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─ ユリアンの部屋 ─
[ビルケをユリアンの部屋へと運び込み、いつもの敷物の上に座らせる]
ユリアンのことよろしくな。
[老犬の頭を撫でて、一度ユリアンの様子を見てから部屋を出た]
─ 廊下 ─
[旅人のことはどこまで広がったか。
顛末を聞きたい者が居ればそれを伝え。
大浴場で一息ついた後に借り受けた部屋へと戻って行く**]
―ゼルギウスの部屋―
[遺体の安置を手伝い祈りを捧げる。
そうする自分がどこか滑稽だと内心で思いながら、だけど決してそれを表に出す事はなく。
ライヒアルトの独り言>>64を聞く振りをして聞き流す]
俺も一度部屋に戻ります。
その、ライヒアルトさんもお気をつけて。
彼が本当に人狼かわからない以上、安心はできませんから。
[そう部屋を後にするライヒアルトに伝えて
もう一度、白く包まれた姿を見遣って部屋を後にする。*]
─ テラスにて ─
[エーファに向けた言葉は、女の本心だ。
女は死にたくないから、死なせたくないからギュンターを襲った。
女からすれば仕方ないこと、けれど『人』…否、エーファにとっては理不尽なこと。
彼が一方的に与えられた理不尽に怒りを抱くのも、復讐を望むのも当然だとも、思うから。
ただ、一つ]
(貴方がそれを選ぶなら。
向けるのは、私であって欲しい)
[その矛先を向けるのは、きっと自分の方が痛みは少ないはずだから、と。
どちらのこえにも乗せることなく、密かな願いを胸に落とした*]
─ 厨房 ─
[ぐるぐるしたものを持て余しながら黒猫の食事を用意した所で、厨房をイヴァンが訪れる。>>68]
……どしたの、にーさん……って。
[問いかけに返るのは、自分が外にいる間に起きた出来事]
あの人……ゼルギウスさん、が。
[死んだ、と。
その事実に戸惑う間に、イヴァンはビルケを連れだそうとする]
ビルケ、ユリさんの傍にいかなきゃだめ。
……ついててあげて。
[動かない老犬への呼びかけは届いたか否か。
ともあれ、一人と一匹が厨房を出るのを見送って]
……モリオン。
[ぽつ、と。
落ちるのは、小さな呟き]
これで、終わる……のかな。
[そうならいい、とは思うけれど。
でも、何となく違和感が残るような気がして]
あー……取りあえず、頭ぶつけたんなら、ちゃんと診ないとだな。
[その違和感を振り払うように、強く頭を振り。
気持ちを切り替えるように、鍋の中身の残量を確かめたり、貯蔵庫からパンを補充したりと動き回って。
自分はと言えば、ビスケット数枚と林檎を一つポケットに入れて、部屋へと戻った。*]
─ テラス ─
[本当は、エーファを追いかけて彼の心の内をもっと吐き出させるべきかもしれない。
でも、女は動く事が出来なかった。
一人にして欲しい、何も言わないで欲しい、そう思う時を過ごした記憶があるだけに。
とはいえ、冬の外気に何時までも立ち尽くすことも出来ず]
……とりあえず、洗濯してこようかしら、ね。
[まずは日の高い内に、と洗濯ものを部屋へと取りにいこうと中に入る。
冷えた身体をお風呂で温めたくもあるし、食事もしなくちゃとも考えながら、ふと。
そういえばエーファは皆の分の食事を用意しているけれど自分の分をちゃんと食べているかしら、と思い浮かんだけれど。
今は未だ、彼の元に向かうのは気が引けて、先に浮かんだ通り階上へと足を進めた]
―二階・与えられた部屋で―
[自分が使っている部屋に戻ると、男は大きく溜め息をついた。
あの部屋を出るのと同じ頃に戻ってきたイヴァンから、ユリアンの事を聞いた>>68のも一因ではあるけれど、それ以上に
危うく危険な目に「あわせる」ところだったと]
もう少し割り切らなくてはいけませんね。
あの旅人なら、有無を言わさず殺してしまってもよかった。
[時間稼ぎでしかないかもしれないが、見つからなければいいのだ。
見つかる前に]
嫌な事を考えるようになったものです。
「場」さえ出来なければ、誰も彼もこんな風にならずに済んだものを。
[その「場」を構成する一端であることは棚の向こう側に放り投げ首を振る。
誰が聞いているかわからない。迂闊に口にするのは控えるべきだ、と]
あぁ、触る事も忘れていましたね。
[などと言いながら手を伸ばしたのは楽器の入ったケース。
一日練習を怠ると、取り戻すのに一週間掛かると言われ、毎日欠かしたことはなかったが]
それどころではありませんが……せめてこれくらいは許されるでしょう。
[バイオリンを取り出し幾つかの音を奏で音を整えると、ゆっくりと曲を奏でる。
鎮魂歌。
奪われた命への、そうして、これから欠けて行くだろう命へ捧げるように。*]
……なぁ、カルメン。
もし、で良いんだけど。
今夜、花への衝動が抑えられるようだったら、我慢してみてくんねーか?
