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そんな事言われても…。
さっきも言ったけど、閉じられてるの、私。
自分でやっちゃったんだけどね、捕まる直前に、サイキッカーだってばれないように。
おかげで処分されずにはすんだんだけど…きつく閉じこめすぎちゃったから、今は『いいこの私』とは関係なく、ささやかに喋っていられるだけ。
名前?ん……。
[名を尋ねられれば、教えようかどうか少し悩んだ。完全に味方になりうるか、判断しかねる所でもあったので。]
(…そうだ。)
ねぇ。協力してあげられるかもしれないけど、条件があるの。
私の自己崩壊プログラム、解除してくれないかしら?ハッカーがいれば、そんなに難しい事じゃないと思うの。
自殺防止のプログラムくらいなら、スイッチの切り替え程度の操作で出来るはずよ。
一人くらいいるでしょう?ハッキングメインのサイキッカー。
…じゃないと、そんな計画作らないだろうし。
ええ…期待してるわ、私だってここから出たいもの。
………私の名前?
アリシア。
今はエリカだけど、ね。
[そうして自分の後に与えられた名と、囚人番号を告げた。ズューネと知ると、向こうは興味深そうに罪状を聞いてきた。]
ないしょ。知り合ったばかりの相手に、そんなに色々と教えてあげられないわ。
もっと私のこと、隅々まで知ってくれたら教えてあげる。
[蠱惑的な声で囁くと、それじゃぁと一旦相手の声をこちらから閉ざした。]
[思わぬ所から手が差し伸べられ、閉じられた『私』は微か笑む。
自体は悪い方へと進んで行っている。その事も笑みを深くする理由の一つ。]
さて、と。これで第一条件はクリアーかしら。
第二条件も何とかなりそう。
上手く触発されてくれれば…だけど。
[『いいこの私』と出会えるのを楽しみに、今は待つ。]
―アコルデ家・台所―
[こと、こと。鍋が鳴る音に、ぼんやりしていた意識が浮上する。
何を考えていたのか――さっきジョエルに話していた事だったろうか。それともマイルズにかけられた言葉を、思い出していたのか。
それとも、何か別の事か――]
あ……煮零れ!
[思い返す前に、目の前で泡を吹きかけていた鍋に届く熱を止める為にスイッチを切った。]
うわ…危なかったぁ。ボーっとしすぎ…。
[ため息をつきながら、蓋を開けるとぎりぎり焦げついてはいないようでほっとした。
鮮やかだった赤い魚は、濃い味に煮付けられ色が誤魔化され、これなら特に気にせず口に持っていけそうだった。
他に野菜をさっぱりとあえた物とスープを作り、主食にはパンとライスと両方を用意した。]
―アコルデ家・台所―
しっかりしなきゃ…。ただでさえ一人手が足りないんだし。
[昔のように、機械的に動けなくなってきていると、微妙な面持ちになる。
消された記憶は、感情も大幅に奪う。それは人と接する事で、徐々に取り戻されてくる。
新しい生き方を与えられて10年。
買われた先の主は優しい人達で。それはとても幸運だった。
――――ぺしり。
頬を軽く叩いて、気合を入れなおし。
ダイニングルームのテーブルに食器を並べ、夕食の準備はようやく終わった。]
よし、冷める前に。
ジョエルさん、夕食の準備が出来上がりました。
ぼっちゃまを呼んできて下さいね。
[そうジョエルにメールすると、台所に入り、料理が冷めないように調節しながら主らを*待っていた。*]
─アコルデ家・居間付近─
[夕食が出来る間、簡単な雑務をこなして時間を潰す。
メイドが一人足りない分を補うのも兼ねていた]
…………?
[そんな中、不意に携帯端末のアラームが鳴る。
いつものアラームとは異なっていたため、訝しげにしながら端末を取り出した。
ディスプレイに記されていた送信元は、この屋敷のメインセキュリティから]
……これは……もしや、旦那様が?
