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あれ、誰かにおとーさんて言われてなかったっけ。
ライデンかな?
[階段をのんびり降りながら、起き上がる気配がなければ手をさしのべて起こしもするだろうが]
[ほんの一瞬掠めた苦笑は、どこへ向いたのか。
恐らくは、降りてくる陽精ではないのだろうけれど]
……そりゃま、彼にも言われてますけどね。
[投げられる言葉に、小さくため息。手を差し伸べられたなら、素直に助力を受け入れて立ち上がる。
その際に、気の乱れは伝わるだろうが]
どうも、助かりました。
―1F・厨房―
[とりあえず休息は一応取って。実際には大きな力を使ったわけでも無いし、彼女自身はそれ程酷い疲労もしておらず。
昨晩の思いつきどおりに階下へと降りてきていた]
うー、無理しようとしたわけじゃないのに。
[その台詞が昨日のハインリヒの言い訳と同じになっているのには気が付いていない。鍋をかき回しながら小さくぼやく]
あれ、そういえば。
なんでヘルガさんは何もしなかったし、なかったの?
[時竜と風の人が紡いだ防御は一通りのそれを防いでくれたけど。ヘルガの位置には場所的にそれを越えるほどの刃が迫っていたはずで。疑問符を浮かべながらおたまを動かしていた]
[それ以外にも考えることは多く。
響いてきた音もどこか遠く聞こえて首を傾げたのみ]
力を求めて、かぁ。
皆で協力してあげられるようなことならいいのに。
それなら普通に行けば終わるのにな。
[ぐるぐるぐる。脳の中もお鍋の中も。
作業台には雑多な調味料]
[さざめく時の気配に苦笑しながらその手を引いて立ち上がらせながら]
…落つかれ、おとっつぁん?
[クスクスと苦笑する。
きっちんから感じる香りに首をかしげつつ]
[獣の警戒心ゆえか。
何処からか届いた物音に、私の意識は深き淵から浮き上がる]
………
[緩やかに指先が動く。何かを探そうとするように]
[微かな耳の震えに、従魔はじぃ、とナターリエを見つめ。
静寂に、ぱたり、と寂しげに尾を振るか]
[一方時空竜、向けられる苦笑に、決まり悪げに頭を掻き]
少し、飛び回りすぎたようで。
……ま、こんなんだから、あちこちに怒られるんだって、わかっちゃいるんですが。
[性分でねぇ、と冗談めかして言いつつ。
直後にこちらも厨房からの気配に気づいたか。
ちょっとだけ、嫌な予感がしたとかそんな]
飛び回る。
まったく、竜ってのはどいつもこいつも気ままだねぇ。
[誉めているのか貶しているのかは謎だったが。
それから本来の目的であるキッチンへアルコールを貰いに行こうと思い立ち]
…キッチン行くけど、どうする?
[軽く首を捻り尋ねた]
気ままに……見えますかね?
多分、一番強い束縛を受けてる種族ですよ、俺たちは。
[力あるものとしての律に、最も強く縛られているのが竜族だから、と笑って]
……ああ。行った方がいい気がしますね。
[問いには一つ、頷いた]
あ。野菜だけのも作ってたっけ。
[ユーディットの出していたメニューを思い出す。もう一つ必要だったかと鍋を引っ張り出した。
がしゃあん]
気儘さぁ。
今この世界を揺らしてるのは実際問題竜だろう?
