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─音楽室─
[向けられた笑みに対するのは、冷ややかな表情。
それは彼ではなく、彼の内に宿る魔のそれか]
『歌姫』は、誰のものでもない。
……所有できる、などととは思わぬ事だ……魅入られ、囚われし愚かなる人の子。
[投げられた言葉には答えず、紡がれるのは冷ややかな言葉]
……もっとも、こう言ったとて聞きはせぬのだろうがな。
[くつり、と。らしからぬ笑みを浮かべる彼ならざる魔に。
銀のオルゴールは応えるように煌めこうか]
[ずっとにこにこしていたユーディットの表情変えられたことに妙な満足感を覚えつつ、苛められて喜ぶ趣味はないんだ。と言ってから]
何が歌姫なんだか。
ただの業突く張りだろ。魂が代価なんざぼったくりもいいとこだ。
[なんてあくまで見下すようにいう。
ユーディットがオルゴールを出すといっても言葉をやめる気はなかった。
どうせなら最後まで嘲って終わりますかね…と。
そんな変な覚悟を決めている時に、乱暴に扉を開け怒声とともに入ってくるエーリッヒの姿を見て……気が抜けたのか、よぅ。と軽く言って、ユーディットの気が逸れたのを確認しつつ、そっとドアのほうへと]
まさか調べ感付かれるとは思いもしなかった。
…尤も、調べていると気付かれる様な浅はかな能力ならば
どれ程調べようと、私の存在など嗅ぎ付ける筈も無いが。
[優雅な一礼を目前に、気にした様子も無くその視線は執事へと注がれる。
初期には関わってないと考える、と述べる言葉に、僅か眉を上げて。
それでも、愉快そうな笑みは変わらないまま]
…そうだな、言葉にするならば――目星がついていると言うべきか。
此処まで愉快な余興に成るとは思わなかった。
[くつと、その口端が歪む。]
[エーリッヒの言葉に一瞬キョトンとするが、すぐにニコリと微笑むと]
誰のものでもない? ふふ、何も不思議なことではないでしょう?
オルゴールの本来の持ち主の、その子孫が所有権を持っていても
それなりに長く生きておりますので。
[微笑みを浮かべての台詞は、以前にも紡いだか。
穏やかな表情は、底知れぬ深さをも感じさせる]
なるほど、そうですか。
確かに愉快ですね、と普段ならば同意したいのですが。
今回ばかりはそうとも言えずに。
[その光景は、一見、談笑しているようにも見えるだろうか]
・・・・・っ
[金髪の青年――否、恐らくは魔の冷ややかな声が届いた。瞬時凍り付く。]
[それでも扉のほうへと近付く馴染みの青年を確認すると、部屋の中へ。]
[昨日彼がそうしたように、侍女から青年を庇うように、逃げるのを邪魔しないように立った。]
[尤も、そのような力など持ち合わせてはいないのだが。]
[ユリアンが移動するのを視界の隅に捉えつつ、しかし、そちらには特に反応する事はなく]
……それがなんだと?
その程度で所有権となるのであれば、我がそれを『生み出したもの』としての権限を主張すれば、お前は満足するのか?
[ユーディットの言葉に、魔は淡々とこう返すだけ。
ふわり。
上へと翳した手に、白き羽根が降り積もる]
……自らの分を、わきまえる事だ。
永遠の虜囚となりたいのであれば、止めぬが。
[言葉を紡ぐ口元を彩るのは、冷たくも艶なる笑み]
―――そうか、奇遇だな。
[何に対しての返事なのか、僅か目を細めて言葉を返し。
相手の表情に見え隠れする深さに気付きながらも、尚その笑みは絶えず。
一歩狭まった距離に、臆する事無く視線を向けて]
[エーリッヒの言葉にクスクスと哂うと]
まさか
貴方様は私の祖先の魂を祖先の持っていたオルゴールに閉じ込めただけ
その容れ物も中身も、全部私の祖先のものでしょう
だから、貴方に権利なんてあるはずがない
分? あはは、それこそ貴方様のエゴじゃないですか
貴方様に私の何がわかると?