[バーチャルディスプレイを起動し内容を読んでみると、別区画の主の父の家との通信が不可能になった時に通達されるメールであることが分かった。
万一の時を考え、予めプログラムされていたものらしい。
通信が途絶える事態と言うのは、限られた状況下で発生するものであるために]
……………。
[無言のまま翠が連なる文字を追う。
そこに記されていたのは、「息子を護ってくれ」の文字。
懇願するように書かれた文章に、軽く翠を細めた]
[何を考えているか分からない無表情で文字をじっと見つめて居ると、聞き慣れたアラームが鳴り、バーチャルディスプレイの画面が切り替わった]
…夕食が出来たか。
[同僚からのメールを見て思考を散らし、了承のメールを返信した。
それが終わるとバーチャルディスプレイを切り、端末を懐へと戻す。
そして予定通り、主の部屋へ夕食が出来た旨を伝えに*向かった*]
―回想・集会場前―
ごめんなさい、お待たせしちゃって…
え?あぁ、そうですね。列の割には早く回ってきたみたいで。
[アヤメと合流し、早かったと言われれば笑顔で答え。
次いで問われた言葉には、ん、と頷いて]
本物、みたいですよ?
大きさの割には重い、かな。
アヤメさんが支給されるのと違っていたら、後で見てみます?
[彼女の仕事柄、こういったものには興味があるだろうと。]
―回想・集会場前―
[その問いかけにはどのような返事がきただろうか、是でも非でも気にすることはなく。
アヤメから、何かあったかと聞かれれば、少し眉を寄せて列の方へ視線を向けて]
なんだかイライラしてる方がいるみたいで…
パトラッシュさん達が仲裁してらしたから、大事にはなってないと思うんですけど。
もう少し人が空いたらアヤメさんも並ばれた方が良さそうですね。
―回想・集会場前―
[そんな話をしている間にも、手続きを済ませていく人の波は流れていって。
来た時に比べれば随分減った頃合いに、アヤメが列に向かうと言うので、笑顔で手を振った]
いってらっしゃい。
今ならすぐ手続きしてくれると思いますよ。
私は此処で待ってますから。
―回想・集会場前―
[アヤメを見送ってしばらくは人波をぼんやり眺めていたが、其処に知った顔をみつけて目を丸くした]
…―リディ?
貴女どうして……今日は休みじゃなかったの?
あらあら、それはせっかくのデートが台無しになっちゃったわね。
[其処に居たのは、別区画に住んでいて今日は有休を取っていたはずの同僚で。
聞けばこの区画に住む恋人に会いに来ていたと言われ、苦笑を零し。]
で、貴女これからどうするの?―…あら、ごちそうさま。
ううん、私はいいわよ、あてられちゃかなわないもの。
えぇ、それじゃ。また明日ね。
[今から恋人の元に戻るという同僚に笑顔で手を振って。
周囲より若干緊張感がないように感じるのは、図書館勤務という立場上、こういった状況の原因のほとんどは誤作動という資料をみているからだろう。
その資料が改竄されたり、偽物であったりする可能性は考えたこともなく。]
―回想・集会場前―
あ、そういえば…。
[同僚を見送った後、自分が勤務中だったことを思い出し。
慌てて携帯端末を取り出して上司に連絡をとると。]
あ、室長?ロングです。
連絡が遅れてすいませ…え?
今日はこのまま帰って良いんですか?
…あ、はい。その代わりに明日の休みは取り消し…って、明日も開館するんですか?
あぁ…、そうですね。マニュアルには通常通りに行動しろと…はい、わかりました。
では、今日はこれで失礼します。
せっかくのお休みが…
[上司との連絡を切ると、がっくりと肩を落とし。
もっとも現状では休んでも仕事をしてもかわらないか、と気を取り直して。]
―回想・集会場前―
[そうしてまた一人で待っていると、ほどなくアヤメが戻ってきたの、だが。]
アヤメさん!?
