人狼物語 ─幻夢─


32 緋キ花咲ク泉ノ畔デ

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踊り子 キャロル

[緋色を纏う女は、青年の答えに口許のくれないを笑みの形に変える]

花の…?
欠けた記憶の裡にでございましょうか。
何をか、思い出されはいたしましたか?

[伏せられた蒼氷]
[見えぬはずのその色彩を覗き込むよう、女は顔を近付ける]

私はその様に思いますけれど。

 [リィン]
[持ち上げた手は、青年の腕を取ろうと伸び、止まる]

この色は?

[あかに見える色彩に、女の関心は寄せられる]

(173) 2008/11/22(Sat) 14:38:56

書生 ハーヴェイ

……思い出した……訳ではないが。
何か、引っかかるものがある……って、所か。

[呟きはどこか独り言めく。
雅の解釈には、そういうものか、と呟いて]

これは、まあ。
……見たとおりのもの、としか。

[腕に伸びて止まる手。
色彩の意を問う言葉には曖昧に返し、蒼氷を女から逸らす。
逸らした視線は、緋の中の道を歩む姿を捉えた]

……月夜の散歩は、流行なのか……?

(174) 2008/11/22(Sat) 14:46:09

学生 ラッセル

[花咲く流れに抗い進んでいく。
縮れて寄り添う花弁は反り返り、
長く伸びた蕊は彎曲し天の光を受け止める。
立ち去る者を惜しみ愚図る幼子のように、
微かな風にも頭を揺らしていた]

戻るから、平気だよ。

[かけた言葉の意味を、花が理解することはあったか。
ふと風が止み、かれらの動きは止まった]

(175) 2008/11/22(Sat) 14:48:40

【赤】 学生 ラッセル

僕は、
此処に居なければならないのでしょう?

[水面に生まれた波紋は収まらず、
深く沈んだ小石が消える事も無い]

[揺らめく心の侭に、かれは謂う]

(*18) 2008/11/22(Sat) 14:51:55

学生 ラッセル

あ。
ヴィーに、キャロ。

[月明かりに照らされる二者の姿を認め、歩みは早くなる]

何、してるの。
……秘密の話でも、していた?

[半ば足を覆うズボンが土に塗れるのも気にせず、
泉の傍らに寄り、問いを投げた]

(176) 2008/11/22(Sat) 14:54:04

踊り子 キャロル

[呟きめいた言の葉を、静けさに満ちた月下の世界で聞く]

厭な記憶ならば、戻らぬままの方が良いでしょうか。

[曖昧な答えが二つ]
[蒼氷が逸らされても、碧の色は腕のあかから外されない]
[未だ腕は中途な位置に留まったまま]

ラッセル殿。

[新たに増えた声に、ようやく碧眼は向きを変えた]

(177) 2008/11/22(Sat) 14:57:51

書生 ハーヴェイ

別に、何、と言うわけでもない。
月に惹かれて彷徨い出てきたら、たまたま同道した、という所かね。

[やって来たラッセルの問いに、軽く返す。
他に理由がないとは言わぬが、他者に言うほどのものでもなく]

……さて、記憶に関しては。
どちらがいいのか、今の俺には皆目見当もつかないね。

[キャロルの言葉には、呟くよに返して。
碧が逸らされた紅を隠すよに、左の上に右を重ねて腕を組んだ]

(178) 2008/11/22(Sat) 15:02:42

踊り子 キャロル

[何を、と問われ、直前に聞いた言の葉を口にする]

月夜の散歩でしょうか。

ああ、いいえ。
たわいもないお話を。
月や花や雅や、その様な事を。

[思い出したかのように、女は再度くれないを開く]

ラッセル殿は、この花は御嫌いでございますか?

(179) 2008/11/22(Sat) 15:04:07

学生 ラッセル

[密やかな花は、主張はせねど、微かに香を漂わせる。
仄かに甘いような、饐えたような。薄く、包む匂い]

ヴィー、まだそのままなの?
クーに叱られるよ。

[自分は寒さ対策をして来たのに、と言うように、
白の布を掴んで揺らしてみせる。
尤も、後者の遣り取りは当人同士しか知らない事だが]

(180) 2008/11/22(Sat) 15:09:11

【赤】 学生 ラッセル

[それより鼻を突くのは、]

[ 血のにおい ]

[先程よりも意識が向くのは月の所為?]

