84 廻る刻・待宵歌
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(*9) 2013/08/07(Wed) 22:56:15
絵描き ミケルは、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 22:56:44
─ 都市の通り ─
[服を詰めた籠に布を被せ、腕にかけて通りを行く]
くーちゃん撫でれたし温泉入ったし、気力じゅうぶーん。
そろそろ乾いた頃かな。
何描き入れようかなぁ。
[今の間に乾燥小屋に並べてきた器の釉薬は乾いていることだろう。
そのまま本焼きに入っても良いのだが、そこに更に筆を走らせアクセントにするのを考え、頭の中でデザインしながら工房へと向かう]
(105) 2013/08/07(Wed) 22:57:25
何にも刈られず、
ただ、
無駄に死んだだけだなんて、
とっても
かわいそう。
(*10) 2013/08/07(Wed) 22:57:45
[自分が言えなかった言葉は、ミレイユが伝えてくれた。
ほっとして、ちょっと顔がほころんだ。
作る、なら材料が必要だろうと、ミケルは考える。
材料はきっととても重い。
それはコレットにとってはきっと、ずっと、重い。]
……手伝い、行く、僕。
[そんな風に考えて出た言葉は、やっぱり足りない。
足りないのもわかっているから、また付け足すが、それも足りない。]
僕も、クッキー好き。だから。材料。
(106) 2013/08/07(Wed) 22:58:24
― 洞窟奥地・苔の広場 ―
確かに、笑えねぇな。
[軽く肩を竦めて返す]
ああ……天上青の記録は、残されてる。
再現した絵も、どっかにあったらしいけど……今、誰が持ってるかまではわかんねぇんだよな。
[苦い笑み>>103に返す表情は、こちらも似通ったもの]
いや……全員じゃない。
基準はわからんけど、限られた数人に出る。
印じゃなくて、何かの力が目覚めたり宿ったりする事もある。
[そこまで淡々と言って、それから。
最後に大きく息を吐いた]
しっかし、いざ、自分に出ると、これ。
……対処、困るな。
(107) 2013/08/07(Wed) 23:01:27
いいのよ。
その気持ちがとても嬉しいから。
[ミレイユの拙い手つき>>93を、優しい目で見つめる]
その気持ちを忘れなければ、
きっと上手くなるわ。
[そして、戸棚にクッキーがないと聞けば>>94、困ったように曖昧に微笑んだ]
あら、困りましたね。
どうしちゃったのかしら。
そうそう、子ども達の誰かが食べてしまったのかもしれないわね。
これは本当に焼いた方がいいかもしれないわ。
あら……でも……。
[材料があったかしら。
買い出しに行くとしても、この左手では]
(108) 2013/08/07(Wed) 23:03:16
コレット婆にも、無理するなって、言われてたのにね。
ごめんね。
[こえは淡白だったけれど]
それより、……え?
[“無駄に死んだ”と。
次の言葉に少し、表情を引きつらせて]
(*11) 2013/08/07(Wed) 23:07:32
…… いまの、だれ?
[目の前の人じゃなく、誰か知らない人の声に聞こえたのは、
ただの気のせいなのか]
(*12) 2013/08/07(Wed) 23:07:45
― 洞窟奥地・苔の広場 ―
へぇ、絵も残ってんのか。
生憎俺が知ってんのは『綺麗な青い花だ』って口伝だけでね。
腐っても染料師だかんな、色には貪欲なのよ。
[でも、命なんて糧が必要なんじゃ、やだなあ。
上向く視線と共に、小さく小さく、呟いて]
…ふぅん、何だか色々なんだな。
その辺、テレーズに訊いたら解るんかなあ。
[説明の時には淡々となる>>107様子を首を傾いで見遣り、
息を吐いた後の台詞には、はは、と笑いを零した]
ほんとにな。
つーても、何の力もない以上、何もできねぇけど。
[同意は同調。伝わるか否かは判らないが]
(109) 2013/08/07(Wed) 23:11:05
まあ、ミケルちゃん。
本当に優しいのね、ありがとう。
じゃあ、おばあちゃん、うんと頑張っておいしいのをこさえるわね。
[のんびりと立ち上がり、壁に手をついて食材入れを覗き込む]
キノコ粉をひと袋と、甘香草の粉をちょっぴり、それに何かおいしい木の実を買ってきてもらえるかしら。
サリィちゃんの所か、ユーリちゃんの所ならあると思うわ。
ちょっと待ってね、お小遣いをあげましょう。
おつりはお駄賃にして構わないからね。
[別な引き出しを引っ張って小銭を取り出すと、ミケルに差し出した]
(110) 2013/08/07(Wed) 23:12:08
─ 道具屋 ─
うふふ、ありがとう〜。
エっくんもいつもと変わらずかっこいいわ〜。
[迎えてくれた店主の挨拶>>104に返すのは普段と変わらぬ笑顔だが、こちらの注文に浮かんだ困ったような笑顔に返すそれは少し強張る。
クレイグ達に小言を言いはしても過度の追及をしないのは、言われる方の気持ちも解っているからで]
ありがとう、助かるわ〜。
ほとんど切れかけてたの〜。
[一纏めにしてもらったものを受け取ろうとした所で、おまけといわれるとぱちりと瞬き]
あら、いいの〜?
