91 白花散る夜の月灯
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役者 エーリッヒは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 21:23:36
― 談話室 ―
ライヒアルトさんは、もう食べた?
[お茶を入れてくれた司書に聞こうと顔を向けて、肩に乗っている小鳥>>132の上で視線が止まった]
ピ…小鳥さんは?
[勝手につけてた名前を呼びそうになって言い直しながら、頬を押さえていた手にパイの欠片を乗せて差し出してみる]
(170) 2014/01/10(Fri) 21:29:39
[今から10年ほど前、今よりは旅人も多かった、夏の日のこと。
宿屋の娘が日が暮れても家に戻らず、騒ぎになった事があった。
本人は翌朝になって帰って来たけれど、何処かで引っかけたような傷をあちこちに作っていたり、服も随分と汚れてしまっていたり。
何をしていたのかと問い質された娘は、『逃げてきた』と呟き、それ以上は何も言わなかった。
宿には丁度男の宿泊客が1人いて、彼女が居なくなる直前に2人で話しているのが目撃されていた。
失踪事件のあった翌日、彼の使っていた部屋はいつの間にか空になっていた。
人懐こかった娘の態度に変化が現れ始めたのは、それから数日後のこと。
最初は知らない男性を避けるようになり、次第に知り合いに対しても距離を置き始めた。
傷を広げてはいけないと、事の仔細は一部の人間以外には伝わらず、未だ単なる迷子事件だと認識している人も多い。
その冬訪れた少年に問われた人>>149が、どちらだったのかは分からないが]
(171) 2014/01/10(Fri) 21:32:16
― 図書室 ―
うるっさ。
だからー、どーせ客来ねーんだからいいんだっつってんの。
[なお、言葉遣いの方は事件に関係なく元から宜しくない。
笑い声に顔を思い切り顰め、その後笑わずに言われた言葉にも渋面のまま]
つーか面倒面倒言うなら構うなっての。
そんなんだから嫁さん来ないんだよ。
[やっぱり直球で返って来た言葉>>159に口を尖らせる。
が、最後に関しては他人の事は言えない]
(172) 2014/01/10(Fri) 21:32:36
[と、先のように大半の男性に対しては棘を振りまくのだが。
この場にいるもう一人に対しては同じようで、少しだけ様子が違っていて]
―― ……。
[こちらを見もせず零される言葉>>164に、何も言わず、ふいと顔を背け。
そのまま男性陣が部屋を出て行くまで、そちらを見ようともしなかった]
(173) 2014/01/10(Fri) 21:32:50
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 21:34:17
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 21:35:29
─ 談話室 ─
[お茶を淹れてパイを勧めた後は、カップを片手に窓辺近い気に入りの場所へと落ち着く。
交わされる親子のやり取りはどこか温かくて、ふ、と天鵞絨に柔らかな色が浮かぶものの]
…………。
[直後に、頭の芯が痛むような心地がして、その色はとけて消える。
少女の問いかけ>>170はそれと前後して届き、青年の意識を現実へと向けた]
いや、俺は後から。
[老尼僧より先に食べるのは、少しだけ気が引るから、との理由は口にせず]
(174) 2014/01/10(Fri) 21:51:02
この後の仕事の合間の楽しみにしようかなって。
[冗談めかした口調で言って、微かに笑む。
肩の小鳥はこきゅ、と首を傾いだ後、差し出された手に興味を持ったかのように、ぱたた、と少女の許へと飛ぶ]
あ、こら。
[静止する間はなく、当の小鳥は少女の手の上へと飛んで。
「これなーに?」と言わんばかりに首を傾いだ]
(175) 2014/01/10(Fri) 21:51:19
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 21:52:44
― 図書室→ ―
……ねー、悪いけどさ、エルザ姉さん。
アタシもーすぐ二十歳だよ?
[男性陣がいなくなった後、決まり悪そうに言う。二度ほど撫でられた事に対してだ。
別に嫌という訳ではないのだけれど。
言いながら借りて行く本の題名をメモして、机の上に置いておく。折り合いが悪い相手だが、一応毎回欠かさずやっている事だ]
……ま、いいや。
本選んだし、そろそろ出るよ。姉さんは?