…あの旅人さんを人狼に仕立て上げられるかもしれねぇ。
[前置きを置いての願い。
その根底にある出来事をカルメンにも伝える]
ユリアンが旅人さんを刺しちまってさ。
旅人さん、死んじまった。
これで今夜、誰も襲われなければ、彼が人狼だったってことに出来るかもしれない。
[そんな小細工など「場」には通用しないなど知る由もなく。
衝動を抑えることで翌日それが増大する可能性も頭にありながら、使える手は使おうと提案した*]
[部屋に戻るというオトフリート>>71に頷き]
――…ええ。
あなたもお気をつけ下さい。
[案じる言葉に感謝を伝える代わりに
同じを返して、階段へと歩みゆく。
視線をやや上に向け、気にするのは三階。
ギュンターの私室がある方に意識が向いた。]
……中央教会からの書簡、
[其処にまだあるか如何か確かめる余裕さえなかったが、
何かヒントになることは書かれていないだろうか、と考え]
や、……勝手に探し見るのも、
[宜しくないだろう、と三階に行くは止めて]
[女が屋敷の中に入った時には、既に旅人の部屋には誰も残っておらず、>>63ユリアンも部屋に運ばれた後。
だから、女は何も知らぬまま自室に戻り、洗濯したい服を抱えて]
…皆も、お洗濯するもの無いか聞いてこようかしら。
[どうせ洗うなら纏めて洗っても良いだろうと考えて、洗濯場に行く前に広間などを覗いてみて。
そこで顔を合わせた者から、旅人の死を知るだろう*]
気になる………というか。
本当に、知ってて黙っていてくれるのなら。
殺さなくても、襲わなくても良いんだって保証が欲しくて。
[ギュンターに対して食の欲求が抑えられなかったのは、朱花だったからだと思いたい。
その内人を食べたいと思うのかもしれない、でも今はまだ、襲わないで済むならその方が、と願っていて]
…うん。
タイミングを見て、聞いてみる。
[>>*11好きにすれば良いという聲に、頷きを返した後]
[部屋に戻る前に一度ユリアンの部屋に寄り、そーっと状態を確かめる。
取りあえずは意識を失っているだけのようだが]
……耳が聞こえないとか、それってどうすりゃいいんだよ。
[状況がわからないから、その辺り何とも言えない。
とりあえず、意識が戻ったらもう一度来るか、と割り切って部屋へと戻る。
それから、ビスケットと林檎を齧って空腹を紛らわせて。
ぶつけた頭につけるための軟膏やら何やらを用意している内に、疲労から眠りに引き込まれていた]
─ 翌朝・自室 ─
[いつの間にか引き込まれていた、浅い眠りが破れたのはいつもの時間]
……ん。
[もそり、と身を起こす。
机で寝落ちなかったのは、にゃーにゃーとうるさく鳴く猫のお陰だった……というのは余談として]
…………。
[寝起きのぼんやりとした頭のまま、引き寄せられるのは薄紅色。
そ、と触れた花弁から零れて落ちたのは──白のひかり]
……ん。
ユリさんも、だいじょーぶ。
[惚けた口調で呟いて。
それから、しばし、空白が生じる]
…………これ。
やっぱ、誰かに話さないとダメだろ。
[じゃあ誰に、と。
思って行った先で出くわした状況を思い出すと身が震えた。
ぶん、と頭を強く振る。
言葉にならない何かが渦巻くのを、少しでも遅らせられるようにと]
……って、言っても。
話せそうなのって、やっぱり……。
[ひとである、と自分の中で確証を得た二人しか浮かばないのだが。
ユリアンは体調的にちょっと気が引けて]
ん、なら、やっぱり、だよね。
[ならばもう一人に、となるのは自然な思考。
最初に視た相手が、祖父と対なる存在だったとは知らぬまま。
無自覚、そこを縁と見なしているのは目覚めた力の為せる業なのかどうか。
それは、今は誰にもわからない所。*]
旅人さん?
[>>*12イヴァンからの願いに、どうしたのかと首を傾げ二階で起きた出来事を聞く。
ユリアンが刺した、とは思いもよらぬことで目を丸く見開いたけれど]
…多分、大丈夫だと思う。
[人狼が居なくなったと思わせられるなら、それに越したことはない。
朱花の匂いに理性を失った記憶はまだ色濃いだけに、不安は強くあるけれど。
それは表に出すことなく、是を答えた*]
─ 翌朝/客間 ─
[旅人の死の翌朝。
その日は自然に目覚めるまで眠りこけた。
目覚まし絶叫のない、穏やかな目覚め。
一時的に日常が戻って来たようだった]
………あー、うん
[何かに納得するように頷いて、伸びをしてからベッドを下りた。
窓を開けて湖を挟んだ先に視線を投げる。
橋の架け直しの準備はまだ始まっていないらしい]
─ 翌朝/ユリアンの部屋前 ─
[起きているのかどうかも分からないまま、ユリアンの部屋の前までやってきてノックをしてみる]
ユリアン? 起きてるか?
[反応があるかどうか、しばらく待ってみた*]
[洗濯物を抱えるカルメン>>78を見掛ければ
旅人の身に起こった事を伝える。
そうして部屋に戻ると
聖句をくちずさみ、
これ以上犠牲者が出ぬことを祈り、目を閉じた。*]
― 翌朝 ―
[目覚めて、暫しぼんやりと天井を見詰める。
胸に手をあて、生きているのだと実感して、
ゆっくりと身を起こし、
それからはいつも通りに手早く身支度を済ませる。
修道士としての日課は滞りなく行われた。]
――……、
[静かな朝だ、と思う。
部屋を出れば、廊下にイヴァンが居るのが見える。]
おはようございます。
[朝の挨拶をして彼の無事を確認し、厨房へと向かった。]
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