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−集会場−
[宿題をしながら]
昨晩ここにいた人の中に人狼が・・・いるのかしらね?
【あの】自警団長さんが連れてきた人だし・・・あそこに立ち入れたからって私まで疑っちゃうんだもんね・・・嫌になるわ。
集会場に・・・飲み物はミルクしかないみたいね。
[犬を撫でながら、手近なアルコールの瓶を手に取りラッパ飲みにする。]
人狼を中途半端に囲い込んで野放し。
あたし達は容疑者だから、誰が人狼の被害に遭っても仕方ないってか。
かと言って皆殺しにする勇気はまだ無いってトコ?
ああ、駄目ね。
親父が過去の人狼事件を知ってたみたいだから、何か記録でもと思ったけど、あの人、自分の名前しか字が書けないんだったわ。[そんな事も忘れちまうなんて、と呟く。]…ママがいたらいざ知らず。
[キャロルの父親は老人と言って良かったが、母親は違っていた。キャロルを長く学校へ行かせたがったのも母親で。随分歳が離れた夫婦だった。
イザベラ先生はお元気でいらっしゃるだろうか、と一瞬考える。このなりで会いに行こうとは思えなかったが、キャロルは当時それなりに悪く無い生徒だったはずだ。先生の事は結構好きだった。
──風が窓を叩く音が冷たい。
嘆き島と呼ばれる墓ばかりが並ぶ寂しい島が見える。]
ママのお墓には、親父と一緒に行くつもりだったわ。だから、まだグレンの所にも行けてなかった。グレンの話をしたら、やっぱりお前はあの幼なじみと出来てたんだろって、殴られるんだろうけど。
―嘆き島・墓地管理小屋―
[椅子に座り、目の前の机に置かれたお茶が入ったコップを見つめている。口をつけていない。]
「ねえ、ユージーン君。」
[と、代理人は調理台に腰上辺りをもたれかけさせて口を開いた。]
「やっぱり君は帰るべきだと思うよ。自警団の人達に黙って帰ってきたんだろう?それに君はまだ、容疑者には違いない。義務は果たさないといけないよ。」
義務ですか?
投票をして誰かを処刑する事をするのが、義務ですか。自警団の命令で…
「違うよ。君が人狼ではないと疑惑を晴らす事がだよ。こうは考えられないかい?それ以上、絞り込めれないのだと。人狼が誰か分かる人が一人、死者が人狼か人間か分かる人が一人、人狼から皆を守れる人が一人、人狼の協力者が一人、人狼が二匹いるのだろう?何らかの方法で、それまでしか絞り込めなかった。そして公式発表した以上、それは事実で、互いに投票し合って処刑先を決めるのも公式発表だよ。それに悪いアイディアじゃあない。」
え…?
(PL
なるほど、それですかベテラン狂人!
たまにはそういう狂人が引っ張る展開も面白そうだから、皆さんがよければやってみましょうか♪
私の方は最近狼人格が覚醒したばかりらしく、どうやらまだ人人格と分裂しているようですね。
表の関係も濃いけど、ミッキーの顔グラも濃い(ぼそり))
違うのよ…違う。
グレンは優しかっただけ。
あたしみたいなオカマでも馬鹿にせずに庇ってくれる様な、良い男だっただけ。良い男過ぎて、軍隊みたいな野蛮な場所は合わなかったの。
[畜生、アイツらグレンを殺しやがって、と押し殺した様に呟いて、粗末なテーブルを叩く。
何かを否定する様に首を振って立ち上がり、頬笑むと、キャロルはすっかり毛皮の色褪せた老犬に、コンロの上の鍋に残っていた残飯を与える。]
やっぱり、1人でもお墓参りに行って来る。
お前はここに居るんだよ。
[墓前に備える物など何も無かった。
犬に言い聞かせて、飲みかけのアルコールと帰郷する時から持っている鞄を持って、キャロルは嘆き島へと向かう事にした。
漁師小屋から少し歩いた所で、自警団二人に囲まれた近所の住人に出会う。彼等も集会所に連れていかれるのだろうか一瞬思ったが、逆だった。彼等は人狼騒ぎが怖くて、一旦親類を頼って街を離れるのだと言う。キャロルが容疑者である事を知っている彼等の視線は、異様で張り付いた様に不快な物だった。容疑者でなくても、オカマであると言うだけで嘲笑の対象だっただろうが。]
―嘆き島・墓地管理小屋―
「例えばだよ、人狼が人狼に投票すれば、投票した事でその人の人狼の疑いは少なくなるだろ?生き残れるとしたら、仲間内で告発し合う事が考えられる。そうすれば、二匹よりも簡単に最後の一匹を捕まえて、あの処刑台で始末する事が出来るじゃないか。」
それは、理想論です。
「そうだろうね。
ねえ君、人狼であっても投票はしたくないのかい?」
[彼は質問に驚いたように代理人を見つめたけれど、躊躇いがちに頷いた。]