どうしたんですか、それ。
[あまりの大きさに、思わず問いかけて。]
さすがに置いていくのは…
あ、私台車かなにか借りてきます。
いくらなんでもこんなの持って帰れないですよ。
[そういって手続きをしている方へ向かおうとしたところに、アヤメから家に来ないかと言われ]
えぇ、良いですよ?
それじゃ、すぐに借りてきますから待っててくださいね。
[笑顔で頷いて台車を借りに行き。戻ってきたらアヤメとともにアヤメの家に*向かうだろう。*]
―回想/住宅街―
…ラッシュ、そんな過去があったのか。
[居候先に引き取られてたというのは知っていたが。
初めて聞くその真実に軽く俯いた]
……うん。
[やさしい語調にもう一度頷くが、話すことは出来なかった。
気を取り直したように端末操作をすると]
世話になるのに散らかしたりしねーってば。
[常のような小言にいつものように反論して別れた]
―ノブの家―
思ったより片付いてるもんだなー。
汚れてたら掃除くらいしとこうかと思ったのに。
[お掃除ロボは今も活動中。優秀だなと感心してみたり。
持ち込んだケーキの箱は冷蔵庫の中へ。
居間らしき場所へ戻ると鞄を脇に座り込み、ニュースをつけさせてもらった]
…話しちまえれば楽なんだけどな。
またパニクったらやべーし…。
[けれどその内容は半分程度しか頭に入らず。
組んだ両手を額に当てて小さく呟いた]
─アコルデ家・台所─
[すぐに届いたメールの内容は、ジョエルからの了解の旨を伝えるものだった。
それを確認すると、ふとその前に未読メールがあるのに気づく。]
やだ、他にもメール来てたんだ。
[それにすら気づけないほど意識が削がれていたのかと、思えば若干眉がよる。
頬に手を沿え、二人が来る前に手早く中を開けて読んだ。]
……旦那様。
[そこにはジョエルに飛ばされたものとほぼ同じ内容のメールが届いていた。
読み終えれば目を伏せて。]
旦那様、私。
ご恩は忘れておりませんから…。
[それ以上の言葉は、*出そうに無かった。*]
─アコルデ家・自室─
[最初は気を紛らわすために触れた鍵盤。
気づけば、音を紡ぐ事、それ自体にのめりこみ。
呼ばれた時にも、すぐにはそれと気づけなかった]
…………。
……は。
ああ、すみません、つい夢中になってしまって。
[手を止め、鍵盤から視線を逸らせば、そこに伶人の影はなく。
のんびりとした面持ちの青年が佇むのみ]
では、いきましょうか。
お待たせしては、悪いですからね。
[一見すると、いつもと変わらない様子。
それでも、いつもより表情が硬くなるのは否めない]
(平静を装うのは、得意なつもりなんですけどねぇ……)
[そんな事をふと考えつつ、ダイニングルームへと向かう。
平静を装う、というよりは、思考が読めない、という方が正しい、ともいうが]
─アコルデ家・台所→ダイニングルーム─
[主らがダイニングに入り、席に着くのを待ってから。台所で魚を皿に取りわけ、野菜を盛った大皿をテーブルへと運んだ。
正式な場でもないので、運ぶ順番は特にきにしない。]
すぐにスープもお持ちします。
今日はパンとライスとどちらになさいますか?
