情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[刻み込まれし文字は、]
[ David von Feuer ]
[対象を捕えし際に得た][データを詰め込んだチップ]
[それに手を触れても、常人ならば、何も読めはしないだろう]
[専用の装置を用いるか、][機鋼のちからを持つ者でなければ]
[――そして彼は、後者だった。]
[手を触れて]
" 174038136 30190: 30213 211413 5420417 "
[コトバを紡ぐ]
[隠された右眼][天青石の睛]
[其処に浮かぶ文字の羅列]
[対象の記憶][経験][ちから][その一部を、得る。]
" qPA#r'p fiP "
足りない。
" uhlp geh "
だから。
" cluUSp Jy "
手に入れる。
" Eli "
奪う。
" l#Mcv bgpb. "
[散り散りの言葉][聞くものがいれば][二重音声と聞こえたか]
―ファクトリーエリア―
[竜は、語る。
翼亡き躯で
繋がれた頚の先、自由に動く眼を
ダーヴィッドに据えて。
自由が欲しいと
力が必要だと
力あるもののそれが必要*だと*]
―屋敷二階・個室―
[ユリアンが様子を見に来た。
廊下から光が射し込み、すぐに室内はまた暗くなった。
足音が遠ざかる]
……。
[暫し待機]
…………。
[むくりと起き上がった]
そんなのお見通しよっ
[見張りに立っているものが居るようだった。静まった屋敷の中でも、活動しているものの気配が幾つかある。
外には出られない、だが
暗闇の中、静かに宣言*した*]
[ポケットから転送機を取り出し]
ねーねー。
昔ね、”界の狭間”ってとこでちょっとした事件があったんだけど。
[理解させる気があるのか無いのか、手短な説明]
その時にね、なんかこー。
犯人を見分けられる人がいたんだって。
あ、人じゃなくて精霊で、今はもう王様……の、ハズなんだけど。
でね、でね
「犯人が誰だか分かっちゃうんでーす」
ってもしリディが言ったら
色々やりやすくなったりしないかな?
[悪戯を思い付いたように、楽しげだがその表情を見るものは居ない。”さっさと終わらせたい”一言で言えばその程度のことしか考えてはいないが]
ちょっと訊いてみたんだけど、そういうの出来そうな人は居なかった気がするの。だからリディが嘘ついてもバレないんじゃないかな
[どうかな?と言って、ベッドの上に置いた転送機を見ている]
─ファクトリー─
[ダクトの上から、ダーヴィッドと機鋼竜の一部始終を眺めていたが、リディからの通信が入ると、少し思案し]
なるほど。……面白いんじゃない? やってみれば?
[そう返答した口元には楽しそうな笑み]
―屋敷外/昨夜―
[壁を殴り付けた姿勢で立ち尽くしていたのは、どれだけの時間だったのか。
決して、長い時間ではないだろうけれど]
……とにかく。
防衛手段は、確保しねぇと。
……エターナル・ロンド!
[呼び出したそれを確りと握り、天へとかざす。
ゆうらり、揺らめく、煌めく、黒]
護りの力……欠片となりて……天と、地へ。
エターナル・ロンド……護法天陣!
[声に応じて天へ向け、光鎖が翔ける。
黒が天蓋に描く六芒星を、不寝番に立った者は目にしたか。
そして、それが煌めきとなって崩れ、舞い散る様を。
天と地に、散りばめられしは、護りの欠片]
……とりあえず。
これで、物理的な……ドロイドの攻撃なんかは止められるが。
[二人の同族を消した力。
それに対しては、無力であるのもわかっていた]
っとに……恨むぜ、機竜卿。こんなに事態をややこしくしてくれて。
……心なき力は、暴走する。
『魂』無き、『器』も然り。
例え……それがどんなに重荷だとしても……。
[続いた言葉は、ため息に飲まれて]
……ま。
どうせ俺が言っても、説得力ない、って言うんだろうけどな!