(111) 2013/08/07(Wed) 23:13:29
クッキー。
作るなら、ちゃんと治ってからが、いいんじゃ。
[2人の会話>>106>>108に口を挟みつつ、視線はまた包帯の左手に注がれる。
何処か不安げなのは、その火傷の具合を心配しての事か]
材料、買いに行くなら、手伝うけど。
(112) 2013/08/07(Wed) 23:13:52
─ 道具屋 ─
ありがとう〜。
それじゃ、今度の出前、楽しみにしててね〜。
[小瓶は有り難く頂く代わり、次にテレーズの所へ差し入れる時に一品増やそうと言外に伝え]
そういえば、トカゲの包み焼き、どうだった〜?
初めて使う香草入れてみたんだけど〜。
[やはりこちらにも強制味見を課せていたらしく、問いかけて]
あ、今ってレーちゃんち行っても大丈夫かしら〜?
籠の回収まだ行ってなかったから、行けたらついでに行っておきたいの〜。
(113) 2013/08/07(Wed) 23:15:28
─ 都市の通り ─
[窯を構えるために都市の中心部よりは離れた位置にある工房。
そこを目指し歩く途中、ふらりとした足取りに見える人影を見る]
んー?
ユーリ?
[一度足を止め、首を傾げながら名を呟いた。
離れていたために彼の耳に届いたかは定かではない]
(114) 2013/08/07(Wed) 23:19:10
[喜ばれるのは嬉しい。顔も嬉しそうになる。
だけれど、コレットが準備をしている時、ミレイユの声を聞く。
確かにとこくり、深く頷いた。]
買うの、今で、良いけど。
作るの、後で。
僕、手伝う。
……痛いのは、ダメだよ、ね。
[少し多くなれば、間もゆっくりと長くなるけれど。
最後は、ミレイユに同意を求めるように、視線を向けて。]
(115) 2013/08/07(Wed) 23:21:19
どうしたの?
[ニコニコと穏やかに微笑んだまま、ミレイユを見つめて]
誰かいたの?
大丈夫よ。何も心配ないわ。
きっとこれから素敵な事が起こるの。
(*13) 2013/08/07(Wed) 23:22:48
― 洞窟奥地・苔の広場 ―
見た絵描きがいるらしいんでな。
生憎、その年の記録はちょっと曖昧なんで、俺にも辿りきれねぇんだけど。
[色に対するノクロの姿勢に、ほんの少し笑みを掠めさせつつ。
テレーズに、という言葉に頷きを返した]
あれだったら、それ関係の本、貸すぜ?
ま、御伽噺っぽい内容のが多いけど。
[それでもよければ、と言った後。
同意の言葉>>109に、肩を竦めた]
……まーぁな。
過去の記録見ても、これはほんとに、通り過ぎるのを待つしかないらしいから、なぁ……。
(116) 2013/08/07(Wed) 23:23:02
[普段と変わらぬ笑みが強張るのを感じ
年下の看板娘に向けた視線は柔らかさを帯びる。]
さんきゅ。
嬉しいこといってくれるね。
[へらっと笑うのみで『本屋』に対してしたような小言を
サリィに対してはしない。
バツの悪そうな先の表情から、自覚はあると知れているから。
言わずとも分かっている事を態々言う無粋をするのもガラではなく]
勿論。
サリィの為にとっといたんだから
これはキミの為の道具だよ。
……ん。いつまでも綺麗に咲いていてほしいからね。
[おまけに関してはそう付け加えサリィに包みを差し出した。]
(117) 2013/08/07(Wed) 23:23:13
[気遣い>>112>>115に、嬉しそうに目を細めて]
ありがとうね、
本当にありがとう。
それじゃあ、ふたりで行って来てくれるかしら。
戻って来たら、おばあちゃんのとっておきのレシピを伝授してあげましょう。
とっても簡単だけど、おいしいのよ。
ふたりが手伝ってくれたら、きっとたくさん出来あがるわ。
そうしたら、テレーズちゃんにも持って行ってあげましょうね。
(118) 2013/08/07(Wed) 23:26:30
― 都市の通り ―
[定まらない視線でふらふらと歩いていたが、声を掛けられて>>114はっと足を止める]
あ……
メリル、さん。
[どうも、と片手を挙げる。
笑顔を作っては見たが、常と同じになったかは定かではなく]
また会いましたね。
お買い物ですか?