[両方用意してありますと告げて。主の返事を待った。
覗ったつもりはないが。尋ねると同時に見た主の様子は変わりないように思える。それは同僚も同じで。
自分もしっかりしないとと、改めて思い直すのだった。]
―交番―
[この状況だからこそか、交番に近寄る人の影はいまのところなく、ゆっくりとマニュアルを読むことができた]
皮肉なものだな。
[呟いて、読み終わった小型の機械のマニュアルはシュレッダーにかけた。
交番に今は自分しかいないので離れるわけにもいかず端末を開いて、過去の区画隔離に関する事例について調べはじめた]
何か情報がつかめればいいが。
[外部へのアクセスができないために調べられる量も限られてるのだろうが]
―交番―
[去り際にレッグと交わした会話を思い出しながら]
落ち着いたときに調べれば確かにわかるのかもしれないがな…
[それをする気にはならなかった。
思い浮かぶのは去り際のレッグの様子から、あまりこちらから触れるべき問題でもないだろうと]
今は目の前の事件が解決してから…だな
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[席に着くと間もなく運ばれてくる料理。
並べられた魚に、ほんの少し興味深そうに瞬きを一つ、して]
ああ、では、ライスの方でお願いしますね。
[エリカの問いに答える際に浮かべる笑みは変わらないもの。
今後を考えると色々と頭は痛いが、しかし、食事中くらいは忘れていたい、というのが本音だった]
─回想/アコルデ家・マイルズの部屋─
[部屋から鍵盤の音が漏れ聞こえる。
二度、扉をノックしたが返事は無かった。
仕方なく扉を開け、声をかける]
マイルズ様、夕食の用意が出来ました。
[声をかけて数秒、音は奏でられ。
その後に気付いた主がこちらを見た。
伶人から普段の顔への変化、いつもの光景。
変わらぬように見えて硬い表情に翠を細めた]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[主が魚に興味がある素振りが見え、スープを運んだ際に笑みながら。]
いつものお店で勧められた、キンメダイっていうお魚ですよ。
すごく真っ赤だったからちょっとびっくりしたんですけど…味はとても良いので期待してくださいね。
[そう告げると、今度はライスを取りに一旦下がった。
そういえば、公演の時期は変わりないのだろうかとふと思ったものの、今それを尋ねるのは控えた。
いつもと同じ量を乗せ、ライスの皿をテーブルに置き。]
どうぞ召し上がって下さいませ。
[ぺこりと一礼を取ってから、少し離れた場所に控えた。]
─ →アコルデ家・ダイニングルーム─
[主と共にダイニングルームへと現れ、椅子を引き座るよう促す。
席に着いた主から離れると、いつものようにやや後ろに控えた]
[その所作、表情はいつもと全く変わらず、状況に対する同様など微塵も感じさせない]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
いつものお店で、ですか。
……お勧めという事なら、期待しておきましょう。
[エリカの説明に、楽しげに言って。
準備が整ったなら、ゆっくりと食事に手をつける。
元々、食べるのもゆっくりな方ではあるが、さすがにというか、今日はいつもよりも手は止まりがちになる。
時折り、思案するように一点を見つめるなど、今まではなかった仕種が見受けられた]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
はい、是非。
[こちらは勤めて明るく振る舞うようにし。
何か不足があれば、すぐに進み出れる位置に控えていたが。
同じように感じていた主の、時折見せる仕草は常のものではなく。
口には出さないものの、少し困ったように同僚の方を見た。]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[後方から見ていても分かる主の仕草。
同僚から視線を向けられ、主の横に進み出た]
…マイルズ様、何かご不満な点でも?
[そんなことではないと薄々感じながらも、訊ねるのは料理について。
気が紛れればと言う一応の配慮らしいが、普段通りに訊ねるために同僚にとっては厭味に見えるかもしれない]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
……え?
[進み出たジョエルの問いに、一つ、瞬く]
あ、いえ、そんな事はないですよ?