[此処に残るか、共に出るか。
相手がどう答えたにせよ、それから自身は本を抱え直し、言った通りに図書室を後にした]
(176) 2014/01/10(Fri) 21:58:57
―回廊―
[足を止めた彼>>166より少し遅れて靴で奏でる音を止める。
苦笑に似た笑みに、返すのは真実苦笑を]
違うよ。俺が利用させて貰っただけ。
……俺が、あそこに居たくなかったんだ。
昔のエミーリアは俺も知ってる。ずっと前から知ってるんだ。
だから俺には、エミーリアは無理をしてるように見える。
……詩的な言い方をするなら、茨を纏っているように、ね。
[触れようとすれば手を伸ばした人を傷付けて。
けれど茨が棘を伸ばすのは外側だけではないから、纏うその人も。
そう表現した言葉は多少おどけていたけれど]
だから俺はあまり近付かないようにしてるんだ。
心配、だからね。
(177) 2014/01/10(Fri) 22:06:08
[冗句に紛れさせる心配と沈黙の心配。
心配である事実は変わらないけれど]
……俺は意に沿わないことをしちゃったみたいだね。
[ごめん、と零しながら、回廊の先を見遣る]
……そうだね。お茶、貰いに行こうかな。
[温めれば左が多少滑らかになるのは事実。
それに、身体の芯が冷え切っているのも事実なのだ。
提案>>168に否が返る筈も無く]
[耳打ちされた言葉は矢張り思いもしなかったもので、一体何度目かの瞬きが繰り返される]
……幼馴染みたいなものですから?
それ、そのままお返しするよ。
[取り直した後には意趣返しのような不敵な笑み]
(178) 2014/01/10(Fri) 22:06:42
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 22:08:58
─ 談話室 ─
後でのお楽しみ。
それもいいなあ。
[司書の変化>>174には気付くことなく無邪気に問いかけ。
冗談めかされた言葉>>175も素直に受け取り、もう一つは貰って帰り母たちと一緒に食べようかと考える。二つ目の天秤は、三角形のパイに傾き始めていた]
じゃあ、小鳥さんもまだなんだ。
先に味見して、ライヒアルトさんにどれだけ美味しいか教えたげて?
[やってきた小鳥に笑顔で無茶を言いながら、パイの欠片をちょんちょん押して勧めた]
(179) 2014/01/10(Fri) 22:10:27
─ 談話室 ─
[返る言葉は邪気ないもの。
少なくともこちらには、異常があったと気取られてはいないらしい、と判じたら、無自覚小さく息が漏れた]
[蒼い羽根の小鳥は、笑顔と共に向けられた言葉>>179に、円らな瞳を少女に向けた後、ちょんちょん、という感じで欠片を啄ばみ始める]
……まったく。
食い意地が張ってるんだから、こいつは。
[その様子に呆れたように言いながらも、強く押し留める事はしない。
菓子の類を食べさせるのはあまりよくないのはわかってはいるが、場の穏やかさについ、飲まれていた]
(180) 2014/01/10(Fri) 22:19:39
10人目、ピアノ奏者 オクタヴィア がやってきました。
[品の良い外套に、手入れの行き届いたツヤのあるブーツ。
暖かな帽子から零れるのは、艶やかな金の髪。
手に持つ革の鞄も余程見る目が無い者でなければ質の良いものと一目で解るもの。
見た目だけならば、どこかの貴族の御婦人と言い張っても騙しきれるだろう。
だが]
…ったく。
あいっかわらず寒いわねぇ、この時期は。
[ぽつりと落とした声は低く、明らかに女性のそれとは違っていた]
(181) 2014/01/10(Fri) 22:23:39
─ 談話室 ─
さて、それは聞いてみないと分からないんじゃないか。
[娘の好奇心>>169にはそう言葉を紡いで。
分けてもらったパイを咀嚼した後に茶を口に含む。
ライヒアルトに問いかける>>170のは耳を傾けるだけにして、視線を当のライヒアルトへと。
じ、と見詰める形となったのは半分は偶然、半分は必然。
何かのいろが消える刹那が目に入ったものの、気のせいかとも取れる短いものだったため、意識はその奥、窓の外へと向いた。
