
そうでなくば無理に追うな。
疑われては、元も子もない。
ああ、もうやらねーよ。うんうん。
[にやけた顔のままうなずいて見せ、続く言葉に顔が曇る]
アーベルにも力があったってのか…。で、その力が本当ならイレーネは人間…でも人間なら嘘つく必要もねえだろ。普通に考えるなら力もった奴が二人居たって事なんじゃねえのか…?
それに…もしアーベルが力持ってて、襲われる危険があるから表だって言えないっていってたんなら、なんでわざわざ危険冒して先生さんを単独で見に行って喰われてるんだ?
[頭をボリボリと掻いて顔をしかめる]
あー、くそわかんねーな!
伝承やらなんやらは俺はさっぱりだからなぁ…。
詳しい奴誰かいねーのか。その辺。
/*
うむ、合流申請してみた。
やっぱりユーはRP上で危険人物w
これだけ弁が立つなら黒出して誘導しようとしてたんじゃ、とは出来るかなぁ。
……っと。
[家を出て、少し進んだ所で目に入ったのは人影二つ]
あれは、ユーディと……ハインリヒさん、か。
[そこにいるのが誰かを認め、そちらへと歩みを進める]
ある意味、珍しい取り合わせだけど。
和やかに世間話……って感じでは、ないかな?
おっちゃんなら、大丈夫だろ…
[顔色が悪いにもかかわらず、微笑みながら頭をなでるイレーネの姿に、小さく『ありがと』と答える。
そして、続く話を聞いた]
そう…なんだ…
オト先生だけじゃ…なかったんだ…
[『先生』と名を呼ぶ度に、言葉に悲しげな色が混じる]
ハインリヒのおっちゃん、エーリッヒ兄ちゃん、ユーディ姉ちゃん、ユリアン兄ちゃん…
[容疑者の中から、能力者以外の人を思い出す──複数の能力者がいる、ということを知らされていないティルには、イレーネとブリジットを疑う理由はない──]
[みんな親しい人だという事に気がつけば]
……うそだろ……
[愕然として、身体を振るわせる]
それが、人間でも人狼に惹かれて、
[顔を僅かに顰めた。]
それで、人狼の声が聞こえる者もいるんだそうです。
だから、人間だからって完全に信用できるわけでもなくて。
それに……2人も同じ力を持つ人間が出てくるなんて、そんな可能性は、とっても低いと思いませんか。
ない、とは……言い切れませんが。
アーベルがわざわざ独りで行った理由は、わかりませんけど。
視てもバレない、と思ったのかも。
[もしくは。バレたって、死んだって、構わなかった?
ふ、と心の中に暗い考えが浮かんで、振り払う。]
伝承は……んん、エーリッヒ様も詳しいようでしたけど。
[足音に気付き、振り返る。]
あら、噂をすれば。
お、よ、よう。
エーリッヒも家にいたのかよ。
[先ほどセクハラした手前やや気まずい]
[ユーディットに軽く目配せする]
『アーベルの事をエーリッヒは知っているのか?』と。
…はい。Mein domine.
[忠実な僕は静かに拝する。]
大丈夫、私は。
[それ以上は言わず、ただ静かに微笑んだ。
穏やかな気配はどこか儚くもみえるだろうか。]
[ハインリヒの目配せに気付けば、頷いて、声に出して言う。]
大丈夫ですよ。エーリッヒ様にはもう話してあります。
……信じられる人間だ、と推理しましたので。
[にこりと笑った。]
[姿が見えぬイレーネを探し駆ける。
あの書置きがある以上、娼館に戻ると言うことは考えられず。
誰かに結果を伝えに言ったのだろうかと人気を探した]
噂をすれば……って、何かあったのか?
[ユーディットの言葉に、緩く首を傾げ]
……でかける宛も、ありませんしね。
家にいる以外、どこにいればいいのかと。
そちらは、お散歩ですか?
[気まずげな理由はさすがにわからず。問う表情はどこか、きょとり、としたもの]
[ユーディットの言葉に安心したようにため息をつき]
ああ、そうか。それならいいんだけよ。
[と、エーリッヒの方へと向き直り]
最初は散歩程度だったんだけどな。
ユーディットと色々話してるうちに、知らなかった事知っちまってな。頭が混乱しまくってんだが、整理するには…伝承やら何やら知っとく必要があると思ってよ。
昔、新聞社に居た頃に人狼ネタを扱ってるゴシップ部門はあったが…馬鹿にして全く読んでなかったからなあ…。
[ため息と共に宙を見上げる。あの時、古臭い書物に埋もれながらゴシップを書いていた記者の事を思い出していた。確かピーウィーとか言ってたか。]
ハインリヒさんに、アーベルのことを話していたんです。
[首を傾げるエーリッヒに説明する。]
迷ったんですけど……。
でも、アーベルはもう、……居ませんから。
危険はない、ですし。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新