(*19) 2008/11/22(Sat) 15:10:26

学生 ラッセル

オレは、絵描こうかと思ったんだ。
そしたら、誰かいるみたいったから。

[布の下に隠れていた左手を露にする。
言葉の通り、一冊のスケッチブックがあった]

月は確かに、誘われるような気がするよね。
秘密の話じゃなくて、残念だけれど。

(181) 2008/11/22(Sat) 15:12:30

学生 ラッセル

[花へと話題を導かれ、視線が動く]

この花?
うーん……、嫌いじゃないよ。
変わった形、してるよね。

[左手を下ろし、右手が花弁に伸びる。
微か湿った表面を撫ぜるように、宙を指が滑った]

そもそも、花はすぐに散ってしまうから。
好きでもないけれど。

(182) 2008/11/22(Sat) 15:15:08

書生 ハーヴェイ

……叱られても、正直困るんだがな。

[広間で向けられた言葉を思い出し、微かに眉が寄る]

俺がどうなっていようと、別に、俺の勝手だと思うんだが。

[何処か投げやりに言い放ち、泉の畔に膝をつく。
周囲の緋が、微かに揺れた]

(183) 2008/11/22(Sat) 15:17:20

踊り子 キャロル

記憶が戻らぬ間では確かに、無益な問いでしょうか。

[重なる腕の気配に、伸ばしていた手を引く]
[チリン]

此処以外の何処かに自分が居た。
それすら確信を持てないのは…、

[ひそりとした言の葉は、最後まで語られる事が無い]

(184) 2008/11/22(Sat) 15:19:07

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/22(Sat) 15:22:30

学生 ラッセル

困るなら、叱られるようなことしなければいいんだよ。

人が人と関わり合う以上、
一人の行動が、自分だけの勝手って、
ないんじゃないかな。
何かしら、影響は与えるもの。

[語調は変わらず、平坦な言葉を並べる。
視界の端での動きに花弁から泉へ流れた視線は、
水面に揺れる月の姿を見て取った。
歪む、円。]

(185) 2008/11/22(Sat) 15:24:27

踊り子 キャロル

[碧眼は、関心の色を帯びてスケッチブックへ向けられた]
[緩やかな動きで、女は少年の元へ歩みを進める]

それでは今から、秘密の話しだった事にいたしましょうか。

[感情の薄い声]
[指先を伸ばし、少年のあかの髪を掬う]

(186) 2008/11/22(Sat) 15:24:33

書生 ハーヴェイ

……必要な事なら戻る、無用なら戻らない。
記憶に関しては、そんなものと思うしかないんじゃないかね?

[引かれる手と、それに伴う鈴の音を聞きつつ、こう返し]

確信なんて、恐らく、誰にもない。
……なら、そこで考えすぎても仕方がないだろ。

[言葉と共に、水面に伸びる。
紅を滲ませる白に包まれた、左の手]

(187) 2008/11/22(Sat) 15:24:50

書生 ハーヴェイ

……そういうもの、かね。

[並べられる平坦な言葉に呟きつつ、指先を水面に触れさせる。
波紋が揺らぎ、冷たさが伝わる。
これに浸せば熱は和らぐか、などと思いながらも。

他者の居る場でそれを行うのは、躊躇いが先に立った]

(188) 2008/11/22(Sat) 15:28:45

学生 ラッセル

[寄ってきた女に、見る?と差し出しかけ、
掬い損ねた髪が他を揺らし、片目を細める]

それはそれで、どんな話だったか、
気になってしまいそう。

(189) 2008/11/22(Sat) 15:35:59

踊り子 キャロル

ああ、そもそも花の命の短さが。

[確認の様に、吐息混じりの反復を]

儚いものが苦手でいらっしゃいましたか?
それこそを佳いとする者も居る様には思いますが。

(190) 2008/11/22(Sat) 15:38:28

学生 ラッセル

そういうもの、じゃないのかな。
オレよりあなたのほうが、
きっと、知っていると思うけれど。

[波紋は円を崩していく。
水面に映し出された月が、
形を保とうと揺らめいていた]

ヴィー、寒くない?
それとも、熱い?