仕事柄、天候の機微には聡く、雲行きにほんの少し焦げ茶の瞳が細まった]
(182) 2014/01/10(Fri) 22:31:13
とはいえ、雪が降ってなかったらそれはそれで心配だわね。
今年も無事お父様の怒鳴り声を聞いたことだし、早く宿に行って温まりましょ。
[革の鞄を持ち直し、宿へと歩き出した彼の素性は以下の通り]
───────────────
■名前:オクタヴィアン・ウドヴィル Octavian Woodville
■年齢:32
■職業:ピアノ奏者
■経歴:いろんな意味で名が売れている新進気鋭のピアノ奏者。
元々はこの村の出身だったが19年前に村に訪れたピアノ奏者に腕を見込まれ弟子入り、そのまま彼女についていく形で村を離れた。
11年前から休暇の度に村に戻ってはきているが実家から出入り禁止を申し渡されている為、基本は宿屋に部屋を取って1〜2週間程滞在する。
簡単ではあるがピアノの調律も出来る為、滞在中にピアノの調律・演奏を頼まれれば基本引き受ける。
(183) 2014/01/10(Fri) 22:32:19
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 22:34:38
― 図書室→回廊 ―
[ふと落とされた謝罪の声>>178に、ひら、と手を振って。
談話室に向かうことで同意して歩き出す]
いやいや、傍から見たら面白いもんじゃないし。
まして、殆ど初対面の人に見せるもんじゃ……あ
[落ちた声に返しかけて、今更のように湯治客を見て]
そう言えば、名前言ってなかった。
俺は、エーリッヒ・シュピーゲル。
呼び方は好きに呼んでくれていいよ。
[そんな風に簡単な自己紹介をして。
耳打ちに返る言葉と不敵な笑みに、一度目を丸くして]
幼馴染、ねぇ……
あ、俺にはもう、可愛い子猫ちゃんがいるから。
[にっこりと、いい笑顔で返す。この場合、本物の猫の事だけどそれは言わない]
(184) 2014/01/10(Fri) 22:37:34
ピアノ奏者 オクタヴィアは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 22:38:05
─ 談話室 ─
そうなの?
小鳥さんもくいしんぼなんだ。
でも美味しいものは美味しいもんね。
[呆れたような司書の声>>180に、クスクスと笑いながらもう一欠片を掌に追加する。懸念も知らず、パン屑を撒く時と同じつもりでしかなかった]
崩さないようにするには、紙で一度包んだ方がいいのよね。
台所にはあるかしら。
[小鳥を片手に乗せたまま、自分も残りをもきゅもきゅと食べて。
持って帰るにはどうしたらいいかの検討を始めた]
(185) 2014/01/10(Fri) 22:44:11
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 22:49:33
自衛団長 ギュンターは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 22:51:28
― 図書室 ―
[ミリィの様子>>173に、おや?と思ったものの、つつくことはせず。]
あら、嫌だった?
[決まり悪そうに言うミリィ>>176にしごく不思議そうに首を傾げて。]
ミリィはいもうとだもの。
だから、撫でるの。
[脈略はほとんどないが、それが自分なりの信念のようなものだから。]
あ、あたしはしばらくここにいるよ。
ミリィの気に入りの童話、読みたいしね。
またね、ミリィ。
[手に持った本を見せ、柔らかく笑って。
図書室を後にしようとするいもうとに、そう声をかけた。]
(186) 2014/01/10(Fri) 22:54:52
―回廊―
まあ、毒舌合戦は、ねえ。
[否定もせずにあっさりと同意の相槌を返して。
何かに思い当たった様子>>184に首を傾ぐ。
向けられた自己紹介にまたひとつ、瞬き]
……アーベル・イルクナーと言うよ。
よろしくね、エーリッヒ。
[名乗られるとは思わなかったのは、余所者故の思考。
少しの間を持って、同じように自己紹介を返す]
へえ?