「自分が容疑者に選ばれずに、村人達が投票し合って処刑する事が決まったのを聞いたら、止めようとしたかい?」
[彼は答えなかった。
多分、見ているだけだったかもしれない。]
あたしが死んでも悲しむ人間なんて、居ないでしょうね。いいのよ…たまたま戻って来たけど、一度は捨てた街なんですもの。
ママとグレンのお墓があるあの島に、無粋な処刑台が建設されたとか──そんなニュースを新聞で読んでしまったから、うっかり戻って来ちまった。
[海風で乱れた髪をかきあげ、桟橋を渡って嘆き島へ向かう。海鳥の声が五月蝿い。]
―嘆き島・墓地管理小屋―
[代理人はやれやれと肩をすくめると、コップにお茶を注いで飲み干した。]
「今日は泊まっていっても構わないと思うけれど、明日には帰るべきだ。
ああそう――僕は君が人狼でも、此処では襲わないと思っているよ。この小屋から僕が居なくなれば一番怪しまれるのは君だからね。」
[彼はコップに視線を落としたまま、何度か瞬きした。カタンと立ち上がると、一口だけ飲んで、ありがとうございます。とお茶のお礼を言って、小屋の外に出た。
海には一艘、嘆き島に渡ってくる船が見えた。]
─嘆き島─
[カツンとヒールの音を響かせて島に降り立つ。
こんな日にこの島を訪れる者など居ないのだろうか、墓地はただ静かだった。管理小屋に挨拶をして、まずは母親の墓を目指す。枯れかけた白い花が墓前に備えられており、それは父親が通っていた事を示していた。暫くの間、黙祷を捧げ、次にグレンの墓へ向かう。
母親の墓とは違い、誰も訪れた痕跡の無いグレンの墓を、瓶に残ったアルコールで乱暴に清める。溜め息をついていいのか、怒っていいのか、涙を流すべきなのか、消化しきれない感情を持て余してグレンの墓石から視線を逸らした時、キャロルは向こう側の人影に気付いた。
──ユージーンだった。]
[向うが気付くか気付かないか分からない。が、黙って頭を下げる。]
『昨日、集会所に来ていた…あたしと同じ容疑者の。
何処かで見た顔だと思ったら、やっぱり嘆き島の手伝いの……。(今は手伝いじゃないのかしら。管理人室に居たのは知らない人だった。)名前はなんだったかしら…ね?』
―嘆き島―
[潮風に晒された短い雑草の間を歩く。
風が吹く。
最初に、この小屋から出た時に持ち出した鞄を持って、何となく、墓地の裏手へと足が向いた。西洋式の墓地にあまり似つかわしくない、やや異国の趣を遺した社…祠があった。
近くの野の花を摘むと、そっと供え石の上に置いた。
彼は、モーガンにもこの小さな社の由来は聞いた事がなかったけれど、鎮魂は必ずする事は聞いていた。それが、人狼に纏わる事であるのかは聞いた事はなかったし、過去に人狼事件があった事も聞いた事はなかったけれど。デボラが、過去と現在の事を混同して話す事は前から知られている事だったし、全ての本を読んだ訳ではなかったけれど昔の村の本にも書かれていなかった。
もしかしたら───…
考え事をしながら、墓地の表の方へと歩いていくと誰かの視線を感じた。墓参りに来た本土の人だろうと思って、そちらを見ると綺麗な女性、何度か見かけた事があった。それに確か、昨晩の集会場に居たように思う。]
―サーカスのテント―
[笛の音は唐突に止まった。高い音のそれを下ろし、彼は立ち上がる。
ため息を一つ。
浮かんでくる言葉は消すことが出来ない。]
なんで、おれたちが。
[だが、サーカスの誰かに、同じ役目を与えねばならないことを考えれば(特にたった一人の姉にそれをさせねばならないことを考えれば)、それしかないのかと思う。
だからといって暗い部屋の中、こもっているのも、嫌だった。
服を変え、外へ向かう。
いつもの鞄を腰に下げて。]
[声を掛けられてハッとした様に、頷く。空になったアルコール瓶をバツが悪そうに仕舞いながら、]
…こんにちは。
昨日集会所で……。
あなたもあたしと同じ容疑者なのね。
あたしはキャロル…。三日前から帰郷しているわ。この島に処刑台が出来たとか聞いて──。
─嘆き島─
[彼は、行動を気に留めずに変わらず答えた。]
こんにちは。
はい。昨日、あまり覚えていませんが、集会場で会ったように思います。
私はユージーンです。
[キャロルの言葉に、丘の中腹に作られた処刑台を仰ぎ見るようにした。]
処刑台は、…あちらですね。
墓地から離されて作られています。
―グラハム家近くの路上―
[迷っていた。
聞けばクラークの遺児はまだ8歳の少年だと言う。自分はその少年に父の死を伝えにきた。その役目の重さが今頃になって身に沁みる]
…泣く、かな…泣くよな。まだガキだもんな。