(191) 2008/11/22(Sat) 15:43:39

踊り子 キャロル

必要ならば。
けれど、大切なものほど失い易いとも。
それはきっと記憶であれ。

[碧は瞼の裏に隠れ、長い睫毛が落ちる]
[くれないは弧を描いた]

それでも貴方ならば、また拾うだけ、思い出すだけとおっしゃるでしょうか。

[声はいつまでも問うばかり。けれど、裏腹な同意]

仕方無いもの。そうかもしれませんね。

(192) 2008/11/22(Sat) 15:44:53

学生 ラッセル

苦手――に、なるのかな。
すぐにいなくなってしまったら、詰まらないもの。
それに花は動かないし、あたたかくもない。

[視線は水平へ。
音を紡ぎ息を漏らす、女の唇を映した。
描かれる弧を。]

キャロは佳いと思うの?
この花が、好き?

(193) 2008/11/22(Sat) 15:48:08

書生 ハーヴェイ

さて、それはどうだかね。

[知っていると思う、と言われ、口元に掠めるのは何処か冷たい笑み。
波紋に揺らぐ月に蒼氷を細めつつ、結局、手を軽く浸すに留めて水から離れる]

別に、寒くもなければ、熱くもないが?

[問いへの答えは、一部は偽り。
しかし、熱を感じるのは一部のみ故に、完全な偽りとも言えず]

(194) 2008/11/22(Sat) 15:48:54

踊り子 キャロル

冷えますよ。

[先程泉に浸した指は、風にも熱を攫われて、克明な白さ]
[同じ様、泉に触れる青年に短い声を]

見ても構いませんか?

[差し出されたスケッチブックに意を察したか、少年へと問い掛ける]
[また一房あかを掬い]

それでも秘密にしなければ。
そういうものでございましょう?

(195) 2008/11/22(Sat) 15:51:45

書生 ハーヴェイ

[大切なものほど、という言葉。
それに、紅の源が疼いたのは気のせいか、それとも]

……それで、正解。
必要であるなら、取り戻し、留めるだけだろ。

[肯定の言葉はさらりと軽く。
水を離れた手から落ちた雫が、複数の波紋を水面に浮かべた。

冷える、との言葉には、ああ、と気のない声を返すのみ]

(196) 2008/11/22(Sat) 15:54:45

学生 ラッセル

[眼に映るは女の笑み。
泉に映るは男の笑み――
それも、波打つ水の合間に消える]

そうそう、冷えちゃう。

[キャロルの言葉に、同意を示す]

熱くないなら冷えたら寒いし、
熱いなら冷やしたいのかと思った。

(197) 2008/11/22(Sat) 15:57:48

踊り子 キャロル

ふふふ。
退屈を嫌われる方が、こちらにも。
温かく、動くもの。それがラッセル殿の好きなものでしょうか。

[静かな笑み。その形は変わる事なく]

――はい。

[少女のような、聖母のような、娼婦のような印象を兼ねた微笑]
[恭しい声が、短く肯定を返した]

(198) 2008/11/22(Sat) 16:02:01

学生 ラッセル

秘めなければ秘密じゃないものね。
秘めたものほど、知りたくなってしまうけれど。

[女を真似てか、微か口端を上げた。
許可を口にする代わり、
髪を掬う手を取り、
己の手にする冊子の上に導く]

(199) 2008/11/22(Sat) 16:05:21

書生 ハーヴェイ

冷えたからって、凍りつくわけでもないだろうに。

[大げさな、と言いながら、ゆっくりと立ち上がる。
少年の言は正鵠を射ており、言い当てられたが故にか、冷笑は苦笑に転ずる]

……さて。
それじゃ、俺はもう少し、月に惹かれて彷徨うか。

[蒼氷を天に座す月に向けつつ、言って。
ふらり、緋色の中へと*歩き出す*]

(200) 2008/11/22(Sat) 16:06:01

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2008/11/22(Sat) 16:07:38

踊り子 キャロル

[青年の出す答えに、女は何を思うのか]
[胸元に繊手の指先を置き、微かに頭を垂れた]

[リィン]
[儀式めいた祈りの様に]

(201) 2008/11/22(Sat) 16:09:17

学生 ラッセル

こちらにも?