まあエーリッヒは顔も良いし、引く手数多だろうなあ。
[いい笑顔にあっさりと勘違い。
疑いも無く勘違いのままで受け入れてしまった]
(187) 2014/01/10(Fri) 22:57:33
雑貨屋 エルザは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:02:05
湯治客 アーベルは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:04:30
読書家 ミリィは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:04:55
役者 エーリッヒは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:06:01
自衛団員 マテウスは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:06:41
─ 宿屋 ─
ちょっと、客が来たわよー。
[宿の玄関先、中にいるだろう主人に向けて呼びかける声もやはり低い。
暫く待つ程の時間もなく奥から出てきた主に笑顔と共に手をひらりと振って]
はぁい、お久しぶり。
今回もお世話になるわね、小父様。
[ハートマーク付きの語尾に苦笑を返せる程度にはこの男に慣れたのだろう主人が、部屋の用意をしてくると言ってまた奥へと引っ込んでいくのを見送り。
一人になると、やっと外気から遮断された温もりに息をついた。
帰省の始まりが父親の怒鳴り声はいつものことだが、流石にこの寒さの中玄関先で30分ほども怒鳴られ続けたのは堪えた様で]
まったく。
いい加減慣れてくれても良いのにねぇ。
[11年前に帰省した時から態度の変わらない父を思い浮かべ、ほんと頑固よね、と他人事のように呟いた]
(188) 2014/01/10(Fri) 23:06:43
ピアノ奏者 オクタヴィアは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:10:15
娼妓 カルメンは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:10:21
編物好き イレーネは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:10:37
─ 談話室 ─
[短い時間の変化、それを見て取られた事>>182には、追求が無かったこともあって気づく事はなく。
欠片が追加される様子>>185に、やれやれ、と息を吐いた]
美味しいものは美味しいけれど、甘いものを食べさせすぎるのは、よくないから。
……ほら、おいで。
[笑う少女の言葉を否定する事はなく、手を差し伸べる。
蒼い羽根の小鳥はこきゅ、と首を傾いだ後、ピリリ、と鳴いて青年の手へと移る]
ん、厨房、探せば出てくると思う。
……必要なら、手籠も貸すよ。
[持ち帰る方法を思案する様子には、笑ってこう告げた]
(189) 2014/01/10(Fri) 23:11:13
司書 ライヒアルトは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:12:31
― 図書室→ ―
嫌じゃあないんだけど……
[脈略のない言葉>>186はいままでにもよく言われている事。
もちろん本当に血の繋がりがあるわけではないのだが、それを言われると言い返し辛いようで]
そっか。
じゃあまたね。今度店にも行くから。
[次会う時は数日後になるだろうと思っていたから、別れ際にはそんな言葉を投げた。
彼女の手の本をちらと見てから、扉の外へ]
(190) 2014/01/10(Fri) 23:15:23
自衛団長 ギュンターは、メモを貼った。
2014/01/10(Fri) 23:17:13
― →厨房前 ―
[その頃自宅にいつものお客その2が到着していた>>188事などつゆ知らず。
先に出た2人は既に移動した後だったか。
回廊ですれ違ったとしても、本を抱えた娘は見てないような顔で通り過ぎて]
シスター、話終わったかな。
帰る前に挨拶くらいは……ん。
[通りがかった厨房の前。
何か物音がした気がして、扉を見つめる事暫し。
二度のノックの後に]
シスター?
[顔を覗かせる]
(191) 2014/01/10(Fri) 23:29:14
─ 宿屋 ─
…ま、良いけどね。
いつもの事だし。
………変わらないのは、ある意味安心出来る。
[小さく独りごちる声は、それまでと少しだけ異なる声音。
いろんな意味で変わった自分に対して、変わらずにいてくれる人はそう多くないから]
…そういえば、あそこのピアノって調律いつしたんだったかしら。
[変わらない人の内の一人である老尼僧を思い浮かべ、連想のように聖堂のピアノの存在を思い出した]
(192) 2014/01/10(Fri) 23:30:02
― 回廊 ―
お互いに痛いところをつつきあうとか、なー。
まあ、見守るのも優しさだし、それぞれじゃない?