[しっかりとこちらが逃げようする退路をふさぎつつ、威嚇までするユーディット。
だがそれもどこか遠い。
恐れ。などそんなものよりも困惑のほうが多く、見事にハイな気分になってんね。俺。なんて自覚しつつも
ったく、なんだよさっきから、ユーディットもなんか違うと思ったらそりゃまあオルゴール持ってんだからしゃあだろうが、エーリッヒもなにかいつもと違うってもうわけわからん]
はぁ…
[と、そんな渦巻く思考をため息一つで問答無用で吐き出す。時間は待ってくれないだろうし、相変わらず危ないのは変わりないんだから]
だが、それを望みしは『歌姫』自身。
嗚呼。知らぬのであれば、教えてやろう。
我は、『望まぬもの』には、何も為さぬよ?
自らの意思を持たずに、ただ、願うものに興味などはない。
[くつり、と。笑みが零れる]
何もわからぬさ、囚われの人の子。
ただ、魅入られるのみで意思を失った……その事にすら気づけずに踊る、取るに足らない存在の事など、な。
[ふわり、ゆらり。
降り積もった羽根が舞い上がり、空間を舞い踊る。
銀のオルゴールは、それに応えるように震えようか]
[はいはい、動きませんよ。とばかりに動きを止めつつ
いい加減驚いてばかりで飽きた。とばかりに二人の言葉にも耳を傾ける。
血筋ってそういう意味か。とか。そもそも作ったのあんたですかい。とか考えていたが、エーリッヒの奥のほうで動く影にそっち驚いた]
なっ、イレーネ。
何来ようとしてんだ。危険なのはわかるだろ……来るな
[普段は気遣う声も若干苛立ちながら]
/中/
というか、話の展開が大絶賛私を吊る方向に進みそうだな。オルゴールが震えてたり
みんなが寝る前に、襲撃描写までいっとかないと(汗
―――…、
[緩やかに瞬く瞳が、青へ触れる感触と共に微かに揺れる。
紅玉の光は、薄らと蒼を孕んで]
…『アーベル』を起こすのが目的ならば、薦めないが?
[それでも、愉快気に歪む口唇からは、青年の寄りも低い響きを伴って]
/中/
まぁ、襲撃描写に持って行くのがそもそも難しいんだけどねー…。
狼陣営は、RP村でCOしたと同時に気付けば吊り対象候補だから。
…無理に襲撃ロールにしなくても良いんだけどさ。
確か、そろそろエーリ中は就寝時間近いと思う…。
基本1時過ぎ、遅くても2時の人だ。
だからそのようなことは些細な事
問題となるのはその経緯ではなくて、ただオルゴールと歌姫の魂という存在、なのですから
[そして、囚われているという言葉には]
そんなことない!! 私は私ですわ!! それを捕らえられているなんて
[激昂し、エーリッヒを睨み付ける]
[名を呼ばれる声に向ける蒼が、若干紫掛かっているのは相手には見えようか。]
だって、リジィが・・・っ
だから、これ以上は・・・・
[来るなと言う声に、いつもは薄い表情が珍しく歪んだ。首を横に振って反発の声を上げるも、事実動くことはできないのだが。]
/中/
要は、アーくんがゆんゆんの行動に呆れ果てて観察対象に値しないと判断してサクッと襲ってくれる描写してくれればいいのかな?
いえいえ。
別段、それが目的という訳ではありませんから。
[白に覆われた手は青の髪を軽く梳けば、
そこから下り、親指の腹で頬を柔く撫ぜようと]
単に、ここ暫く食事をしておらず――空腹なもので。
[目を眇めて紡ぐ言葉は、傍から聞けば突飛にも聞こえたか。
もっとも魔なれば、それが唯の“食事”ではないのはわかろうが]
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