キンメダイ、でしたっけ? 確かに、お勧めされだけあって、味がいいですし、ね。
[そんな様子に見えたのか、と。
落ち着けていない自分自身への苛立ちは面に出す事無く、問いに答え]
……まあ、その。
ちょっと、考え事をしていただけです。
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[同僚の配慮には、むっとするよりは、若干うっと言葉に詰まる。
少し噴きかけたあれは、味覚に出るほどの失態ではないはずだが、完璧でないのもまた事実で。
味はみたし、おかしなところはなかったはずだが、変な事にでもなっただろうかと、心配そうに主の方を見た。
おかげで何かやっただろう事は、同僚にすぐ見えたかもしれない。
主の弁に、気がかりは食事の事ではないと知るとほっとしたが。
考え事、には思い当たる節もある。]
………旦那様の事ですか?
[他にもいくつかあるだろうが、まずはその事を遠慮がちに尋ねてみた。]
―交番―
やっぱりだめだな、まともな情報が見つからない…。
[事件の記録事態はいくつもでてくるにはでてきた。
内容について調べると、誤作動であったり、PSI犯罪者が自らでてきたところを市民達が速やかに対処したなどといった報告ばかりであった]
どこまで本当なのやら…
[情報操作が行われたとしか思えないほどすべての事件がきれいに終わりすぎていた]
―住宅街・自宅―
ただいまー。
[入口脇の端末を横目で確認してから、家の中に入る。
後輩の姿が見えたなら小さく手を上げて]
アヤねーさん、認証おわったらくるってさ。
ナタさんにもきいてみるって。
[まずは報告をすませてから、台所に向かう]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[ちら、と同僚に視線を走らせると僅かな反応を見せていて。
何かあったことだけは理解する。
尤も、主の前であるために咎める言葉を紡ぐことは無かったが]
ご不満が無いのでしたら、ようございました。
……考え事、ですか。
[料理は問題ないと聞けば、抑揚は無くとも安堵の言葉を紡ぎ。
普段と異なる仕草の要因を耳にすると短く繰り返した。
かける言葉を探している間に、同僚の問いが耳に入る。
自身は口を噤んだまま、主の答えを待った]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[エリカの向けた心配そうな表情に、一瞬きょとり、としたものの。
続けて投げられた問いに、それは翳りに取って代わった]
……ええ。
なんといいますか、心配性ですからねぇ、父上は。
必要以上に気をもんでるんじゃないかな、と。
そう考えると、どうにも落ち着かなくて。
事が事、ですし。
余計に、神経質になっていそうで、心配なんですよ。
―住宅街・自宅―
あれ、……あー、これレッくんがもってたやつか。
[冷蔵庫を開けて、見慣れない箱に瞬いた後、思い出して手を叩いた。
やや目を奪われながらも、買ってきた食料品を一つ一つ中にしまっていく。
それらは殆どが菓子類のような偏ったもので、備え付けのシステムキッチンにも使われた形跡は殆どない]
よし、と。
[空の袋はお馴染み掃除用ロボが回収して行く。
残りの荷物を抱えて居間へ向かった]
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[主の言葉に先程届いたメールを思い出す。
万一を考えてあのようなプログラムを組むくらいだ、気を揉んでいるのは間違いないだろう]
……状況が状況、ですからね。
気休めにしかならないかもしれませんが……外の様子を見てきましょう。
市役所か交番に問い合わせれば、解放の目安が分かるかも知れません。
─アコルデ家・ダイニングルーム─
[言葉にしたのは失敗だったろうか。
主の影を見ると申し訳ない気持ちになるが、かといて抱えているままも良くないのが。
ふとさきほど見たメールの切々とした内容が思い浮かんだ。主の懸念はきっと正しい。
あんなメールを用意するくらいだし、きっと心配なさってるだろうなと、思ったが流石にそれを伝える事はしなかった。]
…どうにか連絡がとれるだけでもいいんですけど。
[ちらりと頭に、ハッキングの文字が浮かぶ。そういった類の事は出来なく無いが。
流石に今それをして、下手に公的機関に目をつけられるのは得策ではない気がした。
ジョエルが外に出ると聞くと、うっかり自分も行くと言いそうになったが、まだ主は食事中だ。自分は動けない。
主の言葉を聞く為に少し待った。]
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