[あっさり同意されて、やはり苦笑して。
こちらの名乗りに少し驚いたようなのに軽く首を傾げ、自己紹介>>187が返るのに頷いて]
ん、こちらこそよろしくな、アーベル君。
[年下男性に「君」をつけるのは癖のような物。年齢は聞いてないけれど気にしていなかった。
顔について触れられれば、ぶんぶんと手振りも交えて首を振って]
いやいやいや、一応見た目勝負な仕事だけど、そこまではないって。
そういう方面は、ほんと、縁がないから俺。
[何故か全力で否定する。
先の言葉との矛盾にはもちろん気付いていなかった]
(193) 2014/01/10(Fri) 23:30:03
─ 談話室 ─
じゃあ、今度聞いてみる!
[本人もまだここにいるとは知らなかったので、村に戻ってからの積りで。父の答え>>182に決意を固めて頷いた]
これだけでもだめなの?
食べすぎは良くないわって、ママにも言われるけど。
[蒼い羽根の小鳥と合わせて>>189娘もこきゅりと小首を傾げる。司書の手に戻ってゆくのを見送りながら小さく手を振った]
それなら後で探してみよう。
あっ、籠も借りれるなら。
[優しい提案はありがたく受け、お願いしますと下げて。
パイの残りを全部入れると口をもこもこ動かした]
(194) 2014/01/10(Fri) 23:30:40
―回廊―
エーリッヒは自分にも優しくした方がいいんじゃない?
[笑って、一度首を傾ぐ。
暗にというか思い切り、痛々しいと言っているけれど]
[ぶんぶんと手と首とが振られて>>193、瞬きはもう何度目か。
先の言葉に対する自身の理解と今の言葉の意味合いが剥離して、少しばかり眉根が寄る]
……じゃあさっきの子猫ちゃん、って。
[ぴこーん。]
あ、もしかして本当に子猫?
[ぽん、とでも手を打ちたそうな雰囲気で問う。
思い付きに納得した故に、見た目勝負の仕事への疑問は飛んで行ってしまった]
(195) 2014/01/10(Fri) 23:42:24
― →厨房 ―
あ、違った。
気のせいだったかな……
[予想していた老尼僧の姿はそこにはなく、先の音の主>>163もすれ違ったか見当たらない。
厨房の中を見回すと、甘い林檎の残り香>>161が鼻先を擽る]
なんかいい匂い……あれ。
[目を止めた調理台の隅。
折り畳まれたストール>>163には見覚えがあった]
(196) 2014/01/10(Fri) 23:46:17
─ 談話室 ─
ほら、こいつは小さいから。
少しでも、たくさん食べたのと同じになるんだ。
……甘いものを食べ過ぎると、いろいろと大変だろう?
[こきゅり、と小首傾げる仕種>>194に気が緩んだか。
手に戻ってきた小鳥を肩へと移しつつ、返す言葉はやや冗談めかしたもの]
うっかり落として崩れたら大変だからね。
帰りは、行きよりも足元が心配だから、気をつけるに越した事はない。
[来る途中の出来事などは知らぬから、さらりとこう言ってカップを傾けた]
(197) 2014/01/10(Fri) 23:47:41
― 図書室 ―
甘んじて受けといて欲しいな。
[返し辛そうに言葉を紡ぐ様子>>190にも、こちらは柔らかく笑ったままで。]
うん、その時はよろしくね。
[去っていく背を見送って、他に数点見繕ってから近くの椅子を引いて座り、じっくりと読み始める。]
(198) 2014/01/10(Fri) 23:49:14
―井戸―
[桶に井戸の水を汲む。
手を濡らす水は凍りつくかのような冷たさに感じられて
寒さを堪えようと無意識に奥歯をきつく噛んでいた。]
これくらいでいいかな。
薪も十分あったみたいだし。
やっぱり、男手があると助かるわね。
[自衛団員であり樵でもあるマテウスが冬を越す為の薪を蓄えてくれていたのはずっと以前から。仔細を老尼僧に尋ねる事はなかったが「有り難いことね」と優しい笑みと共に語られていた事を思い出す。]
(199) 2014/01/10(Fri) 23:52:55
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