[軽く笑うだろう]
ま…竜であれなんであれ、最終的に必要なのは己を律する心だと思うがね。
[ふむ、と小さく呟いたがキッチンから響く激しい音に肩を軽くすくめ]
…急ぐか。
[眼鏡の竜に先を促す]
ん〜
[目が覚めたのは、遠い厨房の物音とか気配とかが原因ではないだろう、たぶん…]
「みー」
[目の前に球体の浮遊物。赤いモノアイが光る]
[目覚める様子、それに従魔はきゅう! と嬉しげに鳴いて尾を振って]
それは確かに。
[軽い笑いには、苦笑で返して。続いた言葉には、一つ、頷く]
そうですね。
力を、自身を、律する心。それが大切。
[静かな言葉は呟くように。
先へ促されれば、こちらもどこか真剣な様子で頷いた]
─…→厨房へ─
―中央塔―
[おもむろに手を挙げて、拳を作り、モノアイの中心を殴りつける…ガッション!…その間0.00001秒くらい。静電気がぱちぱちしている]
煩い。
[寝起き直後は不機嫌です]
[火に掛かった鍋からはちょっと不思議な香り。
新しく出した野菜は…ちゃんと洗ったし、それなりの大きさに切れている。ちょっと指先赤くなってるけど]
ええと、お塩…
[使わなそうな鍋も床に置いてあるか]
[深い眠りから一度浮上する。喚く風の声が聞こえたからだ]
…疲れてんだよ、寝かせろ。
[文句を言いながらその風精の言葉に耳を傾ける。
が]
………?
[何故か上手く読み取れない。自分が眠いせいだろうか。それとも昨日大量に情報が得られた反動が起きているのだろうか。集中して、風の声に耳を傾ける。ややあって聞こえてきた声は]
<時空の子が階段から落ちたのー>
……んなもんわざわざ報告してくんな!
[呆れと苛つきで風精に軽く怒鳴った。風精は驚いてどこかへ逃げる。大仰に溜息をついて、瞳を閉じた。集中し損、とか思ったが、それ以前に風精の声が聞こえにくくなっていたことが引っかかった]
…バランス崩れすぎじゃねぇか? 俺。
[この様子では、もう少し安定するのはいつのことやら]
まったく貧乏くじをひくと大変だねえ、おとっつぁん。
[くつくつと笑い隠さず、そのままキッチンをそろりとのぞきこむ]
………。
[思わず変な顔]
だから、その呼び方は何とかなりませんかと……。
[思わずため息。貧乏くじは自覚があるので、否定はせずに。
そうこうしてる間にたどり着いた厨房]
……ええと。
何をしてますかと。
[第一声がそれというのもどうか]
[揺れる瞳が映したは、視界を過ぎる元気な尾。
私は緩やかに瞬いて、碧の獣を優しく見つめる]
……
[なれど、やはり声は出ず、私は訝しげに眉を寄せる。
緩慢な動きで手を持ち上げ、喉へと指先を滑らせて――跳ねるよに身を起こそうとして果たせず、小さく咳き込んだ]
[咳き込む様子に、従魔はきゅ、と声をあげ。
労わるように、そう、と擦り寄る]
─厨房─
おはようございます、と。
いや、料理ではあるんでしょう、けれど。
[……なんで異様な気配を感じるんだろうか、とは。
さすがに言いはしなかったが]
[首を傾げつつ、屋敷の玄関をくぐる。階上に風精の気配、ああ、無事だったのだな、と安堵の色を浮かべる]
んーと…
[匂いの元は気になったが、厨房には複数の気配があったので、そちらには向かわず、階段を昇る]
……影輝界では薬物調合をりょうりって呼ぶのか……?
[ひくりと顔がひきつる。
料理じゃない料理じゃない料理じゃない。
これは絶対薬物調合だ。
ビジュアル的にも料理とは言えない]
…ちなみに、何を作るつもりで?
[そろりと鍋を恐ろしいもの見るような瞳でのぞきこもうと]
[ドアの向こうから感じるのは天聖の気、それと機鋼の…アーベルではなく従魔の気配だというのは判った]
麒麟殿?
[そっと声をかける。そういえば彼の麒麟は、消えた羽根猫と親しかったのだと思い出して]
うん。ハインリヒさんと、昨日お約束したし。
[微妙な間違い。まあ昨日やるはずだったのは嘘じゃない]
薬物?そんなことないよ?
[何でそんな顔をするんだろう、と言いたそうな顔]
えぇと、カレー?
お野菜だけのはスープ。
[うん、確かに黄色い。ただ微妙な匂い(しかもちょっとキツい)なのは変わりない。
一応慣れてないから簡単そうなのを目指したのは不幸中の幸いだっただろうか]
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