[っとにもう、と。
疲れたように言いつつ、頭を掻いて。
も一度夜空を見上げたなら、広間に戻り。
預けた従魔を引き取って、*自室へと*]
< ソファの上におろされて、猫はおねんね。ぽかぽか、ふわふわ。
気持ちよさそうになでられて、 >
―朝:広間―
< 朝はやく、目をさました猫は、左の前あしに布がまいてあるのに気がつきました。
あらあら、おどろいちゃう。にゃあ と ひとなきしてしまいました。
寄りそうような黒猫に、すりっ、身をよせて、猫はソファから床にとびおりました。
しゅたん。うん、だいぶ、楽になったみたい。でも、人の姿になろうかなって思うとむりでした。こまったなぁ。
猫はそれから、てとてと、とてとて、あるいてゆきました。お水のそばに、いきたかったのですけれど――ねえ、おそわれたの、おぼえてないのかしら。昨夜のうちに、時空の竜が、どうもとめておいてくれたみたいですけれど。 >
< 屋敷のあたりのお空に、結界(っていうのかしら?)があることも、猫は知りません。
てこてこ とことこ、いちばん近い川辺にたどりつきました。朝だから、ドロイドたちも眠っているのかもしれませんね。
猫は川に顔を近づけると、水を飲みました。つめたくて気持ち良いです。でも水中に魚がいません、どこかへいってしまったのかしら。 >
―昨夜:広間―
[繰り返されし歌が止んだのは、時の竜が戻りし頃であろうか。
戻ってきた彼の竜の言葉にひとつ瞬いて、なれど何も問う事なく彼の仔を返す]
…おやすみなさりませ。
[二階へと上がる二人を見送って、私は氷の窓越しに天を見る。
天蓋には既に何もなけれど、広間で彼の竜が告げし通りに対ならぬ対たる時空の力が屋敷を包むを仄かに感じ取った]
……
[感じたのは安堵か疲れか。
気配の多さと料理の匂いに柳眉を寄せ、密やかに吐息を零して。
私は広間に残る者へと小さく頭を下げ、重い脚を緩慢に動かし、部屋へと戻ってゆく]
[部屋に入り目にしたは、美しき青の布。
私は彼の猫が大切にしているそれを手に取り、緩やかに…なれど叶う限り急ぎて広間へ戻る。
寄り添う黒と白、そして銀茶の髪の少女を起こさぬよう、静かに彼の猫の左前足を取り、青の文様の上へと優しく布を巻きつける。
全てに干渉しつつ、何物にも干渉を受けぬ天聖が属は、その行為を無事に成し遂げたろうか]
[重い脚を半ば引き摺るようにして部屋に戻り、私は褥へと潜り込む。安堵か疲れか、眠りは速やかに深く訪れて。
目を覚ましたは、朝の光が窓から差し込む頃――]
―現在:二階個室―
[痛みは薄く――なれど鈍く続く脚へと触れれば、そは熱を孕んでいて。少々無理をしすぎたかと、柳眉を下げる。
私は気付かれぬ内に足を冷やそうと、負担かけぬよう緩慢と屋敷を出て川へと向かう。
既に先客がいるとは*思いもせずに*]
[ドロイドの視界をジャックして、オトフリートの腕輪から現出した漆黒の光鎖が六亡星を描くのを通信機に搭載されていたホログラムモニタで見ていたが]
ふむふむ。まあ、私としても、屋敷に襲撃くらうのは勘弁願いたいしね
< 左の前あしの青い布は、濡れてしまうまえに、においをかいでありました。
ナターリエが、つけてくれたのかなって、猫は思いました。だって、とてもやさしくて。
それにいくら疲れているからといっても、あんまり知らない人なら、目をさましたでしょうし。あと、青い布をなくしてしまったのは、温泉でしたし。 >
…水のほうが、やっぱり、いい。
< 猫は真剣に、つぶやきました。にゃあ。 >
[生命の魔の提案]
[緩やかに瞬いて]
……誰か、犯人だと仕立てあげる?
それとも、犯人でないと、嘘を吐く?
そうだとして。
嘘が知られてしまう、事は無い?
もし、知られたのなら。
[他者の持つちからは知らず]
[少女が大丈夫だと言えば]
[彼にはそれ以上何か言う事も出来ずに]
…………思うように、すると好い。
[幾許かの思案の後、それだけを告げた。]
[眠りにつく事もせず]
[彼には必要ないが故に]
[機械に囲まれた空間に佇んでいた]
[周囲の気温は低い]
[彼が知る事は無いが]
[翼の置かれたエリアへと向かう]
[未完成の翼]
[光か]
[羽根か]
[鋼か]
……、
[何れにせよ核のみの翼は]
[未だ飛ぶ事は叶わず]
[空を知らず、其処に在る]
[護りの陣が何処までかを明確に知るは叶わず、私は一番近い川辺へと歩を進め――小さく跳ねる水音に首を傾げる]
……だれそ…?
[半身を引きつつ問うたは、前日の機械を警戒しての事]
[不意にファクトリーエリアへと足を戻す]
[コードに繋がれた機鋼竜の前で止まった]
――……名前は?
[問い掛け]
[されど]
[無いとの答え]
[創造主より与えられねば][己がものとは認識出来ぬ]
[当の竜が其処までを知っていたかはわからないが]
そう。
無いなら、呼ばない。
[自ら名を与えようとはせず]
[関心無いかの如くに]
[否、伏せられた睛には何かが過ったか――]
< 声が水音にまぎれ、声がしました。猫は川べりに前あしをふたつ、のっけて、身を土の上に。 >
ナターリェ?
< でもやっぱり、ただのなきごえ、なんですけれど >
[川べりに乗せられた二つの前足と、その間を覗く違く鼻先に、私は目を丸くする]
エィリ殿…であったか。
水浴びなりや…?
[行こうか、帰ろうか、惑うも。
此処で踵返さば怪しまれようと、私は緩やかに近づいてゆく]
…気持ちよいですか…?
[そう訊ねつつ川べりへと腰掛けて。
裾を――彼の猫に見えぬように――僅かに引き、両の脚を浸す。
流水が側に在る水は清らかなりて、熱を優しく宥めてくれようか]
ああ、そうだ
[そう呟くと、ぴょんとフロアに降り立ち、機械を弄る
タンッとエンターキーを叩くと、ファクトリー、廃棄エリアにアトランダムにドロイド経由の映像が映し出されるようになるか]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新