[他愛のない話題を捻り出しつつ、彼女へ近付いていく。
それも彼女の胸元を彩る花弁に気付いたなら、ぴたりと止まるのだが]
(119) 2013/08/07(Wed) 23:27:35
給仕人 ユーリは、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 23:30:39
─ 都市の通り ─
[呼びかけに返る反応>>119をじっと見る。
笑みがいつもより硬い感じ]
んや、ちょっと汚れちゃったから温泉行って来た。
ふふふ、湯上り美人だぞ。
……なんかあった?
表情硬いよ。
[ユーリが近付いて来たところで、にゅ、と右手を伸ばして彼の頬をふにっと摘もうとする]
(120) 2013/08/07(Wed) 23:33:16
盲目 テレーズは、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 23:33:21
装飾工 メリルは、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 23:33:48
― 洞窟奥地・苔の広場 ―
曖昧にもなるだろうな、『死神が降り』てんならごたごただろさ。
[それから、色への興味と違う感情との葛藤に、
うーんと少し身体全体を傾げたりなどしつつ]
あ、貸してくれるんなら貸して欲しい。
お伽噺だろーと知ってるのと知ってないんじゃ天地だろ。
買い出し終わったら取りに行くわ。…明日のがいい?
[よければ、と云う>>116のに、こてんと首を傾いで。
続けられた言葉にはすとんと肩を落とす]
…待つしかねーのはつらいわな。
護る事、出来るんだろか。
[ふ、と息を吐き、そのまますっくと立ち上がる]
話も聞けたし、そろそろ採取して行こかなー。
(121) 2013/08/07(Wed) 23:35:28
うん。
治ってからの方が、絶対いいよ。
[ミケルの言葉>>115を待ってから、こくこくと、何度も頷いた。
けれどもコレットの声>>118が続いて]
あ。うん。
教えてもらって、作るなら、大丈夫かな。
…… うん、テレーズにも、他の人にも持って行こ。
[テレーズの名が出たのは、唐突な風で少しきょとんとしたけれど。
頷きを返して]
(122) 2013/08/07(Wed) 23:36:54
─ 道具屋 ─
あらぁ、本当のことを言っただけよ〜?
それに先に嬉しいこと言ってくれたのはエっくんでしょう〜。
[柔らかな笑み>>117に返すのは安堵の笑み。
多少の疲れは化粧で隠せるものだから、家族とエト以外に自分の万年寝不足は知られてはいないだろう。
仕事に支障が出ない程度には寝てはいるが、徹夜もざらなだけに怒られてもおかしくない自覚はあるのだ。
父や祖父からは自覚あるヤツの方が無いヤツより性質が悪い等と言われていたりするが、親の背を見て育っただけに改め難く]
あらぁ…やだ、そんなこと言われたら照れちゃうわね〜。
ふふ〜、でもありがとう〜。
遠慮なく使わせてもらうわ〜。
[綺麗にと言われると軽く頬を染めながらも嬉しげに笑って。
今日の仕事上がりにでも、と思いながら軽く頷いた]
(123) 2013/08/07(Wed) 23:40:07
そ、そんな事わざわざ言わなくても……。
[メリル>>120の言葉に浮かぶのは困ったような笑みで。
気の利いた言葉でも言えればいいのだが、生憎と思い付かなかった。
硬いと言われれば、ますます眉を下げて]
そうでしょうか……わふっ
[頬を摘ままれればされるがままに。
どこかぼんやりした眼差しでメリルを見詰め]
メリルさん。
その……胸の所。
前から、そんな風でしたっけ?
[しばらくして、ぽつりと零れるそんな問い。
顔料かとも思ったが、湯上がりの肌に残るにしては、そのいろは鮮烈に見えた]
(124) 2013/08/07(Wed) 23:40:43
[コレットが、二人で、と言うのには頷いた。
ミレイユが良いならと、彼女をじっと見て。]
行くね。
楽しみ。
クッキー
[出来上がりを想像して、楽しそうに笑う。
たくさん、他の人にも持ってく。こくりと頷く。
疑問が出るより先に、ミレイユが他の人にも、と言っていたので、それに同意を示すのが精一杯だった。
ちゃんと材料をメモしたら、家を出ていき、買い物をしようというつもりだった。]
(125) 2013/08/07(Wed) 23:43:07
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