[思い知らされる。森に埋められた遺品を捜してから縁故を尋ねようとしていたのは、ただの時間稼ぎだったのだと]
意気地がないな、オレ。
[自嘲気味に言って、グラハム家を見つめたが、結局、少年を訪ねる勇気は出せないまま]
あの女性(ひと)に先に伝えるほうが、マシかな。
[村に来てから何度か訪れたBAR。やわらかくうねる髪。少し憂いのある微笑。ローズマリーと呼ばれる、少し婀娜っぽい看板娘の姿を思い浮かべた]
オレも容疑者なんていわれているようじゃ、いつまで生きていられるか分からないしな…。
[男は知らない。クラークの息子も酒場の看板娘も、同じ容疑者なのだと言うことを]
─嘆き島─
処刑台は、最初は、本土の方に作られるという話も出ていたのですが、此処は離島で人もお墓参りの人と悪戯や釣り人が時折来るくらいでしたから、誂え向きだったのでしょう。遺族の方から反対意見は出ていたのですが、被害者が増えるにつれて、作られる事が決まりました。
―雑貨屋付近―
[歩きながらも微笑う。それはサーカスの者として、顔が知られているから。
当然、容疑者としても知られているだろうけれど。
サーカスの一人としての行動を。
足は自然、昨日の海の方へ向いた。]
あたしが居た時から酷い田舎だったけどあんなのが出来たら、死人だって嫌になりそうじゃない。ママだってグレンだってゆっくり眠れやしないわ。でも、処刑台の設置場所が墓地の真ん中じゃなくて、まだマシだと思った…。あたしって前向きね。
[処刑台からユージーンに視線を戻して、ユージーンの名前を反芻する。]
ユージーン。
あなた、ここで働いてるの…よね。
被害者が増えるにつれ──って、もうそんなに殺されてるの?
あたしの家は街のはずれだし父親は偏屈だから、詳しい事は知らなくて。それに、新聞には処刑台の事しか載ってなかった。
─嘆き島─
はい。
普段は、独りで管理小屋に住み込みで墓地を管理しています。
[墓地の真ん中だと建てるのは反対意見が多く出て無理だったろうと思ったけれど、それは心の中に置いた。]
…埋葬しましたから、覚えています。
[丘の中腹を見つめたまま、語った。]
図書館の新聞を読むと、
事件の経過が分かると思います。
―海辺 桟橋そば―
[処刑台のある島が見える。
岩に腰掛け、横笛を吹く。
鎮魂の音楽になったのは、そこの景色を見たからだろうか。]
[思い出し、呟く様に。]
ああ、昔にも。
あたしの父親が若かった頃に…人狼事件はあったはずよ。
肋骨が折れる程、父親に殴られ事があって、なんでこんな男とママは居るのって、ママの手を引いて家を出ようとした事が昔あったの。
ママが言ってた。「人狼事件が無ければ、あの人はこんなに頑なにはならなかった。事件が酷過ぎたのよ。」って。でも、別の時に冗談みたいに「何も無かったら、一緒にならなかったかもね。」とも。
…事件の経過は、図書館へ…か。
そうね、あの自警団員達に聞くよりはマシかもしれない。
行ってみるわ。
[ユージーンの傍を去ろうとして、ふと振り返る。
目を丸くして、無防備と言っていい不思議そうな顔をしている。]
あなたも図書館へ行ったの?
字が読めるのに、どうして墓守なんて仕事を選んだのかしら…。
─嘆き島─
[過去の人狼事件の事は、記録にないかもしれない。
…記録が無くなったのか、記録をつけられなかったのか、それとも別の場所にあるのか…
───先程まで考えていた事を、キャロルに話す前に、墓守を選んだ事を問われて、反対に聞き返した。]
いけませんか?
[問い返されて首を傾ける。]
寂しい仕事だわ。
他の仕事だって選ぶ余地があったでしょうに。
…って、余計なお世話ね。
あたしが死んだ人の事を忘れられないから、そう思うのかもしれない。
当たり前だけど、殺された人は帰って来ないのよ。なのに、アーヴァインは処刑投票をしろと言う──。
[いつの間にか日没が近い事に気が付いた。
海が静かな内に船で戻った方が良いだろうとも。]
オレは卑怯者かな。
[心は固まりかけていた。先にローズマリーを尋ね、クラークのことを伝えようと。そして、彼女と一緒に少年への伝え方を考えよう、と。
…一人では、重すぎる]
自分で決めた事です。
モーガンお爺さんの後を継がなくてもよかったと言う人もいますけれど、私はこれでいいと思っています。
[少し笑ったまま、彼はそう語ると、頷いた。]
アーヴァインさんは…
処刑投票をせずに、どうにか人狼だけ捕える方法…
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