[確認めいた言葉には曖昧に頷きを返す。
己にも確かではないものであるから。]

……キャロは好きなものが多いんだね。

[連なる印象を紐解くように、言葉を重ねた。

渡したスケッチブック、
その紙の上に描かれるのは、
白と黒で綿密に写し取られた世界。
其処には城があり、空があり、花があり、
しかし、人だけは何処にも居ない。]

(202) 2008/11/22(Sat) 16:11:28

踊り子 キャロル

[頭を垂れたその姿勢のまま、女は青年を見送り]
[またあかを掬おうとした手に、温かい掌が触れる]

ありがとうございます。

[その場に屈み、端を折らない様、丁重にスケッチブックを捲る]

私の好きなものはたったひとつで、そして沢山。

[捲る動きの度、鈴が揺れる]
[人が居ない絵画ばかりである事に女が気付いたのは幾枚目の事*だったか*]

(203) 2008/11/22(Sat) 16:21:31

学生 ラッセル

冷えて直ぐに凍るわけではないけれど、
冷えて冷えて、冷え切ってしまったら凍るかも。

[彼方へと向かう背を見送る。
視線はそれより、少しずれた位置だった]

(204) 2008/11/22(Sat) 16:22:50

踊り子 キャロル、メモを貼った。

2008/11/22(Sat) 16:23:28

【赤】 学生 ラッセル



[視線を注いだ一点は、生命のいろを滲ませる場所]

(*20) 2008/11/22(Sat) 16:25:17

【赤】 冒険家 ナサニエル

酒は「命の水」と言うけれども……

それだけではこの渇きは癒せないな。

[喉を滑り落ちてゆくひりつく刺激を楽しみつつも、そんな言葉を吐いた。]

(*21) 2008/11/22(Sat) 16:36:19

学生 ラッセル

ひとつで、たくさん。
全ては同じものなのかな――

[繰り返す。
絡み合った糸は未だ解けない。
鳴る鈴の音を聞きながら、天と地、二つの月を眺めていた。
手は届かず、届いても得られないもの。]

戻ろうかな。

[程なく時が経った頃、そう呟く。
景色を描くことはなかった。
やがて女を誘い、古びた城へと舞い戻る。

揺れる花は、よろこびに*ざわめくようだった*]

(205) 2008/11/22(Sat) 16:41:00

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/22(Sat) 16:41:30

【赤】 学生 ラッセル

[月を映す泉は咲き乱れる花の色に染まる]
[しかし かれが“其れ”を知ることは、無い]

(*22) 2008/11/22(Sat) 16:43:40

【赤】 学生 ラッセル

渇いているの?

……お腹が、空いた?

(*23) 2008/11/22(Sat) 16:44:11

冒険家 ナサニエル

……いえ。何でもありませんよ。

[振り返ったニーナに手を振って微笑み――彼女には表情は判別できないのだが――、彼女が出てゆくのを見守った。]

[盲目か……否、恐らく弱視なのだろうと判断し、それ以上触れはしない。
色でものを見ているのだとは、知る由もない。]

(206) 2008/11/22(Sat) 16:46:02

【赤】 冒険家 ナサニエル

――あたらしく生まれる、というのはいつでも腹が空くものなんだ。

[冗談めかした聲が伝わる。]

(*24) 2008/11/22(Sat) 16:54:28

【赤】 学生 ラッセル

……?
貴方も、生まれたの?

[疑問を聲に乗せる]
[遠くても繋がる会話には既に慣れていた]

(*25) 2008/11/22(Sat) 17:00:05

お尋ね者 クインジー

―客室―

で、使って良い部屋はあるのか

[そう番人に聞いて、教えられた部屋の中、男は軋む音を立てたベッドに腰掛けていた]
[布団は悪くはないが古風なものだ]
[無骨な手が、今は左の、傷の走る目を押さえていた]
[力が入っているのか、指の下で巻き込まれた緋の髪がくしゃりと音を立てた]

――…

[何かを思い出したのか、口は小さく誰かの名を紡ぐ]
[閉じられた目に映るものが何であったかなど、わからない]
[風が幾度か窓を叩き、手が外れ、黒紅があらわになると、男は立ち上がった]
[戸棚を開くと水差しがあり、中に水はなかった]

(207) 2008/11/22(Sat) 17:00:12

のんだくれ ケネス、メモを貼った。

2008/11/22(Sat) 17:03:00

【赤】 冒険家 ナサニエル

生まれたと言うかな……
生まれ変わった、と言うべきかも知れません。

[少し、声音が変わった。
それは、彼が肉声で話している時の声のイメージに近かった。]

(*26) 2008/11/22(Sat) 17:03:05

【赤】 冒険家 ナサニエル

私はかつて「ナサニエル」と呼ばれる人間でした。

[ゆったりと落ち着いた聲が返ってきた。]

今は、違うが。

(*27) 2008/11/22(Sat) 17:06:54

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